【ワンピース】ゾロの父親は海軍大将・緑牛？候補キャラをまとめて紹介

人相が悪くその場にいるだけでも周囲を怖がらせる要素を持っているゾロは、麦わらの一味の中では好奇心旺盛なルフィに気に入られ、1番に仲間になった人物となっています。世界一の剣豪を目指して日々真面目に精進している彼は、陽気で底抜けに明るいルフィとは真逆の性格をしていましたが、お互いに尊敬し合える仲間だったのです。それゆえに、剣士としてゾロが戦っている時は彼の野望を邪魔しないため加勢は一切しません。

敵に対しては挑発的なひねくれた物言いをするゾロですが、これも全て敵の注意を自分に引きつける作戦だったのです。そんな精神力が強いゾロの父親について注目が集まり、さまざまな考察がされています。そこで、彼の父親候補にあがっているあらゆる重力を扱うことができる盲目の藤虎やかつて海賊王であるロジャーの右腕だったレイリー、作中ではシルエットしか出ていない緑牛についてご紹介しましょう。

週刊少年ジャンプによって1997年34号(7月)から連載がスタートした「ワンピース(ONE PIECE)」は、熊本県熊本市出身の漫画家である尾田栄一郎さんによって誕生しました。2020年4月の時点では、96巻(単行本)まで刊行されており、長期連載の大人気漫画となっています。海賊達がさまざまな戦いや冒険を通して仲間達との厚い友情を築きながら成長していく姿や感動的なシーン、ギャグなども交えながら展開されていきました。

1999年10月からはテレビアニメとしてもフジテレビ系列より放送され、2004年10月の時点では、第207話まで放送されることになります。東映アニメーションが制作している作品の中では、2019年の時点で最も長期間放送されている大人気アニメとなりました。連載がスタートした1997年以降は、ゲームや映画、アニメなどさまざまな分野に展開されていく大人気作品へと成長していきます。

大海賊時代を迎え、かつて海賊王として周囲から恐れられていたゴール・D・ロジャーが遺したとされるワンピースというひとつなぎの大秘宝を巡って多くの海賊達が海へ乗り出していきました。東の海のある村に住んでいたルフィは、自分の左腕を犠牲にしてまで助けてくれたシャンクスと再び会うことを誓い、立派な海賊王になるために海賊としてさまざまな冒険を仲間と一緒にすることになります。

世界一の剣豪になることを目指して日々精進しているゾロは、3本の日本刀を自由自在に操ることができる剣士でした。彼が世界一の剣豪を目指しているのは、亡き親友との約束でもあったからです。かつては賞金稼ぎとして名を馳せており、海賊狩りのゾロと呼ばれ恐れられていました。ある事件によって海軍に捕らえられ縛り上げられたゾロでしたが、彼に興味を示したルフィによってそこから逃れることができたのです。

• 本名：ロロノア・ゾロ
• 異名：海賊狩りのゾロ
• 血液型：XF型
• 誕生日：11月11日
• 星座：さそり座
• 出身地：東の海シモツキ村
• 所属：賞金稼ぎ→麦わらの一味戦闘員・剣士(麦わら大船団)
• 覇気：武装色、見聞色
• 身長：178cm

共に海軍のモーガンを倒すことに成功した2人は仲間となり、海賊王になるというルフィの野望に同調したゾロは海賊となります。後に麦わらの一味となる最初の仲間となったのがゾロだったのです。冷静沈着なゾロは好奇心旺盛なルフィとは異なり、常に周囲を冷静に判断することができました。それゆえに、麦わらの一味の中では副船長的な役割を担っていたのです。

フランクな性格の緑牛は、海軍本部の最高階級である大将を務めています。また、海軍本部自体は、世界の三大勢力の一つとされ、世界の均衡を司る重要な役割を担っていました。ワンピースの作中では、シルエットでしか登場していないため彼の正体は明らかにされていません。シルエットで見る限りでは髪の毛は長髪で少しカールがかかっているようです。

• 通り名：緑牛(りょくぎゅう)
• 本名：不明
• 能力：能力者かどうかもわかっていない
• 肩書：海軍本部・大将
• 年齢：不明
• 誕生日：不明
• 出身地：不明
• 主な部下：不明

能力に関しても一切明かされていませんが、3年間もの期間を断食しているということは明らかにされています。これを参考にして能力を考察することができるかもしれません。また、大将を務めている彼はその高い階級から覇気も体得していると推測することができます。誰に対しても口調が砕けているのが特徴で、彼の上司に当たる元帥を務めているサカズキの命令も嫌だと軽くかわして無視していました。

仲間意識は強いものの人との関りにおいて一歩距離を置くところがあるゾロは、生い立ちが不明なことからも父親の存在が明らかとなっていません。それゆえに、彼の父親候補として穏やかな性格の藤虎や現在は海賊を引退しているレイリー、作中ではシルエットしか見せていない緑牛があがるようになりました。その中でも、作中ではシルエットしか見せていない緑牛が父親ではという声が多くなっています。

その理由としては、冷静沈着なゾロが牛針という名前の技を使用していることから、その技は父親候補となっている緑牛が教えたのではないかと注目を集めるようになったのです。能力や攻撃においても公開されていない彼ですが、彼の名前にちなんだ技を使用すると考察することができます。それゆえに、彼の名前が使用されている技を使用するゾロは彼の息子ではと考察されるようになりました。

また、髪の色が同じ緑色であることやくせ毛であることからも父親ではないかと言われる理由となっています。世界政府とワノ国のパイプ役とされ、イケメンでかっこいいらしい緑牛がゾロの父親であるかどうかは、今後明らかになっていくかもしれません。

最悪の世代の1人となっているゾロの父親の候補キャラが話題となっています。人相が悪いため周囲から恐れられているゾロの父親候補には、元王下七武海として活躍していたジュラキュール・ミホークをはじめ、かつて海賊王として世界中に名を轟かせていたゴール・D・ロジャーの右腕として厚い信頼を寄せられていたシルバーズ・レイリー、クリーク海賊団において戦闘総隊長を務めるギンなどがあがっていました。

さらに、海軍本部の大将を務めている藤虎なども父親候補となっています。そこで、作中ではシルエットしか見せていない緑牛以外でゾロの父親候補となっている4人をそれぞれご紹介します。世界最強の剣士と呼ばれているジュラキュール・ミホークは、ボロボロになったゾロが自ら剣術を教えてほしいと申し出た人物でもあります。彼は、敵であるゾロに対して2年という長い年月の修業に付き合っていました。

それゆえに、一匹狼の彼がこれほどまでに心を許し、修業に付き合うということはゾロにそれだけの才能を感じていたか、自分の息子であると知っていたからと考察することができます。いずれにしても深い関係がない限り、2年という長い年月を一緒に修行をすることは難しいでしょう。

かつてロジャー海賊団の副船長を務めていたシルバーズ・レイリーは、現在は海賊を引退してコーティング職人として活躍しています。彼も冷静沈着なゾロの父親候補としてあがっていました。サポート役にふさわしい性格を持ったレイリーは、豪快な性格の海賊王と呼ばれているロジャーを影ながら支えた人物です。淡々と物事を冷静に判断できる性格のレイリーは、麦わらの一味でのゾロの立ち居振る舞いとよく似ています。

また、3本の日本刀を自分の手足のように自由自在に操ることができるゾロは、素晴らしい剣術として有名ですが、かつてのレイリーも見事な剣術を漂わせるシーンが意外と多く描かれていました。

誰とでも気さくに話すことができるレイリーは、美女とお酒が好きなためそこはあまり似ていないようにも考えられますが、剣術が得意なことや副船長というポジションを担当しているなど親子ではと感じさせるような要素が多いため、父親の可能性は十分にあると考えられます。

敵の能力の分析に非常に長けているゾロには、重力を自由に操ることができる剣士である藤虎や冷静沈着でロジャー海賊団の副船長を務めていたレイリーなど父親候補とされている存在が多くいました。その5人の父親候補の1人となっているのが、クリーク海賊団の戦闘総隊長を務めているギンです。彼は戦いの際、トンファーのような先の方に鉄球がついている武器を器用に扱い敵を攻撃していました。

彼ら2人にはかなり多くの共通点があるため親子ではないかという噂が立っています。何事にも動じないミホークに因縁をつけられたり、かなりお腹を空かせていた時に施しを受けた際に涙ながらにメシを食べたり、名前が2文字で濁点が1文字目についていたり、目つきの悪さに加えて髪質や髪型、緑の服など多くの観点から親子ではと思わせるような点が多いのです。

ドレスローザ編でとぼけた雰囲気や言動の藤虎と初めて出会ったゾロは、即座に何かを感じているようでした。盲目の藤虎とすれ違っただけで、意味深にじっと見つめていたゾロの眼差しから考察すると、2人にはお互いに感じ合う、惹かれ合う何かがあることがわかります。それが、才能ある剣士としての感覚なのか、同じ血を分けた親子としての感覚なのかは明らかにされていませんが、父親が明らかになっていないため気になります。

重力の使い手である藤虎ですが、剣術も優れているため彼が父親候補の可能性は十分にあると考察できるのです。曲がったことが嫌いな性格の藤虎は海軍本部の大将を務めているものの、海軍本部としての肩書や大将という役割にはあまり興味がありません。何よりも民間人の命を優先する藤虎の性格は、仲間を冷静に助けようとするゾロと通じるところもありました。

丸いメガネをかけ温和な雰囲気のコウシロウは、一心道場という剣術道場の師範として活躍していました。幼いゾロに剣術の道を教えた彼にとっては師匠となっています。彼はワノ国からわざわざイーストブルーに訪れていました。

そのため、革命軍とも何かしらの繋がりがあると考察することができます。また、シルエットしか見せていない緑牛とも何か接点がるような雰囲気を醸し出しています。幼少期のゾロと一緒に過ごした彼は、重要な秘密を知っているのかもしれません。

父親候補としてあがっている緑牛は、シルエットでしか登場していませんが彼の唯一の手掛かりのカールの髪の毛に注目が集まっています。真面目で謙虚な性格のたしぎは、かつて道場で共に稽古をしたゾロにとって親友のくいなにそっくりな容姿をしていました。女性であることをコンプレックスに思っている彼女の髪は長くなるとカールするため、シルエットしか見せていない緑牛と同じなので同一人物とも噂されています。

幼い頃剣の稽古を一緒にしたくいなと親友のゾロは、彼女に一度も勝つことができませんでした。女としての自分を嫌い、男になりたかったと話していたくいなは、幼くして階段から落ちて死んでしまいます。

しかし、シルエットしか見せていない緑牛のカールした髪型や髪質がくいなと似ているため、彼女は生きているのではと言われていました。彼女が死亡した直後に、奇跡の人として有名なイワンコフによって助けられ、さらにホルモン注射を打たれたとしたら男性になっていることも考えられます。

穏やかな性格の藤虎や冷静沈着でかつて副船長を務めたレイリーなど多くの父親候補を持っているゾロと好奇心旺盛で後先考えずに行動してしまうルフィとの関係がすごく好きだという感想は多く寄せられていました。麦わらの一味の中では1番に仲間になったゾロは、船長のルフィにとってかけがえのない存在なのでしょう。

必要以上に仲間と関りを持とうとしないゾロは、常にクールでかっこいい姿を見せています。そのためイカサマをクールに見破っているシーンがかっこよかったという感想も多く寄せられていました。世界一の剣豪を目指している彼は、人相が悪く周囲から恐れられていますが仲間意識が強いかっこいい雰囲気が漂っているため人気なのでしょう。

精神力が強く冷静沈着な性格のゾロは、幼くして亡くなってしまった親友と約束した世界一の剣豪を目指しているため、より強くなるためであれば敵であろうと頭を下げて教えを乞うという素晴らしい精神をもっていました。父親候補であり、素晴らしい剣士のミホークに頭を下げるシーンに感動し、彼を高く評価するようになった人は多かったようです。

全ての戦いにおいて吉や凶などあらゆる可能性を分析することができるゾロの出生は明らかにされていません。また、彼の父親が誰なのかが明らかとなっていないためさまざまな憶測が飛び交うことになります。現在では、5人の父親候補があがっていますがその正体は明らかにはされていません。物語が進むにつれいずれ彼の出生や父親の存在が明らかになっていくでしょう。