【ワンピース】青キジ（クザン）のモデルは俳優の松田優作？声優情報も紹介

漫画ワンピースの作中に登場する全てを氷付けにするヒエヒエの実の能力者で海軍三大将の1人クザン。海軍の三大将の1人に数えられているクザンは青キジとあだ名されており、その強さとかっこよさから非常に高い人気を博しています。実はそんな青キジは一流芸能人として活躍していた俳優の松田優作がモデルとなっています。本記事は青キジ（クザン）についてモデルとなった松田優作やアニメの声優などをまとめてご紹介します。

ではまず青キジのモデルとなった松田優作や声優などについてご紹介する前に、青キジ（クザン）が登場する漫画ワンピースの作品情報を簡単にご紹介していきます。青キジ（クザン）が登場する漫画ワンピースとは1997年から｢週刊少年ジャンプ｣に連載されている尾田栄一郎の漫画作品です。漫画ワンピースは主人公ルフィの冒険を描いた長編漫画作品となっており、2020年5月現在までに合計96巻もの単行本が刊行されています。

単行本が96巻も発売されている長編漫画ワンピースは累計発行部数3億9000万部超えを記録するほど非常に高い人気を博しており、日本で最も売れている漫画に選ばれています。そのため漫画ワンピースは日本を代表する漫画の筆頭として全世界で愛され続けています。この世界規模の人気から漫画ワンピースはこれまでアニメ化やゲーム化、イベントとのコラボといった多数のメディア展開が行なわれています。

漫画ワンピースは｢ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）｣を巡り、海賊王を目指す主人公ルフィとその仲間達の長き旅を描いた海洋冒険ロマン作品です。ルフィの冒険を描いた漫画ワンピースは仲間との絆・バトル・感動といった少年漫画の王道ともいえる作風や読み込むことで分かる多数の伏線などが詰め込まれた作品となっており、2020年5月現在老若男女問わず多くの人々に飽きられること無く非常に高い人気を博し続けています。

本記事でモデルとなった俳優の松田優作についてや声優などをご紹介する青キジ（クザン）とは漫画ワンピースに登場するキャラクターの1人です。漫画ワンピースに登場する青キジ（クザン）は海軍に所属しているアイマスクが特徴のキャラクターであり、海軍で最も強い戦闘力を持つ三大将の1人に数えられています。青キジ（クザン）は最初の海軍大将として漫画ワンピースに登場し、非常に強い圧倒的な存在感を見せました。

性格は非常に正義感が強く、一般人を傷つける海賊や悪党に一切容赦しません。しかしオハラ事件で青キジ（クザン）は正義が分からなくなってしまい、｢ダラけきった正義｣を掲げて生活を送っています。正義感の強い青キジ（クザン）の能力は全てを凍らせるヒエヒエの実であり、三大将に恥じない強さを持っています。そんな強さと正義感溢れる性格、かっこいい容姿から青キジ（クザン）は非常に高い人気を博しています。

ではここからは青キジ（クザン）のモデルとなった俳優についてご紹介します。漫画ワンピースに登場する海軍三大将の青キジ（クザン）のモデルとなったのは俳優の松田優作です。青キジ（クザン）のモデルとなった松田優作は1972年から1986年まで放送された大人気ドラマ｢太陽にほえろ！｣のジーパン刑事役で大ブレイクした俳優であり、1989年に膀胱癌で死去したものの、これまで多数の映像作品に出演しています。

• 1973年のドラマ｢太陽にほえろ！｣：ジーパン刑事役
• 1975年のドラマ｢俺たちの勲章｣：中野祐二役
• 1979年のドラマ｢探偵物語｣：工藤俊作役
• 1976年の映画｢暴力教室｣：溝口勝利役
• 1979年の映画｢蘇える金狼｣：朝倉哲也役
• 1989年の映画｢ブラック・レイン｣：佐藤浩史役

アニメワンピースで青キジ（クザン）を演じた声優は日本の男性声優である子安武人です。青キジ（クザン）の声優を担当した子安武人は1967年の5月5日に神奈川県で生まれた男性声優であり、ティーズファクトリーという声優事務所の代表取締役を務めています。元々子安武人は｢銀河鉄道999｣のアニメを見て声優業に興味を持ち、1988年に放送されたアニメ｢どんどんドメルとロン｣という作品で声優デビューを果たしました。

子安武人はクールなイケメンキャラから非道な悪役キャラ、はたまた変わり者のキャラまで様々な役どころを完璧に演じることが出来る高い演技力の持ち主として知られており、ブランクがあったもののデビューから2020年5月現在まで多数の人気アニメ作品に出演しています。そんな子安武人はその豊富な演技力やかっこいい声質からベテラン声優として多くの声優ファンから非常に高い人気を博し続けています。

• 1990年のアニメ｢楽しいムーミン一家｣：スナフキン役
• 2000年のアニメ｢∀ガンダム｣：ギム・ギンガナム役
• 2003年のアニメ｢ボボボーボ・ボーボボ｣：ボボボーボ・ボーボボ役
• 2007年のアニメ｢魔人探偵脳噛ネウロ｣：脳噛ネウロ役
• 2012年のアニメ｢ジョジョの奇妙な冒険｣：ディオ・ブランドー役
• 2017年のアニメ｢進撃の巨人｣：ジーク・イェーガー役

ではここからは青キジ（クザン）が漫画ワンピースの作中で見せた技についてまとめてご紹介していきます。まず最初にご紹介するのは｢氷河時代（アイスエイジ）｣です。青キジ（クザン）が使う氷河時代はその名の通り周囲を全て凍らせる技であり、1週間もの間決して氷が溶けません。作中で青キジ（クザン）はグラグラの実の能力を持つ白ひげが放った大津波を瞬時に凍らせ、多くの読者に非常に強い衝撃と存在感を与えました。

2つ目にご紹介する青キジ（クザン）の技は｢アイスタイム｣です。アイスタイムは抱きついた相手を凍らせる能力を持つ技となっており、青キジ（クザン）は作中でルフィをアイスタイムで凍らせました。また青キジ（クザン）はオハラでサウロと対峙した際、冷気をぶつけて足止めする｢アイスタイムカプセル｣という技とアイスタイムを組み合わせ、圧倒的な強さを見せつけました。

3つ目にご紹介する青キジ（クザン）の技は｢アイスサーベル｣です。青キジ（クザン）の技であるアイスサーベルは名前を見ると分かる通り氷で出来た頑丈な剣です。アイスサーベルは草などを凍らせるだけで作ることが出来るので、そのような場所でも使える便利な技となっています。漫画ワンピースの作中で青キジ（クザン）はルフィやマルコとの戦いでアイスサーベルを使用しています。

4つ目にご紹介する青キジ（クザン）の技は｢アイス塊『両棘矛（アイスブロック・パルチザン）』｣です。青キジ（クザン）は自由自在に氷の塊を作る技を｢アイス塊｣と呼んでいます。このアイス塊を矛の形に変形して相手にぶつける技がこのアイス塊｢両棘矛（アイスブロック・パルチザン｣です。基本的に青キジ（クザン）はアイス塊｢両棘矛（アイスブロック・パルチザン）｣を先制攻撃用に使用しています。

5つ目にご紹介する青キジ（クザン）の技は｢アイス塊『暴雉嘴（アイスブロック・フェザントバック）』｣です。上述でご紹介した通り、青キジ（クザン）はヒエヒエの実の能力で様々な形のアイス塊を作ることが出来ます。このアイス塊｢暴雉嘴｣はその名の通りアイス魂を雉の形に変形させてぶつける技となっています。アイス塊｢暴雉嘴｣は非常に強力であり、作中でエースが放つ｢鏡火炎｣という技と互角に渡り合いました。

最後にご紹介する青キジ（クザン）の技は｢アイスBALL（アイスボール）｣です。青キジ（クザン）が使うアイスBALLは氷の塊に相手を閉じ込める能力がある技であり、動きを封じ込める足止め専用です。漫画ワンピースの作中で青キジ（クザン）はアイスBALLで白ひげの動きを止めようとするものの、残念ながらグラグラの実の能力で不発に終わってしまいました。

漫画ワンピースに登場する青キジ（クザン）に関する感想では青キジ（クザン）がかっこいいといった感想が非常に多く寄せられていました。青キジ（クザン）はクールさと熱い正義感を持った非常にかっこいいキャラクターとなっています。このことから青キジ（クザン）は漫画ワンピースに登場する海軍メンバーの中でも非常に高い人気を博しています。

漫画ワンピースに登場する青キジ（クザン）に関する感想では青キジ（クザン）の名言がかっこいいといった感想も多く寄せられていました。本記事でご紹介していませんが、青キジ（クザン）は非常に記憶に残るかっこいい名言を作中で多数残しています。もしご興味ある方は青キジ（クザン）の名言を漫画ワンピースでチェックしてみてください。

漫画ワンピースに登場する青キジ（クザン）に関する感想ではモデルとなった俳優の松田優作と似てるといった感想も多く見受けられました。さすがモデルにしているともあって青キジ（クザン）と俳優の松田優作は瓜二つの見た目をしています。なので青キジ（クザン）は俳優の松田優作ファンからも高い人気を博しています。

本記事では漫画ワンピースに登場する青キジ（クザン）についてモデルとなった俳優の松田優作や声優などについてまとめてご紹介しました。青キジ（クザン）のモデルとなったのは亡くなった2020年5月現在でも映像界の歴史に残る名俳優の松田優作となっていました。もし本記事で初めて俳優の松田優作を知った方は是非松田優作が出演しているドラマや映画などを一度チェックしてみてください。