【ワンピース】スカーレットはレベッカの母親!最後は死亡?アニメ登場回や声優も紹介

『ワンピース』のドレスローザ編ではレベッカという女の子が登場しました。レベッカにはスカーレットという母がいました。スカーレットとレベッカの間には悲しい過去があり、過去の出来事が原因で死亡してしまいます。この記事では、スカーレットとはどのような人物なのか、またキュロスとの関係性を紹介します。また、『ワンピース』のアニメでの登場回やスカーレット役を演じた声優などもまとめています。

【ワンピース】スカーレットはレベッカの母親!最後は死亡?アニメ登場回や声優も紹介のイメージ

目次

  1. ワンピースのスカーレットはレベッカの母親
  2. ワンピースのスカーレットの最後は死亡?
  3. ワンピースのスカーレットのアニメ登場回や名シーン
  4. ワンピースのスカーレットの声優
  5. ワンピースのスカーレットに関する感想や評価
  6. ワンピースのスカーレットまとめ

ワンピースのスカーレットはレベッカの母親

ワンピースの作品情報

スカーレットは『ワンピース』のキャラクターで、ドレスローザのコロシアムで剣闘士をしていたレベッカの母親です。登場回数は少ないものの、スカーレットの過去は泣ける名シーンだといわれています。ここでは、スカーレットが死亡した過去やアニメの登場回などを紹介する前に、まずは『ワンピース』がどのような作品なのか紹介します。

ワンピースの概要

『ワンピース』は日本だけでなく世界的に人気で、「週刊少年ジャンプ」の看板漫画です。2020年にはネットフリックスで実写映画化されることが発表されました。また、『ワンピース』のアニメも放送20周年を迎える長寿番組として長年人気を誇っています。そんな『ワンピース』は物語の各所に伏線が張られているところも面白いといわれている所以なのですが、96巻からはいよいよ伏線回収が始まりました。

ワンピースのあらすじ

海賊同士の縄張り争いや海軍との抗争が絶えない大海賊時代に、ある少年が海へと冒険を始めます。それが『ワンピース』の主人公のモンキー・D・ルフィです。ルフィは、幼少期に出会ったシャンクスという海賊に憧れたことをきっかけに、17歳で海賊として海へ出ました。ルフィは信頼できる仲間たちを集め、海賊王が残したというひとつなぎの大秘宝を目指して船を進めます。

スカーレットはレベッカの母親

『ワンピース』に登場するスカーレットは、ドレスローザ王国のリク・ドルド3世の娘で、ヴィオラという妹がいます。物語開始時点ですでに死亡しているキャラクターでした。レベッカの母親で、レベッカはスカーレットの容姿にそっくりです。スカーレットは、髪の毛の色がレベッカよりも濃いピンクなのが特徴的です。ヴィオラとは違い気が強く、自分のやりたいことを突き通す性格をしています。

スカーレットとキュロスとの関係

『ワンピース』のドレスローザ編で登場する兵隊さんことキュロスとスカーレットの関係は夫婦でした。しかし、2人は最初は良好な関係ではありませんでした。元々キュロスは、ドレスローザ王国が率いる軍隊でも手を焼くほどのチンピラでした。スラム街に住んでおり、まだ15歳であるにも関わらず人を殺して捕まってしまいます。

キュロスは親友を殺された恨みで相手を殺してしまったのですが、リク王はいかなる理由があろうとも殺人を良しとはしませんでした。ただ、リク王はキュロスの素質を見込んでコリーダコロシアムの剣闘士として戦わせることにしました。とはいえ、キュロスはそこでは食事も取らず同室の選手を半殺しにするなど問題行動を起こしていました。

ある日キュロスは100勝すれば仮釈放されることを知ります。キュロスはすぐに100勝を達成しましたが、コロシアムでは「出てくるな人殺し!!」という野次が飛ばされます。それを聞いたキュロスは、外は自分が望まれている場所ではないのだと思い、仮釈放を断ってコロシアムに残ることにしました。

キュロスは1000勝目を達成しましたが、4年戦っても自分が人殺しだという汚名が晴れることはありませんでした。そんなキュロスを見たリク王は、キュロスが3000勝を達成した時にリク王軍へと勧誘しました。それからキュロスは1年でリク王軍の隊長になり、街中の特に女性から人気を得るようになりました。しかしモテるキュロスに苦言する人物がいました。それが後に妻となるスカーレットです。

スカーレットはキュロスを「人殺し」と罵り、国中の人々は騙せても自分は騙されないと言います。そして自分とヴィオラの接近・接触を禁止しました。しかしキュロスは王女を守るのが仕事なので困ります。そんなある日、スカーレットが海賊に攫われてしまいます。キュロスはスカーレットを救出しましたが、その時に体を触ってしまいました。

キュロスは慌てて謝りますが、スカーレットはそんなことは気にせずにキュロスに怖かったと抱きつきました。それからスカーレットの態度は一変し、キュロスのためにお弁当を作ったり密かに一緒に過ごすようになりました。ある時キュロスとスカーレットが想い合っていることがリク王にバレてしまいます。しかし、キュロスの人を殺したという過去がそれを許さないと言いました。

スカーレットは結婚できないなら死ぬと言って、その直後に病気で突然死したという理由で葬式が行われました。実はスカーレットは生存しており、王族だったスカーレットを死んだことにしてひっそりと暮らしていくことにしたのです。このことはリク王やヴィオラなどの一部の人間しか知りませんでした。やがて2人の間に娘が産まれます。それがレベッカでした。

ちなみにスカーレットの葬式が行われた時、ドレスローザ王国の大人たちはスカーレットが実は存命しておりキュロスと王国から離れたところで暮らしていることを知っていました。王族と人殺しの結婚は本来なら許されないものの、国民がそれを黙っていることで、二人の幸せを祝福していたのです。

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ワンピースのスカーレットの最後は死亡?

最後①キュロスのことを忘れてしまう

『ワンピース』の74巻の第742話では、スカーレットの死亡シーンが描かれました。王国から離れて過ごしていたスカーレットとキュロスとレベッカは、ある日王国が火の海になっていることに気づきます。国民がドフラミンゴの「寄生糸」によって操られたリク王軍に襲われていたのです。キュロスはスカーレットとレベッカに、ここまで危険が及んだら「赤い花畑」の場所で待つように言って王宮へと向かいました。

しかしキュロスは、王宮を乗っ取っていたドフラミンゴに片足を海楼石の錠で繋がれてしまいます。リク王は目の前で首を落とされそうになっており、スカーレットとレベッカの元にも部下を向かわせたと脅されます。キュロスは鎖で繋がれている足を自ら切り落とし、ドフラミンゴに斬りかかりました。しかしホビホビの実の能力によって兵隊のおもちゃにされてしまいます。

キュロスは兵隊のおもちゃの姿でもなんとかリク王を王宮から助け出しました。しかしリク王はキュロスのことを覚えていませんでした。リク王だけでなく、キュロスの記憶を持っている人間は誰一人として居なくなってしまいました。

最後②ディアマンテによって殺される

『ワンピース』の72巻の第721話では、スカーレット視点でドフラミンゴ襲撃時のことが描かれています。王宮が襲われたことで、スカーレット達は食べ物もろくに食べる事ができなくなっていました。お腹が空いたというレベッカに、その場にじっとしているように言ってスカーレットは街へと向かいました。しかしドフラミンゴの部下・ディアマンテにあとをつけられていたスカーレットは、銃撃されてしまいます。

たまたま近くにいたキュロスは、なぜスカーレットが「赤い花畑」にいないのかと驚きます。それと同時に、スカーレットやレベッカにも自分の記憶が失くなっているのだと悟ります。スカーレットは兵隊のおもちゃを見てもキュロスだと分からずに、そのまま死亡してしまいました。ブリキの腕では死亡してしまうスカーレットの体温も感じられないと、キュロスは叫びながらスカーレットを抱えてレベッカの元へと向かいました。

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ワンピースのスカーレットのアニメ登場回や名シーン

スカーレットのアニメ初登場回

『ワンピース』のアニメにスカーレットが初登場のは、2014年12月21日に放送された第675話です。アニメでのタイトルは「運命の出会い キュロスとリク王」でした。『ワンピース』のアニメ第675話ではキュロスの過去とスカーレットとの出会い、そしてレベッカが産まれて幸せな暮らしをしているところまでが描かれています。スカーレットの死亡シーンは『ワンピース』のアニメ第676話で描かれました。

スカーレットの名シーン

『ワンピース』のアニメでのスカーレットの名シーンは、第675話と第676話で描かれました。『ワンピース』に初登場したばかりのスカーレットはキュロスのことを毛嫌いしており、王宮から追い出そうとしていました。第675話はスカーレットとキュロスの馴れ初めが描かれており、胸がキュンキュンすると評判の名シーンです。

『ワンピース』のアニメ第676話では、兵隊のおもちゃに変えられてしまったキュロスが襲われているスカーレットを助けます。しかしキュロスはおもちゃに変えられているので、スカーレットはキュロスのことを忘れてしまっていました。スカーレットがキュロスのことを忘れたまま死亡したシーンは多くの方が涙した名シーンでした。

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ワンピースのスカーレットの声優

山崎和佳奈のプロフィール

『ワンピース』のアニメでスカーレットの声優を担当しているのは、山崎和佳奈です。山崎和佳奈とは、1965年3月21日生まれの女性声優で、青二プロダクションに所属しています。元々役者を夢見ていましたが、一度諦めて会社員として働いていました。しかしそれでも夢を諦めきれず青二塾に通い、アルバイトをしながら声優を目指しました。その後下積みを経て1990年に声優としてデビューしました。

山崎和佳奈が他に演じているワンピースキャラ

声優の山崎和佳奈は、スカーレットだけでなく他の『ワンピース』のキャラクターの声優も務めています。山崎和佳奈が声優を担当した『ワンピース』のキャラクターは、ナミの義理の姉のノジコと、ナミの代役です。ナミ役の声優、岡村明美が妊娠をきっかけに休業した際に『ワンピース』の70話から78までをナミの代役として声を当てました。

山崎和佳奈の他の出演作

声優の山崎和佳奈の『ワンピース』以外の出演作品には、『名探偵コナン』の毛利蘭役、『ひみつのアッコちゃん』の加賀美あつこ役、『モノノ怪』の瑠璃姫役、『マーマレード・ボーイ』の秋月茗子役、『あずみマンマ・ミーア』の古城あずみ役などがあります。また、『サンデージャポン』、『有吉ジャポン』、『とくダネ!』などのナレーションを務めています。

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ワンピースのスカーレットに関する感想や評価

『ワンピース』の読者の中には、キュロスがリク王軍となり、スカーレットが死亡するまでのストーリーが「地獄」だと表現している方もいました。ドフラミンゴは人を操り人形に出来る「寄生糸」という技で、王家の人々に国民を襲わせて国を乗っ取り、悲劇を生みました。特にスカーレットが死亡してしまうシーンで、キュロスがおもちゃでは人の体温さえ感じられないと言うシーンは泣けるといわれています。

キュロスはリク王と出会う前は、育ちの悪さから尖った性格をしていました。荒くれ者だったキュロスがスカーレットとの生活で子煩悩な姿を見せた時は、とても微笑ましいと思った方が多いようです。しかし、その後スカーレットがキュロスのことを忘れたまま亡くなってしまうと思うと、途中で泣けてきたという方もいました。

キュロスとスカーレットの過去に胸がキュンキュンして、『ワンピース』ではなく恋愛漫画を読んでいるような気持ちになった方もいるようです。『ワンピース』ではほとんど恋愛描写がないので、キュロスとスカーレットの馴れ初めのストーリーは新鮮だと思った方が多いようです。

『ワンピース』のストーリーにはたくさん泣けるシーンがあります。スカーレットとキュロスとレベッカの過去のストーリーも泣ける話や感動する話として良く名前が上がります。悲惨な過去を悲しむ声も多いのですが、中にはレベッカの誕生に嬉し泣きするキュロスにつられて泣いたという方もいました。

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ワンピースのスカーレットまとめ

『ワンピース』のスカーレットは、娘のレベッカのために食べ物を買いに行ったところをディアマンテに撃たれてしまいます。キュロスのことを忘れたまま死亡してしまうという悲惨な最期を送ったキャラクターでした。そんなスカーレットとキュロスの過去に、多くの読者が涙していました。ただ、キュロスとスカーレットの馴れ初めのシーンは恋愛漫画のようでキュンキュンすると好評でした。

『ワンピース』のドレスローザ編では、ディアマンテとキュロスの因縁の戦いが繰り広げられています。ディアマンテとキュロスの戦いはドレスローザ編の中でも名シーンだといわれているので、ぜひ『ワンピース』でその戦いを見てみて下さい。

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