【刃牙】愚地独歩VS渋川剛気は屈指の名勝負!対決の結果と両者の強さを考察

刃牙で話題となった愚地独歩VS渋川剛気の対戦は、屈指の名勝負として多くの人の記憶に残るトーナメントとなりました。東京ドームの地下には極秘に作られた闘技場があります。その闘技場では高校生のバキをはじめ世界各国から集められたあらゆるジャンルの格闘家がトーナメントで自分の強さを極めるために戦っていたのです。そこで、屈指の名勝負として多くの人を感動させた愚地独歩VS渋川剛気のトーナメントでの対決の結果や両者の強さをそれぞれ考察していきます。

【刃牙】愚地独歩VS渋川剛気は屈指の名勝負!対決の結果と両者の強さを考察のイメージ

目次

  1. 愚地独歩と渋川剛気とは?
  2. 愚地独歩VS渋川剛気の結果
  3. 愚地独歩の強さや対戦成績
  4. 渋川剛気の強さや技
  5. 愚地独歩VS渋川剛気に関する感想や評価
  6. 愚地独歩VS渋川剛気まとめ

愚地独歩と渋川剛気とは?

地下の最大トーナメントには世界中で選りすぐりの格闘家たちが集い熱い戦いを繰り広げていました。努力家で大きな体を持った愚地独歩と女性のような小柄な体格の渋川剛気は、この最大トーナメントで戦うことになります。この最大トーナメントでは体の体格差やルールなどは一切関係ありません。より強い相手と戦いたいお茶目な性格の愚地独歩と飄々としたいたずら好きの渋川剛気はトーナメントでの対決を心から楽しんでいました。

そこで、ベストバウトと称されている愚地独歩と渋川剛気の最大トーナメントでの試合での結果や、愛妻家の愚地独歩と野試合を好み数々の経験を積んだことで肝が据わっている渋川剛気両者のそれぞれの強さをご紹介していきます。

刃牙(バキ)の作品情報

刃牙(バキ)の概要

1991年43号~1999年29号に渡り週刊少年チャンピオンによって連載され大人気となったのが「グラップラー刃牙(グラップラーバキ)」という漫画です。北海道釧路市出身の漫画家である板垣 恵介によって誕生したグラップラー刃牙の第1部は、テレビアニメやOVA化などされ話題となります。それらが大好評だったゆえに、続編となるバキやバキ道、刃牙道、範馬刃牙なども続々と連載、刊行されていきました。

2019年時点でシリーズの累計発行部数が7500万部を突破しているグラップラー刃牙などのさまざまな漫画は現在も記録を更新中です。テレビアニメとしては2018年7月~12月に渡って第1期がTOKYO MXほかより全26話で放送されました。第1期のアニメが大好評だったゆえに第2期のテレビアニメは2020年6月4日から放送予定となっています。さまざまな外伝も登場している刃牙では魅力的なキャラクターが次々と姿を現していました。

刃牙(バキ)のあらすじ

東京ドームの地下には極秘で地下闘技場が設けられていました。そこではさまざまなジャンルの個性豊かな格闘家が集い戦いを繰り広げていたのです。世界最強と言われている範馬勇次郎を父に持つ息子のバキは、17歳でありながら無敗のチャンピンオンとして活躍していました。彼は中学生の頃に亡くなった母を思い、父に認められるためにさまざまな強敵と必死に戦い強さを磨いていきます。

愚地独歩のプロフィール

  • 名前:愚地独歩(おろちどっぽ)
  • 異名:人喰いオロチ、虎殺し、武神
  • 年齢:55歳
  • 職業:空手家
  • 役職:空手道団体・神心会空手の総帥
  • 配偶者:あり(愛妻家)
  • 養子:愚地克巳(おろちかつみ)
  • 身長:178cm
  • 体重:110kg

努力の結果強さを手に入れてきた愚地独歩は、長年の修業で培ってきた成果を空手によって表現していました。生きながら伝説的な人物と語られている愚地独歩は、意外にひょうきんでお茶目な一面も持っていたのです。格闘家の中では珍しく妻がおり、愛妻家としても有名になっていました。江戸っ子気質の愚地独歩は、人格者でもあったために多くの人から尊敬されることになります。

渋川剛気のプロフィール

穏やかで飄々とした性格の渋川剛気は、若い頃から強い相手に勝利することを渇望しさまざまな戦いに臨んできました。師匠を越えた渋川は自ら渋川流柔術を立ち上げます。渋川流柔術を立ち上げてからは死と隣合わせの野試合を好み命を懸けて戦うようになりました。合気道の指導を行っていた渋川が75歳を迎えた頃、最大トーナメントを開催した徳川光成に招待され参戦することになります。

  • 名前:渋川剛気(しぶかわごうき)
  • 異名:小さな巨人、近代武道の最高峰、達人、武の体現者
  • 職業:実戦合気柔術
  • 流派:渋川流柔術
  • 年齢:75歳(初登場時)
  • 生年:1926年
  • 身長:155cm
  • 体重:47kg

年齢や体重など一切関係のない相手と戦う恐ろしいトーナメントに興味を持った渋川は、自らのハンディをもろともせずトーナメントを次々と勝ち進んでいきました。我流格闘術のジャック・ハンマーに敗れたことで最大トーナメントの出場が終了となります。しかし、最大トーナメント以外の変速ルールのイベントに招待された渋川はまた新たな戦いをすることになりました。

アニメ「バキ」大擂台賽編公式サイト

愚地独歩VS渋川剛気の結果

地下最大トーナメントとは?

東京ドームの地下に極秘に建設された闘技場で開催された地下最大トーナメントでの模様は、第21巻(グラップラー刃牙)からスタートしました。世界中で一番強い生物として有名な範馬勇次郎の息子であるバキをはじめ空手家の愚地独歩、合気道を極めている渋川剛気など多くの最強と言われている格闘家が集い強さを争うことになります。その中でも最高の試合と評価が高かったのが愚地独歩VS渋川剛気の試合です。

大きな体を持つ独歩は、自分の体よりも大きな体格のトラと戦って圧倒的な強さで勝利するなど多くの格闘家からも尊敬される一人でした。その対戦対手となったのが女性のような小柄な体格の渋川だったのです。達人同士の戦いに結果が楽しみと評判になりました。このトーナメントでは高校生のバキをはじめ、あらゆるジャンルの格闘家が反則なしのルールで戦う純粋に強さのみを競う大会となっていたのです。 

愚地独歩VS渋川剛気の対決が熱い

グラップラー刃牙において一撃必殺の空手道を極めてきた愚地独歩と合気道の達人である渋川剛気との第3回戦の戦いは、ベストバウトして評判となりました。共に実践を好み野試合を積み重ねてきた2人は正反対の能力を持った格闘家だったのです。それゆえに、防御の達人となった渋川と攻撃の達人となった独歩の戦いはどのような勝負になるのか注目を集めることになります。

達人クラスの戦いは多くの読者をハラハラドキドキさせる展開となりました。戦い方が全く異なるため最後まで結果が分からない、ほんの一瞬の反応の遅れで勝負がついてしまうことは明らかだったのです。それゆえに、江戸っ子気質の独歩や飄々としたした雰囲気を漂わせている渋川も普段とは違う真剣な表情を見せていました。

愚地独歩VS渋川剛気の結果や勝者は?

刃牙のシリーズの中でもベストバウトと高い評価を得ている愚地独歩と渋川剛気の勝負は、序盤から徐々に渋川が優勢となっていきました。鍛え上げられていた独歩の空手の蹴りや突き、フェイントなどの技は全て渋川に見切られてしまい、その都度倍の返しをされるため強靭な体を持つ独歩もさすがにダメージが大きくなっていったのです。しかし、菩薩拳という新たな正拳突きを繰り出すことで渋川も同様のダメージとなります。

お互いにボロボロの状態となったため、最後の一撃が勝負の明暗を分けることを空手家の独歩も合気道の渋川もわかっていました。緊迫した戦いが続く中、最後は独歩が先に菩薩拳という解禁したばかりの技を繰り出しましたが、2度目の攻撃だったゆえにそれを見切り相手の攻撃を合気道によって投げ飛ばすことに成功します。立ち上がることができなかった独歩が負けてしまいました。

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愚地独歩の強さや対戦成績

愚地独歩の強さ

神心館の館長を務めている愚地独歩は、55歳でありながら現役の空手家として活躍しています。全身を武器化するほどに鍛え上げている独歩はその結果、手で高密度の繊維や針金を切ったり、木材をカットしたりすることができました。さらに拳は硬い岩やブロックなどを粉々に砕いてしまう強さを持っていたのです。

江戸っ子気質の独歩の足技も刃物のような鋭さを持ち、鋭利な刃物のような凶器と化していたのです。実践を好む独歩は野試合を好み、かつては飢えたトラとも戦っていました。また、戦うことを日常としている独歩は金的や不意打ちの攻撃も反則とは思っていません。それゆえに、自分からも禁じ手を容赦なく使用します。

愚地独歩の対戦成績

対戦成績①範馬勇次郎

野試合を好む愚地独歩は、さまざまな相手と常に戦ってきました。高校生でトーナメントに出場しているバキの父親である範馬勇次郎とも2回戦ったことがあります。神心館のビルが完成してお祝いをしていた際に突然乱入してきた範馬勇次郎の相手を独歩がしていましたが、かなりお酒が入っていたためほんの少しの反応の遅れによって負けてしまいました。

地上最強の生物と呼ばれている範馬勇次郎との再戦は地下闘技場で行なわれ、空手の技で追い込む独歩が勝利するかに見えましたが、彼の広背筋が鬼の顔になった瞬間に圧倒的な強さを見せつけその結果、独歩の右目を奪い心臓も停止してしまいます。命は取りとめましたが圧倒的な強さに独歩は負けてしまいました。

対戦成績②リチャード・フィルス

ひょうきんでお茶目な性格の愚地独歩は、自らの強靭な肉体でのし上がってきたリチャード・フィルスとトーナメントの1回戦で戦っています。純粋に殴り合いの試合を臨んできた相手に対して独歩もそれに付き合う形で戦っていきました。男らしい殴り合いの勝負を楽しむ独歩は、空手の技を上手に活用して打撃に対応することができる立ち方をしていたため、その結果相手を瞬殺することができたのです。

対戦成績③天内悠

凶暴な勇次郎の推薦によって突如現れた天内悠と愛妻家の独歩はトーナメントの2回戦で戦っています。世界最強の勇次郎が推薦するだけあり圧倒的な強さで独歩を追い詰めていきました。膝の関節を破壊された独歩でしたが闘志はまだ生きています。

しかし、心優しい天内はとどめは刺さず相手に棄権するように何度も迫りました。そんな彼を勇次郎が突然割って入り潰してしまいます。戦いにおいて優しい心がどんなに邪魔になるかを息子のバキに伝えたかったようです。結果的に独歩の勝利となりました。

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渋川剛気の強さや技

渋川剛気の強さ

女性のように細身で小柄な体格の渋川剛気は一見頼りなげで弱そうに見えます。しかし、彼の放つオーラは強烈で合気道の達人の貫録を示していました。飄々として穏やかな雰囲気の渋川剛気でしたが、好戦的な性格を持つ彼は戦いにおいて常に命を懸ける傾向があります。

それゆえに、師匠を越えた際には野試合を好み危険と隣り合わせの実践的な戦いを積み重ねていきました。護身用とされている合気道を実践の戦いで上手に活用することで、相手の攻撃を全てかわすことができたのです。75歳の老人でありながら彼に捕まるとあっという間に投げ飛ばされてしまいました。

渋川剛気の技

心技体の全てを兼ね備えている渋川剛気の技は、相手の技を全て見切ってその反動を利用して攻撃を放つことができるものでした。合気道の達人である彼は、護身に関しては極めていたゆえにどんな攻撃にもクールに対応できる能力があったのです。相手の攻撃を受けてキレのある技を返すことができる渋川剛気は、どんなジャンルや体格の格闘家であっても涼しい顔で対応できる度胸も据わっていました。

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愚地独歩VS渋川剛気に関する感想や評価

刃牙シリーズを愛読している多くの人からベストバウトとして高い評価を得ている試合が、愚地独歩VS渋川剛気の第3回戦でした。多くの名勝負が繰り広げられている刃牙ですが、どんなに月日が経とうとも色あせることなく多くの人を感動させた名勝負となったようです。

一進一退を繰り広げたひょうきんでお茶目な独歩と合気道の素晴らしさを見せつけてくれた渋川の戦いは格闘技の醍醐味を味わうことができる素晴らしい試合として多くの人を感動させていました。それゆえに彼ら2人の戦いをベストバウトだったとコメントしている人は多く、これだけは譲れないとも感想が寄せられています。

最高の感動する試合だったと多くの人を感動させた愚地独歩と渋川剛気の戦いは、決着した際に渋川の「あと20年は現役でいる」という名言によって独歩が涙を流すシーンに感動している人もいました。細かい描写ゆえにあまり気付かれない名シーンとなっていましたが、独歩が男泣きするシーンを見て心が動いた人は多かったようです。強さを極めるために戦っている独歩ゆえに再度渋川に挑戦してほしいと思った人も多くいました。

刃牙シリーズで手に汗握る展開だったと多くの感想が寄せられているのは、愚地独歩と渋川剛気の第3試合でした。どっちが勝つのだろうとワクワクしながらページをめくる楽しみがあったようです。努力によって空手道を極めた独歩と合気道を極めている渋川の戦いは、お互いが達人同士ゆえに勝負の勝敗が全く予想できないところが多くの人の心を掴んだようです。

ベストバウトだったと高く評価されている愚地独歩と渋川剛気の試合は、小さな体をした渋川が自分よりもかなり大きな体の独歩をいとも簡単に合気道の力でクルクルと回してしまったり、全身が刃物の独歩の攻撃を全てかわし倍の反撃にしていたり見ごたえ十分の展開になっていました。それゆえに、合気道の凄さを見せつけられた勝負ともなっており、凄かったと感想を寄せている人も多くいたのです。

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愚地独歩VS渋川剛気まとめ

刃牙シリーズでは多くの格闘家の試合が繰り広げられていますが、ベストバウトだと高く評価されている試合は「愚地独歩VS渋川剛気」の戦いだったと感想を寄せている人は多くいました。最高の試合だと評価されている愚地独歩と渋川剛気の試合は達人同士の戦いとなっています。それゆえに、勝負の結果を読むことが難しく多くの人の心をハラハラドキドキさせることができたようです。

2人の戦いは最終的には空手道を極めた独歩が負けてしまいますが最後も泣ける展開となっていました。大きな身体の独歩が渋川の名言によって男泣きしている姿も感動をさらにアップさせています。達人同士の予想ができない死力の戦いは多くの人に感動を与え心に残る試合となったようです。

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