【鬼滅の刃】鏑丸は伊黒小芭内と一緒にいる蛇！蛇種・性別と名前の由来は？

漫画鬼滅の刃の作中で伊黒小芭内と共に登場する白蛇の鏑丸。漫画鬼滅の刃に登場する蛇の鏑丸とは伊黒小芭内が親友と捉えているキャラクターであり、日常や戦い問わずいつも一緒に行動しています。そんな鏑丸はふりがなが無いと中々読みにくいため、読み方や名前の意味などに注目が集まっています。本記事では鏑丸とはどのようなキャラクターなのかについて注目を集める読み方や意味、名前の由来などを交えながらご紹介します。

ではまず読み方や意味などを交えて鏑丸とはどのようなキャラなのかご紹介する前に、鏑丸が登場する漫画鬼滅の刃とは何なのか作品情報や物語のあらすじをご紹介していきます。鏑丸が登場する鬼滅の刃とは2016年に漫画雑誌｢週刊少年ジャンプ｣で連載が開始した吾峠呼世晴の漫画作品です。漫画鬼滅の刃は大正時代を舞台に、妹を助ける方法を探す竈門炭治郎と人を喰らう鬼との戦いを描いた和風剣戟奇譚作品となっています。

2016年に漫画雑誌｢週刊少年ジャンプ｣で連載が開始された漫画鬼滅の刃は2020年の5月に最終回を迎え、連載が終了しました。単行本は未だ最終回まで刊行されておらず、合計20巻までとなっています。そんな漫画鬼滅の刃は6000万部を越える累計発行部数を記録するほど非常に高い人気を博しています。しかし元々漫画鬼滅の刃は連載当初そこまで人気が高い漫画とはなっておらず、かなりマイナーな漫画作品と呼ばれていました。

マイナーな作品となっていた漫画鬼滅の刃は少しずつその物語の面白さが広まっていき、単行本の第3巻が刊行されたあたりから人気を博すようになりました。少しずつ人気を高めていった漫画鬼滅の刃は2019年の3月に累計発行部数450万部を記録し、2019年4月から9月まで全国でアニメ化されました。アニメ化によって漫画鬼滅の刃は爆発的なヒットを記録することとなり、一躍日本を代表する漫画作品に数えられるようになりました。

時は大正時代、漫画鬼滅の刃の主人公である竈門炭治郎は貧しい母親と弟妹達を支えるため、山奥で炭売りをしながら生活を送っていました。しかしある日、竈門炭治郎の母親と弟妹達は人を喰らう鬼によって惨殺されてしまいます。さらに竈門炭治郎の妹である禰豆子も人を喰らう鬼と化してしまいます。鬼の仕業だと知った竈門炭治郎は家族の仇討ちと禰豆子の治療を掲げ、鬼との壮絶な戦いに自ら身を投じていくのでした。

本記事で読み方や意味などをご紹介する鏑丸とは漫画鬼滅の刃に登場する動物のキャラクターです。漫画鬼滅の刃に登場する鏑丸は懐いている伊黒小芭内といつも行動を共にしている白蛇であり、柱合会議で初登場を飾りました。白蛇の鏑丸は昔から伊黒子芭内に懐いているようであり、親友であり家族のような存在となっています。そのためか鏑丸は伊黒小芭内と性格が全く一緒であり、木の上から竈門炭治郎を不快に見下ろしてました。

また蛇なのに鏑丸は非常に人間の女性が大好きな性格をしており、恋柱の甘露寺蜜璃のような美女の前だとデレデレした表情を浮かべます。しかし伊黒小芭内の首の回りに引っ付いて懐いている様子が非常にかわいく、鏑丸は多くの漫画鬼滅の刃ファンから高い人気を博しています。しかし難しい漢字のため、多くの読者から鏑丸の読み方や名前の意味、モデルとなった蛇などが気になるといった声がネット上に多数寄せられています。

上述でご紹介した通り、漫画鬼滅の刃に登場する鏑丸とは伊黒小芭内に懐いている白蛇のキャラクターです。ではなぜ漫画鬼滅の刃の作中で鏑丸は伊黒小芭内に懐いているのでしょうか。伊黒小芭内とは女性ばかりが生まれる一族の出身者であり、蛇の下半身を持つ鬼が奪った金品などで生活を送っていました。しかし伊黒小芭内はその一族で370年ぶりの男性であり、幼い頃牢屋に閉じ込められるといった悲惨な仕打ちを受けていました。

牢屋に閉じ込められた伊黒小芭内はそのオッドアイが蛇の鬼に気に入られ、口を裂かれてしまいます。そのため、伊黒小芭内は誰も信じられない人間不信へと陥っていました。そんな監禁生活を送っていた伊黒小芭内はある日牢屋から脱出することを決意し、バレることを恐れながら箸でひたすら牢屋の格子を削り続けました。牢屋の格子を削り続けて伊黒小芭内が12歳になった時、彼は牢屋に迷い込んだ鏑丸と運命の出会いを果たしました。

前述の通り、当時の伊黒小芭内には誰一人味方がおらず、蛇鬼に喰われるだけの存在でした。そのため、伊黒小芭内にとって鏑丸はたった一つの太陽となりました。鏑丸と出会った伊黒小芭内は親交を深め、親友のような関係になっていきます。鏑丸と親友同士になった伊黒小芭内は昔の炎柱の助けもあって牢屋から脱出を果たします。その後家族から罵られながらも伊黒小芭内は鬼殺隊で蛇柱に任じられるほど剣士として成長を果たします。

そんな伊黒小芭内を鏑丸はずっと近くで見守っていました。おそらく鏑丸を知らない方が見ると、ただのペットのように感じるやもしれません。しかし鏑丸は伊黒小芭内のほとんど見えない右目の代わりを務めています。なので戦いの時でも伊黒小芭内は鏑丸とずっと一緒にいます。しかし漫画鬼滅の刃の作中で伊黒小芭内は無惨との戦いで無念の死を遂げてしまい、彼を失った鏑丸は鬼殺隊の栗花落カナヲに引き取られることになりました。

ではここからは漫画鬼滅の刃に登場する白蛇の鏑丸の蛇種や性別、年齢についてまとめてご紹介していきます。上記の画像を見ると分かる通り、漫画鬼滅の刃に登場する鏑丸は真っ白な身体と赤い目を持つキャラクターとなっています。大きさは伊黒小芭内と比べてだいたい1mぐらいであり、中ぐらいの身体の細さをしています。基本的に白い蛇は世界中に中々存在しておらず、動物に詳しくないとモデルの蛇が分からないことでしょう。

公式で公表はしていないものの、目の色や大きさからおそらく鏑丸の蛇種はアルビノのアオダイショウだと推測出来ます。アオダイショウとは日本に生息している有名な蛇であり、全国で見ることが出来ます。その中でアルビノのアオダイショウは鏑丸と非常に似た姿をしています。アルビノのアオダイショウは神様の使いだと噂されるほど珍しい蛇となっており、山口県にいるアルビノのアオダイショウは天然記念物に認定されています。

おそらく漫画鬼滅の刃のファンの方は鏑丸の性別も気になることでしょう。上述でご紹介した通り、鏑丸は非常に人間の女性が大好きな性格をしており、美女を前にすると過度に緊張してしまいます。なので漫画鬼滅の刃に登場する鏑丸の性別はオスということになります。しかし残念ながら鏑丸は漫画鬼滅の刃の公式ではっきりとした性別が明かされていません。しかし女性が大好きであることから鏑丸の性別はオスと断言していいでしょう。

漫画鬼滅の刃の作中で伊黒小芭内は恋柱の甘露寺蜜璃と出会い、その絶世の美女ともいえる美貌から一目惚れしました。甘露寺蜜璃とは漫画鬼滅の刃で屈指の美女とされているキャラクターであり、あの竈門炭治郎でさえ照れさせています。鏑丸もその1人であり、漫画鬼滅の刃で鏑丸は甘露寺蜜璃の可愛さに焦って伊黒小芭内に噛みつきました。おそらく鏑丸もご主人様の伊黒小芭内と同じく、甘露寺蜜璃に一目惚れしていたと考えられます。

上述でご紹介した蛇の種類や性別と同じように、鏑丸の年齢も漫画鬼滅の刃の公式で公表されていません。そのため、2020年5月現在も鏑丸の年齢ははっきりと分かっていません。しかし実在する蛇のアオダイショウの年齢や伊黒小芭内の年齢を見ると、だいたいの年齢が見えてきます。漫画鬼滅の刃の作中で伊黒小芭内は12歳の時に鏑丸と出会いました。その後牢屋から脱出した伊黒小芭内は物語の本編で年齢が21歳となっています。

牢屋脱出から物語本編までの間が9年となっているので、自然と鏑丸の年齢も9歳以上となります。また実際に存在している蛇のアオダイショウは10歳から15歳ぐらいが平均の寿命となっています。もし鏑丸の蛇種が本当にアオダイショウとすれば、15歳近くだと伊黒小芭内と一緒に派手に動き回ることが出来ません。このことからおそらく漫画鬼滅の刃に登場する鏑丸の年齢はだいたい9歳から12歳あたりではないかと考えられます。

本記事の最初にご紹介した通り、漫画鬼滅の刃に登場する鏑丸はかなり読みにくい漢字の名前になっています。そのため、鏑丸とはどのような読み方をするキャラクターなのか気になるといった声がファンからネット上に寄せられています。ではここからは本記事の本題の1つである、鏑丸の正しい読み方や名前の意味についてご紹介していきます。まず漫画鬼滅の刃に登場する鏑丸の｢鏑｣という字は｢かぶら｣といった読み方をする漢字です。

そして鏑丸の｢丸｣という漢字は皆様がご存知の通り、｢丸｣といった読み方をする漢字となっています。この2つの漢字を組み合わせることで｢かぶらまる｣と読みことが出来ます。そう、漫画鬼滅の刃に登場する鏑丸の正しい読み方は｢かぶらまる｣なのです。漫画鬼滅の刃に登場するキャラクターは読み方が難しい名前が多いことで有名です。なので他のキャラクターの読み方も気になる方は是非ネットなどで名前をチェックしてみて下さい。

｢かぶらまる｣といった読み方をする漫画鬼滅の刃の鏑丸。では鏑丸といった名前の由来や意味はいったい何なのでしょうか？日本には古来の武器として鏑と呼ばれるものが歴史に残っています。鏑とは戦の合戦の際に使用されていた特別な弓矢のことであり、戦国時代の歴史書などで登場しています。本来弓矢は先が尖った非常に細い形をしています。その細い弓矢の先に付けた丸い球体のもののことを昔｢鏑（かぶら）｣と呼んでいました。

弓矢の先に付けることから｢鏑矢｣が正式な名前となっており、発射時に大きな音を出すことで合図の代わりに使用されていたようです。公式では鏑丸の意味や由来をはっきりと明言していません。しかし鏑丸は漫画鬼滅の刃の作中で伊黒小芭内の右目の代わりとして敵の攻撃の合図などを行なっています。このことからおそらく鏑丸の名前の意味や由来はほぼ間違い無く戦国時代などで使われていた｢鏑矢｣であるといっていいでしょう。

漫画鬼滅の刃に登場する鏑丸に関する感想では鏑丸がかわいいといった感想が非常に多く寄せられていました。鏑丸は非常にかわいい蛇のキャラクターであり、いつも伊黒小芭内と一緒にいるシーンは多くの読者を癒やしています。このことから漫画鬼滅の刃に登場する鏑丸は主要キャラで無いながらも非常に高い人気を博しています。この人気からかTwitterなどのSNSに鏑丸のかわいいイラストが多数寄せられています。

漫画鬼滅の刃に登場する鏑丸に関する感想では鏑丸の寿命を心配する感想も多く寄せられていました。漫画鬼滅の刃に登場する鏑丸のモデルとなったアオダイショウは平均10年から15年が寿命となっており、長くても20年ぐらいしか生きれません。そのため、多くのファンから鏑丸には長く生きて欲しいといった声が多く寄せられています。

漫画鬼滅の刃に登場する鏑丸に関する感想では伊黒小芭内と結婚して欲しかったといった感想も多く見受けられました。鏑丸は漫画鬼滅の刃の作中で伊黒小芭内とまさに一心同体な関係にあり、いつも一緒に行動しています。しかし伊黒小芭内は甘露寺蜜璃へ思いを伝えてそのまま息絶え、鏑丸はただ一匹残されることになってしまいました。

本記事では漫画鬼滅の刃に登場する鏑丸について名前の読み方や意味などをまとめてご紹介しました。鏑丸（かぶらまる）は漫画鬼滅の刃の公式ではっきりと公言されていなかったものの、モデルや名前の由来などはだいたい推測が出来ました。もし漫画鬼滅の刃ファンの方で鏑丸について詳しく知りたい方は是非本記事でご紹介した内容をお役立て下さい。