【ワンピース】ウソップによるシュガーの気絶シーンとは?アニメ・漫画では何話?

『ワンピース』のドレスローザ編では、シュガーという女の子が登場しました。シュガーはドレスローザ王国を支配する上でとても重要な役割をしていた人物です。しかし、ウソップに驚いて気絶してしまうシーンがあります。この記事ではなぜシュガーがウソップを見て気絶してしまったのか、その理由について紹介します。また、アニメや漫画ではシュガーの気絶シーンが何話で描かれたのかについてもまとめています。

【ワンピース】ウソップによるシュガーの気絶シーンとは?アニメ・漫画では何話?のイメージ

目次

  1. シュガーとは?
  2. ウソップによるシュガーの気絶シーンとは?
  3. シュガーの気絶シーンはアニメ・漫画では何話?
  4. シュガーの名言や名シーン
  5. シュガーの声優
  6. シュガーの気絶に関する感想や評価
  7. シュガーの気絶シーンまとめ

シュガーとは?

ワンピースの作品情報

シュガーとは『ワンピース』という少年漫画に登場するキャラクターです。『ワンピース』は世界的に人気のある漫画で、数々の出版記録を保持しています。20年以上に渡って連載されている長寿漫画なのですが、シュガーは数あるストーリーの中のドレスローザ編で活躍しました。ここではシュガーの気絶シーンが『ワンピース』の何話だったのかを紹介する前に、まずは漫画の作品情報を紹介します。

ワンピースの概要

『ワンピース』は1997年から尾田栄一郎によって連載されている漫画です。1996年に公開された『ROMANCE DAWN』という読み切りが元となった作品です。1999年にはアニメ化され、2000年には映画化を果たしている人気漫画です。日本語の他に42以上の国と地域で翻訳版が出版されており、ハリウッドで実写ドラマ化されることも決定しています。

ワンピースのあらすじ

『ワンピース』の主人公、モンキー・D・ルフィは海賊王を目指して仲間たちとともに冒険をしていました。新世界に突入したルフィは、パンクハザードでトラファルガー・ローと海賊同盟を組み、四皇カイドウを倒すために闇ブローカーのドフラミンゴが生産しているSADとSMILEの工場の破壊を企みます。しかしルフィ達はドフラミンゴに騙されてしまい、直接対決することになるのでした。

シュガーのプロフィール

シュガーはドンキホーテ・ファミリーのトレーボル軍に所属する女性です。身長が110cmしかないので外見は10歳ほどの女の子に見えますが実年齢は22歳です。13年前にドンキホーテ・ファミリーに入りました。初登場はパンクハザード編で、ドレスローザ編で本格的に人物像が描かれることになります。

シュガーの悪魔の実の能力

シュガーはホビホビの実という能力を持っています。触れた人間をおもちゃに変えることができる能力なのですが、その能力の特性は今まで登場した悪魔の実の中でも凶悪だといわれている能力です。その理由は、おもちゃに変えた人間が、他の人の記憶から消えてしまうからです。この能力を使ってドフラミンゴは自分に反抗する者たちをおもちゃに変え、革命を成功させました。

シュガーの性格

シュガーは能力の副作用で身長が低いままだといわれているのですが、性格も子供っぽいところがあります。ただしトレーボルに対しては少し辛辣な所があり、言い合いをしている場面もあります。ドフラミンゴには幼い頃に助けてもらった恩があるのでドフラミンゴに対しては従順です。

シュガーとモネの関係

パンクハザード編にはモネというキャラクターが登場しました。モネはユキユキの実の能力者で、シーザーの秘書兼監視をしていました。そんなモネはシュガーの実の姉です。モネは30歳なので8歳差の姉妹です。シュガーとは違い鳥の手足を持っているのですが、元々は普通の人間でローの能力によって改造されたようです。

シュガーとトレーボルの関係

シュガーとトレーボルの関係性は上司と部下です。シュガーはトレーボル軍の幹部なのでトレーボルが直属の上司になります。しかしトレーボルに対して敬うような態度はとっておらず、いつも「きたない」「死んで」と暴言を吐いています。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ウソップによるシュガーの気絶シーンとは?

シュガーの気絶シーンとは?顔が面白い!

シュガーの気絶シーンは面白いと読者の間でも人気です。ここではなぜシュガーが気絶することになったのかを紹介します。シュガーはホビホビの実の能力を使って、人間をおもちゃ奴隷にしていました。しかしシュガーが気絶してしまうと能力が解けてしまいます。そのため、いつもトレーボルに守ってもらっていました。これにより10年間、おもちゃ奴隷の存在を国民に悟られることはありませんでした。

一方でシュガーの能力を知っていたトンタッタ族は、革命を起こすためにシュガーを気絶させておもちゃ奴隷にされた人々を解放しようとしていました。ロビンが囮となってトレーボルをシュガーから引き離している間に、ウソップの指示でトンタッタ族がシュガーに奇襲をかけます。隙を狙って激辛のグレープをシュガーに食べさせて気絶させる作戦でした。

しかしすぐにシュガーがトレーボルに危険を知らせたため、トンタッタ族とウソップはピンチに陥ります。血だらけになったウソップはトレーボルに拘束され、本来シュガーに食べさせるつもりだった激辛のグレープを食べさせられます。ウソップはあまりの辛さに舌と目玉が飛び出します。その衝撃的な顔を見たシュガーは驚いて気絶してしまいました。

これにより、シュガーのホビホビの実の能力は解除され、おもちゃ達は元の姿に戻りました。シュガーはこれ以降鼻の長い人や長いものが苦手になってしまいます。意識を取り戻した後、ルフィとローに奇襲をかけようとした時も、具現化されたウソップの絵を見ただけで気絶してしまうほどのトラウマとなりました。

シュガーの気絶がドレスローザ国内へ与える影響

シュガーはホビホビの実を使って、ドレスローザ国内の人々をおもちゃに変えていました。シュガーが気絶したということは、おもちゃに変えられた人々が元に戻るということです。おもちゃに変えられた人々は他の人の記憶から消えていたので、人間に戻った瞬間にその記憶も戻りました。これにより、ドフラミンゴが今まで国民をおもちゃに変えて強制労働をさせていたことが露見しました。

国民達は混乱し、もちろんドフラミンゴに悪意を向けます。しかしすぐにドフラミンゴは鳥カゴを作って対策を取りました。鳥カゴから開放され、賞金がほしければ対象の人物を捕らえるように言いました。そうでなければ皆殺しにすると言われた国民達は、国王やルフィ達を捕らえようと躍起になりました。

シュガーの気絶が世界各国へ与える影響

シュガーの気絶によってドレスローザ王国のおもちゃ奴隷達が解放されることになりました。さらにはドフラミンゴもルフィによって倒されてしまい、その結果取引していた武器の流通がされなくなってしまいました。ドフラミンゴは表向き王下七武海の海賊でドレスローザ王国の王として君臨していましたが、裏では闇市場を牛耳っていました。

ドフラミンゴは海賊だけでなく国とも武器の取引をしていました。ドレスローザで大量生産した武器を戦争国家に流通させていたのです。これにより、戦争をしていた国々は武器が手に入らなくなってしまいます。ドフラミンゴと繋がっていた戦争国家はこのままでは敗北してしまうと焦り、ドフラミンゴに恨みを持つようになりました。

ちなみにドフラミンゴが流通させていた武器については革命軍が調査しており、武器に使用されている鉱物から生産地を探っています。またドフラミンゴが捕まったことで大打撃を受けたのがカイドウです。カイドウはドフラミンゴとSMILEの取引をしていました。ドフラミンゴはドレスローザ王国内でトンタッタ族にSMILEを作らせていたので、カイドウは完全にSMILEを入手するルートを失ってしまいました。

カイドウはジャックにドフラミンゴを捕まえた海軍の船を追わせましたが、藤虎によって迎撃されてしまいました。こうしてドフラミンゴに責任を取らせることができなくなったカイドウは、ドフラミンゴを倒したルフィとローに標的を変えます。

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シュガーの気絶シーンはアニメ・漫画では何話?

シュガーの気絶シーンはアニメでは何話?

シュガーの気絶シーンがアニメの何話で放送されたのかというと、第676話の「作戦失敗!英雄ウソランド死す!?」です。その後シュガーは王宮でもう一度気絶しています。2回目の気絶シーンは何話で放送されたのかというと、第697話の「一撃必殺 ドレスローザを救う男」です。

シュガーの気絶シーンは漫画では何話?

シュガーの気絶シーンは原作漫画の何話で描かれたのかというと、1回目の気絶は74巻の第742話「いつでもキミのそばにいる」でした。その後一度は目を覚ましたものの、今度は具現化されたウソップの絵によって気絶してしまいます。2回目の気絶シーンは何話で描かれたのかというと、76巻の第758話「構わず進め」でした。

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シュガーの名言や名シーン

シュガーの名言①「やな感じ…私弱いと…」

シュガーの名言には「やな感じ…私弱いと…」という名言があります。漫画では何話でこのシーンが描かれたのかというと、第738話です。第738話では、トンタッタ族がついに作戦を決行するために、ロビンがトレーボルを騙してシュガーと離れさせました。一人になったシュガーの元にトンタッタ族が突進します。トンタッタ族の態度を見たシュガーは、この名言を言いました。

そして勇敢に突進していったトンタッタ族を次々と能力によっておもちゃに変えてしまいました。おもちゃに変えたトンタッタ族を従えて、シュガーは残りのトンタッタ族と戦わせます。シュガーはトレーボルがいなくても戦えるということを証明しました。

やな感じ…私弱いと思われてる…

シュガーの名言②「鼻の長い奴は私のそばに来るな…」

シュガーの名言には「鼻の長い奴は私のそばに来るな…」という名言があります。漫画では何話でこのシーンが描かれたのかというと、第756話です。第756話では、ヴィオラが千里眼の能力を使って「王の台地」から戦況を見ていました。すると王宮でシュガーが目覚めているのが見えました。シュガーの能力についてルフィやローは知りません。

このままシュガーと鉢合わせしてしまうとルフィ達が危ないのです。その頃王宮では、シュガーが鼻の長い部下に会う度に驚いていました。ソーセージなどの長い食べ物にも驚く始末です。そんなシュガーが怒りながら部下に対してこの名言を言いました。

鼻の長い奴は私のそばに来るな!!

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シュガーの声優

釘宮理恵のプロフィール

アニメ『ワンピース』でシュガー役を演じたのは、釘宮理恵です。釘宮理恵は1979年5月30日生まれの女性声優です。アイムエンタープライズに所属しています。第2回声優アワードでサブキャラクター女優賞、第3回声優アワードで主演女優賞を受賞している実力派声優です。話題のアニメへ起用されることが多く、男女関係なく人気の高い声優です。

釘宮理恵の主な出演作品

釘宮理恵の出演作品には、『灼眼のシャナ』のシャナ役、『銀魂』の神楽役、『さぁイコー!たまごっち』のまめっち役、『ロザリオとバンパイア』の白雪みぞれ役、『鋼の錬金術師』のアルフォンス・エルリック役、『イナズマイレブン』の宇都宮虎丸役、『血界戦線』のホワイト役、『宝石の国』のアレキサンドライト役、『金色のガッシュベル!!』のティオ役などがあります。

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シュガーの気絶に関する感想や評価

シュガーのことは完全にトレーボルが守っていたので、気絶させるのはウソップ達も苦戦しました。作戦通りにはいかなかったものの、やっとシュガーが気絶してくれて安堵したという読者もいました。ただウソップに驚いて気絶するシーンは思わず笑ってしまったという方が多いようです。

ウソップは自分に自信がない性格をしていますが、いざという時に活躍してくれるかっこいい人物です。シュガーが気絶した時も結局トンタッタ族を見捨てる事ができませんでした。そして作戦通りとはいかなかったものの、シュガーを気絶させることに成功しました。このシーンを見て今まで以上にウソップが好きになったという方が多いようです。

ドレスローザ編後には、ドフラミンゴ討伐に活躍した麦わらの一味の懸賞金が上がりました。その中でも一番懸賞金が跳ね上がったのがウソップでした。ウソップはシュガーを気絶させてホビホビの実の能力を解き、ドフラミンゴが支配するドレスローザ王国陥落のきっかけを作った人物ということで懸賞金が2億ベリーに上がりました。

ウソップは懸賞金があがったことでとても不安そうにしていますが、『ワンピース』の読者の中にはウソップの活躍が認められたと喜んでいる方もいました。

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シュガーの気絶シーンまとめ

シュガーの気絶シーンは読者も思わず笑ってしまうほどの名シーンでした。ウソップの数少ない活躍シーンでもあり、これをきっかけにウソップは2億ベリーもの懸賞金がかけられることになります。アニメではシュガーの声を人気声優の釘宮理恵が担当しています。アニメでは動いているので余計に面白いと評判です。ぜひ漫画・アニメの両方でシュガーの気絶シーンを見てみてください。

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