メラメラの実の能力や技を解説！覚醒は？サボやエースが入手した経緯も！

今回はメラメラの実に注目していきます。メラメラの実は主人公ルフィにとって特別で、ワンピースファンにも注目されている悪魔の実の1つです。比較的作品の初期から登場している悪魔の実ですが、まだまだ明らかとなっていない謎も多く存在します。そこでメラメラの実の情報を順を追って説明し、謎を考察していきます。

ワンピースの世界では悪魔の実という果実が存在します。悪魔の実は「海の悪魔の化身」とも言われていて、人・動物・物に関係なく摂取すると特殊能力を身に着ける事が出来ます。また能力と引き換えに泳げなくなってしまうという特徴もあります。悪魔の実の表面はどれも唐草模様がついていますが、形状や色は種類によって様々です。メラメラの実はオレンジ色のパイナップルのような形状をしています。

悪魔の実は能力により自然系・動物系・超人系に大別されます。メラメラの実は自然系の悪魔の実で、炎を生み出して操る事が出来ます。能力者の体を炎に変える事も可能です。また自然系の悪魔の実の特徴で、覇気を纏っていない物理攻撃であればダメージを受けません。

攻撃耐性のある自然系の能力は、悪魔の実の3種類の中でも最強だと言われています。更にメラメラの実は攻撃力も非常に高いので、軍隊を凌駕する力があると作中で評されています。攻防共に優れているメラメラの実ですが、残念ながら弱点が存在します。

悪魔の実には同系統の能力が複数存在する場合があり、メラメラの実にも同系統の能力であるマグマグの実が存在します。マグマグの実はメラメラの実の上位互換となるので、頂上決戦ではマグマグの実に攻撃を無効化されていました。また全てを無効化する能力であるヤミヤミの実を前にしても為す術がありませんでした。

メラメラの実について、悪魔の実に関する情報も交えて能力や弱点を説明しました。続いては更にメラメラの実の能力について掘り下げていきます。それではメラメラの実の能力者であるエースとサボが使ってきた技を順々に紹介していきます。

まずはメラメラの実の最初の能力者であるエースの技を紹介します。主人公ルフィが再会を果たした時には既に能力を自分の物にしており、様々な技を使いこなしていました。それでは早速、エースの多彩な技を順々に説明していきます。

まずは炎上網という技を紹介します。炎上網は炎で巨大な壁を作り出す技です。防御に特化した技で、主に逃走を補助する技として使用されています。アラバスタ王国では、義弟のルフィが率いている麦わらの一味の逃走を手助けしていました。

続いては火拳という技を紹介します。火拳は自分の拳に炎を纏わせ敵に向かって勢いよく放って攻撃する技です。メラメラの実の基本とも言える技ですが、その威力は軍艦を沈める事も可能です。戦いで多用されていて、エースの異名の由来にもなっています。

今度は火銃という技を紹介します。手を拳銃のような形にして、人差し指と中指の先から火の玉を撃ち出す技です。火拳と同様に、戦闘において使用しやすい基本技の1つです。黒ひげとの戦いでは弾丸のように連射し、連続攻撃で敵を翻弄していました。

ここからはメラメラの実の応用技を説明していきます。まずは蛍火という技を紹介します。蛍火は次に紹介する火達磨に繋がっていく技です。攻撃の下準備として、蛍のような火の玉を無数に出現させてます。幻想的な技ですが、敵を圧倒する大技に繋がっていきます。

続いては火達磨という技を紹介します。火達磨は蛍火を攻撃に転じて発動する大技です。周囲に出現させた火の玉を、敵に向かって一斉にぶつけて攻撃します。様々な角度から無数の火の玉が飛んでくるので、攻撃を躱すのは至難の業です。

今度は蛍火・火達磨とは違う応用技を紹介します。神火は次に紹介する不知火に繋がっていく技です。攻撃の下準備として、両腕に槍状の炎を纏わせます。一度両腕に力を溜め込むため、火拳以上の爆発的な威力を得る事が出来ます。

続いては不知火という技を紹介します。不知火は神火を攻撃に転じて発動する大技です。両腕に纏わせた槍状の炎で、敵の体を串刺しにします。形状を槍に変形させているので、刃物を使ったような攻撃効果も期待できます。

そして応用技の中でも最上位である大技を紹介します。大炎戒は次に紹介する炎帝に繋がっていく技です。攻撃の下準備として、自分の足元に炎の円陣を出現させます。似たような技である炎戒の上位互換であり、炎の量や威力は比べ物になりません。

続いては炎帝という技を紹介します。炎帝は大炎戒を攻撃に転じて発動する大技です。自分の足元に出現させた炎で、巨大な炎の塊を作り出します。その塊は太陽のような熱と光を放っており、投げつけられた敵の体を焼き尽くします。

最後に鏡火炎という技を紹介します。鏡火炎も炎帝同様、最上位の大技です。鏡火炎は巨大な炎の壁を出現させて、敵に向かって放ちます。敵へ攻撃という面だけでなく、鏡のように敵の攻撃を跳ね返す防御の面も持ち合わせています。攻防一体となっている大技なので、青雉を相手にしても引けを取っていませんでした。

エースの多彩な技を説明してきました。続いてはエースからメラメラの実の受け継いだサボの技に注目します。エースに比べるとまだまだ種類は少ないですが、元々の身体能力の高さもあって既に大技を習得しています。それでは早速、サボの技を紹介します。

まずはエースも使っていた火拳という技を紹介します。先程のエースの火拳とよく似ていますが、サボの火拳は少し形状が異なります。エースの火拳は敵を爆発に巻き込むような攻撃でしたが、サボの火拳は敵に火柱をぶつけるような攻撃となっています。

続いてはサボのオリジナル技の「火炎」竜王を紹介します。サボはメラメラの実を入手する前から、竜爪拳という武術や覇気を会得している強者です。そんなポテンシャルの高いサボは、竜爪拳とメラメラの実の能力を組み合わせた技を生み出しました。「火炎」竜王は竜の鉤爪に炎を纏わせて、相手を掴んで炎の渦に巻き込む大技です。

メラメラの実の能力者であるエースとサボの技を紹介してきました。メラメラの実は攻撃力が高いだけでなく応用が利くので、入手したばかりのサボでも使いやすい能力でした。ここから更にメラメラの実の強さを追求していきます。メラメラの実の能力が覚醒すると、一体どんな事が出来るようになるのでしょうか?

悪魔の実は能力を磨いていくと、稀に更なる段階へと進む事が出来ます。悪魔の実の覚醒と表現され、これまで使っていた技とは比べ物にならない程の大技を繰り出す事が可能となります。厳密な悪魔の実の覚醒条件は明らかとなっていませんが、一説によると能力者の意思が大きく関わっていると考えられています。

超人系の悪魔の実が覚醒すると、周囲に影響を与える能力を得る事が出来ます。イトイトの実の能力者であるドフラミンゴは、周囲の物質を糸化していました。動物系の悪魔の実は肉体強化だけのようですが、今後獄卒獣以外の覚醒者の登場で新たな能力が明らかとなるかもしれません。自然系の悪魔の実もパンクハザードの赤犬と青雉の戦いから踏まえると、天候を変える能力を得ると考えられます。

エースはメラメラの実で様々な技を繰り出していましたが、果たして覚醒はしていたのでしょうか?マグマグの実の下位互換なので覚醒していれば、天候は無理でも気温の変化ぐらいは出来ると考えられます。エースがドラム王国に立ち寄った際に雪が降らなかったというエピソードがあるので、もしかしたらエースも覚醒していたのかもしれません。

ここまでメラメラの実について技の紹介だけでなく、覚醒についても触れてきました。義兄弟で同じメラメラの実の能力者となったエースとサボでしたが、一体どのようにメラメラの実を入手したのでしょうか?ここからはメラメラの実の入手した経緯と謎に迫っていきます。

ルフィが再会した時には、エースは既にメラメラの実の能力者でした。また17歳で海に出る前は、まだメラメラの実を食べていませんでした。この事からエースがメラメラの実を食べたのは、海に出てからルフィと再会するまでの期間だったと分かります。

実はエースが入手した経緯が描かれた小説が発売されました。1人で海に出たエースは無人島に流れ着き、デュースと運命の出会いを果たします。食ベ物が無くて2人がお腹を空かせていると、偶然メラメラの実が島に流れ着きます。夢中で噛り付いた2人でしたが、一瞬早く飲み込んだのはエースでした。こうしてエースはメラメラの実の能力者となりました。

サボは頂上決戦で義兄弟のエースが命を落とした事を知ります。エースを助けられなかった事を非常に後悔しており、もしルフィが危機に陥ったら必ず助けに向かうと心に誓っています。そんなサボはエースの形見であるメラメラの実が優勝賞品で出されると知り、ドレスローザに駆け付けます。

そしてサボは、同じくメラメラの実を求めて大会に参加していたルフィと運命の再会を果たします。そこでサボは、ルフィにメラメラの実を継承してもいいかと確認します。サボの申し出をルフィも心から賛同してくれたので、ルフィと入れ替わって大会に参加してメラメラの実を入手しました。

幼少期に大怪我を負い、記憶を失ったサボはドラゴンに助けられます。革命軍の仲間となったサボは成長し、革命軍のNO.2まで上り詰めます。頂上決戦を知って幼少期の記憶を取り戻したサボは、義兄弟エースの形見であるメラメラの実を入手するために革命軍の情報網を利用したと考えられます。

サボが所属している革命軍は、海賊や海軍にも匹敵する力のある反政府組織です。そんな革命軍にも複数の能力者が存在します。総司令官のドラゴンは風の能力者だと推察されており、軍隊長のイワンコフはホルホルの実の能力者です。ワンピースの世界において悪魔の実は重要な物なので、巨大組織の革命軍も悪魔の実に関する多くの情報を持っていると考えられます。

悪魔の実は1種類につき世界に1つしか存在しません。そして能力者が命を落とした時、世界の何処かで同じ種類の悪魔の実が誕生します。しかしシーザーによってSMILEという人造の悪魔の実が生み出されました。SMILEは動物系のみとされていますが、サボが食べたのは突然変異で誕生したSMILEかもしれません。もし人工物であれば、エースが生きている可能性も出てきます。

ワンピースの世界では、基本的に過去編でしか重要人物が命を落とす事はありませんでした。しかし頂上決戦では、四皇の1人である白ひげとルフィの義兄のエースが命を落としました。ワンピースでは瀕死の重傷でも回復する事が多いのに、重要人物が同時に2人も命を落とすのは不自然だと言われています。こういった状況からも、実はエースは生きているのではないかと囁かれています。

メラメラの実について技やエースとサボが入手した経緯を説明してきました。最後にメラメラの実に関する世間の感想や評価を紹介します。メラメラの実はワンピースで登場する悪魔の実の中でも人気がある能力ですが、一体どんな感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはメラメラの実がエースからサボに受け継がれた事を喜んでいるツイートです。ルフィだけでなく、ファンも泣いてしまう感動的なシーンとなりました。これからもサボの中で、エースは生き続けていくのではないでしょうか?

こちらはメラメラの実の登場で、エースがいなくなった事を実感したという内容のツイートです。エースが命を落とした事は、多くのファンに衝撃を与えました。メラメラの実の登場で、ルフィだけでなくファンも前を向く事が出来るようになりました。

こちらはどの悪魔の実がいいかと討論しているツイートです。メラメラの実は最高にかっこいいと評されています。メラメラの実は能力が高いだけでなく能力者のエースとサボの人気もあり、ファンから高い評価を得ています。

メラメラの実の能力や技そしてエースやサボが入手した経緯を説明してきましたが、いかがでしたでしょうか?メラメラの実はエースからサボに受け継がれ、今後も大きく進化していくと考えられます。ワンピースの映画スタンピードでもサボが活躍するので、ぜひご覧になってはいかがでしょうか?