【戦国BASARA】明智光秀はどんなキャラ？学園BASARAでは保健医？

大人気ゲーム戦国BASARAとそのパロディ作品学園BASARAの作中で屈指の変態として知られている明智光秀。明智光秀は本記事をご覧の方もご存知の通り本能寺の変で織田信長を殺した張本人であり、戦国BASARAシリーズを通して主要キャラクターとして登場しています。本記事ではそんな戦国BASARAシリーズに登場する明智光秀について技や作中でのセリフ、学園BASARAでの姿や演じた声優などをまとめてご紹介していきます。

それではまず明智光秀の技やセリフ、声優などをご紹介する前に、変態な明智光秀が登場する戦国BASARAシリーズの作品情報や簡単なあらすじについてご紹介していきます。変態な明智光秀が登場する戦国BASARAとは2005年から2016年にかけて合計10作品以上制作されている日本のシリーズゲーム作品です。戦国BASARAはその名の通り戦国時代を舞台に、プレイヤーが武将となって戦うアクションゲーム作品となっています。

しかし伊達政宗が6本の刀を使って現代風の喋り方をしたり、徳川家康の配下である本多忠勝がロボットになってしまっているなど本来の歴史とは全く違うストーリーが描かれています。そんなゲーム戦国BASARAはその奇想天外な物語や設定から400万本以上を売り上げる大ヒットを記録しており、2020年4月現在までにアニメ化や実写テレビドラマ化、舞台化などといった多数のメディア展開が行なわれています。

上述でご紹介した通り、ゲーム戦国BASARAは本当の歴史と全く違う戦国時代を描いた作品となっており、プレイヤーが操作出来る武将のキャラクターごとにストーリーが作られています。一応それぞれの物語は戦国時代に起きた合戦に沿って展開されているものの、途中で織田信長が蘇るなどのIFストーリーが取り入れられています。その奇想天外な展開やIFストーリーは非常に評価が高く、高い人気を集める大きな理由となっています。

本記事で技やセリフ、声優などをご紹介する明智光秀とはゲーム戦国BASARAシリーズに登場するメインキャラクターの1人です。ゲーム戦国BASARAに登場する明智光秀は右目が隠れるほど長い銀髪と高い身長、細すぎる肉体が特徴のキャラクターであり、基本ノースリーブのような形をした軽い防具を身に纏っています。日本の歴史に登場する明智光秀は非常に義理堅い人物として知られており、本能寺の変で織田信長を殺害しました。

しかし戦国BASARAに登場する明智光秀は織田信長を本能寺の変で誅した以外全く史実と別人になっており、人を傷つけることで悦びを覚える快楽殺人者として描かれています。また逆に自身が傷つけられることにも悦びを感じる性格をしており、多くのファンからは戦国BASARA一の変態といわれています。そんな変態な明智光秀は初代のゲーム戦国BASARAで初登場を飾り、それ以降シリーズを通して物語に大きく関わっています。

学園BASARAとはゲーム戦国BASARAを元ネタにしたパロディアニメ作品です。ゲーム戦国BASARAのパロディアニメである学園BASARAは生徒と教師になった登場武将達の姿を描いた作品となっており、2018年の10月から12月まで全国で放送されました。そんなアニメ学園BASARAで明智光秀は保険医として登場します。学園BASARAに登場した明智光秀は保険医であることから白衣を纏い、ヴィジュアル系バンドのような姿をしてます。

そんなヴィジュアル系バンドのような姿をした学園BASARAの明智光秀はゲーム本編の姿からは想像出来ない保険医として登場し、多くのファンを驚かせました。しかし保険医であっても性格はそのままであり、人間の血を見ることに悦びを感じます。どうやら学園BASARAに登場する明智光秀の保険医としての腕は非常に優秀らしいのですが、登場するキャラクター達に傷を治す治療がとても荒いといわれてしまっています。

ゲーム戦国BASARAや学園BASARAの作中で生粋の変態として描かれている明智光秀。ではそんな戦国BASARAや学園BASARAに登場する明智光秀の史実はいったいどのような人物だったのでしょうか。明智光秀は戦国時代に実在した歴史人物であり、元々当時の将軍家である足利家に仕えていました。そして足利家と織田家の仲介役として明智光秀は織田信長と出会い、それ以降織田信長の配下として戦場を駆け回ることになりました。

その後明智光秀は優れた知略と軍略で織田信長を支え続けます。しかし織田信長が京に入った際、本能寺の変を起こして彼を自害に追い込みました。織田信長を誅した明智光秀はそのまま天下を握ろうとするものの、織田信長の配下である豊臣秀吉に敗れて落ちぶれ、最終的に落ち武者狩りによって最期を遂げてしまいました。しかし2020年4月現在まで不明点が多く、明智光秀が織田信長を殺した理由も明らかになっていません。

ではここからは戦国BASARAに登場する明智光秀のかっこいい魅力や作中で使用する技などをまとめてご紹介していきます。戦国BASARAや学園BASARAなどに登場する明智光秀は上述でご紹介した通り非常に猟奇的な性格をした快楽殺人者であり、人を痛めつけて殺すことに一番の悦びを感じます。また戦国BASARAの明智光秀はマゾヒストな性格を持っていることから傷つけられるのも好きであり、戦場を何よりの楽しみとしています。

戦場に立った明智光秀は敵軍の兵士を食べ物のように捉え、ごちそうを目の前にした子供のように無邪気に敵兵を惨殺していきます。そのため、明智光秀は敵味方問わず恐れられています。しかし明智光秀は変態で猟奇的な性格をしているだけではありません。明智光秀は部下に対してだけ心優しい一面を時折だしており、戦国BASARAの作中で恐れられながらも多くの部下から慕われています。

人を傷つけて苦しめることに悦びを感じる明智光秀は自身の欲望を満たしてくれると考え、配下として織田信長に仕えることになりました。このことから戦国BASARAの明智光秀は織田信長に一つも忠誠心など抱いていません。そんな明智光秀は仕える中で織田信長の苦しむ顔も見たいという欲求を覚え、本能寺の変を起こしてしまいます。しかしその後明智光秀は天海という名前に改名し、後悔の念から織田信長を魔王として蘇らせました。

このように明智光秀は自分自身快楽を叶えてくれる存在として織田信長を捉えているものの、本音ではこんな自分を唯一受け入れてくれる存在として心酔しています。しかし織田信長の小姓である森蘭丸の事は心から嫌っており、いつも敵対してしまっています。一方で織田信長の妻である濃姫とは幼馴染みの関係であり、明智光秀が唯一殺したくない相手だと考えています。

上述でご紹介した通り、史実の明智光秀がなぜ本能寺の変を起こしたか詳しく明らかになっていません。では戦国BASARAに登場する明智光秀はどのような理由で本能寺の変を起こし、織田信長を討ったのでしょうか。明智光秀は上述でご紹介した通り、自身の快楽を叶えてくれる相手として織田信長を選び、配下になりました。しかし快楽を叶える中で明智光秀は織田信長を苦しめることで一番の悦びを感じれると考えるようになります。

この思いがきっかけとなって明智光秀は本能寺の変を起こし、織田信長を討ってしまいました。しかし本来の明智光秀は人から愛されたいと願っている弱い人間であり、自らを受け入れてくれた織田信長を殺したことに後悔してしまいます。その後明智光秀は行方不明となり、天海と名乗って誰よりも命の価値を知る人間として生きるようになりました。実は史実の明智光秀も天海として生き延びた説があり、この説を引用したと考えられます。

アニメ版戦国BASARAの作中で本能寺の変を起こした明智光秀はそこで伊達政宗の配下である片倉小十郎と戦うことになります。この戦いで明智光秀は片倉小十郎に敗北し、狂気に満ちた笑みを浮かべながら炎に焼かれてその生涯を閉じました。一方ゲーム版では上述の通り、自分の悦びを知るため本能寺の変を起こしました。この快楽のためだけに生きている姿から明智光秀はファンに｢本能寺の変態｣とあだ名されることになりました。

戦国BASARA2で明智光秀が織田信長を殺した後、次回作である戦国BASARA3で天海という明智光秀によく似た僧侶が登場します。この天海とは織田信長を殺した後、後悔の念に苛まれた明智光秀であり、関ヶ原の戦うの裏で暗躍します。天海として生まれ変わった明智光秀は多くの人間から慕われる存在に生まれ変わっています。しかし本来の自分を完全に隠し通すことが出来ず、戦場で快楽殺人者としての天海の姿が垣間見えます。

戦国BASARAシリーズに登場するキャラクター達はそれぞれの武器や特徴にあった技を使用して敵と戦います。では明智光秀はいったいどのような技を使用するのでしょうか。明智光秀は非常に大きな2つの鎌を振るい、攻撃範囲の広い技を使用して戦います。快楽殺人者であることから明智光秀は敵味方問わず攻撃して体力を奪う技や自分を攻撃させて反撃するといった特殊な技が多いのが特徴であり、かなり癖が強いです。

また明智光秀は技の隙が大きかったり体力が少ないといった弱点もあるため、初心者には非常に使いづらいキャラクターとして知られています。しかし攻撃のダメージや技の効果範囲の広さは作中トップクラスとなっているため、戦国BASARAの上級者によく好まれています。

ではここからは戦国BASARAに残した明智光秀の名セリフを3つピックアップしてご紹介していきます。まず1つ目にご紹介する明智光秀のセリフは部下に対して発したセリフです。明智光秀は合戦の際、上記のセリフを部下に発して敵軍と戦います。快楽殺人者である明智光秀にとって普通の言葉なのですが、他の兵士達はこの猟奇的なセリフに怯えてしまいます。

2つ目にご紹介する明智光秀のセリフは戦国BASARAの作中で濃姫と対峙した際に発したセリフです。上述でご紹介した通り、明智光秀は唯一幼馴染みである濃姫を殺したくありませんでした。そのため明智光秀は上記のセリフを発して濃姫を逃がそうとしました。このセリフは猟奇的な明智光秀の人間らしい姿が垣間見える珍しいセリフとなっています。

3つ目にご紹介する明智光秀のセリフは戦国BASARAのゲーム内で瀕死になった際に発するセリフです。明智光秀は体力が減って瀕死になった際、まるで悦んでいるかのような上記のセリフを呟きます。明智光秀は傷つけることも傷つけられることも大好きな生粋の変態であり、敵に痛みを与えられると悦んでしまうのです。

戦国BASARAで明智光秀を演じた声優は日本の男性声優である速水奨です。戦国BASARAで明智光秀の声優を担当した速水奨は1980年から活躍しているベテラン男性声優であり、その持ち前の高い演技力と美しい低音ボイスを駆使して数々のアニメ作品で人気キャラの声優を務めています。そんな声優の速水奨は明智光秀の猟奇的な一面と人間らしい一面を見事に演じきり、明智光秀が持つ魅力を存分に引き出しています。

• 1982年のアニメ｢超時空要塞マクロス｣：マクシミリアン・ジーナス役
• 1988年のアニメ｢シティーハンター｣：サブ役
• 2005年のアニメ｢BLEACH｣：藍染惣右介役
• 2010年のアニメ｢フェアリーテイル｣：一夜＝ヴァンダレイ＝寿役
• 2011年のアニメ｢Fate/Zero｣：遠坂時臣役
• 2015年のアニメ｢ジョジョの奇妙な冒険3部｣：ヴァニラ・アイス役

戦国BASARAに登場する明智光秀に関する感想では変態すぎるといった感想が非常に多く寄せられていました。戦国BASARAに登場する明智光秀は人を殺すことで悦びを覚える生粋の変態であり、戦場で敵味方問わず自身の欲望だけで傷つけます。この変態すぎる姿を見ると、戦国BASARAで一番明智光秀が印象の強いキャラクターなのではないかといえます。

戦国BASARAに登場する明智光秀に関する感想では明智光秀が好きといった感想も多く寄せられていました。確かに明智光秀は異常ともいえるほどの変態です。しかし変態でありながら明智光秀は非常に多くのかっこいい魅力を持っています。そのため明智光秀は戦国BASARAでも屈指の人気を誇っています。

戦国BASARAに登場する明智光秀に関する乾燥では技が気持ち悪いといった感想も見受けられました。戦場で敵を殺すことに悦びを感じる明智光秀は技も非常に気持ち悪いです。特に明智光秀の使うバサラ技は多くのファンから気味悪がられています。

本記事では戦国BASARAに登場する明智光秀について技や声優、学園BASARAでの姿などをまとめてご紹介しました。明智光秀は超が付くほどの変態であるものの、人間らしい一面も持っており、天海になった後は多くの人々から慕われる存在に生まれ変わっていました。この変態でありながら人間らしい一面を持つ明智光秀はその数々の魅力から2020年4月現在も多くの戦国BASARAファンに愛され続けています。