【ハンターハンター】キルアのその後を考察!暗黒大陸編で再登場の可能性は?

「週刊少年ジャンプ」で長期連載中の大人気漫画『ハンターハンター』に登場するキャラクターたちの中で、常に高い支持を集めている少年・キルアのその後を徹底考察!「ハンター試験編」から天賦の才を見せつけてきた元・殺し屋のキルア。遂に「キメラ=アント編」で親友・ゴンとの別れを選択し、2人は別々の道を歩むことに…。只今絶賛連載中の「暗黒大陸編」では、キルアは再登場するのでしょうか…?また、アルカとナニカの真相にも迫ります!ますます目が離せない『ハンターハンター』。そして、キルアのその後にも要チェックです!

【ハンターハンター】キルアのその後を考察!暗黒大陸編で再登場の可能性は?のイメージ

目次

  1. ハンターハンターのキルアとは?
  2. ハンターハンターのキルアのその後
  3. ハンターハンターのキルアの暗黒大陸編での再登場の可能性
  4. ハンターハンターのキルアは今後ゴンと組む?
  5. ハンターハンターのキルアに関する感想や評価
  6. ハンターハンターのキルアのその後まとめ

ハンターハンターのキルアとは?

漫画『ハンターハンター』は、漫画家の冨樫義博氏が原作を手掛ける集英社発行の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」誌上にて大人気連載中の冒険アクション漫画です。富樫氏の代表作には、あの大人気ゲームアプリ『パズル&ドラゴンズ(通称:パズドラ)』ともコラボして話題を集めた人気漫画『幽☆遊☆白書』があります。富樫氏が手掛けるこの『ハンターハンター』は、富樫作品の中で1、2を争う人気作です。

その大人気作『ハンターハンター』に登場する暗殺一家の家庭に生まれ育った少年・キルアについて、色々とご紹介しております!本作の「キメラ=アント編」・「会長選挙編」を経て、親友・ゴンとの別れを選択したキルアのその後を考察しながら、その後のストーリー「暗黒大陸編」についても迫っていきたいと思います。「キメラ=アント編」で大活躍を果たしたキルアは、その後再び本編に再登場するのか…?一緒に考察していきましょう!

ハンターハンターの作品情報

単行本だけでなく、テレビアニメやラジオ、各種ゲームに至るまで幅広い展開を見せ、人気アプリ『パズドラ』とコラボし話題を呼び、キャラクター欲しさに中川翔子(しょこたん)が大量課金したことでも有名となった『ハンターハンター』。最近では、2019年3月にSCRAP主催による体感型ゲームイベント「リアル脱出ゲーム」が全国5都市で開催され、話題となりました。その大人気漫画『ハンターハンター』の詳細をまずはご覧ください!

ハンターハンターの概要

漫画『ハンターハンター』は、集英社が発行する漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」の1998年(平成10年)14号から連載が開始された冒険アクション漫画です。作者は漫画家・冨樫義博氏で、『幽☆遊☆白書』・『レベルE』に続くジャンプ誌上で連載を重ねる作者第4作目となる作品です。尾田栄一郎氏の大人気海賊冒険漫画『ONE PIECE』に続くジャンプの2番目の長期連載作品として、現在(休載を挟みながら)も連載されています。

テレビアニメ化もされて大いに話題を呼んだジャンプ黄金期を支えた作者の看板作品である『幽☆遊☆白書』が人気の低迷を迎える前に連載が終了されたこともあり、冨樫作品の中で次なるジャンプの屋台骨を支える作品として大いに期待された『ハンターハンター』。しかし、漫画家・武内直子氏とご結婚されてからは、頻繁に休載するに至っています。2007年(平成19年)の連載再開まで79週もの休載を挟み、現在も断続的に休載されています。

こうした冨樫氏の断続的な連載休止状態が続く中、再び連載再開の発表がされるとネットニュースでも即座に取り上げられる程の反響を呼んでいます。休載の理由として、「ストレス」や「ゲームにハマり過ぎた」などと色々言われている作者・冨樫氏の『ハンターハンター』連載休止問題。「冨樫病(別名:漫画描きたくないよ病)」なる言葉まで誕生し、作者の無気力症候群とも騒がれる始末です。

しかし、この現象は『ハンターハンター』ファンや読者たちの間だけでは留まらず、今や世間でもお馴染みとなり、休止の度に「冨樫、またか…」と様々な物議を巻き起こして話題を集めています。また、本作は主人公・ゴン=フリークスのハンターとしての成長を描いた冒険アクション漫画なのですが、作者の意向で「主人公を殺すつもりで描いている」との内容から、非常にグロテスクな描写が用いられており、息を呑む場面が多いのも特徴です。

ハンターハンターのあらすじ

主人公・ゴン=フリークスは、大自然が豊かなくじら島で育った12歳の少年です。ゴンは育ての親で母親のように慕っているミトとミトの祖母との3人で暮らしていました。ミトから父であるジン・フリークスは亡くなったと聞かされていましたが、ゴンがまだ幼い時に森でキツネグマに襲われているところをハンターの青年・カイトによって助けられ、カイトからジンが今も生きており、優秀なハンターであることを聞かされます。

ミトはゴンを捨てたジンのことを許せずにいたので、そのミトの気持ちを知るゴンは自分が父と同じハンターという職業に興味があることを言い出せずにいました。しかし、誕生日を間近に控えたゴンはミトに「ハンター試験を受けてみたい」と懇願します。そんなゴンにミトは島の沼に住む主を釣り上げることができたら、ハンター試験を受けても良いと課題を与えるのでした…。

キルアのプロフィール

キルアは名前を「キルア=ゾルディック」と言い、暗殺一家で恐れられる伝説の「ゾルディック家」の現当主・シルバ・ゾルディックの息子です。母親の名前は「キキョウ」と言い、レーザースコープを装着したドレス姿の貴婦人のような女性で、夫婦の間に子供は全部で5人います。子供は上から「イルミ」・「ミルキ」・「キルア」・「アルカ」・「カルト」となっており、真ん中が「ル」で始まるしりとりの名前となっています。

キルアは暗殺術においては「ゾルディック家史上随一」と次男で兄のミルキから評される程、高い能力を秘めています。ミルキ以外の家族から「ゾルディック家の後継者」として期待されているため、祖父・ゼノもキルアには少々甘いところがあります。特に母親・キキョウから溺愛されており、そんな母親を鬱陶しく思っていたキルアはキキョウの顔とミルキの脇腹を刺して家出をし、第287期ハンター試験で後に親友となるゴンと出会います。

  • 名前:キルア=ゾルディック(ゾルディック家の三男)
  • 出身地:パドキア共和国(デントラ地区にあるククルーマウンテンに実家がある)
  • 年齢:12歳
  • 生年月日:7月7日
  • 血液型:A型
  • 身長:158cm
  • 体重:45kg
  • 家族:父・シルバ、母・キキョウ、長男・イルミ、次男・ミルキ、三男・キルア(本人)、四子・アルカ(キルアは「妹」として溺愛しており、イルミは「弟」、執事たちは「坊ちゃま」と呼んでいるため正確な性別は不明)、五子・カルト(正確な性別は不明)

『HUNTER×HUNTER』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

ハンターハンターのキルアのその後

ここからは『ハンターハンター』に登場するキルア=ゾルディックについて、色々とまとめていきたいと思います。「ハンターハンターのキルアのその後」と題して、「その後①アルカがゴンを復活させることに成功」・「その後②2人で旅に出る」の2項目からお届けいたします!

その後①アルカがゴンを復活させることに成功

『ハンターハンター』の主人公・ゴンは、「キメラ=アント編」で恩人・カイトを殺したネフェルピトーと対決します。自分よりも遥か格上の敵であるネフェルピトーに全く歯が立たないゴンは、自身の全てを捨てて念能力の誓約と制約により、ネフェルピトーを倒せるくらいの年齢にまで進化を遂げます。全力の力でネフェルピトーを粉砕したゴンは、その余りに大きすぎる代償から、もはや辛うじて息をしているだけの無残な状態となってしまいます。

除念師でもその余りに強大すぎる念から手に負える代物ではないと判断され、もはや一刻の猶予もないゴン。キルアは自身の妹・アルカの能力ならばゴンを必ず救えると考え、実家に戻ります。自宅で厳重に隔離されているアルカに会ったキルアは、ゾルディック家の家族から反対されながらも何とかアルカを救い出すことに成功します。途中、兄・イルミの妨害に遭ったキルアですが、ゴンの下でアルカの内に存在するナニカを呼び出します。

キルアの願いを受け止めたアルカは、自身の内に存在するもう1人の存在であるナニカと入れ替わります。キルアはナニカに「ゴンを元に戻してくれ」とお願いし、「アイ」と答えるナニカ。ナニカの不思議な力によって、瀕死の状態だったゴンは見事復活するに至るのでした。

その後②2人で旅に出る

ナニカの力で復活したゴンは、父・ジンと話す約束をしていた場所へ向かい、ようやく親子の対話を果たします。キルアは今回の一件まで「自身のやりたいことを見つける旅」として、ゴンと一緒に旅をしてきました。ゴン救出による妹・アルカを自宅から連れ出すことにも成功したキルアは、兄・イルミの魔の手からアルカを「これからは自分が一生かけて守り抜く」という役割を見つけ出します。そして、アルカと2人で世界旅行に出掛けます。

Thumbハンターハンターの新旧アニメを徹底比較!違いや人気・評価は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ハンターハンターのキルアの暗黒大陸編での再登場の可能性

漫画『ハンターハンター』の現在(休載中)までに連載されている「暗黒大陸編」に関する内容をご紹介しながら、「会長選挙編」終了と同時にアルカと2人で世界旅行に出掛けたキルアについて、本編に再び再登場するのか…?考察していきたいと思います。

ここからは「ハンターハンターのキルアの暗黒大陸編での再登場の可能性」と題して、「再登場の可能性①アルカの存在」・「再登場の可能性②「ナニカ」が外来種として登場する?」・「再登場の可能性③ジン達とは別のストーリーに?」・「再登場の可能性④五大災厄がもたらすもの」・「再登場の可能性⑤しばらくはクラピカ中心となる?」の5項目からお届けいたします!

再登場の可能性①アルカの存在

『ハンターハンター』に登場する暗殺一家「ゾルディック家」の第4子・アルカは、大好きなキルアから妹のように溺愛される一方で、家族たちと生活を遮断されています。自宅の地下にある部屋で厳重に隔離されており、父・シルバからは「別の何処からかきた闇(なにか)」であると称されています。アルカの持つ不思議な能力は、アルカに「おねだり」を3回されるともう1人の存在(ナニカ)に変化し、どんな願いでも1つだけ叶えてくれます。

アルカの「おねだり」を4回連続で断ってしまうと「おねだりされた人とその人の最愛の人や長時間接していた人の順番で最低2人が死んでしまう」、「願い事の難易度によって次のおねだりの難易度も増す」、「同一人物が連続で願い事はできない」などといった特約が付加されています。しかし、キルアだけはナニカに「命令」することで、代償を伴うことなく無条件で願いを叶えることができます。

このキルアだけが例外なのは、アルカの内に存在するもう1人のアルカ(ナニカ)がキルアのことを慕っているためであり、キルア曰く治療目的の治すお願いの後にナニカは残酷な「おねだり」をしたことはないそうです。基本、アルカとナニカを区別する場合、2人の表情(ナニカは真っ黒な目と薄ら笑いの口が特徴)の違いとキルアに対する呼び方で見分けます。アルカは「お兄ちゃん」、ナニカは「キルア」と呼んでいます。

再登場の可能性②「ナニカ」が外来種として登場する?

アルカの内に存在するもう1人のアルカ(ナニカ)の存在が、単行本(ジャンプ・コミックス)第33巻の幕間にて名言されました。ナニカは現在連載されている「暗黒大陸編」に登場する暗黒大陸出身の生物と関係があるようです。ナニカの「おねだり」を叶えられなかった犠牲者たちの遺体は、ひものようにねじられた状態や圧縮された状態となっており、「暗黒大陸編」でその存在が明らかになった「五大災厄」の犠牲者と非常に酷似しています。

「五大災厄」はその昔、世界の外側(暗黒大陸)から帰還した生存者が持ち帰ってきた世界と人類を破滅に導く程の厄介な存在とされ、全ての危険ランクが「B+」以上の代物です。その五大災厄の1つである「ガス生命体アイ」は、願い事を叶えて貰う際にナニカが発する言葉「あい」と同じ言葉を喋ります。「欲望の共依存」と呼ばれ、危険ランク「A」に該当。ガス生命体アイの姿は、手足が生えた黒い霞がかった霧状の生物です。

再登場の可能性③ジン達とは別のストーリーに?

人類最大のタブーとされる「外の世界への進出」は、近代5大陸の代表である「V5」によって外世界不可侵を保つための同盟が組まれていました。しかし、新興国の「カキン帝国」国王・ホイコーローが世界の外側「暗黒大陸」へ進出する旨を突如として宣言します。その命を受けた探検隊責任者は、何と元・ハンター協会会長のネテロの息子を名乗るビヨンド=ネテロでした。新興国に先を越されることに焦るV5は、ハンター協会に依頼します。

一方、ハンター協会ではV5の依頼と故ネテロ会長の遺言に従って、第14代ハンター協会会長に就任したチードル(会長直属のハンター「十二支ん」のメンバーの1人)が「ビヨンドの監視」及び「暗黒大陸の攻略」を掲げます。ビヨンドがハンターたちに身柄を拘束される中、ビヨンド不在の探検隊に「十二支ん」を脱退したパリストンがメンバーに加わり、中心となって暗黒大陸の攻略計画を進めます。

同様にいずれは暗黒大陸へ攻略しようと考えていたゴンの父・ジン=フリークスは、パリストン率いる探検隊のメンバーたちが自身と同じ様に夢を持った者たちであることを知り、自ら志願して探検隊の仲間に加わります。

再登場の可能性④五大災厄がもたらすもの

人類が暗黒大陸に進出した目的は、飽くなき「探求心」とリターン(希望)を求める「野心」によるものです。リターンには、水に沈めると発電する「無尽石」・どんな万病に効くとされる「香草」・食すと不老長寿となる「ニトロ米」・あらゆる液体の元になるという「三原水」・練金できる植物「メタリオン」があると暗黒大陸について記された「新大陸紀行(東)」に書かれていました。

人類が恐れる「五大災厄」は、暗黒大陸に渡航した帰還者がリターンの代わりに持ち帰ってきたり、暗黒大陸へ渡航しようとする者を案内する案内人(魔獣族)によって持ち帰らされてきてしまった「世界と人類を破滅に導く程の厄介な存在」とされています。五大災厄に対する有効な対処法はなく、そのサンプルや被害者は極秘施設の地下で厳重に管理されている程です。危険レベルはいずれも「B+」以上となっています。

暗黒大陸からもたらされた「五大災厄」には、謎の古代遺跡を守る正体不明の球体「兵器・ブリオン」・殺意を伝染させる魔物「双尾の蛇・ヘルベル」・欲望の共依存「ガス生命体アイ」・快楽と命の等価交換「人飼いの獣・パプ」・希望を騙る底無しの絶望「不死の病・ゾバエ病」の5つの災厄が存在します。危険ランクは、ブリオンが「B+」、ヘルベルが「A」、アイが「A」、パプが「A」、ゾバエ病が「B+」となっています。

人類が知る(住む)世界は、暗黒大陸の中央にある超巨大な湖「メビウス湖」の中心部に存在し、その周りの外の世界を暗黒大陸と呼んでいます。実は、キメラ=アントも暗黒大陸(新世界)からやってきた外来種であり、危険ランクは「B」です。暗黒大陸への渡航成功者については、その詳細は不明。過去に149回の渡航があり、帰還できたのはわずか5回のみなので、暗黒大陸攻略がどれだけ危険で難しいかが分かります。

世界の外側「暗黒大陸」には、存在しない夢のようなリターン(無尽石・香草・ニトロ米・三原水・メタリオン)があると「新大陸紀行(東)」に記されています。それと同時に様々な災厄についても記されています。また、暗黒大陸について記した「新大陸紀行」には、「東」と「西」の2冊があるとされていますが、確認されているのは「東」だけです。ちなみに渡航許可庁では、暗黒世界のことを「新世界」と呼称しています。

暗黒大陸について記された書物「新大陸紀行(東)」の著者であるドン=フリークスは、「ジン=フリークスの親族」であるなどとネット上などで様々な議論が展開されていますが、実際のところその詳細は不明です。300年程前の人物で、今も生存して「新大陸紀行(西)」を執筆していると、ジンが推測しています。ジンやゴンと同じ「フリークス」姓ですが、2人に関係性があるかは今のところ明らかにされていません。

再登場の可能性⑤しばらくはクラピカ中心になる?

「暗黒大陸編」では新大陸(暗黒大陸)へ行くと宣言したカキン帝国の王・ナスビー=ホイコーローによって、新大陸への移民のための渡航が始まり、20万人収容できる超巨大移民船1号線「ブラック・ホエール(B・W)1号」が出発しました。カキン帝国の王族や政財界の要人、民間人を乗せ、暗黒大陸手前の新大陸まで向かいます。危険な暗黒大陸への探検調査はビヨンドを含めたハンターが行う予定で、約8週間の船旅です。

ホイコーロー王は、新大陸到着までの間に14人いる王子たちの1人に次期国王にすると宣言し、王子たちによる「王位継承戦」がスタートします。これは実質的な王子たちの殺し合いであり、力ある者が王になり、王になる意志のない者は死ねとの意味が込められています。新大陸に到着すればカキン帝国の領土が広がり、新国王が統治者となる予定です。「十二支ん」に加わるように依頼されたクラピカとレオリオもこの船に同船しています。

カキン帝国第14王子・ワブル=ホイコーローは、生まれて間もない赤ん坊ということもあり、その身を案じた母・オイト王妃はクラピカに王子の護衛を依頼します。また、カキン帝国第4王子・ツェリードニヒ=ホイコーローがクルタ族の「緋の目」を所有していると知ったクラピカは、ツェリードニヒに接触するため、ワブル王子と契約を結び、護衛に就きます。暗黒大陸へ到着するまでの間、暫くはこの「王位継承戦」が繰り広げられます。

Thumb【ハンターハンター】アルカとナニカの能力とお願いのルールを考察!名言や名シーンも | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ハンターハンターのキルアは今後ゴンと組む?

漫画『ハンターハンター』は、「キメラ=アント編」・「会長選挙編」がようやく終了し、いよいよ新章「暗黒大陸編」がスタートしました。しかし、「会長選挙編」終了と同時にキルアは大切な親友・ゴンに別れを告げ、2人はそれぞれ別々の道を歩んでいくことになりました。ここからは「ハンターハンターのキルアは今後ゴンと組む?」と題して、キルアとゴンが今後再登場するかを考察しながら、2人が別れに至った経緯を振り返っていきましょう!

予想考察①「別れ」を宣言

もともとゴンとキルアが一緒に旅をしていた理由として、ゴンは「父親(ジン)を探すこと」であり、キルアは「やりたいことを見つける」のが目的でした。そして、「キメラ=アント編」でゴンはジンと再会し、キルアは全てを出し切ってボロボロになったゴンを治すためにアルカに会いに行きます。アルカの力で復活したゴンはジンと話す約束をし、キルアもイルミの魔の手から守るために一生かけてアルカを守ることを心に決めました。

旅の目的が達成された2人は、これ以上お互いが一緒にいられないことを悟ります。ゴンは「…だめだ、これ以上いたら…」と言い、キルアも「…だな」と、お互いの気持ちも同じであることを確認します。2人は「じゃあ、また」と言って、それぞれ旅立っていくのでした。この後、ゴンはジンが待つ世界樹のてっぺんに登り、キルアはアルカと2人で世界旅行に出掛けて行きます。

予想考察②一番大切なのは「アルカ」

キルアはゴンとの別れ際、ゴンにこれからアルカと2人で世界旅行に行くことを告げます。アルカは「しばらくの間独り占めしたらお兄ちゃん解放しますから また遊んであげて下さいね」とゴンに言います。それに対し「いい妹だろ?ワリーけどお前二の次だから」と言うキルア。このアルカの台詞から、兄・キルアの心情を汲み取り理解していることが分かります。一方のキルアもゴンに対する想いを照れ臭さから誤魔化していることが分かります。

ゴンもまたそんなキルアの気持ちを知ってか、別れの寂しさや様々な感情が入り混じる中でちょっぴり複雑な表情を浮かべています。キルアを満喫したら解放すると言っているアルカの台詞から、これから2人で世界旅行に出掛けて最終的に辿り着く場所は、もしかしたらゴンの元なのかもしれません。アルカがキルアを解放してキルア単独で合流…?はたまた2人で暗黒大陸へ行き、向こうでゴンと再会…?という展開もこの先あるのかも知れません。

Thumb【ハンターハンター】キルア=ゾルディックがかっこいい!ゴンとの関係や新旧声優は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ハンターハンターのキルアに関する感想や評価

では、ここからは「ハンターのキルアに関する感想や評価」と題して、主にTwitter上から情報を集めてみました。世間でのキルアに対する意見は数多くありますが、実際のところはどうでしょうか?『ハンターハンター』のキルアに関する生の声を実際に見てみましょう!

こちらのTwitterでのコメントは、キルアに関する評価です。『ハンターハンター』で1番好きなキャラクターで、キルアのことを「かっこよくて可愛い」と意見されています。ネット上では『ハンターハンター』のキルアと検索すると「かっこいい」や「かわいい」といったワードが出てきます。12歳の少年にして、あれだけの強さを誇るキルアだからこその評価です。まさに『ハンターハンター』ファンや読者の声が、こうして率直に表れています。

こちらのTwitterでのコメントもまた、キルアに対する評価が書かれています。キルアのことを「かっこいい」・「友達思い」・「妹思い」と評価しており、キルアのことが本当に大好きなキャラクターであることがこちらの意見から窺うことができます。殺し屋として望まぬ宿命を抱えながら、常に闇の中で生きてきたキルア。ゴンと出会い、自らの運命を切り開いていく強さは読者並びにファンの心を熱くさせてくれました。その人気ぶりは流石です!

こちらのTwitterでのコメントは、キルアの台詞について書かれています。ネット上などでも『ハンターハンター』のキャラクターの名言と題して様々な台詞が取り上げら、中でもキルアの名言は多くの賛同を呼び、称えるコメントが寄せられています。その1つが「時々まぶしすぎてまっすぐ見れないけど…」です。キルアにとってゴンは自身を照らす希望の光。闇の世界で生きてきたキルアにとって、ゴンは明るく太陽のような存在なのです。

ゴンと一緒にいれば自分も変われるかもしれない…。そんなゴンに対する強い憧れの気持ちを表すこの台詞は多くの『ハンターハンター』ファンや読者の心に刻み付けました。多くの人たちから圧倒的な支持を得ている漫画『ハンターハンター』の人気キャラクター・キルアだからこそ、キャラクターが放つセリフも「名言」として取り上げられ、注目されるのでしょう。

Thumb【ハンターハンター】キルアが頭の針を取る覚醒シーンを考察!イルミの呪縛とは? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ハンターハンターのキルアのその後まとめ

最後に「ハンターハンターのキルアのその後まとめ」と題して、簡単にまとめていきたいと思います。本作の「ハンター試験編」~「キメラ=アント編」までゴンと共に旅を続け、いつもどんな時もゴン一筋だったキルア。生活全部が暗殺の修業しかなかったキルアにとって、ゴンはそんな自分を変えてくれた唯一の存在であり、初めてできた親友です。自分を犠牲にしてでもゴンを最優先にしようとする献身的なキルアに涙した人は多いはず。

思ったことをすぐに口に出すゴンに比べて、キルアは素直な気持ちを口に出せない不器用なところがあり、2人は本当に良いコンビでした。ゴンにはゴンの道が、キルアにはキルアの道ができた2人は、これ以上は一緒にはいられない…ということを悟り、決めた別々の道。お兄ちゃん想いの優しいアルカの言葉から、この先キルアがまたゴンと再会する日がくるのかもしれません。非常に気になる今後の展開は、是非原作をチェックしてみてください!

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ