2020年04月17日公開
2022年11月14日更新
【ワンピース】ジンベエは今後どうなる?ビッグ・マムから逃げて現在も生きてる?
世界的にも人気な漫画『ワンピース』にはジンベエという魚人のキャラクターが登場します。ジンベエはビッグマム海賊団から麦わらの一味を逃がすために囮になった後、そのままストーリーがワノ国編に突入したので現在は行方が分かっていません。そのため『ワンピース』の読者の間では、ジンベエがどうなるのかたくさん考察されています。この記事ではジンベエが生きてるのか、もしくは死亡してしまったのか、その後どうなるのかなど考察をまとめています。
目次
ワンピースのジンベエとは?
ワンピースの作品情報
ジンベエは麦わらの一味のメンバーの一人です。そんなジンベエが登場する『ワンピース』は、週刊少年ジャンプで連載されている漫画です。20年以上連載されており、幅広い年代に人気です。ここでは『ワンピース』がどのような作品なのか、作品概要やあらすじを紹介します。
ワンピースの概要
『ワンピース』は尾田栄一郎によって連載されており、単行本国内累計発行部数が2億を突破する人気漫画です。掲載されている週刊少年ジャンプを代表する看板漫画でもあります。現在では漫画だけでなくアニメや映画、ゲームなどのコンテンツが幅広く展開されており、カップヌードルなどの企業とコラボすることもあります。単行本96巻からはこれまでの伏線回収が始まり、話題になりました。
ワンピースのあらすじ
海賊王と呼ばれたゴールド・D・ロジャーは死刑される直前に、全ての財宝をある場所に置いてきたと言いました。これにより大海賊時代が始まります。『ワンピース』の主人公・ルフィは小さい頃から海賊になることが夢で、17歳になって初めて海に出ました。ルフィは敵である海軍や海賊と戦いながら仲間を集め、やがて麦わらの一味として世界中から注目される海賊に成長します。
海峡のジンベエのプロフィール
ジンベエは『ワンピース』のインペルダウン編で初登場したキャラクターです。ルフィの兄のエースと共にインペルダウンに収容されていました。ちなみに名前だけは偉大なる航路編から登場しています。元々はリュウグウ王国のネプチューン軍の兵士でしたが、兄貴分であるフィッシャー・タイガーがタイヨウの海賊団を作った時に海賊になりました。若い頃は荒々しい性格で、魚人を奴隷にする人間に憤りを感じていました。
しかし奴隷だった人間の少女・コアラとの出会いや、フィッシャー・タイガーが元奴隷だったことを知ったことで人間と魚人の共存を考えるようになりました。白ひげ海賊団は魚人島を縄張りとしていた時から交流があり、エースは友人でした。ジンベエは一時期王下七武海に入っていましたが、エースの処刑が決まった時に反発したことが原因で除名され、インペルダウンに収容されていました。
ルフィとはインペルダウンで出会い、頂上戦争では海軍に狙われるルフィを逃しました。その後ルフィがレイリーとの修行を始めるまでしばらく共に行動しており、2年後に魚人島編で再会しました。魚人島編では、古い法律で魚人と人間の間での輸血は禁止されていましたが、ジンベエはルフィに自分の血を提供します。
その後麦わらの一味に誘われましたが、魚人島を守るためにビッグマムの傘下に入っていたジンベエは、一旦ビッグマムと話をつけることになります。ジンベエは命を狙われながらも傘下から抜け出すことができ、麦わらの一味の操舵手になりました。
ジンベエとルフィの別れ際のシーン
ジンベエとルフィの別れ際のシーンが描かれたのは、『ワンピース』90巻の901話でした。食いわずらいを起こしていたビッグマムはウエディングケーキを食べて正気に戻り、その間に麦わらの一味は逃げようとしていました。そこにタイヨウの海賊団がルフィや元船長のジンベエを助けるためにやってきたのです。
しかしジンベエはかつての仲間を置いていくことができませんでした。ジンベエはルフィ達に操縦の仕方を説明し、自分は残ると言いました。ルフィも加勢しようとしましたが、これ以上サニー号が破壊されると脱出さえも不可能となってしまいます。そのためジンベエは自分だけが残り、サニー号の最後尾を守ると言いました。ルフィは「死んでも死ぬなよ!!!」と言ってジンベエを送り出しました。
ジンベエは今も帰ってきていない?
ビッグマム海賊団との戦いに残ったジンベエですが、その後どうなったのか分かっていません。現在はワノ国編が描かれていますが、第一部はジンベエの生死が分からない状態で幕を閉じました。その後、ビッグマムが子供達を引き連れてワノ国に入国するシーンが描かれています。ビッグマムがワノ国まで追ってきたということは、それを食い止めていたはずのジンベエが死亡してる可能性もあります。
ワンピースのジンベエは今後どうなる?
今後①再登場はいつ?
ジンベエは『ワンピース』のホールケーキアイランド編以降登場していないことから、死亡説が浮上しました。しかしジンベエが死亡してしまうと操舵手がいなくなってしまうので、まだ生きてる可能性もあります。ジンベエが今後どうなるのかという考察では、ルフィとの約束通りにワノ国編のカイドウとの決戦までには再登場するといわれています。
今後②ルフィをオロチの策略から助ける?
ルフィは現在、ワノ国でオロチやカイドウとの戦いへの準備を進めています。しかし内通者の情報によってルフィ達の行動はオロチ側に筒抜けの状態となっています。読者の間では騙された侍達が一体どうなるのかと考察されており、その一つに窮地を救うのがジンベエだという説があります。しかし、この説は975話で否定されています。
ルフィ達は自力で襲撃から逃れ、捕まっていた仲間たちはオロチ側に潜入していた傅ジローによって解放されました。窮地を救ったのは傅ジローでしたが、他にも続々と仲間が集まっている状態なので、このタイミングでジンベエも加勢しに現れるのではないかといわれています。
今後③ジンベエが登場しても不利な状況?
ワノ国では決戦に向けて着実に準備をしていたルフィ達でしたが、オロチとカン十郎の策略によってすべての船が壊されて赤鞘九人男だけが戦力として残っている絶望的な状態が描かれました。そのため、オロチとの戦いに加勢しても不利な状況になるのではないかといわれていました。
ただ現在ではストーリーが進み、決戦の場所に麦わらの一味・ハートの海賊団・キッド海賊団に加え、1200人もの同士が集まっています。もしここでジンベエが現れるのであればカイドウとの決戦に間に合い、ベストなタイミングで参戦できます。
今後④鬼ヶ島への移動手段になる?
ジンベエは麦わらの一味の操舵手を担当しています。ジンベエがいれば嵐の中でも船の上で戦いぬくことができるはずです。実際にホールケーキアイランド編でもその操舵手としての実力が描かれています。そのため、決戦の日には鬼ヶ島への移動に一役買うのではないかといわれていました。現在ルフィ達は自力で嵐の中を航海しています。
まだ鬼ヶ島までは到達していないので、ここで合流すればジンベエの実力によって鬼ヶ島にたどり着くことができるかもしれません。ちなみに船が壊されてしまった時は、インペルダウンから脱出した時のようにジンベエがジンベエザメの群れを呼ぶのではないかとも考察されていました。
今後⑤他の仲間を連れてくる?
ホールケーキアイランド編のラストで、ジンベエはタイヨウの海賊団と共に「殿」を務めました。そのため今後どうなるのかという考察では、タイヨウの海賊団の仲間を連れてくる可能性が高いといわれています。またジェルマ66もサンジを助けるためにビッグマム海賊団と戦っていたので、ワノ国での戦いではジェルマ66が味方になる可能性もあります。
ワンピースのジンベエはビッグ・マムから逃げて現在・その後も生きてる?
生きてる説①殿の役割
『ワンピース』のホールケーキアイランド編のラストでは、ジンベエが「殿(しんがり)」としてその場に残りました。「殿」とは、後備や殿軍ともいわれる軍事用語です。戦いの最後尾を務める部隊のことで、劣勢の時は大将を守るために敵からの攻撃を阻止する役割を持っています。ジンベエは「この最後尾!!わしに務めさせてくれ!!!」と言っていますが、それも「殿」を務めるという意味がありました。
「殿」を務めるということはそれだけ死亡率が高く、命がけの戦いをすることになります。この役割から死亡説が囁かれるようになりました。しかし実際の歴史では「殿」を務めて命からがらに生き残った人物もいました。それが豊臣秀吉です。ジンベエも豊臣秀吉のように生き残る可能性もあります。
生きてる説②スリラーバーク編と似ている?
ホールケーキアイランド編はスリラーバーク編と似ているところがあります。特にジンベエの行動は当時のゾロの行動に似ていました。スリラーバーク編ではゾロも命を落とすかもしれないという危機がありましたが、生き残ることができました。もしスリラーバーク編と同じ展開であればジンベエが生きてる可能性が高いといわれています。
生きてる説③「死んでも死ぬなよ」というセリフ
ルフィはジンベエと別れる時、「死んでも死ぬなよ」と言いました。その後ジンベエは生死が分からない状態になりました。このセリフは死亡フラグともいわれていますが、ルフィが「お前の船長はもう俺だぞ!」と言って仲間認定した後のセリフなので、その後死亡するフラグになっている可能性は低いのではないかという考察もあります。
生きてる説④魚人族は強い
ジンベエが生きてるといわれているのは、魚人族がそれだけ強いからです。特にジンベエは魚人族の中でもトップの強さを持っています。実際にホールケーキアイランド編では、かすり傷をつけることすら難しいといわれていたビッグマムを吹き飛ばすなどの並々ならぬ強さが描かれています。
生きてる説⑤逃げる形で脱出
現在ワノ国編では、ジンベエと戦っていたはずのビッグマムとその子どもたちが麦わらの一味を追ってワノ国にやってきました。ジンベエはビッグマム海賊団を倒すことができなかったのです。このことから、もし現在でもジンベエが生きてるなら、サニー号を逃がす時間稼ぎをした後に逃げて脱出したのではないかと考えられています。
生きてる説⑥ワノ国入国済み?
ジンベエがもしビッグマムとの戦いで生きてるのであれば、その後すぐにルフィを追うはずです。ジンベエは航海術に優れているので、ワノ国の入国も難なく突破できるといわれています。ただジンベエは魚人族です。ワノ国の人々は魚人族を見慣れていないので、もしジンベエがそのままの姿で現れたらすぐに騒ぎになります。そのため、ワノ国に入国後は密かに身を隠しているのではないかといわれています。
生きてる説⑦一時記憶喪失に?
ジンベエと連絡がつかないのは、記憶喪失になっているからではないかという説があります。実際に溺れかけたビッグマムが一時的に記憶喪失になっていました。ジンベエもビッグマム海賊団との戦いで頭を負傷したら記憶喪失になるかもしれません。
生きてる説⑧海中の町に一旦避難している
ジンベエは四皇の一人であるビッグマムを相手にしているので、たとえ無事でも無傷では生還できないといわれています。そのため、現在は海中の町に一旦避難して傷を癒やしている可能性があります。
ワンピースのジンベエの強さ
ジンベエの強さ①懸賞金
ジンベエは死亡説も囁かれているのですが、元タイヨウの海賊団の船長をしていただけあり相当の強さがあります。そのため懸賞金も高く、タイヨウの海賊団の船員だった時代は7600万ベリー、船長になると2億5000万ベリーに上がりました。その後王下七武海に入っていたので一時的に懸賞金が撤回されていましたが、頂上戦争編以降は王下七武海を脱退したので新たに4億3800万ベリーがかけられました。
ジンベエの強さ②魚人空手
ジンベエは魚人空手と魚人柔術の達人です。魚人にはこのような格闘技を使うキャラクターが多いのですが、ジンベエはその中でも特に強いといわれています。ビッグマムと対峙した時は、なんとあのビッグマムの攻撃をもろともせずに、魚人空手で吹き飛ばすほどでした。ビッグマムには攻撃も不可能といわれていただけあり、このシーンではジンベエの強さに他のキャラクターも驚愕していました。
ワンピースのジンベエに関する感想や評価
仲間フラグたった時からジンベエは死亡ルートなのかなあと思ってたけど、何かとコラボする時ジンベエ一味にいるからこのまま10人で行くのかな
— まろ (@dandanpowwow) December 23, 2019
『ワンピース』のジンベエは万国脱出の際に囮になり、その後登場していないことから死亡説が噂されました。ただアイドルと『ワンピース』とのコラボイラストでは、普通に麦わらの一味の一人として描かれていたので、死亡しないのではないかと考えている人もいるようです。
早くジンベエ親分に来てほしい😭ジェルマの皆も生きてるよな……生きてて欲しい……カタクリに会いたい
— 索σ貯金🐁 (@zero_1412) November 10, 2019
『ワンピース』のホールケーキアイランド編のラストでは、麦わらの一味を逃がすためにジンベエとジェルマ66が囮になりました。ワノ国編ではその後が語られておらず、現在ジンベエとジェルマ66が無事なのか、今後どうなるのか気になっている方がたくさんいました。
ジンベエは絶対必要だから生きてると思います✨
— やん(やんの半分はエロでできてます) (@Onepiecefc11) October 24, 2019
悪魔の実能力者を支えるためにジンベエの魚人の遊泳力はかなり力になるので🤣
ジンベエの生存説の中には、麦わらの一味には悪魔の実の能力者が多いので、能力者が溺れた時などに力になるから死亡しないと考察されている方もいました。ジンベエのように海に強い船員がいれば、今後の航海で頼りになるはずです。
ワンピースのジンベエがどうなるのかまとめ
『ワンピース』のジンベエが今後どうなるのかという考察では、多くの方がオロチとの決戦までに再登場するのではないかと考察していました。ジンベエは麦わらの一味の新しい仲間でもあり、4億もの懸賞金がかけられた大物の海賊です。生きてる可能性は高いといわれています。実際にジンベエがどうなるかは今後の『ワンピース』のストーリーに注目です。