2020年05月05日公開
2020年05月05日更新
【このすば】ゆんゆんがぼっちなのはなぜ?映画・紅伝説のネタバレあらすじも
このすばでは大人しそうで優等生な見た目に反して短気で好戦的な性格のゆんゆんのかわいい姿を見ることができます。魔法使いとして優秀な彼女は紅魔族の出身でした。戦うことが大好きな彼女は逆境に強く、いざという時の精神力の強さは素晴らしいものがあります。しかし、個性豊かな変わり者の一族に生まれた彼女はぼっちになりがちでした。そこで、スタイル抜群でかわいいゆんゆんがぼっちになりがちな理由や映画・紅伝説のネタバレあらすじ、声優の豊崎愛生さんについてご紹介します。
ゆんゆんがかわいい
おどおどした態度をすることが多いかわいいゆんゆんは、魔法使いとしては優秀な紅魔族の出身でした。魔法学校では常に首席だっためぐみんと同級生の彼女は、常に彼女をライバル視して競っていたのです。しかし、頭はよく優秀なゆんゆんは変わり者が多い一族の中では珍しく常識人だったゆえに、一族の中では逆に変わり者扱いされぼっちになることもあり、少し浮いた存在となっていました。
しかし、あらゆる魔法や体術もマスターしている彼女は意外と負けず嫌いで好戦的な一族らしい性格も持っていたのです。おどおどしている割には自分の意見をハッキリ伝えることができました。そこで、スタイル抜群でかわいいゆんゆんがぼっちになってしまいがちな理由や大好評となっている映画・紅伝説のネタバレあらすじ、声優を務めている豊崎愛生さんについてもご紹介します。
このすばの作品情報
このすばの概要
2013年10月から角川スニーカー文庫より刊行されている「このすば(この素晴らしい世界に祝福を!)」は、福井県越前市出身のライトノベル作家である暁なつめさんによって誕生したライトノベルです。埼玉県出身の三嶋くろねさんがこのすばのかわいいイラストを担当しています。2020年1月の時点で17巻まで単行本で刊行されているこのすばは、Web小説のリメイク版として大人気となりました。
2019年11月の時点でシリーズ累計発行部数を900万部突破したこのすばは、現在も記録を更新中です。ライトノベルの他にも外伝や漫画、映画、ゲームなど幅広く展開されています。2019年8月30日には「この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」の映画が制作・公開されました。テレビアニメとしては第1期と第2期が2016年1月~2017年3月に渡ってそれぞれ全10話+OVAで制作されTOKYO MXほかによって放送されています。
このすばのあらすじ
おっちょこちょいな性格のカズマ(佐藤和真)は、自分の勝手な勘違いによって周囲を混乱させた上に心臓麻痺によって死亡してしまいます。天界に行った彼は青い美しい髪の女神であるアクアと出会い、異世界へ転生することを勧められました。異世界へ行くことを決めた彼は、女神でありながら人の不幸を笑い転げるアクアを道連れにします。異世界で冒険者となった彼は個性豊かな仲間達と旅をスタートさせました。
ゆんゆんのプロフィール
スタイル抜群のゆんゆんは、生まれつき魔法使いとしての優れた才能を秘めている紅魔族出身でした。さらに彼女は、紅魔族の族長の娘でもあったのです。爆裂魔法だけをこよなく愛している常に首席のめぐみんとは同級生で、彼女のことをライバル視していました。大人しそうな優等生の雰囲気を醸し出しているゆんゆんですが、売られた喧嘩は必ず買う気質の紅魔族出身なだけあり短気で好戦的な性格を持っていたのです。
- 名前:ゆんゆん
- 年齢:14歳
- 出身:紅魔族
- 父親:紅魔族族長
- 職業:アークウィザード(上級職)
- 身長:めぐみんより少し高い
- 性格:優等生、大人しい、負けず嫌い、気が短く好戦的
- 気質:ぼっち気質
- 魔法:中級~上級までマスターしている、テレポートも可能
重度の中二病を患っている紅魔族の一員としては珍しく常識的な性格を持っていたため、一族の中では変わり者として扱われ少し浮いた存在となっていました。おどおどした態度をしている割には自分の意見をハッキリと伝えることができます。しかし、人が良すぎるため頭が良い割にはすぐに騙されてしまうという性格を持っていました。魔法に関しては全てをマスターしており、体術も身につけています。
紅魔族とは?
魔法使いとして生まれつき高い才能を持っている種族が紅魔族です。紅魔族の種族は基本的には赤い目に黒髪を持っているのが特徴となっています。また、身に付ける衣装も黒などの闇を思わせる色彩のものを好んで着用していました。この魔法使いの一族は重度の中二病を患っており、先が読めない突拍子もない言動が多い個性的な人物が多かったため周囲からは変わり者扱いされています。
それゆえに、掴みどころがない性格や不思議な言動が目立つ紅魔族は魔王軍からも避けられていました。戦いにおいては一切妥協をしない紅魔族は、売られた喧嘩は必ず買うことをモットーにしています。武闘派集団の彼女達は周囲の人間はもちろん、モンスターや魔王軍からも恐れられていたのです。その反面礼儀正しいところもあり、初対面に対しては大げさなポーズをして名乗っていました。
ゆんゆんがぼっちなのはなぜ?
理由①中二病がデフォルトの紅魔族
重度の中二病を患っているのが特徴の紅魔族の出身でありながら常識人だったゆんゆんは、同級生で首席のめぐみんからも変わっているといわれてしまいます。それゆえに、変わっている一族の友達とはノリが合わないことが多く、浮いた存在で時々ぼっちになりやすかったのです。かわいい雰囲気のゆんゆんは紅魔族以外の普通の環境の方が馴染みやすいのかもしれません。
だからといって仲間外れにされているということはありませんでした。魔法学校へ通っていた際も同級生のめぐみん達と仲良く盗賊団ごっこなどもしていたのです。テレビアニメの第2期・第3話で過去の黒歴史画像が披露されたことでかわいい雰囲気のゆんゆんがぼっちであるかのような印象となっていますが、優秀ゆえに一人で何でもすることができて結果的にぼっちのようになっていたのかもしれません。
理由②上級魔法を取得するのを遅らせてしまう
重度の中二病を患っている紅魔族の中で貴重な常識人であるゆんゆんは、それだけで魔法使いとして優秀でありながらも変人扱いされ、ぼっちになりがちでした。大好評となっている映画・紅伝説では彼女がぼっちになってしまった心温まる理由が散りばめられています。ここでは少しネタバレとなっているためまだ映画・紅伝説を観ていない人はネタバレにご注意ください。
魔法使いとして優秀な種族である紅魔族は上級魔法を極めることを目標に日々精進しています。それゆえに、同級生のめぐみんをライバル視しているいつも次席のかわいいゆんゆんも、上級魔法を極めるために真面目に頑張っていました。しかし、同級生のめぐみんの妹である「こめっこ」がモンスターに襲われてしまい、彼女を助けるために上級魔法に使用するために貯めていたポイントを全て使用してしまいます。
同級生の妹であるこめっこは心優しいゆんゆんのおかげで助かりますが、とっさに貯めていたポイントを使用してしまったことで結果的に周囲の同級生と同じ時期に上級魔法を取ることができなくなってしまったのです。それゆえに、上級魔法を同時期に取れなかった彼女は結果的にぼっちになってしまいます。 心優しいゆんゆんは友達の妹を守るために自らぼっちになることを選ぶ強い精神力を持っていました。
理由③恥ずかしがり屋な性格
変わり者が多い紅魔族の出身でありながら貴重な常識人であるゆんゆんは、恥ずかしがり屋の性格が災いしてぼっちになってしまっているといえるでしょう。異世界のアクセルの街でかわいい魅力が満載の彼女は、心優しい魔法使いとして姿を現しています。モンスターなどが現れて街の人たちに意地悪をしたり、冒険者達が困っているとさっと姿を現しあっという間に退治してくれました。
しかし、恥ずかしがり屋の性格のゆんゆんは助けてもらった街の人達がお礼をいう前にさっといなくなってしまうのです。それゆえに、孤独が好きなのかと勘違いされている所があります。人とのコミュニケーションが上手にとることができない彼女はどうしてもぼっちになりやすい要素を持っていました。スタイル抜群でかわいい彼女は心優しく周囲から好かれていますが恥ずかしがり屋の性格が災いしているようです。
ゆんゆんが登場する映画・紅伝説のネタバレあらすじ
映画・紅伝説とは?
2019年8月30日から映画このすば製作委員会によって制作・公開された「映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」には、かわいい雰囲気を漂わせながらも好戦的なゆんゆんが活躍しています。スケベな性格のカズマは勘違いによって心臓麻痺を起こし死亡したため天界へ行くことになりました。
彼は天界で出会った女神のアクアを道連れに異世界のアクセルへ辿り着きます。そこで冒険をしていた彼らに魔法使いで仲間のめぐみんの故郷である紅魔族から同級生のゆんゆんが駆けつけてきました。それによって故郷の危機を知ることになります。こちらでは映画・紅伝説のネタバレあらすじをご紹介していきますので、まだ観ていない人はネタバレにご注意ください。
ネタバレあらすじ①紅魔の里に向かうカズマたち
映画・紅伝説ではアクセルでの冒険をしていたカズマたちの所に紅魔族出身のゆんゆんが姿を現します。ここでは、映画・紅伝説のネタバレあらすじが含まれていますのでご注意ください。家庭的で面倒見のよいめぐみんの故郷である紅魔族が危険な状況であると同級生のゆんゆんによって知らされます。心優しいめぐみんは仲間思いのカズマやお調子者のアクア、生真面目なダクネスと共に故郷である紅魔の里に向かいました。
優秀な魔法使いの一族が集っている紅魔の里では、このすばらしいゆったりとしたゆるい雰囲気はそのままに、戦いを通して友情や仲間達の絆を深めていく内容が描かれています。魔法使いの一族だけあり、大迫力の魔法での攻撃シーンも数多く登場していました。映画版はアニメをさらにスケールアップしたような盛り上がりを見せています。さらに面倒見のよいめぐみんに関しての過去が明らかになる内容が盛りだくさんです。
ネタバレあらすじ②カズマのモテキ
映画・紅伝説では、かつて引きこもりだったカズマについにモテ期が訪れています。こちらも映画版のネタバレあらすじが含んでいますのでご注意ください。スケベなカズマにメスのモンスターがいきなり迫ってきたり、家庭的でかわいいめぐみんと部屋に閉じ込められ2人きりになったり、大人しそうなゆんゆんに「子供がほしい」と迫られたり、魔王軍の幹部に誘われたりと本人もモテ期到来に喜んでいました。
ゆんゆんの声優
豊崎愛生のプロフィール
大人しそうに見えて好戦的な性格のゆんゆんの声を担当しているのが声優の豊崎愛生さんです。彼女は声優はもちろん女優や歌手としても活躍されています。高生の時に「土曜はナイショ!!」という地元ローカル局・四国放送のテレビ番組に出演していました。高校を卒業後は短大に進学しています。短大在学中にミュージックレイン スーパー声優オーディションに応募して合格しました。
- 名前:豊崎愛生(とよさきあき)
- 愛称:あきちゃん
- 血液型:AB型
- 生年月日:1986年10月28日
- 出身地:徳島県
- 所属事務所:ミュージックレイン
- 職業:声優、歌手、女優
- 身長:169cm
その後は声優デビューを果たしています。独特な自分の声が嫌いだった豊崎愛生さんでしたが、「土曜はナイショ!!」に出演した際に寄せられた視聴者からの温かい応援メッセージによって声優の道を目指すようになりました。常に自分の声を楽しみにしてくれている視聴者を意識しながら恩返しする気持ちで取り組んでいるそうです。
豊崎愛生の主な出演作品
声優の豊崎愛生さんが出演している主な作品には、ケンコー全裸系水泳部 ウミショーの蜷川あむろ役やしゅごキャラ!のスゥ役、けいおん!の平沢唯役、とある科学の超電磁砲の初春飾利役、みつどもえの吉岡ゆき役、神のみぞ知るセカイIIの長瀬純役、ノラガミの小福役、デュエル・マスターズのうららかもも役、フルーツバスケットの草摩依鈴役、魔王様、リトライ!のエンジェル・ホワイト役などがあります。
ゆんゆんに関する感想や評価
俺実はこのすばキャラの中で一番好きなキャラがゆんゆんです(唐突)
— 毎日暇人 (@tokidoki_hima) February 28, 2020
今日はゆんゆんの誕生日だぁぁ!!
めぐみんにいじられるゆんゆんもドジっ子なゆんゆんも最高ッスね☺️
映画の時もとても良かった😆#2月29日はゆんゆんの誕生日#ゆんゆん生誕祭2020#このすば#いいねした人全員にフォローする pic.twitter.com/fjO6H8MbKU
魔法学校では常に次席のゆんゆんは、変わった者が多い紅魔族の中では珍しく常識人であったゆえにぼっちになりがちでした。常に首席で変わり者のめぐみんから変人扱いされたり、いじられたりするドジっ子な彼女が一番好きなキャラクターだといっている人も意外と多くいます。彼女が多く姿を現している映画も最高だったと高い評価を得ていました。
このすば読んでたらこんな時間
— 私黒緑🐴🐬📦📝 (@actaltmelkia127) April 21, 2020
やっぱ面白いなぁ、ゆんゆんかわいい
大人しい雰囲気を醸し出していながらも自分の意見をハッキリと伝えることができるゆんゆんはかわいいと評判になっています。心優しい彼女は頭は良かったのですが純粋なため騙されやすいという弱点も持っていました。しかし、彼女のそんな内面の魅力も含めてかわいいと評価され人気の高いキャラクターとなっています。
映画このすば、ゆんゆんの名乗りシーンは最高にカッケェんですよ。
— 田舎のくま (@villan_love_87) March 30, 2020
ゆんゆんの株が上がりまくりな一作です。 pic.twitter.com/NkftkTXPyQ
恥ずかしがり屋な性格によってぼっちになりやすいゆんゆん。一族の特徴である名乗りをあげるシーンを苦手としていた彼女でしたが、映画ではかわいいゆんゆんの名乗りをあげているシーンを見ることができます。彼女の堂々とした姿がかっこいいと評判になっていました。このシーンによって株があがりまくっているようです。
ゆんゆんのぼっちの理由まとめ
魔法学校では常に首席のめぐみんをライバル視しているゆんゆんは、重度の中二病を患っている紅魔族出身でありながらも常識人であったゆえにぼっちになりやすい傾向がありました。変わり者の一族に変わっているといわれてしまう彼女は周囲からは浮いてしまう傾向があったのです。しかし、心優しく精神力が強かった彼女は友達の妹のために進級を遅らせることもあるなど、浮いた存在でありながらも慕われていました。