【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎がかっこいい理由は？魅力や名言・名シーンを厳選まとめ

煉獄杏寿郎は『鬼滅の刃』の人気キャラクターとして知られ、劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』ではメインキャラクターとして登場することで注目されています。煉獄杏寿郎のカッコよさはもちろん、強さや名言の多さでも絶賛されているキャラクターであり、トップクラスの人気を博しました。ここからは煉獄杏寿郎の登場する『鬼滅の刃』の基本情報や煉獄杏寿郎のプロフィールなどをまとめていきます。

煉獄杏寿郎が登場する『鬼滅の刃』はいま日本で最も人気のある漫画といっても過言ではなく、アニメや劇場版作品も制作されているメガヒットコンテンツとなっています。連載も終了して、一般メディアでも話題になるなど『鬼滅の刃』は社会現象化しています。ここでは『鬼滅の刃』の概要や簡単なあらすじなどをまとめていきましょう。

『鬼滅の刃』は吾峠呼世晴によって描かれる人気漫画であり、累計発行部数は6000万部(2020年5月現在)を突破しています。『週刊少年ジャンプ』で2016年から連載されており、2020年5月には連載終了してますます売り上げを伸ばすとも言われています。たった四年足らずの連載にもかかわらず『鬼滅の刃』は2020年に劇場版映画が制作されるなど、日本を代表する漫画に成長しています。

早くに夫を亡くして家族を養っていた竈門炭治郎はある日、鬼に家族を皆殺しにされ最愛の妹『禰󠄀豆子』は鬼にされてしまいます。しかし、禰󠄀豆子は完全に鬼になることはなく、人間としての理性を保ち続けていました。鬼になってしまった『禰󠄀豆子』を元に戻す方法を探すために、鬼狩りを目的とした集団である『鬼殺隊』に入った炭治郎は過酷な修行と鬼がRの日々を送ることになります。

煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)は鬼殺隊の隊士であり、その圧倒的な強さから『炎柱』を担当しています。『炎の呼吸』の使い手であり、父親である槇寿郎も『炎柱』を担当していた名門『煉獄家』出身です。その実力は『柱』に中でもトップクラスで、炎を象った羽織と日輪刀を着ていることが特徴です。好物であるさつまいもであり、食べる時の口癖『わっしょい』はネット上でも人気を博しています。

煉獄杏寿郎の初登場は単行本では6巻であり、炭治郎と禰豆子について話し合う『柱合会議』でのことでした。隊律違反を犯し、鬼と行動を共にした炭治郎のことを明るい表情で断罪したことで多くの読者の印象を残しています。その後、『お館様』が炭治郎と禰豆子をかばうと、平然と反論するなど『柱』の中でも高いポジションであることが分かる初登場となっています。

煉獄杏寿郎が活躍するのは何巻かを気にしているファンもいます。煉獄杏寿郎が大活躍する『無限列車編』は第8巻です。煉獄杏寿郎が大活躍し、哀しき最期を迎える『無限列車編』が収録されています。煉獄杏寿郎はこのエピソードで圧倒的な人気キャラクターとなり、『鬼滅の刃』で最も人気のエピソードが収録されているコミックスとなっています。

煉獄杏寿郎の強さや刀、『炎の呼吸』について見ていきましょう。煉獄杏寿郎は鬼殺隊の隊士であり、『柱』の中でも強い隊士であると考えられています。煉獄杏寿郎が上限の鬼に負けた時には、宇髄天元は『上弦の鬼には煉獄でさえ負けるのか』と発言するなどその強さは『柱』の中でもトップクラスでした。彼は炎を模した鍔をつけた日輪刀を使用し、この鍔は炭治郎に受け継がれています。

煉獄杏寿郎の使用する呼吸は『全集中の呼吸・炎の呼吸』であり、全集中の呼吸法の中でも基本となる『五大流派』の一つです。火を使用しますが、『火の呼吸』とは呼ばれずに『炎の呼吸』という呼び方をされます。これは『日の呼吸』と区別するためであり、剣士の名門・煉獄家に代々伝わる伝統的な呼吸法の一つとなっています。

ここでは煉獄杏寿郎がかっこいい理由や魅力を紹介していきましょう。圧倒的な人気を誇る煉獄杏寿郎は鬼殺隊隊士の中でもかっこいいキャラクターとして注目されており、ポジティブな性格や『柱』として覚悟、哀しすぎる最期など様々なことが話題になっています。

煉獄杏寿郎のかっこいい理由や魅力①は『ポジティブな性格』です。煉獄杏寿郎は前向きな性格で、鬼殺隊士としてこれほどまでの明るさを見せる隊士はいません。『柱』としての重責や鬼殺隊士としての苦悩、家族との複雑な関係などもありながら、そうした様子を見せることは一切ありません。父親と衝突した時も、ほとんど動揺を見せませんでした。

煉獄杏寿郎のかっこいい理由や魅力②は『自分の非を認められる』です。『無限列車』では不覚にも夢の世界の囚われてしまった煉獄ですが、術から解放されたときにはしっかりと自分の非を認めていました。こうした姿勢は『柱』という立場の者には珍しい素直な性格をしていることを表しています。

煉獄杏寿郎のかっこいい理由や魅力③は『自分の信念に迷いがない』です。上弦の鬼を前に煉獄は人間というものを語りました。そして、鬼殺隊の最強の隊士達である『柱』としての覚悟と矜持を見せつけます。この信念は彼の死に際に立ち会った竈門炭治郎や我妻善逸、嘴平伊之助のその後の生き方に大きな影響を与えています。

煉獄杏寿郎のかっこいい理由や魅力④は『戦闘シーン』です。煉獄杏寿郎は『炎の呼吸』を使う圧倒的な強さの剣士であり、その戦闘シーンのカッコよさは鬼殺隊イチとファンの間でも話題になっています。『炎の呼吸』を使用すると煉獄杏寿郎の日輪刀からは炎が立ち上り、圧倒的な攻撃力で鬼を切り伏せることが可能となっています。この炎を使う戦闘シーンは圧巻の美しさと強さ、カッコよさを誇っています。

煉獄杏寿郎のかっこいい理由や魅力⑤は『猗窩座との戦いや最後のシーン』です。煉獄杏寿郎の名シーンといえば『猗窩座』との最期の戦いです。「下弦の壱」眠り鬼・魘夢を倒した煉獄杏寿郎の前に現れたのが、『上弦の参』である猗窩座でした。猗窩座とは『人間について』、『鬼について』という哲学的なやり取りが白熱するなど戦闘や強さ以外でも注目の戦いとなっています。

そして、壮絶な最期を迎える煉獄の死に様は多くのファンを悲しませました。煉獄杏寿郎はその生きざまと強さを竈門炭治郎たちに見せて、後輩たちに大きな財産を残して死んでいきます。

煉獄杏寿郎のかっこいい名言や名セリフ・名シーン集などを紹介していきましょう。煉獄杏寿郎は圧倒的な人気を獲得しており、その理由はかっこいい名言や名セリフ・名シーン集の多さにあります。煉獄杏寿郎は『柱』として圧倒的な覚悟を持っていて後輩を導くことのできる隊士として尊敬を集めています。

煉獄杏寿郎の名言①は竈門炭治郎と竈門禰󠄀豆子との初対面時の名言です。鬼と行動を共にした竈門炭治郎は鬼殺隊の隊律違反を犯しており、『柱』のほとんどが竈門炭治郎と竈門禰󠄀豆子の切腹を望んでいました。そんな中でも明るい表情で竈門禰󠄀豆子の処刑を願う煉獄杏寿郎は、初登場時には冷たい性格のキャラクターとして描かれています。

煉獄杏寿郎の名言②は煉獄杏寿郎ファンに大人気の名言となっています。これは『無限列車編』での初登場シーンで煉獄杏寿郎がしゃべっていたセリフであり、弁当を食べながら「うまい！うまい！うまい！うまい！』と連呼し続ける煉獄杏寿郎は『変人』として扱われていました。この後、圧倒的な人気を手に入れる覚悟とかっこよさを見せるキャラクターとは思えないコミカルな名シーン、名セリフとなっています。

煉獄杏寿郎の名言③は無限列車内で「下弦の壱」眠り鬼・魘夢に対していったセリフです。『炎の呼吸』という圧倒的な力を持っている『柱』としての覚悟を口にするカッコいい名シーンとなっています。『無限列車編』を代表する名シーンであり、劇場版アニメとして制作されたときには『予告編』でもこのセリフが採用されたほどの名シーンとして知られています。

煉獄杏寿郎の名言④は『柱』としての矜持を見せつけた名シーンとなっています。煉獄杏寿郎は『柱』として責任感を持っていて、「下弦の壱」眠り鬼・魘夢に眠らされた時には、自らの行いを恥じていました。しかし、そのセリフとは裏腹に表情は明るく、ポジティブな煉獄杏寿郎らしいセリフとして注目されています。

煉獄杏寿郎の名言⑤は竈門炭治郎に対して、最も大事な武器となる『呼吸』について指南する名セリフです。炭治郎は無限列車での戦いで負傷し、出血が止まらなくなりました。そんな炭治郎に煉獄は呼吸を使った止血法を授けます。こうした呼吸の使い方は煉獄杏寿郎が炭治郎に教えた最後のアドバイスであり、このあとに炭治郎は飛躍的に強くなります。こうした先輩としてのセリフは多くのファンを感動させています。

煉獄杏寿郎の名言⑥は煉獄が竈門禰󠄀豆子のことを認めた瞬間の名セリフとなっています。『無限列車』では竈門禰󠄀豆子が鬼殺隊の切り札となり、『柱』である煉獄杏寿郎も認める活躍を見せました。当初、煉獄杏寿郎は竈門禰󠄀豆子のことを殺したほうがいいと進言していました。しかし、命がけで鬼から人々を助けた姿を見て、竈門禰󠄀豆子のことを鬼殺隊の隊士として認めるというファンにも人気の高い名シーンです。

煉獄杏寿郎の名言⑦は『人間』について語った名シーンとなっています。煉獄杏寿郎と「上弦の参」猗窩座の闘いの中で行われた問答は永遠の命とも言える『鬼』と限られた中で輝き続ける『人間』を対比した名シーンとして多くのファンが注目しています。『柱』として人間の死を見てきた煉獄杏寿郎は短い時間だからこそ『美しい』と「上弦の参」猗窩座に反論します。

このやり取りは『鬼滅の刃』のテーマともいえる議論であり、煉獄杏寿郎は『人間』というものの見方について論理的な回答を導き出しています。煉獄杏寿郎と「上弦の参」猗窩座との対決が名バトルと言われるのはこうした『人間』についての語りも理由の一つとなっています。

煉獄杏寿郎の名言⑧は自身の死に際にありながらも炭治郎に対して、今後の生き方を教授しようとする『柱』らしい名言となっています。煉獄杏寿郎はこうした『柱』として後輩を導くような名言を数多く残しており、そうした後輩想いの一面もファンに人気の理由となっています。煉獄が生きていればと思わせるのは、炭治郎を一人の隊士として認め『柱』として生き抜いた強さが、後の鬼との戦いにも必要だと考えられているからです。

煉獄杏寿郎の名言⑨は煉獄が死に際に考えた最後のセリフとなっています。煉獄家は鬼殺隊の中でも名門であり、圧倒的な実力を持っていました。杏寿郎の母親は杏寿郎に対して『弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です』と教え込み、煉獄杏寿郎はこの母親からの言葉を大事にして生きてきました。煉獄杏寿郎はその後『柱』となり、弱きものを助け後輩を導き続けました。

煉獄杏寿郎は自身の命が尽きるその瞬間に、母親の言葉を全うできたのかを問いかけます。このセリフはあまりにも切なく、哀しいシーンとしても知られており、煉獄杏寿郎の気高い生き方を表した最期の名シーン・名セリフとして語り継がれています。

煉獄杏寿郎の死後もまとめていきます。煉獄杏寿郎の死は鬼殺隊に大きな衝撃を与えており、各キャラクター達に大きな影響を与えました。家族との関係に悩み、父親とは疎遠になっていた煉獄杏寿郎は最後まで家族を気にしていました。さらに『柱』の面々が煉獄杏寿郎の死に衝撃を受ける様子も描かれています。

煉獄杏寿郎の父は元『柱』であり、煉獄杏寿郎に対しては強く当たっていました。その死を知ると父親は『杏寿郎は才能がない』、「死ぬに決まっているだろう」と吐き捨てました。父親は名門の出身でありながら才能がないことに絶望した過去があり、杏寿郎の実力や活躍も見とめようとしていませんでした。しかし、炭治郎から死の知らせを聞き、死に際の様子を聞くと人知れず涙を流していました。

父親として不器用ながらも煉獄杏寿郎のことを気にかけており、誰よりも悲しむ様子を見せ、自身の生き方を変える決心をします。そして煉獄杏寿郎の生きざまを認め、この後には炭治郎たちに協力的な存在となります。元『柱』としての実力は間違いないので、無惨との戦いではお館様の子供たちの護衛として活躍しました。

煉獄杏寿郎の死を聞いた鬼殺隊の『柱』たちは一様にショックを受けていました。涙を流す者もいれば、鬼への怒りを露わにする者もおり、『上弦の鬼』の強さに衝撃を受ける者もいました。この『柱』の反応を見れば、煉獄杏寿郎という存在がどれほど大きいものかが分かります。そして、彼らは煉獄杏寿郎の遺志を継ぐようにして鬼との闘いを激化させていきます。

ここからは煉獄杏寿郎の声優を担当した日野聡について紹介していきましょう。『鬼滅の刃』はアニメから人気が爆発した作品であり、アニメでキャラクターを担当した声優たちには多くの注目が集まっています。特に人気の高い煉獄杏寿郎の声優はアニメ登場前から話題になっていて、元気のいい声が得意な日野聡の起用には『鬼滅の刃』ファンから絶賛されました。

日野聡は1978年8月4日生まれの男性声優であり、アメリカ合衆国サンフランシスコ出身という異色の経歴でも知られています。現在は『アクセルワン』所属ですが、10代で児童劇団に入り舞台俳優として活躍していた過去を持っています。力強い声が特徴の声優であり、数々の男性キャラの声優を担当しています。2014年には中島沙樹と結婚したことが大きな話題となりました。

日野聡の主な出演作品をまとめていきましょう。声優としての最初の仕事は人気海外ドラマ『ER緊急救命室』の吹き替えでした。その後、吹き替え声優としてキャリア初期には多くの作品に出演しています。海外ドラマ『ワンだー・エディ』では初主演を担当するなど、吹き替え声優としての地位を確立しています。

テレビアニメ声優としては『一騎当千』の周瑜公瑾でデビューし、アニメデビュー作にしてメインキャストを担当しました。その後は『灼眼のシャナ』の坂井悠二や『ゼロの使い魔』の平賀才人など人気キャラクターを立て続けに担当して、アニメ声優として人気を博しました。そのほかの出演作には『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のサイや『メタルファイト ベイブレード』の盾神キョウヤなどがあります。

ここからは煉獄杏寿郎に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』の制作などで煉獄杏寿郎には注目が集まっており、ネット上でも様々な感想が挙がっていることでも知られています。『鬼滅の刃』は今最も注目されてる作品なので、ネット上には多くの感想を見つけることができます。

煉獄杏寿郎は圧倒的な超人気キャラクターであり、数々の魅力的なキャラクターが登場する『鬼滅の刃』の中でもトップクラスの人気を獲得しています。シリーズ序盤で死んでしまいましたが、数多くのキャラクターに影響を与える重要キャラとなっています。ネット上には『あれだけ短い活躍と早い退場にもかかわらず超人気キャラ』という声や『読者全員が尊敬し愛し続けている煉獄杏寿郎』という声などが挙がっています。

煉獄杏寿郎は強いという声も多く集まっています。煉獄杏寿郎は戦闘面でも最強クラスであり、精神面でも戦士としての覚悟を持っている最高の鬼殺隊隊士となっています。ネット上には『戦場の煉獄杏寿郎あまりに強い男』という声や『炎柱・煉獄杏寿郎が最強にして最高だから』という声、『広く深くどこまでも優しくて強い煉獄杏寿郎』という声などが挙がっています。

煉獄杏寿郎の最期に涙するファンも多くいます。煉獄杏寿郎の最期は劇場版映画として制作されるほどの人気を獲得しており、煉獄杏寿郎の最期は涙なしには見られないとネット上で話題になっています。ネット上には『煉獄杏寿郎のとことかも号泣会見』という声や『煉獄杏寿郎、涙が止まらねぇ クソが』という声、『何度読んでも煉獄杏寿郎の最期は号泣』という声などが挙がっています。

今回はメガヒット漫画『鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎の強さ、かっこいい理由や魅力、名言、最期の瞬間の周囲の様子、ネット上の感想などを紹介していきました。圧倒的な人気キャラクターとなったのは、彼の生きざまが多くのファンの心を掴んだからです。圧倒的な強さを見せた『無限列車編』での死闘や数多くの名言などかっこいい魅力にあふれた煉獄杏寿郎にも注目して、『鬼滅の刃』をお楽しみください。