【ワンピース】脇役キャラの名言を紹介！バイプレイヤーズの名シーンを厳選まとめ

『ワンピース』は1997年から週刊少年ジャンプで連載されている漫画で、日本だけでなく海外での人気も非常に高く世界中から愛されている作品です。2020年現在、翻訳版は世界42カ国以上で出版されており、世界40カ国以上でアニメが放映されています。日本国内の発行部数は95巻の時点で国内の漫画だと最高となる3億9000万部を突破しており、日本国外での累計発行部数は2019年の3月時点で7000万部を突破しています。

「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を手に入れた海賊王のゴール・D・ロジャーは処刑する前、「俺の財宝か？ほしけりゃくれてやる」と言い放ちます。これを皮切りに大海賊時代の幕開けとなり、少年ルフィも海賊王を目指して1人、故郷のフーシャ村を旅立ちます。剣士のゾロを仲間にし、次の仲間を探しに旅を続ける中で様々なキャラクターと出会うのです。

コーザはアラバスタ編で登場した王女ビビの幼馴染です。コーザの名言は「おれ達はみんな…」で、この名言は「国のために戦いたい、戦うことは怖くない」と言い、コーザに戦わせてほしいとお願いするカッパに対して出たセリフです。コーザたちは好き好んで戦っているわけではなく、国を想い戦っているのです。それを幼いカッパに伝える名シーンでのセリフとなっています。

ブルージャムはルフィやエースの過去編で登場したブルージャム海賊団の船長です。ブルージャムの名言は「戦場で生き残るのは…」で、この名言は幼き日のエースとダダンとの戦闘中、海賊団の船長に対して逃げない選択をしたエースに向けられたセリフです。ブルージャムはエースとダダンに敗北します。

フカボシは魚人島編で登場したリュウグウ王国の第一王子で、しらほしの兄です。ホーディにより魚人島はめちゃくちゃになり、母も失うことになります。フカボシはホーディを倒してほしいという意味で「過去などいらない…」とルフィに叫び、魚人島の平和を願うのです。

ニコ・オルビアはルフィの仲間の1人、ニコ・ロビンの母親です。ニコ・オルビアの名言は「あなた達の生きる未来を…」で、バスターコールを受けて襲撃されている際、幼き日のニコ・ロビンを1人逃がそうとした名シーンで出たセリフです。考古学者の集まる「オハラ」では、禁忌とされている空白の100年に関する研究がなされていたためバスターコールを受けました。

ギンはサンジが仲間入りするバラティエ編にて登場したクリークの部下です。飢餓状態でバラティエを訪れサンジに賄いを食べさせてもらいますが、クリークはその恩を仇で返します。ルフィとの戦いに敗れたクリークを担ぎ、ギンが語ったセリフ「今度はおれの意志で…」がギンの名言として挙がっています。

ザンバイはフランキーが仲間入りするウォーターセブン編にて登場した、フランキーを慕う「フランキー一家」の1人です。フランキーにはルフィたちと一緒に旅に出てほしいと願っていたフランキー一家ですが、フランキーは部下のために出ていこうとはしません。そんなフランキーに対して出た名言が「あんたの幸せも…」です。

モンブラン・クリケットとはルフィ達が空島へ向かう直前に出会いました。童話「うそつきノーランド」の子孫であるモンブラン・クリケットは、先祖が見つけたという島にたどり着いていたのです。そんなモンブラン・クリケットの名言は、集めた金塊を奪われ、仲間も倒され、自分自身もボロボロの重傷を負った状態で「幻想は叶わないと知るべきだ」と言われて出たセリフです。

デンは、フランキーの師匠であるトムの兄弟です。「人間は姿、形で区別するが、魚人は親兄弟でも姿、形が違うからこだわらない」というセリフが漫画の中だけでなく現実世界にも言えることだとして、「魚人は少し違うんだ…」が名言と言われています。

ハンニャバルはインペルダウン編で登場したインペルダウンの看守です。ルフィは「兄貴を助ける」という大義名分で忍び込みますが、世間から見たら「恐ろしい海賊が捕まって安心していたのに、別の海賊の手により脱獄しようとしている」という状況です。それを許すわけにはいかないと、普段はふざけているハンニャバルが怒り、出たセリフ「か弱き人々に…」がハンニャバルの名言となっています。

ベラミーは空島編の前、モンブラン・クリケットの金塊を奪いルフィに倒された過去を持ち、その後ドレスローザ編で再登場を果たします。空島編の前に登場したときに比べ、チンピラ感は無くなっていました。ドフラミンゴに憧れていたベラミーはドフラミンゴの傘下に入り操られてしまいます。利用されていただけと知っても「みっともない真似はしたくない」と話したセリフが名言として、ファンの心をつかんでいます。

『ワンピース』で人気な脇役キャラの英雄の名前紹介、1人目は錦えもんです。ワノ国編に登場する錦えもんは「狐火の錦えもん」とも呼ばれる光月家の家臣で、赤鞘九人男の一人。1月29日生まれのみずがめ座、36歳で身長は295cm、血液型はX型で、好きな食べ物はお鶴のおしること大根です。

錦えもんは二刀流の剣士で「狐火流」という剣術の使い手ですが、悪魔の実の能力者でもあります。「フクフクの実」の能力で衣服を作り出し、自他問わず変装させることが可能です。ちなみに錦えもんが作り出した衣服は一度脱ぐと消失します。武装色の覇気使い手でもあります。

『ワンピース』で人気な脇役キャラの英雄の名前紹介2人目は、『ワンピース』の脇役キャラの名言や名シーン集でも紹介したコーザです。5月26日生まれのふたご座、身長は177cｍで血液型はX型、好きな食べ物はワルサギの焼き鳥、ユバの水です。

コーザは前述した通りビビの幼馴染であり国王コブラとも顔見知りでしたが、バロックワークスの画策により反乱軍のリーダーとして国と戦争を始めることになってしまいました。およそ5000人はいるであろう反乱軍の中には幼馴染や顔なじみなど、よく見知った仲の人物もいたはずです。しかし国を想うこそ、感情に流されず立派に指揮するコーザの姿がありました。

『ワンピース』で人気な脇役キャラの英雄の名前紹介、3人目はワイパーです。空島編に登場し、「戦鬼（せんき）」の異名を持つワイパーはスカイピア「雲隠れの村」出身で8月18日生まれのしし座、身長は183cmで血液型はX型、好きな食べ物はバーベキューです。

大戦士カルガラの子孫であるワイパーは、故郷の奪還という悲願と祖先への強い思いを胸に秘めて戦うシャンディアの戦士達のリーダー格でもあります。非常に好戦的な性格をしており、ルフィたちが空島に到着した際には攻撃をしかけてきました。エネル戦では敗れますが、ルフィが黄金の鐘を鳴らそうとしていることを知り、自身の思いを託しました。

ここからは『ワンピース』の脇役キャラについての感想や評価を見ていきましょう。まずは「『ワンピース』の脇役たちもかっこいい」という感想です。こちらの方は「ルフィもゾロもサンジもウソップもナミもみんなかっこいいよー」としたうえで、「脇役たちもかっこいい」という感想を持たれていました。この方以外にも「脇役かっこいい！」とする感想を持つ方は非常に多く見られます。

こちらの方は、「主人公以外の脇役にもストーリーがあり、そのストーリーに共感し引き込まれる」からこそ『ワンピース』は人気なのだという感想を持たれています。『ワンピース』は主要キャラも過去はもちろん、脇役キャラにも生い立ちやそこに至るまでの過程が描かれていることが多いため、読者から感情移入がしやすく人気が高くなるのではないか？と推測したようです。

こちらの方は「『ワンピース』は脇役も主役かと思うくらい感動させてくる」という感想を持たれています。現実世界でも1人1人バックグランドが違うように、たとえフィクションの世界であってもキャラクター1人1人に様々な過去があります。『ワンピース』は脇役キャラにも細かい設定がなされているため、脇役キャラにスポットが当てられた話の時には「感動する」「涙がいくらあっても足りない」という感想があふれていました。

ここまで『ワンピース』に登場する脇役キャラの名言や名シーン、そして脇役キャラの英雄の名前について紹介してきました。本記事を参考にして『ワンピース』の脇役キャラに注目し、もう一度『ワンピース』をご覧になってみてはいかがでしょうか？