【ワンピース】3D2Yの意味は？スペシャルアニメもネタバレ紹介！サボが登場？

「ワンピース」には、3D2Yというメッセージが登場していました。こちらはルフィが仲間に向かって発信した暗号です。読者の間ではこの3D2Yにどのような意味が込められているのか考察されていたようでした。今回はそんな3D2Yをタイトルに使用したスペシャルアニメのあらすじや主題歌情報などをネタバレしていきながら、3D2Yという単語に込められた意味について考察をしていきます。

「ワンピース」は1997年から週刊少年ジャンプに連載されている大人気作品でした。そんな「ワンピース」を描いているのは尾田栄一郎といういう人物です。尾田栄一郎は、「ワンピース」でギネス記録にも登録されていました。「ワンピース」の連載は、2020年現在でも続いています。これまでに単行本95巻が発売されていました。アニメだけではなく、舞台や実写かもされUSJではプレミアムショーも上演されているようでした。

「ワンピース」のあらすじをネタバレ解説していきます。モンキー・D・ルフィは、ゴムゴムの実の能力者です。そのためゴムのように身体が伸びるという特徴を持っていました。しかしゴムゴムの実は悪魔の実でもあるためルフィはカナヅチになってしまいます。ある日、ルフィは海で溺れ怪物に襲われかけてしまいました。そんなルフィを見つけたシャンクスは、自分の片腕を犠牲にして怪物を追い払いルフィのことを助け出します。

「ワンピース」の作中では3D2Yというワードが登場します。麦わらの一味はマリンフォード頂上決戦の前に敵の悪魔の実の能力によってバラバラにされてしまいました。その後、マリンフォード頂上決戦でエースを失ったルフィは酷く傷つきます。そんな中ルフィは麦わらの一味に向かって3D2Yという暗号を出しました。元々麦わらの一味は3日後にシャボンディ諸島で集合しようと約束をしていたようです。

しかしその後、マリンフォード頂上決戦という大きな出来事が起こってしまいます。ルフィは仲間達に向かって3D2Yという単語を使い3日後ではなく2年後に再会しようというメッセージを送っていました。3Dの部分に×マークがつけられていますが、3日後に落ち合おうという約束の日時が変更になったという意味が込められていたことが判明していました。

3D2Yの登場回について解説をしていきます。マリンフォード頂上決戦後、ルフィはもう一度マリンフォードへ向かいました。ルフィと一緒にいるのは、レイリーとジンベエです。3人は、船を奪い水葬の礼を行うためにマリンフォードを一周しました。その後、ルフィは広場の鐘であるオックス・ベルを鳴らします。オックス・ベルは16回ルフィによって鳴らされました。この行為は、年末年始に海兵が行うものと同じ行為でした。

ルフィの行動を聞いた海兵は、これを挑戦状だと受け取ります。この時、ブランニューはルフィの写真を見ながら話していたようでした。その写真に写っているルフィの腕に3D2Yの文字が刻まれています。このエピソードで初めて3D2Yの文字が登場したと言われています。こちらのエピソードは「ワンピース」60巻594話に収録されていました。

「ワンピース」に登場した3D2Yには、2年後に再会しようという意味が込められていました。ルフィの腕に刻まれていた3D2Yはスペシャルアニメのタイトルにも採用されています。こちらのスペシャルアニメでは、2年間の修行の様子が描かれていたようです。ここからはそんなスペシャルアニメ「ワンピース"3D2Y"エースの死を越えて!ルフィ仲間との誓い」のあらすじをネタバレしていきます。

「ワンピース"3D2Y"エースの死を超えて!ルフィ仲間との誓い」の概要をネタバレ解説していきます。こちらのスペシャルアニメは2014年8月30日に土曜プレミアム枠で放送されていたアニメでした。製作は通常のアニメと同じく東映アニメーションが担当しています。アニメ版放送15周年を記念して作られた作品であり、土曜プレミアムで放送された作品の中では「エピソードオブルフィ」に続いて2作目となるオリジナルアニメでした。

こちらのスペシャルアニメでは原作で描かれなかったマリンフォード頂上決戦後2年間の話が描かれています。原作には登場しなかったオリジナルキャラクターも登場していました。今回登場したオリジナルキャラクターは作者である尾田栄一郎が描き下ろしたということが明らかになっています。ルフィ以外の主要キャラクターの登場はあまりありませんが、担当声優達が動物などの声で出演し話題となっていたようです。

「ワンピース」スペシャルアニメのあらすじをネタバレ解説していきます。ルフィはマリンフォード頂上決戦での出来事を夢に見ます。目覚めたルフィは、仲間を守るために強くなりたいと再び誓って修行に向かいます。ルフィはレイリーとルスカイナ島で修行していました。ルスカイナ島では、猛獣と戦わされます。覇気には3種類ありましたが、ルフィはその内武装色と見聞色の覇気を習得しようとしているようでした。

レイリーは武装色の覇気を戦闘で、見聞色の覇気は視覚を制限することで習得させようとしていました。こちらの修行シーンは原作漫画にはなく、アニメオリジナルの展開が描かれています。読者の間でもルフィの知られざる修行シーンは高評価だったようでした。

ルフィの修行シーンから、場面が変わります。そこでは海軍と海賊の戦いが描かれていました。そこへバーンディ・ワールドという人物が仲間を引き連れて登場しました。バーンディ・ワールドは、今回のスペシャルアニメで初登場となるオリジナルキャラクターです。バーンディ・ワールドの力は圧倒的でした。次々と海軍を制圧していくバーンディですが、悪魔の実であるモアモアの実の能力者だったということが判明しました。

スペシャルアニメでは、モアモアの実の能力についても判明していました。モアモアの実には、物体のサイズや動く速度を倍加することができるという能力があるようです。バーンディは、このモアモアの実を使いこなしていました。仲間を引き連れていましたが、役に立たないと判断すると容赦無く殺している姿も作中では描かれています。

再び場面が変わり、ハンコックが登場します。ハンコックは女々島にいる王下七武海ですが、ルフィに好意を寄せていました。ルフィに対して何をプレゼントしようか悩んでいたハンコックですが、そんなハンコックの元に世界政府から呼び出しの連絡がありました。世界政府はハンコックだけではなく他の王下七武海にも呼び出し命令を行なっていたようです。そこでバーンディを止めるという命令が王下七武海に下されました。

しかし、ハンコックはこの話をほとんど聞いていなかったようです。その後ハンコック率いる九蛇海賊団のメンバーが修行をしているルフィの元を訪れます。ルフィは、ハンコック達からの差し入れを嬉しそうに受け取ったようでした。ハンコックもそんなルフィの様子を聞き、喜びます。けれど、そこへバーンディが姿を現しました。バーンディは、ハンコックの妹達を連れ去ることでハンコックを人質にしようと考えていたのでした。

ルフィはバーンディと戦いますが、武装色の覇気を使いこなすバーンディに圧倒されてしまいます。目を覚ますと、レイリーとハンコックがルフィの側にいました。ハンコックは、連れ去られた妹達を取り戻しに行くと言います。ルフィは一度レイリーに止められますが、最後にはハンコックについていくことを許可してもらえました。その後ルフィを加えた九蛇海賊団は、バーンディの元へと向かいました。

ルフィとハンコックは、2人でバーンディの船へと侵入していきます。ハンコックのメロメロの実によって、バーンディの部下達を石化し一気に踏み込んでいきました。しかし、そこへセバスチャンがやってきます。ルフィがセバスチャンを倒しますが2人は離れ離れになってしまいます。その後ルフィは、バーンディと遭遇し対戦しますが負けてしまい部下であるガイラムと戦うことになりました。

ガイラムとの対戦ではバギーも加わり、最後はハンコックがトドメを刺しました。ルフィは捕らえられていたハンコックの妹達の元に辿り着き再びバーンディに立ち向かっていきます。バーンディから仲間を守れないと責められるルフィですが、自分の弱さを認めこれから先仲間を守り夢を叶えるためにバーンディを倒すと宣言しました。ルフィは限界を感じながらも、レイリー達との約束を思い出し船を脱出します。

バーンディはルフィに負けたことを実感しますが、最後まで攻撃しようと巨大砲台を使います。さらにモアモアの実の能力を使い、砲弾を100倍の大きさにしました。そんな巨大な砲弾が海軍戦を襲いますが待ち構えていたミホークが砲弾を斬ります。ルフィも無事船を脱出したようでした。その後ルフィはレイリーとの修行を再開します。再び麦わらの一味が集合し船が出港する様子が描かれ、物語は幕を閉じました。

スペシャルアニメ「ワンピース"3D2Y"エースの死を越えて!ルフィ仲間との誓い」では、原作で明かされなかった2年間の修行の様子が描かれていました。そんなスペシャルアニメにはサボがサプライズ登場しています。ここからはサボも登場したラストシーンについて解説をしていきます。

3D2Yがタイトルにつけられ話題となったスペシャルアニメですが、エンドロール後のラストシーンではエースの墓の前にやってくるサボの姿が描かれていました。サボは墓の前に3人分の盃を置きます。このサプライズシーンは多くの話題を呼んでいたようです。

スペシャルアニメのラストシーンでは、ルフィの義兄弟であるサボが登場しました。こちらのシーンには多くの読者が歓喜の声を挙げていたようです。突然、サボが現れたことに対しカッコ良すぎて反則だったという感想もありました。

スペシャルアニメとして放送された「ワンピース"3D2Y"エースの死を越えて!ルフィ仲間との誓い」は、主題歌も話題となっていた作品です。今回主題歌を担当したのはAAAでした。ここからは、主題歌情報について詳しく解説をしていきます。

「ワンピース"3D2Y"エースの死を越えて!ルフィ仲間との誓い」の主題歌はAAAの「Next Stage」という楽曲でした。仲間との絆で不安を乗り越え前に進んでいくという力強い歌詞が、「ワンピース」に合っていると大好評だったようです。

AAAは、スペシャルアニメ以外にも「ワンピース」の主題歌を担当したことがありました。41stシングルである「Wake Up!」も「ワンピース」のために描き下ろされ、アニメ版の主題歌となっていたようです。

「ワンピース」に関する感想や評価の中には、こちらのようなものもありました。こちらの方は、ビビも3D2Yの意味に気づいていることからビビも麦わらの一味のメンバーであると思われたようです。

「ワンピース」に関する感想や評価の中には、こちらのようなものもありました。こちらの方は、3D2Yの意味を考えている時だけゾロが冴えているという感想を述べられています。このようにゾロが暗号を解読する姿に驚いた読者の方もいらっしゃるようです。

こちらの方は、今回あらすじを解説してきたスペシャルアニメに関する感想を述べられています。感想では、スペシャルアニメで活躍をしたハンコックについて恋する女の子の姿が可愛くて良いということが述べられていました。

今回は3D2Yというメッセージについて解説をしてきました。原作ではルフィの腕に刻まれていた3D2Yですが、その暗号に込められた意味が話題になっていたようです。3D2Yには「3日後ではなく2年後に集合」という意味が込められていました。そんな3D2Yは、スペシャルアニメのタイトルにも使用されています。3D2Yに込められた意味通り2年後に再会する姿も描かれた「ワンピース」のスペシャルアニメもご覧になってはいかがでしょうか?