2020年06月04日公開
2020年06月04日更新
【ワンピース】カポーティはフォクシー海賊団の魚人!強さ・技や声優は?
「ワンピース」に登場するカポーティは、フォクシー海賊団に所属する魚人の海賊です。デービーバックファイトでは、速く泳げる能力を生かし、第一回戦のドーナツレースに参加していました。会場での戦闘も得意としており、技を使って麦わら一味のボートの進行を妨害します。この記事では、「ワンピース」に登場するカポーティの作中での活躍や強さ、アニメの声優などを紹介していきます。
目次
ワンピースのカポーティはフォクシー海賊団の魚人
「ワンピース」のカポーティは、フォクシー海賊団の戦闘員の一人です。魚人族であり、海での戦いを得意とし、デービーバックファイト第1回戦のドーナツレースにポルチェとモンダとともに参加した際は、海面割りという技を使って相手のボートの進行を妨害していました。
ワンピースの作品情報
ワンピースの概要
「ワンピース」は、海賊の少年が仲間を集め、海賊王が遺した秘宝を求め旅をする物語です。「週刊少年ジャンプ」で連載されており、2020年4月には96巻が発売されました。正義感の強い主人公、仲間たちの絆、迫力のあるバトルシーン、夢溢れるファンタジーなど、様々な要素が評価されています。
ワンピースのあらすじ
「ワンピース」の主人公・ルフィは、幼い頃から海賊王になるという目標を持っていました。17歳になると東の海のフーシャ村から小舟を出して飛び出し、目標に向けての一歩を踏み出します。
カポーティのプロフィール
カポーティは、フォクシー海賊団に所属するカジキの魚人です。シマシマ模様で頭頂部が長い目出し帽を被っており、手袋に短パンを着用しています。強さを感じさせる鍛え抜かれた筋力を持ち、つり目で鼻が長く、赤い髪は、両サイドで下部を結んでいました。
魚人族ということもあり、泳ぎや海上での戦闘を得意としており、デービーバックファイトでは、ドーナツレースに参加し活躍しました。5月1日生まれで、星座は牡牛座です。アニメオリジナルエピソードでは、ともにドーナツレースで戦ったロビンのことをお嬢さんと呼んでおり、紳士的な性格もうかがえます。
ワンピースのカポーティの強さや技
カポーティの強さ
カポーティは、デービーバックファイトの第1回戦ドーナツレースに出場しました。ドーナツレース開始前にカポーティは、3分でタルタイガー号を沈没させると発言しており、海上での戦いに自身があることがうかがえます。海に衝撃を与える海面割りによって、麦わら一味のボート・タルタイガー号を一部破壊していました。ウソップは、カポーティへの反撃として火炎星を撃ちます。
しかし、カポーティはこの技を片手でやすやすと打ち消していました。こうした活躍から、火にある程度耐性があり、それなりの強さを持つ魚人と推測されます。残念ながら、ロングリングロングランドで行われたデービーバックファイトでは、この他の活躍はありませんでした。カポーティの戦闘での強さがわかる活躍に期待する声も多くあります。
カポーティの技「海面割り」
「ワンピース」のカポーティは、デービーバックファイトの第1回戦ドーナツレースに、ポルチェとホシザメのモンダとともに出場しました。3人が乗るボートはキューティーワゴン号と名付けられ、麦わら一味のボートはタルタイガー号と名付けられました。レースのルールは、戦いの舞台となったロングリングロングランドを一周するというもので、相手チームへの妨害はOKとされていました。
カポーティは、ここでタルタイガー号に向かって自身の技・海面割りを使って進路を妨害しています。海面割りとは、海を叩いて海面にまっすぐな衝撃波を与える技です。ポルチェ発言によると、これは魚人空手に分類される技のようでした。
タルタイガー号は、この技によってボートの一部が壊されてしまいます。しかし、ロビンは能力を使ってカポーティをモンダの上に倒しました。これによって、再びこの技を使うことはありませんでした。
モンダとカポーティの技「魚々人泳法」
ドーナツレースで負け知らずだったカポーティたちは、麦わら一味に余裕で勝てると踏んでいました。しかし、麦わら一味のタルタイガー号は、ウソップが衝撃貝を使ったことにより、フォクシー海賊団のキューティーワゴン号を追い抜きます。最後の難所であるロング岬をタルタイガー号がクリアしたのを見て、本気を出すことにします。
ここで登場したのが、ホシザメのモンダと合体した技・魚々人泳法でした。サメの強さに加え、魚人の筋力もプラスされ、凄まじいスピードを出すことが可能です。レースに使える技として知られていますが、戦闘にも使える強さがあるのではないかという見解も多くあります。
ワンピースのカポーティの声優
土田大のプロフィール
アニメ「ワンピース」でカポーティ役を演じた声優は、81プロデュースに所属する土田大でした。特撮などの出演経験もあり、俳優としても活躍しています。得意なことに、体操や殺陣、水泳などをあげていました。
土田大の主な出演作品
土田大の声優としての主な出演作に、「オフサイド」熊谷五郎役、「アソボット戦記五九」金槌小僧役、「吟遊黙示録マイネリーベ」グリフィス役、「TEXHNOLYZE」大西京呉役、「ゾイドジェネシス」レ・イン役、「スカルマン」スカルマン役、「夏目友人帳」時雨役、「花咲ける青少年」イザック・ノエイ役、「うさぎドロップ」河地大吉役、「ビーストサーガ」キャプテンイーグル役、「恋する小惑星」廣瀬直也役などがあります。
ワンピースのカポーティが所属するフォクシー海賊団のメンバー
カポーティが所属するフォクシー海賊団とは?
「ワンピース」のフォクシー海賊団は、麦わら一味がロングリングロングランドで出会った海賊たちです。仲間や海賊旗をかけて戦う海賊間のゲーム・デービーバックファイトを得意としており、麦わらの一味にも勝負を挑みました。ゲームで勝ち進んできたためか、船員の数が多く海賊船が大きいのも特徴です。デービーバックファイトの時は、屋台を出してお祭り騒ぎするなど、それぞれ海賊生活を楽しんでいる様子がうかがえます。
フォクシー海賊団の主要メンバー
フォクシー(船長)
「ワンピース」フォクシーは、狐のような見た目とずる賢い手を使ってゲームに勝つことから、銀ギツネのフォクシーという異名を持つフォクシー海賊団の船長です。悪魔の実・ノロノロの実の能力者であり、対象を鈍くする技・ノロノロビームを使うことができます。この技を駆使して、デービーバックファイトに勝ち続けてきました。非常に傷つきやすく、見た目をバカにされたらひどく落ち込み、その度に船員から慰められています。
デービーバックファイトでは、最後のゲーム・コンバットに参戦しました。ゲームに勝つためなら、どんな卑怯な手を使います。コンバットの試合会場も、彼の策略によって罠がたくさん仕込まれたフォクシー海賊団の船・セクシーフォクシー号に決まりました。
アニメ「ワンピース」で、フォクシー役を演じた声優は、青二プロダクションに所属する島田敏でした。吹き替えの仕事も多くこなしており、ルイス・ガスマンやスティーヴ・カレルなどの担当俳優としても知られています。代表的なアニメの出演作品に、「うる星やつら」水乃小路飛麿役、「イタダキマン」サーゴ・浄役、「星銃士ビスマルク」リチャード・ランスロット役などがあります。
ポルチェ
デービーバックファイトで、カポーティとともにドーナツレースに参加したポルチェは、フォクシー海賊団のマドンナ的存在の船員です。先端に大きなぽんぽんのついたボーダーの帽子を被っており、大きめのゴーグルをかけています。第一回戦のドーナツレースに勝利し、フォクシーは仲間にチョッパーを選びました。チョッパーのことをチョッピーと呼び、可愛がっていましたが、次の戦いで麦わら一味の元に戻り、残念がっています。
アニメ「ワンピース」でポルチェ役を演じた声優は、青二プロダクションに所属しナレーターとしても活躍する中山さらでした。主な出演作に、「グリーングリーン」千歳みどり役、「ゆめりあ」千条九葉役、「エレメントハンター」ユノ役などがあります。
ハンバーグ
「ワンピース」のハンバーグは、背が高く体格もいいフォクシー海賊団の戦闘員の一人です。デービーバックファイトでは、第2回戦のグロッキーリングに出場しました。四足歩行ができ、フォクシーを背中に乗せて移動していました。笑いのツボが浅いようで、ちょっとしたことでも大笑いしています。
アニメ「ワンピース」のハンバーグ役の声優は、青二プロダクションに所属する掛川裕彦でした。掛川裕彦の代表的な出演作に、「妖怪ウォッチ」アンドロイド山田役、「ちびまる子ちゃん」戸川先生役、「蒼天航路」宋鎰役などがあります。
イトミミズ
「ワンピース」のイトミミズは、デービーバックファイトで実況中継を担当したキャラクターです。その名の通り細身で、他のメンバーと同じくシマシマ模様の目出し帽を被っています。カバンに入れた電伝虫を使って、会場を盛り上げていました。
アニメ「ワンピース」イトミミズ役を演じた声優は、俳優としても活躍し、藤賀事務所に所属する難波圭一でした。配偶者は、元声優でもあった荘真由美です。代表的な出演作に、「タッチ」上杉和也役、「悪魔くん」こうもり猫役、「もーれつア太郎」ケムンパス役などがあります。
モンダ
「ワンピース」のモンダは、カポーティとともに第1回戦のドーナツレースに出場したキャラクターです。ホシザメという種類であり、背中側にはオレンジに黄色の星柄が描かれています。ドーナツレース最終局面では、カポーティと合体してスピードを追い上げていました。フォクシー海賊団のペットという位置付けですが、非常に賢く人間の言葉も理解しているような様子を見せました。
アニメ「ワンポース」でモンダ役を演じた声優は、青二プロダクションに所属する高塚正也でした。配偶者に、同じく声優の根本圭子がいます。代表的な出演作に、「ののちゃん」タブチ先生役、「FIRESTORM」サム・スコット役、「銀牙伝説WEED」ジェロム役などがあります。
ビッグパン
「ワンピース」のビッグパンは、第2回グロッキーリングに参戦したキャラクターです。グロッキーリングは、出場者の一人が、球技の球役を務めます。フォクシー海賊団はこの役を、ドジョーの魚人と巨人の合いの子であるビッグパンが担当しました。そのため、皮膚は非常にヌメヌメして滑りやすく、サンジとゾロはゴールに入れるのに苦戦を強いられます。さらに、靴の裏には凶器を仕込んでいました。
アニメ「ワンピース」でビッグパン役を演じた声優は、青二プロダクションに所属する大場真人でした。本作では、松尾銀三が担当していたスモーカー役を引き継いでいます。その他の代表的な出演作に、「探検ドリランド」クレモア役、「ねぎぼうずのあさたろう」ながきち役、などがあります。
ピクルス
「ワンピース」のピクルスは、第2回グロッキーリングに参戦したキャラクターです。ハンバーグに次いで背が高く、タックルを得意としています。名前同様、全体的に丸いボディと緑でまとめたコーデが特徴です。試合では両手に剣を構え、ゾロとサンジを退治しようとしていました。
「ワンピース」のピクルス役を演じた声優は、青二プロダクションに所属する龍谷修武でした。アニメの声優の他に、ナレーションや吹き替えなどでも活躍しています。ナレーションでは、「ズームイン!!SUPER」「世界ラリー選手権」などがあります。
ワンピースのカポーティに関する感想や評価
カポーティかっこいい。
— ワンピース画像集@相互フォロー (@Guitarbase71Bot) May 16, 2020
「ワンピース」のカポーティの感想で、特に多かった感想がかっこいいというものでした。見た目のかっこよさの他に、ドーナツレースでの魚人族ならではの素早い泳ぎ、相手ボートの進行を妨害するのに使われた技・海面割りなど、評判のシーンでした。
ワンピースみてきたよ!(これはネタバレなんですけどカポーティちゃんがでててあたしゃ嬉しいよ コマ送りでみたい)
— ゴ島 (@gotouonikuyaku2) August 28, 2019
「ワンピース」のカポーティは、ロングリングロングランド以降、しばらく登場していませんでした。しかし、「アドベンチャー オブ ネブランディア」で再び登場し、ファンから喜ばれていました。
カポーティとロビン
— あほきつね (@ahokitune_tomo) December 19, 2015
あの対戦があったからこそ素晴らしいトーク
「ワンピース」の麦わら一味とデービーバックファイトで競ったフォクシー海賊団でしたが、アニメ「ワンピース」のスペシャル番組「アドベンチャー オブ ネブランディア」でも登場しました。本作では、ドーナツレースで競ったロビンとのやりとりが話題となりました。
ワンピースのカポーティまとめ
「ワンピース」カジキの魚人・カポーティの作中での活躍や、技・強さ、アニメの声優、そのほかのフォクシー海賊団などを紹介してきました。登場回数は多くありませんが、ドーナツレースではその強さがうかがえる活躍をしていました。