2020年05月05日公開
2020年05月05日更新
【BORUTO】うずまきヒマワリの強さと能力は?開眼した白眼の力も考察
うずまきヒマワリは【NARUTO】でお馴染みの主人公・うずまきナルトの娘です。ナルトの息子・うずまきボルトが主人公の漫画【BORUTO】に登場します。このページでは、うずまきヒマワリの「強さ」・「能力」・「開眼した白眼の力」について考察し、その最強と呼ばれる能力に迫っていきます!また、BORUTOの作品情報も詳しく解説していますので、興味がある方は是非ご覧になってください!
うずまきヒマワリとは?
うずまきヒマワリとは、漫画『BORUTO』に登場する主人公・うずまきボルトの妹です。大人気漫画『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトを父親に持ち、母親は木ノ葉隠れの里の名門「日向一族」宗家の長女・ヒナタです。七代目火影であるナルトと血継限界「白眼(びゃくがん)」の能力を受け継ぐヒナタという才能溢れる両親から生まれ育ったヒマワリは、最強との呼び声高い能力を秘めており、子供ながら強さは文句なしです!
BORUTOの作品情報
漫画『BORUTO』の正式名は『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』といい、漫画『NARUTO』のその後を描いた作品であり、主人公・うずまきナルトの息子・ボルトが主人公となっています。本作の世界観は『NARUTO』の作中で登場した「第四次忍界大戦」の15年後であることが後に(テレビアニメ第25話にて)明かされ、ボルト(15歳)の父親・ナルトと母親・ヒナタの年齢も32歳となっています。
本作は『NARUTO』のスピンオフにあたる作品で、作者の岸本斉史(きしもとまさし)氏は「これ(NARUTO)以上のものはもう僕には描けません」との理由により、当人は原作・監修を務めています。また、圧倒的な人気を誇っていた漫画『NARUTO』の集大成「NARUTO新世代開幕プロジェクト」として話題を集め、興行収入は26億円を記録するなど大ヒットとなった作品です。
BORUTOの概要
漫画『BORUTO』は原作・監修を漫画家・岸本斉史氏、脚本をゲームデザイナーで小説家の小太刀右京(こだちうきょう)氏、作画を漫画家で岸本斉史氏のアシスタントを務めていた池本幹雄(いけもとみきお)氏が務める作品です。集英社発行の漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」に月1回連載される本作は、単行本(ジャンプ・コミックス)が2020年1月現在において第10巻まで刊行されています。
BORUTOのあらすじ
漫画『NARUTO』の続編となる本作『BORUTO』は激戦を重ねた「第四次忍界大戦」から15年が経過した後の内容が描かれ、七代目火影となった主人公・うずまきナルトの息子・ボルトが主人公となっています。物語の始まりは、青年へ成長したボルトが謎の少年と木ノ葉隠れの里にある歴代の火影の顔が刻まれた「火影岩」で対峙する場面から始まります。里は第四次忍界大戦で壊滅状態となり、その後は近代化が進んだ世界と変貌と遂げています。
七代目火影となったボルトの父・ナルトは「火影」という立場上、日々多忙を極めており、家族とゆっくり団らんを過ごすことができないでいました。そんな中で息子・ボルトは父に構って欲しい気持ちもあり、反抗心から徐々にすれ違っていきます。家族と共に過ごすこともままならない火影という存在に偏見を持ち、ナルトを見返したいと言う気持ちから父親の盟友でもあるうちはサスケに弟子入りを志願するのでした…。
うずまきヒマワリのプロフィール
「うずまきヒマワリのプロフィール」
- 名前:うずまきヒマワリ
- 愛称:ヒマ
- 一人称:私
- 生年月日:不明
- 父親:うずまきナルト(七代目火影)
- 母親:うずまきヒナタ(旧姓:日向ヒナタ)
身体的特徴として瞳の色と顔立ちは父親・ナルト似で頬に2本のヒゲ線があります。髪色は母親のヒナタと同じ色です。性格は明るく心優しい女の子ですが、激怒すると想像も付かない力を発揮することもあります。日向一族の血継限界「白眼」を修業することなく開眼し、一瞬で父・ナルトと体内の九尾を気絶させる程の最強の強さを秘めています。
うずまきヒマワリは最強?強さと能力を考察
父親は七代目火影となったうずまきナルト、母親は木ノ葉隠れの名門「日向一族」の宗家の長女である日向ヒナタを両親に持つうずまき家の長女で第2子のうずまきヒマワリについて、ここからは「うずまきヒマワリは最強?強さと能力を考察」と題して、「強さと能力①開眼した白眼の力」、「強さと能力②ナルトの点穴を突き昏倒させる」の2項目をそれぞれ詳しく解説します。うずまきヒマワリの最強の強さと能力をたっぷりご覧ください!
強さと能力①開眼した白眼の力
うずまきヒマワリは母・ヒナタと同様に一族が持つ血継限界(白眼)を開眼させています。血継限界は遺伝によってのみ伝えられる特殊な能力のことで、血族内で受け継がれる場合がほとんどです。血継限界は白眼・写輪眼・輪廻眼の道術以外に複数の性質変化を一度に行う木遁・氷遁などもあり、幅広く存在しています。また、白眼などの血継限界は一族の全員が開眼できる能力ではなく、開眼させるには長く厳しい修業が必要のようです。
母・ヒナタも厳しい修業を積んだ結果、白眼を開眼させています。しかし、娘であるヒマワリは一切の修業をすることなく、ある日突然白眼を開眼するに至りました。その開眼したきっかけは、何と兄・ボルトとの兄妹喧嘩が事の発端でした。ひょんなことから開眼してしまうところは、まさに天性の才能の持ち主なのかもしれません。また、怒りを露わにしたヒマワリは大昔に「鬼」と呼ばれた大筒木かぐや(おおつつきかぐや)を彷彿とさせます。
大筒木カグヤは漫画『NARUTO』に登場し、白眼と額に第三の目「輪廻写輪眼」を持ち、三大道術(白眼・写輪眼・輪廻眼)の源流となった人物。「六道仙人」と呼ばれる長男・大筒木ハゴロモと「大筒木一族の長」となった次男・大筒木ハムラの母です。『NARUTO』史上最強にして最大のボスキャラである大筒木カグヤは、ナルトやサスケたちをとことん追い詰め苦しめた神に近い存在で、その絶大なる能力は過去例のない最強のものと言えます。
また、最強の道術と呼ばれる「輪廻眼」は写輪眼を開眼した者が最終的に辿り着く形態であり、写輪眼を受け継ぐうちは一族は、うちはイタチによって滅ぼされています。よって木ノ葉隠れの里では当時、うちは一族の存在はうちはサスケのみとなります。日向一族は大筒木一族の長・大筒木ハムラの直系の子孫であり、木ノ葉隠れの里で最も古い血脈を持つ名門一族として「日向は木ノ葉にて最強」と評されている一族なのです。
強さと能力②ナルトの点穴を突き昏倒させる
うずまきヒマワリはお気に入りのウサギのぬいぐるみを持って父・ナルトの火影就任式典へ参加しようとした矢先、兄・ボルトに咎められ、ぬいぐるみの奪い合いに発展します。互いに引っ張り合うウサギのぬいぐるみは首が引きちぎれ、それを目にしたヒマワリは怒りに我を失い、途端に白眼が開眼します。事の成り行きを止めようと仲裁に入ろうとした父・ナルトは、怒ったヒマワリに自身の点穴を突かれて昏倒してしまいます。
点穴を突かれたナルトは昏倒してしまいますが、この時ナルトの内部にいる九尾・九喇嘛(クラマ)も完全にノックアウトされていました。妻・ヒナタの見立てでは、ナルトは暫く目を覚まさない…とのことでした。白目を剥いてノックアウト状態の父を目の当たりにしたボルトは、ヒマワリに恐怖を感じその場から逃げ出してしまいます。ヒマワリから逃れるべく家の奥に身を潜めたボルトですが、白眼を開眼してしまったヒマワリには通用しません。
白眼は経絡系と呼ばれる全身に張り巡っているチャクラ(気)の通り道や開放することによって潜在能力を引き出すことができる経穴「点穴」を見通せる(透視能力)ので、ボルトがどこに身を潜めようと感知できてしまうのです。この後、ボルトは最強の探知能力を開眼したヒマワリの餌食となってしまったのは言うまでもありません…。
うずまきヒマワリの性格や名前の由来
では、ここからは「うずまきヒマワリの性格や名前の由来」と題して、うずまきヒマワリの全貌に迫っていきます。顔はナルト似ですが面影は幼き頃のヒナタを彷彿とさせるうずまきヒマワリは、ショートヘアがとっても良く似合う可愛い女の子です。一見、ヒナタに似て大人しそうに見えるうずまきヒマワリは一体どんな女の子なのでしょうか?気になる方は、是非チェックして見てください。
うずまきヒマワリの性格
うずまきヒマワリは兄・ボルトの反抗的な態度とは違い、父親・ナルトが務める七代目火影としての職務を母親・ヒナタと共に非常に良く理解しています。年齢(見た目)的に見てまだ幼さの残る甘えたい盛りである筈のヒマワリですが、それとは対照的に大変物分かりが良くしっかりしています。明るく温厚で心優しい性格であり、とてもお兄ちゃん想いな妹です。温厚なところはヒナタ似であり、明るいところはナルト似だと言えます。
心優しい性格は両親のどちらにも似ていますが、激怒した時に母方一族の能力である「白眼」を開眼させ、喧嘩の仲裁に入ったナルトを一瞬で昏倒させ、ボルトを震え上がらせる程の激しい一面も持っています。年齢的に見てまだ幼いヒマワリは、間近で兄・ボルトの父に対する反抗的な態度を見てきたこともあり、母や父を困らせないために幼いながらそれなりに我慢している様子が作中でも窺うことができます。当然ながら我慢強い子だと言えます。
うずまきヒマワリの名前の由来
うずまきナルトとヒナタの娘・ヒマワリの名前は、妻の旧姓である「日向」、名前の「ひなた」に由来しているとされています。何故ならヒマワリを漢字に置き換えると「向日葵」となります。向日葵の花は「太陽の花」という意味があり、太陽に向かって育つ葵という植物に由来し「日に向く葵」から向日葵と呼ばれるようになったそうです。「日向」姓はまさしく日を向くと書き、母・ヒナタの名前も漢字にすると「日向(ひなた)」に当てはまります。
作者である岸本斉史氏の遊び心を窺わせるネーミングセンスですが、作者が手掛けた漫画『BORUTO』や『NARUTO』には、このようなネーミングが多く使われています。うずまきナルトも「渦巻き模様のなると」、はたけカカシも「畑の中のかかし」、奈良シカマルも「奈良の鹿」など面白いネーミングに溢れているため、旧姓(日向)もしくは母の名前(ヒナタ)にちなんで名付けられたのではないか?とファンの間で考察されています。
うずまきヒマワリの声優
大人気漫画『BORUTO』に登場する主人公・うずまきボルトの妹・うずまきヒマワリ。そのテレビアニメ版のうずまきヒマワリの声を担当する声優さんについて、その人物像を公開しています。声優さん本人もとても可愛らしい方で、人気アニメ作品に多数出演されている方ですので、是非ご覧になって見てください。
早見沙織のプロフィール
「声優・早見沙織さんのプロフィール」
- 名前:早見沙織(はやみさおり)
- 愛称:はやみん、みさお
- 生年月日:1991年5月29日
- 血液型:AB型
- 身長:164cm
- 出身地:東京都
- 職業:声優、歌手
- 所属事務所:㈱アイムエンタープライズ
早見沙織の主な出演作品
「声優・早見沙織さんの主な出演作品」
- 桃華月僤(とうかげったん)/川壁桃花役
- セキレイ/結役
- 東のエデン/森美咲役
- 宙のまにまに/矢来小夜役
- えむえむっ!/結野嵐子役
- 俺の妹がこんなに可愛いわけがない/新垣あやせ役
- あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。/鶴見知利子役
- 〈物語〉シリーズ/斧乃木余接役
- 終わりのセラフ/柊シノア役
- 鬼滅の刃/胡蝶しのぶ役
うずまきヒマワリに関する感想や評価
面影は幼い頃の日向ヒナタ、憂いのある表情など顔つきは幼い頃のナルトにそっくりなうずまきヒマワリ。そんな幼い頃の両親の生き写しとも呼べる可愛らしいヒマワリについて「うずまきヒマワリに関する感想や評価」と題して、主にTwitter上から情報を集めてみましたので、是非その感想や評価をご覧ください。
#BORUTO #うずまきヒマワリ #守鶴
— 実験用ラット (@dokuro_sigu) September 29, 2019
ヒマワリちゃんぱねぇ。可愛さやべぇ白眼かっけぇ。
目玉だけで最低限キョロキョロってすんのがなんかネジっぽい。声も低くなってかっこよすぎ。柔拳使うのも好き。なのに覚えてないとかorzボルト良きお兄ちゃんw pic.twitter.com/9NuaTo9HBR
こちらのコメントは、うずまきヒマワリの可愛さと強さに関するものです。ヒマワリが可愛さが半端なく、開眼した白眼や低い声がかっこいいと意見されています。また、読者やファンの方たちから見て、ボルトがヒマワリにとって良きお兄ちゃんである様子がこのコメントから窺うことができます。
ひまちゃんの頭を撫でてお土産買ってくる約束してるボルト兄ちゃん…
— Haruいろ♪ (@IZtZ0kNrfLvCWxJ) May 29, 2019
こんな優しくてカッコイイお兄ちゃんが欲しかったあぁぁぁあぁぁぁ!!!!!!!!!
弟でもいいけど…#うずまきボルト#BORUTO #うずまきヒマワリ pic.twitter.com/i9laLPjgMk
こちらのコメントは、うずまきヒマワリと兄・ボルトの兄妹に関するものです。ヒマワリの頭を撫でるボルトを見て、心から妹を大切に想い可愛がる優しい兄としての印象を受けている様子が、このコメントから窺うことができます。ヒマワリにとってボルトは多忙を極める父の代わりであり、寂しさを埋めてくれるかけがえのない存在であることが分かります。
ナルトくんとヒマワリちゃん楽しくできてほのぼのしててかわいい😍💕#BORUTO#うずまきナルト#ボルト#うずまきヒマワリ pic.twitter.com/X9P2BQ6VRT
— うちは☆テンテン☆ #NARUTO #BORUTO (@0hb328337214m1r) February 23, 2019
こちらのコメントは、うずまきヒマワリと父・ナルトの親子に関するものです。ヒマワリとナルトの関係がほのぼのしていて可愛いと意見されています。ヒマワリの弾けそうな笑顔から親子の愛情と幸せを感じ取られた様子がこのコメントから窺うことができます。多忙な父を持ち、普段は目一杯我慢しているヒマワリだからこそ、偽りのない笑顔が本当に似合っていて可愛いのだという思いが伝わります。
うずまきヒマワリの強さと能力まとめ
幼いながらにして文句なしの最強の能力「白眼」を開眼したうずまきヒマワリについて、余すことなくご紹介してきましたが皆さんいかがでしたか?ヒマワリはこれまた大人気の漫画『BORUTO』の主人公・うずまきボルトの妹にして、あのうずまきナルトと日向ヒナタの娘。才能ある両親に恵まれ、一切の修業を行うことなく開眼した白眼を持ち、その能力はまだ未知数で最強との呼び声も高い少女です。
無邪気で可愛く、両親や兄、日向一族からもたっぷりと愛情を注がれて育つうずまきヒマワリは、まさに太陽の花「向日葵」のような存在です。母方の一族の先祖となる大筒木ハムラの血脈を受け継ぎ、ハムラの兄・大筒木ハゴロモの次男・大筒木アシュラのチャクラを転生している父・ナルトを両親に持つヒマワリの今後の活躍が、ますます楽しみとなるのは間違いありません!