【ワンピース】ウイスキーピークとはどんな街?ビビとの出会いなどあらすじまとめ

ローグタウンを経て偉大なる航路に入った麦わら一味は、ウイスキーピークという街に到着します。そこはバロックワークスという犯罪者集団が集う街であり、行方不明となっていたアラバスタの王女・ビビも潜入していました。この記事では「ワンピース」ウイスキーピークの紹介、バロックワークスの実態、ルフィとゾロの喧嘩の詳細、ビビを国まで送り届けることになった経緯などを紹介していきます。

【ワンピース】ウイスキーピークとはどんな街?ビビとの出会いなどあらすじまとめのイメージ

目次

  1. ウイスキーピークが登場するワンピースとは?
  2. ウイスキーピークとはどんな街?
  3. ウイスキーピークのあらすじネタバレ
  4. ウイスキーピークの結末ネタバレ
  5. ウイスキーピークに関する感想や評価
  6. ウイスキーピークについてまとめ

ウイスキーピークが登場するワンピースとは?

ワンピースの概要

「ワンピース」は、「週刊少年ジャンプ」で連載されている尾田栄一郎の代表作です。1997年から連載が始まり、海賊の少年を主人公とした未だかつてない冒険ファンタジーが話題となり、一躍注目を集めます。

ワンピースのあらすじ

東の海の島で生まれ育ったルフィは、幼い頃島に停泊していた赤髪海賊団の船長・シャンクスと友達になります。赤髪海賊団が所有していた悪魔の実・ゴムゴムの実を食し、ゴム人間へと変貌を遂げました。悪魔の実は、食すことでその実特有の能力を有することができる不思議な力を宿しています。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ウイスキーピークとはどんな街?

ウイスキーピークは新参者に洗礼を与えるような場所?

ウイスキーピークは、巨大なサボテンが山のようにそびえ立つことからサボテン島とも呼ばれている島です。偉大なる航路に入った海賊団を食事や酒で盛大に持て成し、油断させたところを賞金目的で殺害していました。

彼らは、秘密犯罪会社「バロックワークス」の社員で、本名を隠しコードネームを使用します。巨大なサボテンと思われていたのは岩であり、細かな棘は殺された海賊たちの墓標でした。ビビ曰く、バロックワークスの社員が集うウイスキーピークのような島は、複数あるようです。

ウイスキーピーク編・アラバスタ編は何巻から?

アラバスタ編とは、アラバスタの王女・ビビを国に送り届け、バロックワークスから王国を奪還するまでの物語です。12巻から23巻までが、アラバスタ編となっています。アラバスタ編の序章にあたるウイスキーピーク編は、12巻から13巻に収録されています。

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ウイスキーピークのあらすじネタバレ

あらすじネタバレ①偉大なる航路の航海

麦わらの一味は、ローグタウンを抜けて偉大なる航路へと突入します。しかし、入ってすぐ前方に、巨大なクジラ・ラブーンが現れました。口を開けたラブーンは、ゴーイングメリー号を飲み込みます。飲まれる瞬間に船から落ちたルフィは、ラブーンの上の飛び乗って一人助かりました。そこで、ラブーンの背中に扉があることに気づき、中へと入ります。通路を通って、ゴーイングメリー号にいるみんなと再会を果たしました。

ラブーンの腹の中には、小さな島と民家があり、クロッカスという老人が住んでいました。そこへ、捕鯨目的のMr.9とミス・ウェンズデーという謎の2人組がやってきます。命がけでラブーンを守ろうとするクロッカスの姿を見たルフィは、2人を止めました。ラブーンは、50年前に仲の良かった海賊団と別れてから、彼らの帰りを待ち続けていました。クロッカスは、捕鯨から彼を守っていたのです。

ラブーンの外に出た麦わらの一味は、Mr.9とミス・ウェンズデーを海へ投げ捨てます。2人は、捨て台詞を残して泳いで去っていきました。その際、偉大なる航路の航海を旅するのに必要不可欠なコンパス・ログポースを落としていきました。Mr.9とミス・ウェンズデーは、ログポースを落としたことで戻れなくなり、麦わら一味に送迎を頼みます。別れ際ルフィは、ラブーンにグランドラインを渡って戻ってくると再会を約束するのでした。

あらすじネタバレ②ウイスキーピークへ

ゴーイングメリー号は、Mr.9とミス・ウェンズデーが住むというウイスキーピークへと出航します。偉大なる航路は、暖かい春の気候から、雪が降ったり、雷が鳴ったりと気候が奇妙に変化しました。長い昼寝から起きたゾロは、Mr.9とミス・ウェンズデーをウイスキーピークへと送ることを知ります。巨大なサボテンがそびえ立つウイスキーピークが見えてきた時、2人はすぐさま船から降り街へと向かいました。

海賊船が来たにも関わらず、ウイスキーピークの住人は、歓迎して受け入れてくれます。ウイスキーピークの町長であるというイガラッポは、酒と料理で持て成すとして、麦わら一味を宴会の場に招待しました。音楽や酒、食事を賑やかに楽しむ中、夜は更け麦わら一味は眠りにつきます。

あらすじネタバレ③バロックワークスに気づくゾロ

ウイスキーピークの実態は、秘密犯罪会社「バロックワークス」の社員たちが集結する島でした。訪れる海賊を歓迎して油断させ、賞金目的で殺害していたのでした。麦わら一味が寝静まった時、イガラッポことMr.8、ミス・マンデー、Mr.9とミス・ウェンズデーら中心にバロックワークスは、彼らを始末する手はずを整えていました。しかし、無防備に眠っている麦わら一味の中に、ゾロがいないことに気づきます。

賞金稼ぎだったゾロは、秘密犯罪会社「バロックワークス」のことを知っており、過去に誘われたこともありました。社員全員コードネームを使うことなどから、住人の正体が秘密犯罪会社「バロックワークス」の社員であると気づき、一人眠らずに外に出て戦闘準備を整えていました。ゾロの前には、およそ100人の賞金稼ぎがいます。ゾロは、大勢の賞金稼ぎを次々と倒していきました。

そんな中、ミス・マンデーが巨大なハシゴでゾロを殴りつけ、顔面に拳を叩き込みます。やっつけたと思った最中、あっさり返り討ちに逢い、バロックワークスは、ゾロが只者ではないと認識します。次にイガラッパ、ミス・ウェンズデー、Mr.9が、ゾロと戦いました。縄で縛って動きを封じ、砲弾を浴びせます。しかし、縄の先端を片腕に巻いていたMr.9を、ミス・ウェンズデーの元へ投げ飛ばしました。

あらすじネタバレ④ビビの正体

さらに、遠くから砲弾で狙い撃ってきたイガラッパをも倒します。次々と賞金稼ぎがゾロに倒される中、Mr.5とミス・バレンタインがある任務遂行のためやってきました。それは、バロックワークスに潜伏しているアラバスタの王女とその側近を抹殺するというものでした。ミス・ウェンズデーの正体は、アラバスタの王女・ビビであり、イガラッパは護衛隊長・イガラムだったのです。

正体をすでに突き止めていたMr.5とミス・バレンタインは、ビビとイガラムを攻撃します。近くにいたMr.9は、状況を把握してはいませんでしたが、長らくペアを組んできたビビたちを守ろうとし、あっけなく返り討ちに逢いました。カルーの背に乗ったビビは、その場から逃げ出します。Mr.5の攻撃で地面に這いつくばりながら、イガラムは近くにいたゾロにビビを助けてほしいと頼みます。

いつの間にか来ていたナミは、10億ベリーの恩賞を出すなら、その依頼を引き受けると言いました。あまりの大金にたじろぐイガラムでしたが、ビビを助けて直接交渉してほしいといいます。ナミは、ゾロにビビを助けに行くよう命令しました。ローグタウンで刀を購入するために、ゾロはナミから3倍の利子がついた10万ベリーを借ります。しかし、ローグタウンの武器屋の店主は、ゾロを気に入って刀を無償で提供しました。

使わなかった10万ベリーは、ナミに返却しますが、利子分の20万ベリーは未だ返していません。ビビを助けたら20万ベリーは返さなくていいと言われ、ゾロはしぶしぶビビを救出に向かいます。カルーに乗って逃げていたビビは、Mr.5とミス・バレンタインに追いつかれていました。ミス・マンデーが2人を相手取り、ビビが逃げる時間稼ぎをしようとしますが、あっけなく返り討ちに逢います。

怪我をして倒れるイガラムにナミは、秘密犯罪会社・バロックワークスについて聞きます。バロックワークスは、名前も顔も不明の社長の命令で、あらゆる犯罪を請け負う会社でした。その目的は、理想国家を作り上げることであり、建国の際は働きに応じた地位が約束されています。コードネームの数字は、その人物の強さが現れたものでもあり、数が小さければ小さいほど強いようです。

あらすじネタバレ⑤抹殺に来たMr.5たち

ビビの元へ到着したゾロは、Mr.5とミス・バレンタインと対峙しますが、そこへ血相を変えたルフィがやってきます。ルフィは、ゾロが自分たちをもてなしてくれたウイスキーピークの住人を無差別にやっつけたのだと勘違いをしていました。ゾロとルフィは、Mr.5とミス・バレンタインそっちのけで喧嘩を始めます。2人の喧嘩を尻目に、Mr.5とミス・バレンタインはビビを殺そうとしますが、喧嘩に巻き込まれ吹き飛ばされました。

2人の本気の喧嘩に巻き込まれボロボロになったMr.5とミス・バレンタインは、ゾロとルフィに立ち向かいますが、あっさりと倒されます。ビビが2人の強さに驚く中、ナミが喧嘩の仲裁に入りました。ナミは、ビビにアラバスタまで送り届ける代わりに、10億ベリーの恩賞を要求しますが、断られます。アラバスタは、もともと文明が栄えた平和な国でしたが、近年民衆の間で暴動が起きていました。

あらすじネタバレ⑥王下七武海クロコダイル

影でその暴動を故意に起こしているのが、バロックワークスだといいます。ビビとイガラムは、バロックワークスの目的を探るべく潜入していました。バロックワークスの真の目的は、アラバスタの占領でした。そして、組織の頂点に君臨するのが、王下七武海のクロコダイルだといいます。それを聞いていたMr.13とミス・フライデーは、本部に報告へ向かいました。

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ウイスキーピークの結末ネタバレ

結末ネタバレ①ウイスキーピークの出港

影武者としてビビに変装したイガラムは、ルフィ、ナミ、ゾロの人形を持って囮となり、先にアラバスタへと向かうことにしました。敵の目がイガラムが乗る船に向いている間に、ゴーイングメリー号は通常のルートでアラバスタへ行くという作戦です。しかし、ウイスキーピークから出航したばかりのイガラムの船は、砲撃され炎に包まれます。ビビは、唇を強く噛みながら涙を流さず、砲撃された船を見据えていました。

そんなビビをナミは抱きしめ、アラバスタに必ず送り届けると約束します。ルフィたちは、まだ眠っているサンジとウソップ、ビビの相棒のカルーを連れ、ゴーイングメリー号に乗って出航しました。しかし、ゴーイングメリー号には、バロックワークスの副社長で、社長のクロコダイルのパートナーでもあるミス・オールサンデーがいつの間にか乗り込んでいます。

結末ネタバレ②断るルフィ

彼女は、ビビたちが潜入捜査をしているのを知っており、しばらく泳がせた後に正体をクロコダイルに報告していました。ログポースが指す次なる行き先は、巨人たちが住まうリトルガーデンでした。ミス・オールサンデーは、アラバスタにたどり着く前に全滅するだろうといいます。さらに、アラバスタの近くに位置する何もない島を指し示すエターナルポースを、ビビに渡しました。

その航路を通れば、安全にアラバスタへ行き着けるといいますが、麦わらの一味は彼女の目的がわからず、罠かもしれないと警戒します。ルフィは、ビビからエターナルポースを受け取り、進路を勝手に決めるなと握りつぶしました。ミス・オールサンデーは、巨大な亀に乗ってゴーイングメリー号を後にします。

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ウイスキーピークに関する感想や評価

ウイスキーピークは、バロックワークスが集まる島でした。彼らは、訪れた海賊を豪勢な酒と食事で歓迎するふりをして油断させ殺害し、賞金を得ていました。ゾロはすぐにその実態に気づき、バロックワークスから仲間を守るために戦います。しかし、ウイスキーピークの住人の恩を仇で返したと勘違いしたルフィと喧嘩になります。2人の喧嘩のシーンが好きといった意見もありました。

Mr.9は、バロックワークスに潜入していた時にビビとペアを組んでいた人物です。ウイスキーピークでビビが逃げている時、事情を把握していないにも関わらず、助けていました。彼のこの行動がかっこいいといった意見もありました。

偉大なる航路に入った麦わらの一味は、ウイスキーピークで手厚いもてなしを受けます。しかし、それは賞金稼ぎを目的としたバロックワークスの罠でした。ゾロは、彼らの思惑に気づき、一人で周囲を取り囲む100人の賞金稼ぎを倒します。ウイスキーピークのゾロがかっこよかったという感想も多くありました。

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ウイスキーピークについてまとめ

ここまで、「ワンピース」に登場する偉大なる航路に入って最初に訪れた島、ウイスキーピークについて紹介してきました。秘密犯罪会社「バロックワークス」に社員として潜入していたアラバスタの王女・ビビと出会う、アラバスタ編の序章となる物語です。

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