【ワンピース】 天竜人とは何者？登場キャラ一覧と世界政府との関係を考察

天竜人について紹介する前に天竜人が登場するワンピースについても簡単に紹介しておきます。

ワンピースとは1997年から週刊少年ジャンプで連載されている海賊を題材とした海洋ロマン漫画です。少年漫画らしい夢への冒険や仲間達との友情など王道のテーマを掲げながら、その裏に緻密で精巧に構成された壮大な世界観、物語の中に数多く仕込まれた伏線の数々が話題を呼び高い人気を獲得、ジャンプ史上2番目に長い連載期間を誇る長編作品になっています。

ワンピースは日本はもちろん海外でも高い人気を誇り42の国と地域で発売されている翻訳版も展開されています。2020年4月時点で世界で4億7000万部を突破する発行部数を記録し、単一作家によるコミックシリーズとしては最も多く発行されている作品としてギネス記録にも認定されています。アニメや小説、劇場版映画、ゲームに舞台とメディアミックスも積極的に行われている日本を代表する漫画の1つです。

海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィは故郷のフーシャ村を飛び出し、各地で仲間を見つけながら麦わらの一味を結成していきます。それぞれの島での出来事が仲間達の結束を強めつつ、東の海（イーストブルー）、偉大なる航路（グランドライン）を進む事になります。その道中、様々な形で名前が登場し、各地での様子や実際に姿を見せる事になるのが今回紹介する天竜人です。

ワンピースにおける天竜人とは別名世界貴族とも言われるワンピースの世界の中の1つの地位です。800年前に世界政府を作り上げた創造主と言われる20人の王達の末裔で、ワンピース本編現在でも圧倒的な権力者となっています。

世界政府により圧倒的に悪質な治外法権が認められており、人間を奴隷として所有、或いは気に食わないという理由で殺しても罪に問われる事はなく、一方で天竜人の傷つけられた場合には海軍大将が軍艦を率いて派遣されるなど強い権限を持っています。そのような存在から、一般人からは強い恨みを抱かれる存在であり、また海軍内部にも目の上のたんこぶとして認識している者も多いです。

天竜人は普段、赤い土の大陸（レッドライン）上に存在する聖地マリージョアに住んでいます。聖地マリージョアとは世界政府の中心地であり、同時に存在自体が世界を揺るがす程重大な「国宝」があると言われている場所です。厳密には聖地マリージョアの中にも海軍や世界会議時の王族などが訪れる事が出来るパンゲア城と天竜人の居住区である「神々の地」に分けられており天竜人は神々の地に住んでいます。

天竜人の正体は800年前に世界政府を作った当時、世界中から集った20人の王家のうち、聖地マリージョアへの移住を拒否したアラバスタ王国のネフェルタリ家以外の19の王族です。19の王家は世界平和の証としてパンゲア城に虚の玉座（からのぎょくざ）を設け誰もそこに座らない事と定め、世界貴族、天竜人となりました。

天竜人の誕生は裏を返せば800年前当時、19の国から王家がいなくなったという事でもあり、空白となった19の国の王家には別の王家が誕生しています。その代表例として名前が判明しているのがドレスローザで、800年前ドンキホーテ王家がマリージョアに移住したのを受けて誕生したのがリク王家でした。

ワンピースにおいて天竜人は世界各地に登場こそしますが本拠地である聖地マリージョアは海賊であるルフィ達が訪れる事が出来ない場所という事もあり、ワンピースにおいては長らく名前だけの登場でした。その為天竜人も個人単位では登場しても集団で登場するシーンは多くはありません。

複数の天竜人が登場するシーンとしては51巻及び52巻収録の「シャボンディ諸島編」での人間オークションに登場したロズワード一家、回想という形ながら家族で登場しているドンキホーテ一家などがあります。また世界会議編ではロズワード一家に加えてミョスガルド聖なども登場しており、比較的天竜人の登場が多いです。また五老星も天竜人なので五老星の登場シーン＝天竜人の登場シーンとも言えます。

天竜人でワンピースで最初に名前が登場したキャラの1人がシャボンディ諸島編で登場したロズワード聖です。典型的な天竜人のイメージそのままのキャラクターで、奴隷の中でも特に元海賊の船長を奴隷にする事を好んでいます。

世界会議編で再登場した際には天竜人の間でレンタルし合っている奴隷、バーソロミュー・くまの背中に乗った状態で登場し、チャルロス聖を神々の地からパンゲア城へと迎えに行こうとしていました。その他判明しているプロフィールとしては、誕生日が6月28日のかに座、身長が215cm、血液型がXF型、好物がサルの脳みそだという事です。

ロズワード聖の娘で同じくシャボンディ諸島編で登場したのがシャルリア宮です。天竜人にしては端正な容姿をしていますが、性格は天竜人らしく非常に高慢な性格をしています。またワンピース本編に登場している数少ない女性の天竜人でもあります。

2人の様子からケイミーを撃ち殺そうとしますが、レイリーの覇王色の覇気を受けて自身も気絶してしまいました。意識を取り戻した後麦わらの一味らや開放された奴隷達が捕まらない事に苛立ちを見せています。世界会議編では登場していません。その他判明しているプロフィールとしてはシャボンディ諸島編時点で年齢が15歳、誕生日は3月29日のおひつじ座、身長は178cmで血液型はXF型、好物はキャビアの金箔のせです。

過去の回想に登場する形で登場した天竜人がジャルマック聖です。ルフィやエース、サボの絆が描かれたワンピース本編から見て12年前の過去編にて登場した天竜人で、ゴア王国を訪問する際、海に出たサボの小舟を「自分の船の前を横切った」という理由で沈めました。登場は回想のみで本編には登場しておらず新世界編現在の動向は不明です。

天竜人の中で異端と言われる存在がミュスガルド聖です。初登場は魚人島編の過去編で、魚人の奴隷達を取り戻す為に魚人島に向かおうとして船が難破し魚人島に漂着した天竜人として登場します。この時点では他の天竜人と変わらず高慢な態度を取り続け、元奴隷だった魚人達に元より船が海難事故に合っている事から事故に見せかけて殺されかける事になりました。これを助けたのが当時存命だったオトヒメ王妃でした。

世界会議編で再登場した際にはオトヒメ王妃との出会いにより改心し、ホーミング聖のように天竜人の地位を捨てるような行動こそしていないものの、自身は奴隷を持たないで生活を送っています。ちなみに彼はドンキホーテ一族で、名前は不明ながら父も回想の中でミュスガルド聖にジンベエが七武海になった事で魚人の奴隷が開放された事を伝える為に登場しています。

ドフラミンゴの回想の中で登場する天竜人の1人がドンキホーテ・ホーミング聖です。天竜人でありながらその事に疑問を持ち天竜人の地位を捨てたキャラクターとして描かれています。当然天竜人の地位を捨てればマリージョアにはいられないので移住する事になるのですが移住先に世界政府非加盟国を選んでしまう程世間に疎いです。

移住先でその正体が元天竜人である事がバレ、市民の天竜人への感情を知る事になります。その後追われる身となり、子供達や妻だけでもマリージョアへの帰還を認めて欲しいと働きかけるなどしますがどれも失敗に終わります。最後には復讐を誓ったドフラミンゴに殺される事になりますがその時も一切抵抗せず、自らの行いによって苦しめてしまった事を謝罪していました。

天竜人の中でドンキホーテ一族が異端視される要因となったキャラクターであり、ホーミング聖とミョスガルド聖の存在が「ドンキホーテ一族は異端」という認識を他の天竜人に与えています。天竜人出身とは思えない良心的な性格をしていますが、世間には疎く、無知で浅はかな言動が目立ったキャラクターになっています。

ワンピース作中で2回も殴り飛ばされる事になるのがチャルロス聖です。ロズワード聖の息子でシャルリア宮の兄でもあります。天竜人のイメージを具現化したような醜い容姿ながら天竜人の権限で気に入った女性を妻として強制的に任命し12人の妻を抱えています。その性格は暴虐極まりなく、気に入らないやつには容赦なく銃弾を浴びせます。

人魚を欲しがり人間オークションで売買されていたケイミーに5億の値をつける形で登場、会場内にハチがいるのを目撃し、銃弾と罵倒を浴びせた結果、ルフィに殴られる事になりました。この1発で気絶しているのでその後の事は見ていません。

世界会議編で再登場した際も性格はそのままで未だに人魚をペットに欲しがっており、仮にも王族であるしらほしを捕まえて奴隷にしようとします。巨人の奴隷やCP0まで動かして捕獲しようとしますが同じ天竜人であるミュスガルド聖に殴り飛ばされる事になるのでした。

その他に判明しているプロフィールとしては、シャボンディ諸島編時点で22歳、誕生日は6月1日のふたご座、身長は230cmで血液型はXF型、好物が高級ソフトクリームである事などが判明しています。

元ではありますがその肩書で驚かれたのが七武海にしてドレスローザの国王であるドフラミンゴです。父であるホーミング聖が天竜人としての地位を捨ててしまった為に、扱い上は「元天竜人」ですが、その立場故に聖地マリージョアにある重大な国宝の存在を知っている為に、他の天竜人からも恐れられる存在となっています。その権限は天竜人直轄であるCP0を動かす事が出来る程である意味で天竜人よりも権限を持っていると言えます。

ドフラミンゴのワンピース初登場自体はクロコダイルの七武海権限剥奪後の会議ですがこの時はあくまでも「七武海」の1人としての登場であり正体が元天竜人である事は明かされていませんでした。その後もジャヤやマリンフォード頂上戦争、パンクハザード編でも姿を見せますがドフラミンゴが元天竜人という正体が明らかになったのはドレスローザ編に入ってからの事でした。

ドフラミンゴの弟であるロシナンテも元天竜人という肩書を持っています。兄のドフラミンゴが父ホーミング聖を殺した際、兄の元から逃亡し、偶然にも既に海軍で高い地位にあったセンゴクに保護される事になります。以降はセンゴクを育ての父として優秀な海兵として育てられ海軍本部中佐の地位にまで上り詰めています。そして22歳になった頃、センゴクから密命を帯びてドフラミンゴの元に帰還して2代目コラソンとなりました。

元天竜人とはいえその立場を上手く使うドフラミンゴに対してロシナンテは自身が元天竜人であるという正体を利用する事はなくあくまでもドフラミンゴの弟、センゴクのスパイ、そしてトラファルガー・ローの恩人として描かれています。また幼少期にも子供心に温厚で良心的な両親から何故ドフラミンゴのような兄が生まれてしまったのかと思っていました。

名前は不明ながら天竜人の一員であり、物語に大きく寄与したと言えるのがホーミング聖の妻、ドフラミンゴとロシナンテの母です。ホーミング聖の天竜人の地位を捨てての地上への移住に同意して共に移住しますが、逃亡生活を送る中でその劣悪な環境に耐えきれずに家族の中で最初に死ぬ事になってしまいました。この母の死がドフラミンゴが復讐を誓うのに大きな要因となっています。

ワンピースの作中では目立ちにくいですが世界政府は全世界に加盟国を持つ1大国際組織です。そしてその世界政府を作った存在である創造主達の末裔である天竜人がいるわけですが、2020年4月現在、まだ「創造主」と呼ばれる王達が何故世界政府を作ったのかについては明らかになっていません。

ワンピースの世界では世界政府は海軍を使い執拗に海賊を取り締まっています。もちろんこれは、海賊には横暴極まりない者がいるからというのもありますが、最大の理由はラフテルを隠す為ではないかという声が多いです。ラフテルにある何かが発覚してしまうと現在の世界政府、天竜人の地位が揺らぐ何かがあるのではないかと考えられます。

ワンピースの世界では世界政府が目立ちにくいこともあり海軍は独立した組織に見えて世界政府直轄の組織です。特に海軍大将になるという事は天竜人の直属の部下になる事になっており、天竜人は天竜人自身が必要だと思えば海軍大将をどこにでも呼び出す事が出来ます。実際シャボンディ諸島に黄猿が来たのもロズワード聖の呼び出しに応じてでした。

天竜人を本心では厄介者と思っているセンゴクやサカヅキなども世界政府、天竜人には逆らえません。海軍に属しながら天竜人について直接的な物言いをしているのは名前が判明している中ではガープくらいなもので、ガープが長年「本部中将」なのも大将になると天竜人の直属の部下になってしまうからというのがあります。

世界政府の設立に大きく関わっているのではないかと考察されているのが空白の100年、そしてルフィを始め作中に登場しているDの一族です。両者共にほぼ名前が意味深に登場しているだけその正体などはまだ不明点も多いですが、ワンピース作中で判明している出来事からおそらくは空白の100年の中でDの一族に勝ったのではないかと考察されています。

奴隷にされていた時期があり、後に「聖地マリージョア襲撃事件」を引き起こし数々の奴隷を開放、奴隷解放の英雄として知られているのがフィッシャー・タイガーです。ワンピース作中には彼によって奴隷から開放された人物も数多く登場。また行き場のない魚人や魚人の怒りが暴走しないよう「タイヨウの海賊団」を結成し初代船長を務めています。

自身も元奴隷という立場にありながら復讐すればさらなる報復を生むという考えから、奴隷解放をしながらも向かってくる相手の命を極力取らないようにする、元奴隷と分からないように奴隷の烙印の上を覆い隠すようにしたタイヨウの文様をタイヨウの海賊団全員に入れさせるなどしています。彼に助けられた奴隷は数多く、その後のワンピースの中でも多く登場しています。

タイガーに助けられた元奴隷の1人で、その後タイヨウの海賊団の船医を務める事になったのがアラディンです。タイガーの死後、ジンベエ体制になり分派した後もタイヨウの海賊団に残り新世界編では副船長となっています。ワンピース本編ではジンベエを送り出しジンベエが麦わらの一味に加わる決心をする後押しをしています。

同じくタイガーに開放された奴隷だったのがゴルゴン三姉妹です。12歳の時に人さらいに攫われる形で奴隷となり、烙印を押された上に、余興で悪魔の実を食べさせられてしまいました。タイガーに開放された後も路頭に迷いかけますが、偶然にもニョン婆、レイリー、シャッキーの助けを借りてアマゾン・リリーに帰還する事ができます。その後18歳で現在の皇帝位を継ぎ九蛇海賊団の船長になっています。

ゴルゴン三姉妹の次女であるサンダーソニアもまた元奴隷という立場を持っているのがサンダーソニアです。闘技場にてルフィと対峙する中、偶然マリーゴールドの炎に巻き込まれ服が燃えて元奴隷の紋章が露わになりかけますがルフィが背中を隠した事で見られずに済みました。

ゴルゴン三姉妹のマリーゴールドも同様に元奴隷という流れと背中に烙印を持っています。ルフィと交戦した際、誤ってサンダーソニアの背中を燃やしてしまいますが、ルフィの機転もあり、元奴隷とバレる事はありませんでした。

タイガーに開放された奴隷であり、その後もタイガー及びタイヨウの海賊団と関係を持ったのがコアラです。開放された当時は幼少期からの奴隷生活が身についてしまっていましたが、タイヨウの海賊団に故郷の島へと送ってもらう最中に感情を取り戻しました。その後成長したコアラはハックの誘いを受けて革命軍に入りドレスローザ編にてサボらと共にワンピース本編に再登場しています。

ここからは奴隷のまま登場したキャラです。シャボンディ諸島編で登場したロズワード聖の奴隷として登場したのがデビル・デイアスです。鎖を外して逃亡した所を首輪が爆破され海軍に連行されてしまいました。

シャボンディ諸島編でロズワード聖の奴隷として登場したとある海賊団の船長だったのがジャンバールです。トラファルガー・ローにより救出された事で以降はハートの海賊団に加入、マリンフォード頂上戦争やゾウ編にて登場しています。

世界会議編にて登場した「無敵奴隷」と言われるのが元王下七武海でもあるバーソロミュー・くまです。人格のない兵器「PX-0」となったくまはマリンフォード頂上戦争などで活躍した後、奴隷として天竜人に使い回されているようで、その姿を見たジュエリー・ボニーが衝撃を受けていました。

ワンピース本編に登場する現在の天竜人は権力だけを振りかざし、チャルロス聖のようにシャボンディ諸島編時点でのルフィにも殴り飛ばされてしまうような強さとはかけ離れた存在です。しかし天竜人とは元々は世界政府を作った存在である事からかつては強い天竜人もいたのではないかと考察されています。

ドフラミンゴは元天竜人という立場を持ちながら七武海でもありルフィを苦しめた強敵でした。彼より強い天竜人というと想像しにくいですが既に登場しているキャラの中にも何人か候補がいます。名前こそ不明ながら世界政府の最高決定機関である五老星も天竜人であり、他の天竜人とは明らかに違う雰囲気をまとっています。またドフラミンゴのように「実は天竜人でした」という既存のキャラが登場してもおかしくありません。

ワンピース本編で描かれる現在の姿でこそ威厳のない天竜人ですがかつては世界政府を作る程の強さはあったのでその正体とはなんだったのかと考察もされています。あくまでも噂の域を出ない考察ですが、その1つとして天竜人は宇宙人、或いは月の民などではないかとする考察もあります。

2016年に尾田栄一郎先生がジャンプフェスタに出演した際「来年はサンジの年です。サンジ出生の秘密に切り込むときが来ました」と発言しました。「出生に秘密がある」という発言から生まれた噂がサンジの正体とは天竜人なのではないかという噂です。この時点でのワンピース本編におけるサンジは手配書がONLY ALIVE（生け捕りのみ）であったりと他とは違う扱いを受けていた為です。

しかしこの噂はサンジがヴィンスモーク家の王族だったという事実が明らかになり全くの噂だった事が明らかになりました。

基本的には読者から嫌われるように描かれている天竜人ですがその中でも異質な存在となっているのがミョスガルド聖です。オトヒメ王妃の件があり世界会議編では改心した姿が描かれています。その事からミョスガルド聖は現在はいいやつであり、今後のワンピースの展開に大きく関わるのではないかと考察されています。

ここからは既にワンピースを視聴している人の天竜人についての感想を紹介していきます。天竜人の奴隷という形で描かれ衝撃を与えたのがバーソロミュー・くまです。これまでのワンピースのエピソードの中では麦わらの一味に謎に協力的な一面も見せていた事からワンピースの今後の展開次第では麦わらの一味に加わるのではないかとも考えられていただけに衝撃的だったとする声が多くなっています。

また天竜人という立場に振り回された存在として名前が上がるのがドフラミンゴです。ドフラミンゴが覇王色の覇気こそ持っていたものの、父が天竜人の地位を捨てなければ天竜人として生活していたはずで、他の天竜人と同じような性格になっていたとしても悪のカリスマと呼ばれるような現在の立場にはなっていなかったのではないかとする声が見られます。

天竜人は節々に登場しているだけに天竜人の正体や世界政府の存在意義など今後のワンピースの展開の中で大きな要素になるのでは、天竜人とはそもそも何なのかを語られる事を楽しみにしながら考察しているというファンも非常に多くなっています。

ワンピースに登場する天竜人とはかつて世界政府を作った王達の末裔であり、その正体が今後のワンピースの展開に関わるのではないかと考察されています。ワンピース作中にて名前が判明しているキャラこそ少なく、過去の人物も多いものの、長くワンピースに登場しながら名前が不明のままの五老星などの正体やイム様の正体など謎や伏線が多いワンピースにおいても特に天竜人は謎が多いと言われています。

Dの一族や空白の100年などこれまでワンピースの中で大きな謎とされている過去に天竜人が関わっている可能性が高く、今後のワンピースの展開の中で明かされていくのではないかとする声も多いです。天竜人の正体が重要な要素になる場合も多いにありえるので天竜人の同行に注目しながらワンピースを視聴してみてはいかがでしょうか？