2020年05月04日公開
2020年05月04日更新
【とある魔術の禁書目録】メンバーの構成員一覧!暗部組織の他の部隊も紹介
とある魔術の禁書目録に登場する学園都市の暗部組織の1つであるメンバー。メンバーとは白衣を纏った老人の博士を筆頭に馬場芳郎やショチトルといったキャラクター達で構成されている暗部組織であり、アレイスター=クロウリーが指揮しています。本記事ではそんなとある魔術の禁書目録に登場する暗部組織の1つメンバーに所属する博士や馬場芳郎などのキャラクター達について一覧でまとめました。また他にもメンバー以外に登場する暗部組織についても一覧でご紹介していきます。
目次
とある魔術の禁書目録とは?
とある魔術の禁書目録の作中で反乱を起こしたスクールの排除のためにアレイスター=クロウリーが送り込んだ暗部組織「メンバー」。メンバーは博士や馬場芳郎、ショチトルなどの個性豊かなキャラクター達が在籍しており、外伝のとある科学の超電磁砲にも登場しています。本記事ではそんなとある魔術の禁書目録に登場する暗部組織のメンバーについて博士や馬場芳郎などの所属メンバーやその他の暗部組織などを一覧でご紹介します。
とある魔術の禁書目録の概要
では博士や馬場芳郎といったメンバーのキャラクターを一覧でご紹介する前に、メンバーが登場するとある魔術の禁書目録の作品情報についてご紹介していきます。とある魔術の禁書目録とは2004年から刊行されてる鎌池和馬のライトノベル作品です。とある魔術の禁書目録は科学サイドと魔術サイドが混在する世界を舞台に魔術師や超能力者の戦いを描いた作品となっており、2020年4月現在まで短編集を含めた合計49巻発売しています。
そんなとある魔術の禁書目録は2020年4月現在までとある科学の超電磁砲やとある科学の一方通行といったスピンオフ作品が多数制作されており、「とあるシリーズ」として名を馳せています。とある魔術の禁書目録に登場やその外伝を含めたとあるシリーズは2020年4月現在までに合計で3100万部を超える累計発行部数を記録している大人気作品となっており、アニメ化や映画化、ゲーム化といったメディア展開も活発に行なわれています
とある魔術の禁書目録のあらすじ
とある魔術の禁書目録の世界は超能力者が現実に存在しており、超能力者を育てる学園都市という巨大な都市が設立しています。とある魔術の禁書目録の主人公である上条当麻はそんな学園都市に住む生徒の1人であり、能力を持たない無能力者であることから落ちこぼれの烙印が押されていました。しかしある日上条当麻は魔術師に追われるインデックスという少女に出会ったことで魔術と科学が交差する戦いに巻き込まれてしまいます。
とある魔術の禁書目録のメンバーの構成員一覧
メンバーとは上述でご紹介した通り、学園都市を設立したアレイスター=クロウリーが率いる暗部組織です。暗部組織の1つであるメンバーは博士がリーダーを担当し、馬場芳郎やショチトルといった合計4人のメンバーで構成されています。当初メンバーは反乱分子であるスクールの排除に乗り出すものの、垣根帝督や一方通行達によって壊滅しています。ではここからはそんなメンバーに所属する面々を一覧でまとめてご紹介します。
メンバーの構成員一覧①博士
まず最初に一覧でご紹介するメンバーのキャラは博士です。とある魔術の禁書目録に登場する博士はその名の通り白衣を身に纏ったメガネの老人であり、暗部組織の1つであるメンバーのリーダー格を務めています。とある魔術の禁書目録の作中を通して本当の名前は明らかになっておらず、最後まで博士という名前で登場しています。数式が何よりも大好きであり、数式のためならアレイスター=クロウリーに利用されても気にしていません。
そんな数式が大好きな老人・博士は「オジギソウ」と呼ばれる武器を使って戦います。「オジギソウ」は反射合金の粒を用いる武器であり、空気中の雑菌を利用しながら戦う相手の細胞を1つ1つ奪い去る能力を持っています。とある魔術の禁書目録の作中で博士は馬場芳郎と協力し、暗部組織の1つであるスクールにおいてリーダー格を務めている垣根帝督を襲撃するものの、返り討ちとなって殺されるという呆気ない最後を遂げてしまいます。
メンバーの構成員一覧②馬場芳郎
とある魔術の禁書目録の作中でメンバーに所属している馬場芳郎は少し小太りな体型をした男子高校生のキャラクターです。とある魔術の禁書目録に登場する馬場芳郎は四足歩行の動物型ロボットを使ってリーダーの博士をサポートする後方担当を務めており、主にメンバーの作戦立案や情報収集などを行なっています。戦いで使用するロボットは博士が作って与えているものであり、馬場芳郎自体は能力を持たない無能力者となってます。
しかし性格は裏表の差が激しい腹黒いキャラクターとなっており、自分以外の人間を心の中で見下しながら生きています。そんな馬場芳郎はとある魔術の禁書目録の作中でロボットを操作し、垣根帝督と戦う博士をサポートします。しかし博士は垣根帝督に殺害され、メンバーの1人である査楽も一方通行に倒されてしまいます。さらにショチトルがメンバーから離反し、1人残された馬場芳郎は「避暑地」に閉じ込められ退場してしまいました。
メンバーの構成員一覧④査楽
とある魔術の禁書目録の作中でメンバーに所属している査楽はダウンジャケットを着た特に見た目に特徴の無いキャラクターです。とある魔術の禁書目録に登場する査楽は語尾に「ね」と付ける以外に大きな特徴が無く、超能力者としてのレベルも3と普通となっています。そんな地味で冴えないメンバーの査楽は相手の死角となる背後に転移し、見えない位置から攻撃するといった「死角移動(キルポイント)」という能力を使って攻撃します。
好きな場所に転移する超能力はとある魔術の禁書目録の作中でレベル4相当といわれるほど強力な能力となっています。しかし査楽は11次元の理論値を算出することが出来ないせいで背後しか転移出来ないので、レベル3能力者に留まっています。そんな査楽はとある魔術の禁書目録の作中で最強の能力者である一方通行と交戦します。結果的に査楽は活躍を見せること無く一方通行に敗北してしまい、重傷を負って作中から退場しました。
メンバーの構成員一覧⑤ショチトル
とある魔術の禁書目録の作中でメンバーに所属しているショチトルは褐色肌が特徴のかわいい女性キャラクターです。上述でご紹介した通り博士や馬場芳郎といったメンバーの面々は科学サイドの人間で構成されているものの、ショチトルだけ魔術結社「翼ある者の帰還」に所属している魔術サイドの人間です。実は学園都市の暗部組織の1つスクールに所属しているエツァリと親しい関係にあり、ショチトルは彼を「お兄ちゃん」と呼んでいす。
しかしショチトルは「翼ある者の帰還」を裏切ってスクールに入ったエツァリを殺害するため、博士や馬場芳郎が所属しているメンバーの1員となりました。能力は相手が持つ武器を操作して自殺させるといった「自殺術式」を使っており、「死体職人」とあだ名されています。そんなショチトルはとある魔術の禁書目録の作中で博士や馬場芳郎が敗れた後メンバーから離反してしまい、メンバーが跡形も無く壊滅してしまう要因を作りました。
とある魔術の禁書目録の他の暗部組織の構成員一覧~グループ~
グループとはとある魔術の禁書目録に登場する学園都市の暗部組織の1つです。暗部組織の1つであるグループは魔術サイドと科学サイドの面々で構成された組織となっており、上条当麻の親友兼魔術師の土御門元春がリーダーを務めています。とある魔術の禁書目録でこのグループに所属する者だけ誰一人死なずに生き残りました。ではここからはそんなとある魔術の禁書目録に登場するグループのキャラクター達を一覧でご紹介します。
構成員一覧①土御門元春
土御門元春とはとある魔術の禁書目録に登場する魔術師の1人です。土御門元春はイギリス清教の「必要悪の教会(ネセサリウス)」に所属している魔術師の顔を隠し、学園都市で上条当麻と同じ学校に通っています。とある魔術の禁書目録の主人公である上条当麻とは親友であり、青髪ピアスと共に「三バカ」とあだ名されています。しかし本当はバカのフリをしているだけであり、多角スパイとして魔術サイドと科学サイドを行き来しています。
基本的に性格は非常に無邪気で明るく、義理の妹である舞夏を溺愛しています。また土御門元春は陰陽道を得意としている魔術師であり、式神や魔方陣などを利用する攻撃を使って敵と戦います。そんな土御門元春は学園都市の上層部を倒すために一方通行達とグループを結成し、作中で他の暗部組織と戦いを繰り広げました。暗部組織との戦いが終結した後一方通行が暗部組織を解体し、土御門元春は科学サイドから身を退きました。
構成員一覧②一方通行
とある魔術の禁書目録に登場する一方通行とは主人公の1人にあたるメインキャラクターです。とある魔術の禁書目録の主人公の1人である一方通行は運動量や熱量などの力のベクトルを変えてしまう「一方通行」という能力を持った超能力者であり、学園都市で最強のレベル5に分類されています。またレベル5の中でも最強であり、学園都市で第1位の座に君臨しています。元々一方通行はレベル6を生み出す実験体として初登場を飾りました。
その際一方通は「妹達」を大量虐殺し、とある魔術の禁書目録の主人公である上条当麻に一度倒されました。その後人間として成長した一方通行は闇の世界から「妹達」を守るために暗部組織のグループへ入隊しました。グループに所属した一方通行はメンバーの査楽や学園都市第2位でスクールのリーダーである垣根帝督などを破る活躍を見せます。暗部同士の戦い終結後、一方通行は自らの手で暗部組織の全てを解体に追い込みました。
構成員一覧③結標淡希
グループに所属している結標淡希とはとある魔術の禁書目録に登場する超能力者の1人です。とある魔術の禁書目録に登場する結標淡希は赤髪のツインテールと露出度の高い服装が特徴のかわいいキャラクターであり、アレイスター=クロウリーがいる窓のないビルの案内人を担当しています。能力は対象の物体を触れること無く好きに転移することが出来る「座標移動(ムーブポイント)」であり、その便利さからレベル4に分類されています。
しかし過去に座標の計算ミスで大きな怪我を負ってトラウマとなり、能力を使用する度に精神を消耗してしまいます。そんな結標淡希は過去に一方通行に敗れて計画を阻止されたことで独房送りとなり、特殊な道具で能力を強化してグループに入りました。グループに入った結標淡希は同じ暗部組織の1つであるブロックとの戦いで過去のトラウマを全て克服することに成功し、レベル5に匹敵するといわれるほどの超能力者に成長しました。
構成員一覧④海原光貴
グループに所属している海原光貴とはとある魔術の禁書目録に登場する魔術師の1人です。とある魔術の禁書目録に登場する海原光貴は常盤台中学の理事長の孫にあたる人物であり、レベル4の超能力者に分類されています。しかし海原光貴の中身はエツァリというアステカの魔術師であり、海原光貴の身体を奪って学園都市のスパイをしていました。スパイをしていたエツァリは上条当麻と対峙し、呆気なく返り討ちに遭ってしまいます。
その後エツァリはアステカの魔術結社である「翼ある者の帰還」を抜け、暗部組織のグループに入りました。グループに入ったエツァリはブロックとの戦いで師弟関係にあるショチトルを倒したりや原典を入手するなどの活躍を見せました。「トラウィスカルパンテクウトリの槍」のレプリカを使う戦闘スタイルをしており、攻撃の1つ1つが非常に強力な力を持っています。ちなみにエツァリはヒロインの御坂美琴へ淡い恋心を寄せています。
構成員一覧⑤連絡係
連絡係とはその名の通りグループという暗部組織の連絡網を司っているキャラクターです。グループの連絡係の本名や容姿などは一切不明となっており、未だとある魔術の禁書目録に描かれていません。どうやら学園都市の上層部にいる人物らしく、「0930事件」の後に一方通行をグループに勧誘しました。なのでもしこの謎に包まれたグループの連絡係がいなければ、一方通行は作中でグループの一員として戦うことは無かったでしょう。
とある魔術の禁書目録の他の暗部組織の構成員一覧~スクール~
スクールとはとある魔術の禁書目録に登場する暗部組織の1つです。暗部組織の1つであるスクールは他の暗部組織と違って目的が明らかになっておらず、アレイスター=クロウリーとある交渉をしようとしていた行動も不明点が非常に多いです。暗部同士の対立はこのスクールが原因となっており、一方通行の活躍で壊滅しました。ではここからはとある魔術の禁書目録の作中でスクールに所属しているキャラクターを一覧でご紹介します。
構成員一覧①垣根帝督
とある魔術の禁書目録に登場する垣根帝督とはスクールのリーダーを務める超能力者です。スクールのリーダーを務めている垣根帝督はホストのようなチャラい格好をしているキャラクターであり、自身のことを「最低な人間」と称しています。しかしその実力は学園都市で第2位に位置づけられているほどのレベル5の能力者であり、「未元物質(ダークマター)」と呼ばれる理論上世界に存在しない物質を作り出す能力を持っています。
そんな垣根帝督はスクールのリーダーとして学園都市に仕えていたのですが、突然何らかの理由で学園都市を裏切ってしまいます。学園都市を裏切った垣根帝督は他の暗部組織と対立し、馬場芳郎のサポート受けるメンバーの博士を瞬殺する活躍を見せます。しかしその後垣根帝督は学園都市第1位のレベル5一方通行に戦いを挑むものの、返り討ちに遭って敗北しました。一方通行に敗れた垣根帝督は復活し、新約で再登場を飾りました。
構成員一覧②心理定規
スクールに所属している心理定規とはとある魔術の禁書目録に登場する超能力者の1人です。心理定規はまるでホステスのような派手で明るいドレスを着用しているのが特徴のキャラクターであり、本名を明かさないことから「ドレスの少女」とあだ名されています。能力はその名の通り「心理定規(メジャーハート)」と呼ばれる超能力であり、相手との心理的距離を近づけることで殺意を消させたり、能力を発動出来なくさせることが出来ます。
また非常に近しい心理的距離感を能力で作ることで相手から簡単に情報を聞き出すことも可能となっています。さらに心理定規は武器の扱いにも長けており、能力を使用しなくても十分戦うことが出来ます。そんな心理定規は一方通行との戦いを垣根帝督に任せたことで助かり、スクールの中で唯一無傷のまま退場しました。その後当初「ドレスの少女」とあだ名されていた心理定規は獄彩海美という名前であることが明らかになりました。
構成員一覧③誉望万化
スクールに所属している誉望万化とはとある魔術の禁書目録に登場する超能力者の1人です。とある魔術の禁書目録に登場する誉望万化は360度にプラグが刺さった特殊なゴーグルを付けている不気味な少年であり、当初名前が不明であることから「ゴーグルの少年」とあだ名されていました。能力はごく一般的な「念動能力(サイコキネシス)」であるものの、斬撃を放ったり、音を完全に消してしまうなど非常に高い実力を有しています。
そのため学園都市でレベル4に位置づけられており、本人はレベル5に匹敵すると語っています。そんな誉望万化は下克上として垣根帝督と戦うものの惨敗し、スクールに所属しました。スクールに入った誉望万化は暗部組織の抗争で重要な情報を盗んだり、グループが護送する「人材派遣」を殺害するなどの活躍を見せます。しかし素粒子工学研究所で誉望万化はアイテムの攻撃を受けて行方不明となり、死亡したものだと考えられています。
構成員一覧④砂皿緻密
スクールに所属している砂皿緻密とはとある魔術の禁書目録に登場する傭兵兼暗殺者の男性です。傭兵兼暗殺者である砂皿緻密は学園都市の「警備員」に所属しているステファニー=ゴージャスパレスが師匠として慕うほどの高い実力を持ったスナイパーであり、彼を紹介してもらうだけで70万円を払う必要があるといわれています。当初砂皿緻密は垣根帝督率いるスクールに所属しておらず、学園都市の外の世界で暗殺家業を行なってました。
しかしスクールは絹旗最愛によって所属メンバーを殺害されてしまい、その補充として「人材派遣」から砂皿緻密が登用されることになりました。スクールに入った砂皿緻密は「MSR-001」と呼ばれる磁力のスナイパーで学園都市の統括理事を務める親船最中を暗殺しようとします。しかし砂皿緻密は一方通行の邪魔が入ったことで暗殺に失敗してしまい、その後アイテムとの戦いで絹旗最愛の能力によって重傷を負い、退場しました。
とある魔術の禁書目録の他の暗部組織の構成員一覧~アイテム~
アイテムとはとある魔術の禁書目録に登場する暗部組織の1つです。暗部組織の1つであるアイテムは学園都市の統括理事会が管理している部隊であり、反乱を起こさないよう他の暗部組織の監視を目的に行動しています。しかし垣根帝督率いるスクールとの戦いでアイテムは壊滅状態に陥り、麦野沈利と浜面仕上の仲間割れで完全に消滅してしまいました。ではここからはそんなアイテムに所属するキャラクターを一覧でご紹介します。
構成員一覧①麦野沈利
とある魔術の禁書目録の作中でアイテムのリーダーを務めているのは超能力者の麦野沈利です。アイテムのリーダーを務める麦野沈利は茶髪のロングヘアーと大人びた綺麗な容姿が特徴のキャラクターです。しかし性格は非常に凶暴であり、敵と認識した相手には冷徹で残虐な本性を露わにします。能力は波でも粒子でも無い状態にした電子をレーザーのように放つ「原子崩し(メルトダウナー)」であり、レベル5の1人に数えられています。
「原子崩し(メルトダウナー)」の強さはあの御坂美琴すらも苦戦するほど強力であり、学園都市の中で第4位にランクインしています。そんな麦野沈利は垣根帝督に2度敗北したことで暴走し、仲違いでアイテムを壊滅させてしまいます。その後麦野沈利はとある魔術の禁書目録の主人公の1人である浜面仕上に敗北してアイテムの面々と和解します。ちなみに麦野沈利は外伝のとある科学の超電磁砲にも敵役として何回か登場しています。
構成員一覧②絹旗最愛
アイテムに所属している絹旗最愛とはとある魔術の禁書目録に登場する超能力者の1人です。とある魔術の禁書目録に登場する絹旗最愛はニットのワンピースを着た大人しい少女であり、「超」という単語を喋る時に付けるのが大きな特徴となっています。絹旗最愛は「窒素装甲(オフェンスアーマー)」と呼ばれる窒素を操って怪力と最強の防御力を身につけることが出来る能力を持っており、その強さからレベル4に位置づけられています。
しかし窒素が無い場所で能力を使えなかったり、近距離しか戦えないといった弱点を多く抱えています。そんなアイテムの一員である絹旗最愛はスクールとの戦いで砂皿緻密を破るも垣根帝督に敗北してしまいます。その後麦野沈利が暴走したことでアイテムは壊滅状態となり、浜面仕上と行動を共にします。最終的に浜面仕上の活躍で暴走した麦野沈利が冷静な状態となり、絹旗最愛は彼女と和解してアイテムの騒動が終結しました。
構成員一覧③浜面仕上
アイテムに所属している浜面仕上とはとある魔術の禁書目録の主人公の1人にあたるキャラクターです。主人公の1人である浜面仕上はレベル0の無能力者であり、当初やさぐれ集団のスキルアウトに所属していました。しかし御坂美琴の母親暗殺に失敗したことで浜面仕上はスキルアウトからアイテムに鞍替えます。その後アイテムの雑用係をしながら不良から更生していくものの、スクールとの戦いで仲間の滝壺理后が重傷を負います。
この時麦野沈利は滝壺理后に能力を強要するよう指示し、浜面仕上が彼女に反抗します。そしてアイテムの仲違いが起こり、何とか浜面仕上はレベル5の麦野沈利に勝利を飾ります。麦野沈利は暴走状態で復活するものの、無事浜面仕上の活躍でアイテムのメンバー達は和解を果たしました。その後レベル5に勝った浜面仕上はアレイスター=クロウリーに目を付けられ、学園都市の抹殺部隊に命を狙われることになってしまいました。
構成員一覧④滝壺理后
アイテムに所属している滝壺理后とはとある魔術の禁書目録に登場する超能力者の1人です。とある魔術の禁書目録に登場する滝壺理后はいつもジャージ姿をした少女であり、浜面仕上が主人公に格上げされたことでヒロインの地位を手にしました。滝壺理后は「体晶」と呼ばれる物質を使って相手の居場所を特定する「能力追跡(AIMストーカー)」の使い手であり、相手が大気圏に逃げても追跡出来ることからレベル4に位置づけられてます。
実際「体晶」を使って能力を最大限まで発揮させることで学園都市の全てを操ることが出来るといわれており、垣根帝督からはレベル5の8人目に最も近い存在だと評されています。しかし「体晶」を使うと能力に暴走が起こってしまい、滝壺理后は能力を使いすぎると肉体・精神問わず大きな負担が掛かってしまいます。そのため滝壺理后はスクールとの戦いで能力を乱用したせいで重傷を負い、アイテム瓦解の要因を作ってしまいました。
構成員一覧⑤フレンダ=セイヴェルン
アイテムに所属しているフレンダ=セイヴェルンとはとある魔術の禁書目録に登場する超能力者の1人です。とある魔術の禁書目録に登場するフレンダ=セイヴェルンはお茶目で明るい性格と金髪が特徴のかわいい女子高生であり、1000人以上もの知り合いが表と裏の世界にいてるといわれています。能力の名前やレベルが一切不明となっているものの、戦闘の際はトラップや爆弾などを利用したトリッキーな方法で相手を翻弄します。
そんなアイテムの一員であるフレンダ=セイヴェルンは詰めが甘い性格からスクールとの戦いで負傷し、捕虜となってしまいます。フレンダ=セイヴェルンは詰めの甘さの他に口が軽いという欠点もあり、アイテムが持つ極秘の情報をスクールに教えるミスを犯してしまいます。これによりフレンダ=セイヴェルンはミスの責任として暴走した麦野沈利によって身体を真っ二つにされて死亡し、作中から退場してしまうことになりました。
構成員一覧⑥電話の女
電話の女とはとある魔術の禁書目録の作中でアイテムの上司を担当しているキャラクターです。電話の女はその名の通り電話でアイテムのメンバー達に指示を出している存在であり、「こいつらと来たら」といった発言が口癖となっています。残念ながら名前や姿などが未だに一切描かれておらず、第三次世界大戦でヘルメットの女を使って滝壺理后を助けたことからアイテムの他に複数の組織を管轄しているとしか分かっていません。
とある魔術の禁書目録の他の暗部組織の構成員一覧~ブロック~
ブロックとはとある魔術の禁書目録に登場する学園都市の暗部組織の1つです。ブロックはアイテムと同じく学園都市直下の暗部組織であり、主に学園都市の外に存在する組織などを監視する仕事を担当しています。そんなブロックはスクールと同じく学園都市を裏切って暗部同士の対立を生むものの、グループの活躍によって呆気なく壊滅してしまいます。ではここからはそんなブロックに所属しているキャラクターを一覧でご紹介します。
構成員一覧①佐久辰彦
佐久辰彦とはとある魔術の禁書目録の作中でブロックのリーダーを担当しているキャラクターです。佐久辰彦は熊と間違えるほど大きな身体をした28歳の男性であり、目的のためなら何でもする冷徹で低俗な性格をしています。そんな佐久辰彦はアレイスター=クロウリーの暗殺を掲げて少年院の子供達を誘拐しようとするなどの行動に出るものの、部下である手塩恵未に気絶させられて呆気なく退場してしまいます。
構成員一覧②山手
とある魔術の禁書目録に登場する山手とは構成員としてブロックに所属しているキャラクターの1人です。山手は基本的に後方担当を任せられており、情報分析や作戦を立てるなどの活動をしています。とある魔術の禁書目録の作中で山手はブロックの一員としてグループのエツァリを襲撃するものの、一瞬で殺害されてしまいます。その後山手はエツァリに死体を入れ替わりように使われるといった不運な最後を遂げてしまいました。
構成員一覧③手塩恵未
とある魔術の禁書目録に登場する手塩恵未とはブロックに所属している構成員の1人です。ブロックに所属している手塩恵未は表で「警備員」をしていることから非常に戦闘能力が高く、ブロックの中で唯一といっていいほどの有能です。そんな手塩恵未はある過去からアレイスター=クロウリーを裏切り、土御門元春を気絶させる活躍をします。しかし結標淡希との戦いで手塩恵未は敗北を喫してしまい、そのまま退場となりました。
構成員一覧④鉄網
とある魔術の禁書目録に登場する鉄網とはブロックに所属している構成員の1人です。ブロックに所属している鉄網は握手した相手の情報を全て読み取る「意見解析(スキルポリグラフ)」という能力の持ち主であり、主に裏切り者を探す任務を担当しています。とある魔術の禁書目録の作中で鉄網はエツァリに能力を使用する右手を爆破されてしまった痛みで気絶し、そのまま作中から姿を消してしまいました。
とある魔術の禁書目録に関する感想や評価
暗部編から禁書ハマった人間なんで、馬場くんの活躍はほんと嬉しかった。
— コオル (@koru3273) February 15, 2020
学園都市には他の暗部も沢山いるけどアイテム、スクール、メンバー、グループは未だに特別感強くて想い入れがある。
ブロックは…悪いけど暗部感薄い…どっちかと言うと傭兵集団のイメージが…
山手の真の力は気になるけど
とある魔術の禁書目録に関する感想では暗部組織の中でブロックの影が薄いといった感想が寄せられていました。とある魔術の禁書目録に登場する暗部は各組織に重要となる人間が所属しているものの、ブロックだけハブられてしまっています。そのため作中からも呆気なく退場し、あまりファンの記憶に残りませんでした。
禁書5話感想!
— アクセラレータ (@Kb144cebUM4Z3mZ) November 2, 2018
進むのがはやい!
フラフープ戦何処いった。
メンバーが弱い!
博士が喋ってる最中に襲うなメルヘン野郎!
少年院にしかけられてるAIMジャマーが機能してる感がない。
次回は、アクセロリータ対メルヘン野郎、さらばフレ/ンダ楽しみだな!
とある魔術の禁書目録に関する感想では暗部組織のメンバーが弱いといった感想も寄せられていました。メンバーに所属する博士や馬場芳郎といった構成員達は当初、とある魔術の禁書目録の作中で非常に強いキャラクターなのではないかといった雰囲気を出して登場しました。しかし博士や馬場芳郎などメンバーの面々は一方通行や垣根帝督達の前に呆気なく敗北してしまい、とあるシリーズファンをがっかりさせてしまいました。
今日の超電磁砲結構面白かったな。
— アンディ (@AndyMTB0914) February 14, 2020
禁書の暗部編でほとんど活躍無しで終わったメンバー(というか馬場)が張り切ってたのが既に良き。
しかも溺死寸前なのも原作と似た仕打ちだしファンサービスもいいね。
とある魔術の禁書目録に関する感想では外伝となるとある科学の超電磁法でメンバーの馬場芳郎が活躍して良かったといった感想も多く見受けられました。本記事でご紹介した通り本編でショチトルを除いてメンバーの面々は目立った活躍をしません。しかし外伝であるとある科学の超電磁法で博士の機械を使う馬場芳郎は大活躍し、本編で落としたメンバーの株が一気に上がることになりました。
とある魔術の禁書目録のメンバーまとめ
本記事ではとある魔術の禁書目録に登場するメンバーやその他の暗部組織に所属している構成員達をまとめて一覧でご紹介しました。本記事の主役であるメンバーは他の組織と比べて見ればあまり目立った功績を挙げていません。しかし博士以外の構成員達は行方不明となってしまっただけなので、もしかすると今後の展開で新生メンバーとして復活し、大活躍するやもしれません。