【鬼滅の刃】鯉夏はときと屋の花魁!炭治郎との関係や名シーンも紹介

「鬼滅の刃」に登場する鯉夏とは、炭治郎が鬼の情報を求めて潜入した遊郭・ときと屋の花魁です。美しく優しい性格のため、周囲からも慕われていました。新入りの炭治郎にも優しく、荷物運びをしてくれたお礼にお菓子をあげています。容姿容貌の優れた人間を選り好みして食べる堕姫に目をつけられ、囚われそうになったところを炭治郎に救われました。この記事では、鯉夏の作中での活躍や名シーンなどを紹介していきます。

【鬼滅の刃】鯉夏はときと屋の花魁!炭治郎との関係や名シーンも紹介のイメージ

目次

  1. 鯉夏はときと屋の花魁
  2. 鯉夏は生きている?その後は?
  3. 鯉夏と炭治郎との関係・性格
  4. 鯉夏の名言や名シーン
  5. 鯉夏に関する感想や評価
  6. 鯉夏についてまとめ

鯉夏はときと屋の花魁

音柱の天元は、炭治郎、伊之助、善逸に女装をさせ、鬼が潜んでいると思われる遊郭の店にそれぞれ潜入させます。炭治郎たちの前に、天元の3人の妻が潜入していましたが、全員と連絡がつかなくなりました。このことが捜査のきっかけであり、先に潜入して連絡が取れなくなっていた天元の3人の妻を探すことにしました。鯉夏は、炭治郎が潜入した遊郭・ときと屋の花魁でした。

周囲の人にも優しく、荷物を部屋に運んでくれた新入りの炭治郎にも、こっそり飴を渡していました。ときと屋に潜入していた天元の妻の一人である須磨のことも、鯉夏がいなくなった経緯を話してくれました。炭治郎が男であるとあっさり見抜いたり、須磨のことを本気で心配していると察したりなど、洞察力や気遣いに満ちた女性でした。

鬼滅の刃の作品情報

鬼滅の刃の概要

「鬼滅の刃」とは、家族を鬼に殺された主人公の心優しい少年・炭治郎を主人公とした物語です。「週刊少年ジャンプ」で連載され大ヒットとなり、205話で惜しまれつつも最終回を迎えました。2019年4月から2クールにかけてアニメ第1期が放送され、2020年10月には下弦の壱との戦いを描いた映画・無限列車編の公開が予定されています。

鬼滅の刃のあらすじ

主人公の炭治郎は、山奥で大家族と共に幸せな日々を送っていました。ある日、山をおりて街に炭を売りに行き、帰ってくると家族は何者かに襲撃され、あたりには血が飛び散っています。ただ一人息があった妹・禰󠄀豆子を連れ、助けを求めて山をおります。しかし、禰󠄀豆子は鬼の血液が体内に入ったことで、鬼と化しました。そこへ、鬼を倒す部隊・鬼殺隊の隊員・義勇が現れます。

鬼になった者は、本能のままに人間を貪り食うため、義勇は炭治郎が止めるのに耳を貸さず、禰󠄀豆子を殺そうとします。炭治郎は、義勇から禰󠄀豆子を守るために立ち向かいますが、気絶させられその場に倒れました。その様子を見た禰󠄀豆子は、倒れる炭治郎を義勇から庇います。他の鬼とは違い、人間に戻る見込みがあるかもしれないと判断した義勇は、炭治郎に鬼殺隊に入るよう促しました。

鯉夏のプロフィール

「鬼滅の刃」で鯉夏花魁が初めて登場したのは、9巻に収録されている71話からでした。堕姫が富士山型のかんざしを付けているのに対し、鯉夏花魁は円の中に花が入ったデザインのかんざしを付けていました。最上位の位であり、容姿容貌の美しさに加え、芸や教養も兼ね備えています。しかし、それを鼻にかけることはなく、ときと屋で働く女の子たちにも優しく接しており、甘やかしすぎて女将に注意されることもあります。

遊郭で度々遊女たちが足抜けし、行方不明になるという奇妙な事件を気にしていました。初登場時には、すでに身請け先が決まっていました。非の打ち所がない美人ですが、自己評価は高くないようで、自分のような人間を妻にしてくれる人がいることを幸福に感じていると、胸の内を吐露していました。

事件のことを気にかけていましたが、炭治郎が行方不明になった彼女たちを見つけ出すと宣言したことに、安心しています。すぐに炭治郎の性別を男性と見抜きますが、深く追求せずにいるなど気遣いのうまさもうかがえます。

「鬼滅の刃」公式ポータルサイト

鯉夏は生きている?その後は?

鯉夏が堕姫に狙われる

堕姫とは、表向きは京極屋の大人気の遊女・蕨姫花魁として過ごしている上弦の陸の数字を持つ鬼です。美しい人間を好んで食べる鬼で、京極屋の女将から人間ではないと見抜かれた時は、食べることなく転落死させていました。さらに、食料庫に侵入してきた美しい素顔を持つ伊之助を、殺さず生け捕りにしようとしています。

遊郭を隠れ蓑にしており、老化しないことを周囲に怪しまれないために、頃合いを見計らっては別の遊郭に移り住んできました。血鬼術・帯に人間を生きたまま保管し、食べる時に保管庫から取り出していました。炭治郎は、ときと屋に女装して潜入していたことを告白し、鯉夏に世話になった礼と別れの挨拶にやってきます。その直後、身請け先への出立が翌日に迫っていた鯉夏花魁を、堕姫が襲いに来ます。

鯉夏は生きていた?その後は?

堕姫は、身請け先への引っ越しを前日に控えた夜に、鯉夏を襲撃します。少し前まで、炭治郎は、鯉夏と別れの挨拶を交わしていました。鬼の匂いを嗅ぎつけた炭治郎は、すぐに鯉夏の部屋に戻り、堕姫に帯にされかけていた彼女を目撃します。

堕姫の帯から、鯉夏が封じ込められている箇所を切り取り、救出しました。その後、鯉夏がどうなったのか、詳細は不明です。しかし、帯に捕らえられた人は、全員無事だったされており、鯉夏も生きていることがわかります。

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鯉夏と炭治郎との関係・性格

鯉夏と炭治郎との関係

炭治郎、善逸、伊之助は、天元に連れられ、女装して遊郭に潜入します。炭治郎は、鯉夏花魁のいるときと屋に潜入することになりました。炭という名前で女装して潜入していた彼のことを、炭ちゃんと呼んでいました。炭治郎は、身請け先に出向く鯉夏花魁の準備を手伝い、お礼として飴をもらいます。捜査が続く中、天元は遊郭に潜んでいるのは上弦の鬼なのではないかと気づき、さらに京極屋に潜入していた善逸は行方不明となりました。

炭治郎たちの階級では歯が立たないと判断した天元は、残る2人に捜査をやめていいと言いに行きます。しかし、2人は、捜査を続けることを選びました。お世話になった鯉夏花魁にお礼を言い、さらにそこで自分の性別は男であると明かします。鯉夏花魁は、見た目や声質などから、すぐに炭治郎が男性であるとは気づいていましたが、深く聞かずにいてあげたのでした。

翌日見受け先に出向く予定でしたが、行方不明になった遊女たちのことや、町にいる人々のことも心配していました。炭治郎は、遊郭で行方不明になった人たちを見つけ出すといい、鯉夏花魁を安心させます。そんな彼に鯉夏花魁は、炭治郎にも無事でいてほしいと言葉をかけるのでした。

鯉夏の性格

鯉夏花魁は、容姿容貌、芸、教養、全てにおいて優れた遊郭の最上位ですが、それを鼻にかけることなく、店で働く女の子たちにお菓子をあげたり、髪を結ってあげたりなど優しい性格です。炭治郎がときと屋に潜入した時、須磨を含め遊郭では連日足抜けする女性がおり、京極屋の女将が転落死したりなど、奇妙な事件がいくつも起きていました。

事件の噂話をする女の子たちを優しく諌めてもいます。須磨のことをしっかりしていると評しており、足抜けしたとは思えないと考えるなど洞察力や人を見る目も持ち合わせていました。遊郭で働く遊女が度々足抜けで行方不明になる事件のことを気にかけており、炭治郎が必ず見つけるという言葉に安心しています。

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鯉夏の名言や名シーン

名言や名シーン①炭治郎に飴をあげる

音柱の天元は、炭治郎、善逸、伊之助に女装させ、鬼が潜む遊郭に潜入捜査員として連れて行きます。ときと屋には炭治郎、京極屋には善逸、荻本屋には伊之助が入りました。天元の3人の妻は、それぞれの店に先に潜入していましたが、連絡が取れなくなっていました。炭治郎は、ときと屋に潜入し、先に鬼の捜査をしていた天元の妻・須磨とコンタクトを取ろうとします。

お菓子をあげようね。ひとりでこっそり食べるのよ

そんな中、身請け先が決まった鯉夏の荷物を運ぶよう頼まれました。大量の荷物を運んでくれた炭治郎へのお礼として、鯉夏は飴を手渡しながらこの名言を口にしました。その様子を見ていた他の子にもお菓子をせがまれますが、さっきあげたからと断っています。

名言や名シーン②炭治郎とお別れするシーン

荻本屋に潜入していた伊之助は、店で鬼の血鬼術に遭遇します。一方、京極屋に潜入していた善逸は、そこを隠れ蓑にしていた上弦の陸・堕姫に捕まり、行方がわからなくなっていました。別で情報収集していた天元は、遊郭に潜んでいるのは、上弦の鬼である可能性があると判断します。そして、階級の低い炭治郎と伊之助では太刀打ちできないとし、一人で調べを続けることにしました。

炭治郎も伊之助も、遊郭での鬼の調査を続けることにします。別れの挨拶のため、炭治郎は、鬼殺隊の隊服を着て装備も整え、鯉夏花魁のいる部屋に現れました。そこで、今まで出された食事代の入った封筒を、旦那に渡してほしいと頼み、自分は男であると明かします。

しかし、鯉夏花魁は、炭治郎が男性であることは最初からわかっていたようで、あえて追求せずにいたのでした。身請け先が決まったことを嬉しく思っていた鯉夏花魁でしたが、遊郭で起きる行方不明事件のことが気がかりで、残していく人々のことを心配していました。しかし、炭治郎が事件を解決するという言葉を受けて、少しだけ安心することができました。調査に向かおうとする炭治郎に、無事を祈る言葉をかけ別れます。

名言や名シーン③炭治郎の顔に驚くシーン

天元の3人の妻は、遊郭に潜む鬼の調査をしていましたが、全員と連絡が取れなくなってしまいます。天元は、妻たちが潜入捜査している店に、炭治郎、善逸、伊之助の3人を向かわせました。炭治郎が潜入したときと屋には、天元の妻の一人・須磨がいるはずでした。鯉夏花魁の部屋に荷物を運んだ際、女の子たちから須磨が足抜けしたという噂を聞かされます。

そこへ戻ってきた鯉夏花魁に、詳しいことを聞こうとしますが警戒され、理由を聞かれました。炭治郎は、とっさに須磨と自分は姉妹関係にあると嘘をつきます。多大な罪悪感を持った炭治郎は、非常に個性的な表情でこの嘘を口にしました。普段冷静でおしとやかな所作の鯉夏花魁も、嘘をついた炭治郎の顔を見た時は驚愕の表情を浮かべていました。

心から須磨のことを心配していると察し、須磨の日記に足抜けすると書かれていたことを話します。しかし、しっかりした須磨の人柄を知っていた鯉夏花魁は、足抜けしたとは思えないと自身の考えを話しました。

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鯉夏に関する感想や評価

鯉夏花魁は、堕姫の血鬼術・帯に捕らえられますが、鬼の匂いを感じ取った炭治郎に見つかります。堕姫が使う血鬼術の帯から、鯉夏が閉じ込められた箇所を切り離して助けました。戦い後、帯に捕らえられた被害者は無事だったようなので、生きているようですがその後は登場しませんでした。その後、どうなったのか気になったといった感想も多くありました。

鯉夏花魁とは、同じときと屋で働く女の子たちの髪を結ってあげたり、お菓子を渡したりなど優しく接しています。身請け先に向かう準備をしてくれた炭治郎にも、見つからないようにという言葉を添えお礼としてお菓子をあげていました。このシーンが好きといった感想もあります。

京極屋に潜入していた善逸は、堕姫の血鬼術の帯に捕まってしまい、連絡が取れなくなります。荻本屋に潜入していた伊之助は、そこで鬼を目撃しました。炭治郎と伊之助は、捜査を続けることを選びます。ときと屋から出て鬼と行方不明の人を探すことにした炭治郎は、鯉夏花魁の部屋に行き、別れの挨拶をします。このシーンがよかったといった感想も多くありました。

「鬼滅の刃」に登場する鯉夏花魁とは、遊郭の店・ときと屋のもっとも上の位です。教養も芸事も秀でており、容姿も美しい女性でした。可愛いといった感想や、色気があるといった評価も多く見られました。

身請け先が決まった鯉夏花魁は、翌日に出立を控えていました。そこへ、ときと屋を出ていくと別れを告げに来た炭治郎が訪ねて来ます。女性ものの着物から鬼殺隊の隊服に着替えた炭治郎は、自分が男であることを明かしました。鯉夏花魁は、全く驚く様子もなく最初から見抜いていたといいます。行方不明事件を解決するという炭治郎の言葉に安心し、別れ際に彼の無事を願う言葉をかけます。このシーンがよかったという感想もあります。

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鯉夏についてまとめ

「鬼滅の刃」に登場するときと屋の鯉夏花魁の作中での活躍や、魅力を紹介してきました。新入りの炭治郎に対しても優しく、男性であると気付きながらも追求しないという優しさと気遣いに満ちた女性キャラクターでした。登場回数は多くありませんが、見た目の美しさと人柄から人気の高いキャラクターの一人でもあります。

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