2020年04月18日公開
2020年04月18日更新
【ワンピース】ニコ・オルビアとはどんな女性?人物像や懸賞金・名言をまとめて紹介
「ワンピース」のエニエスロビー編の中のオハラ編で登場したキャラクター、ニコ・オルビアについて紹介します。「ワンピース」で、かわいいとも言われるニコ・オルビアの年齢、人物像や懸賞金を紹介し、また、オハラ編で描かれた「空白の100年」について研究が行われている島、オハラでのニコ・オルビアとニコ・ロビンのエピソードや、そこで語られたニコ・オルビアの名言についてもエピソードと共に見ていきます。
目次
ワンピースのニコ・オルビアとはどんな女性?
ワンピースの作品情報
「ワンピース」は、作者・尾田栄一郎によって週刊少年ジャンプで連載されている漫画で、連載が開始されたのは1997年でした。コミックは2020年の4月の時点で第96巻まで発売中です。東映アニメーションによるテレビアニメ放送が始まったのは1999年の10月、フジテレビ他で放送中です。
ワンピースの概要
「ワンピース」は、伝説の海賊王「ゴールド・ロジャー」が遺したとされる「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求め、大海原を舞台に海賊たちがバトルを繰り広げる海洋ロマン・バトル漫画です。仲間との絆や友情が描かれ、世界でも大ヒットしている作品です。2015年には「一人の作家によるコミック作品で、最多の発行部数を記録した」と、ギネスに認定されました。
ワンピースのあらすじ
「東の海」にあるフーシャ村の住人、主人公のモンキー・D・ルフィは、村にやって来た赤髪のシャンクスという海賊と出会い、海を舞台に覇権を競う海賊に憧れるようになります。ある日、悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べてゴム人間になったルフィはシャンクスから、後にルフィのトレードマークとなる麦わら帽子を貰います。そして17歳になったルフィは海賊王になる夢を抱き、大海原へと出航しました。
ここまで「ワンピース」の作品情報、概要、あらすじを簡単に紹介しました。ここからは、「ワンピース」のエニエスロビー編の中のオハラ編で登場するかわいいと言われるキャラクターの一人、ニコ・オルビアについて、プロフィール、年齢、人物像、懸賞金を紹介していきます。
ニコ・オルビアはロビンの母
「ワンピース」で、かわいいと言われているキャラクターの一人、ニコ・オルビアは、西の海オハラ出身の考古学者です。麦わらの一味のメンバーで考古学者のニコ・ロビンは、オルビアの娘です。ニコ・オルビアは、2月6日が誕生日でみずがめ座、身長は186センチ、血液型はS型です。好きな食べ物はシュガートースト、好きな飲み物はコーヒーです。
世界中から考古学者が集まるオハラ出身のニコ・オルビアは、「空白の100年」を解明するため、旅をしていました。オルビアは禁じられている研究をしていることで海軍に捕らえられましたが、当時海軍中将だったサウロに助けられ、脱出に成功。そしてオハラに戻ってきました。ここまで、かわいいと言われるニコ・オルビアのプロフィールを紹介しました。ここからは、ニコ・オルビアの年齢、人物像、懸賞金について見ていきます。
ワンピースのニコ・オルビアの人物像や懸賞金
ここまで「ワンピース」でかわいいと言われるキャラクターの一人、ニコ・オルビアのプロフィールを紹介しました。ここからは、ニコ・オルビアの人物像や性格、懸賞金の金額、年齢なども見ていきます。
ニコ・オルビアの人物像や性格
「ワンピース」で、かわいいと言われるニコ・オルビアの外見を見てみると、娘のニコ・ロビンと非常によく似た顔をしており、ロビンもまたかわいいと言われています。髪の色は、ロビンは黒髪ですが、オルビアは白色です。西の島オハラで考古学者をしていたオルビアはロビンがまだ年齢2歳の時、世界政府によって研究や調査が禁止されている「空白の100年」、「ポーネグリフ」の研究をしようと思い立ちました。
研究のため旅に出るオルビアは、弟のオランとその妻ロジにロビンを預けました。この時、ニコ・オルビアの年齢は27歳くらいだと言われています。西の島オハラには、世界各地から集められた、世界の歴史に関する資料が収められている図書館があります。そのため各国から考古学者が集まり、日夜研究に勤しんでいました。その中心人物はクローバー博士というオハラに住む考古学者でした。
その歴史研究の中の一つに「空白の100年」や「ポーネグリフ」があり、世界政府に見つからないように、学者たちは図書館の奥で研究を続けていたのでした。ニコ・オルビアは、「空白の100年」の謎を解くためロビンを預けて出航したのでした。泣き叫ぶ娘を置いて出ていったオルビアですが、禁じられている研究をしたということで、オハラがバスターコールの対象となりました。
攻撃が始まった時、オルビアはロビンが娘であることを隠しました。これは、オルビアにとってとても辛いことでした。しかし、砲撃が激しくなり、島が混乱する中でオルビアが一人取り残されました。そこに現れたのが、ニコ・ロビンでした。年齢わずか2歳の娘・ロビンと別れて6年が経ち、ニコ・オルビアはロビンと再会することになりました。その再会は、オハラがバスターコールを受けた哀しい日でした。
この時、ニコ・オルビアの年齢は33歳だったと言われています。オルビアは8歳という年齢になった娘・ロビンを思いっきり抱きしめました。ロビンも母・オルビアに抱きしめられ、「お母さん」と言って泣きました。ニコ・オルビアは、まだ幼かったロビンが年齢8歳にして一人前の考古学者になっていることを喜び、ロビンがとても頑張ったことを褒めてあげました。
ニコ・オルビアの懸賞金額
「ワンピース」のニコ・オルビアの懸賞金の金額は、7900万ベリーです。ニコ・オルビアは、禁じられている「空白の100年」についての研究を行っているとして、世界政府から危険人物とみなされ、懸賞金がつけられたのでした。
ワンピースのニコ・オルビアの名言集
ここまで「ワンピース」で、かわいいと言われているキャラクターの一人、ニコ・オルビアの人物像や懸賞金を紹介しました。ニコ・オルビアは「空白の100年」の謎について研究をしていましたが、世界政府に目を付けられ、考古学者が集うオハラがバスターコールの対象となります。島が混乱する中でオルビアはロビンと再会。この時、オルビアがロビンに語った言葉が名言とされています。それでは、その名言を紹介します。
ニコ・オルビアの名言①「あなた達の生きる未来を…」
バスターコールによるオハラへの攻撃が激しさを増し、混乱の中ニコ・オルビアが一人でたたずんでいると、オルビアの手を誰かが握りました。それは、ニコ・オルビアの娘、ニコ・ロビンでした。母の手を握りしめて泣くニコ・ロビンを、ニコ・オルビアは思いっきり抱きしめ、「ずっとこうしたかった」と言いました。
ニコ・オルビアとニコ・ロビンは飛び交う砲撃のことなど忘れ、再会を心から喜び合いました。しかし、オハラの状況は緊迫し、ニコ・オルビアはオハラの学者としてオハラを見捨てることはできないと言い、残ることにしました。こちらの名言は、もう二度と母と離れたくないと思っているニコ・ロビンに対して言った名言です。
あなた達の生きる未来を!!
私達が諦めるわけにはいかないっ!!!
ニコ・オルビアは、娘のニコ・ロビンに生きていて欲しいと言い、必ず無事にオハラから脱出させて欲しいとサウロに託しました。
ニコ・オルビアの名言②「オハラは歴史を暴きたいんじゃない…」
こちらの名言も、オハラでニコ・オルビアとニコ・ロビンが再会した時に、ニコ・オルビアがニコ・ロビンに語った名言です。娘が考古学者になったことを喜んだニコ・オルビアは、歴史は人類の財産で、歴史を学ぶことは未来を明るくすることだと言い、そして次の名言が生まれました。
過去から受け取った歴史は次の時代へ引き渡さなくちゃ消えていくの
「オハラ」は歴史を暴きたいんじゃない
過去の声を受け止めて守りたかっただけ……!!
年齢8歳にして考古学者となった娘、ニコ・ロビンにニコ・オルビアは、オハラで歴史を学んだ考古学者で、オハラの想いを継ぐ者として生きていって欲しいと願いました。
ワンピースのニコ・オルビアの過去や正体を考察
「ワンピース」で、かわいいと言われているキャラクターの一人、ニコ・オルビアの名言を紹介しました。娘のニコ・ロビンとの哀しい過去を見てきましたが、ここで、かわいいと言われているニコ・オルビアの名前の秘密や元海軍大将の青キジと呼ばれているクザンとの関係などを見ていきます。
考察①名前の秘密
「ワンピース」のニコ・オルビアの名前について見ていきます。ニコ・オルビアのオルは金色、オルビアのビアはビールだと言われています。ビールはビールケーキの材料になります。また、「Olvia」はオリーブオイルで、オリヴィエ・クザンというワインもあります。このように、ニコ・オルビアの名前から考察すると、ニコ・オルビアは四皇ビッグ・マムの娘ではないかと言われています。
考察②青キジとの関係や過去
ニコ・オルビアの名前について見てきましたが、オリヴィエ・クザンというワインがあることから、元海軍本部の大将だったクザン(青キジ)とオルビアが結婚していたのではないかと言われています。クザンはかつて海軍の大将として、最強の戦闘能力を誇る「三大将」の一人で「青キジ」と呼ばれていました。青キジは、パンクハザードで、三大将の一人サカズキ(赤犬)と新元帥の地位をかけて戦い、敗北しました。
オハラがバスターコールを受けた22年前、ニコ・オルビアの名言のところで紹介した通り、ニコ・ロビンと涙の再会を果たすことができたニコ・オルビアですが、オハラと運命を共にすることを決意し、ニコ・ロビンだけは生きていて欲しいと願い、サウロに託しました。再び泣き叫ぶニコ・ロビンとの哀しい別れとなりました。
一方、青キジは海軍の中将として攻撃に加わっていました。青キジは、大将のサカズキが一般人まで攻撃し、また、自分の信念に基づいてニコ・ロビンを必死に守ろうとする青キジの親友、海軍中将サウロの行動を目の当たりにしました。そんなサウロを海軍は、裏切者として捕らえ、氷漬けにしてしまいました。
正義について悩んだ青キジは、サウロの遺志を尊重し、ニコ・ロビンを逃がしました。逃亡したニコ・ロビンは、禁じられている歴史を探る者として7900万ベリーという懸賞金を掛けられました。それからのニコ・ロビンの行動を常にチェックしていた青キジ。しかし、20年後に再びニコ・ロビンがCP9に捕らえられますが、CP9は麦わらの一味に敗北します。
青キジは、ニコ・ロビンが麦わらの一味のメンバーとして生きていくことに理解を示し、去っていきました。青キジは常にニコ・ロビンのことを気に掛け、ニコ・ロビンの意思を尊重し、そして「ニコ・ロビンの人生を見届ける」ことを義務だと言っています。青キジがここまで言うということは、ニコ・ロビンを家族だと思っているからだと言われています。
考察③空白の100年の謎
ニコ・オルビアが研究をしていた「空白の100年」は、「ワンピース」の謎の一つとしてファンの間でも大きな関心事となっていると言われています。「空白の100年」とは、「ワンピース」の歴史の中で文字通り空白になっており、この100年間に起きた出来事が全く無くなっているのでした。この「空白の100年」のすぐ後に世界政府が生まれ、この100年の事を調査することを禁じました。
そして、「空白の100年」について書かれているポーネグリフを解読することも禁止され、それをする者は犯罪者とみなされます。このようなことから、空白の100年を解明することは世界政府に都合が悪く、隠したい何かがあるため、調査することを徹底的に取り締まっているのだと言われています。ニコ・オルビアとオハラにいる多くの学者たちは、クローバー博士を中心に「空白の100年」の研究に挑みました。
そして、真実に辿り着きそうになったため、バスターコールを受けてしまったのでした。バスターコールの威力は凄まじく、オハラは島全体が破壊されてしまい、学者たちに加えて島民たちも、ニコ・ロビン以外はすべて死亡させられました。
ワンピースのニコ・オルビアに関する感想や評価
今日は『ニコ・オルビア』と(ブロンディ』の誕生日!
— ざくろ__ONE PIECE (@LAW_ONEPIECE10) February 6, 2018
オルビアのこのシーン!
めちゃめちゃ好きです。感動しまくりでした!
ブロンディの剣と頭の獅子が気になります。獅子、かわいいです。
※ロビンは推しなので別で投稿します笑 pic.twitter.com/dohV1XQQvI
「ワンピース」のニコ・オルビアが海軍から逃れ、オハラに戻り、ようやく娘のニコ・ロビンと再会したシーンで、ニコ・オルビアがニコ・ロビンに、オハラの学者として先人の意思を受け継ぐため生き抜いて欲しいと語った名言は感動的で、とても好きなシーンだったという感想です。
今日はニコ・オルビアとニコ・ロビン
— 愷娛端徒𝒦𝒶𝒾𝓎𝓊 (@kisaki_masato) February 6, 2020
の誕生日‼︎
オルビアはカッコいい母さんで
好きなキャラ。
ロビンも良いツッコミが好き。
親子一緒に誕生日ってビックリですね。#ニコ・ロビン#ニコ・オルビア#ワンピース
「ワンピース」のニコ・オルビアはニコ・ロビンの母親です。ニコ・オルビアはかわいいとも言われてますが、こちらのツイッターの方は、ニコ・オルビアが見せたかっこいいお母さんぶりが好きだという感想です。ニコ・オルビアは、オハラがバスターコールを受けた日、ニコ・ロビンの母として、また、同じ考古学者としての生き様を見せました。
おはようございます。昨夜、ワンピースを再び読みました。41巻 ロビンの過去 母のオルビアがロビンに、あなたたちの生きる未来を私たちが諦める訳にはいかないって話すところ 感動しました。今の日本 子供たちのために諦めるわけにはいきません。
— 渡邉美樹 (@watanabe_miki) November 18, 2011
「ワンピース」の41巻で描かれたニコ・ロビンの過去は、母のニコ・オルビアが語った名言が感動的だったという感想です。
ワンピースのニコ・オルビアまとめ
いかがでしたか?「ワンピース」で、かわいいと言われているキャラクターの一人、ニコ・オルビアについて人物像、年齢、懸賞金と共に、ニコ・オルビアの過去を紹介しました。ニコ・オルビアは麦わらの一味のメンバーで考古学者のニコ・ロビンの母親でした。ニコ・オルビアは「空白の100年」を研究しており、そのため世界政府に狙われ、故郷のオハラがバスターコールを受けることになりました。
オハラに戻ったニコ・オルビアはニコ・ロビンと涙の再会をしました。オハラの地で再び母と娘は別れることになりますが、その際ニコ・オルビアがニコ・ロビンに語った名言は感動的だったという声がツイッターに寄せられていました。ニコ・オルビアの意思を受け継いだニコ・ロビンのこれからの活躍に注目し、「ワンピース」をお楽しみください。