【鬼滅の刃】累の母蜘蛛がかわいいと人気?強さや悲しい過去・最後を考察

漫画鬼滅の刃の作中に登場する十二鬼月の1人で下弦の伍の名を冠している蜘蛛鬼の累。蜘蛛鬼の累は攻守両方に優れた強さを誇る鋼鉄の糸を操る蜘蛛鬼であり、父・母・兄・妹という偽りの家族を作り、群れを成して行動しています。そんな累の家族の中でも母蜘蛛は非常にかわいい容姿をした鬼であり、強さや悲しすぎる過去から敵ながら高い人気を博しています。本記事では漫画鬼滅の刃に登場する累の母にスポットを当て、その強さや過去、最後や作中でのセリフなどをまとめてご紹介します。

【鬼滅の刃】累の母蜘蛛がかわいいと人気?強さや悲しい過去・最後を考察のイメージ

目次

  1. 鬼滅の刃の累とは?
  2. 鬼滅の刃の累の母蜘蛛がかわいいと人気?強さは?
  3. 鬼滅の刃の累の母蜘蛛の悲しい過去・最後
  4. 鬼滅の刃の累の母蜘蛛のかわいいセリフ
  5. 鬼滅の刃の累の母蜘蛛に関する感想や評価
  6. 鬼滅の刃の累の母蜘蛛まとめ

鬼滅の刃の累とは?

鬼滅の刃の作品情報

漫画鬼滅の刃の作中で十二鬼月の下弦の伍・累に家族として付き従うかわいい母蜘蛛。累の母蜘蛛は対象を糸で操ることが出来る能力を持った蜘蛛鬼であり、漫画鬼滅の刃の作中で主人公の竈門炭治郎と対峙しました。そんな累の母蜘蛛はそのかわいい容姿から注目を集めており、過去や最後などが気になるといった声が多数寄せられています。本記事では累の母蜘蛛について強さや過去、最後やセリフなどをまとめてご紹介していきます。

鬼滅の刃の概要

それではまず累の母蜘蛛の過去や最後などをご紹介する前に、累やその母蜘蛛が登場する漫画鬼滅の刃の作品情報についてチェックしてみましょう。累やそのかわいい母蜘蛛が登場する鬼滅の刃とは大正時代を舞台に人間と人喰い鬼との戦いを描いた吾峠呼瀬晴の漫画作品であり、2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載されています。単行本は2016年の6月に第1巻が発売され、2020年3月現在までにかけて合計19巻刊行されています。

そんな漫画鬼滅の刃は2019年の4月にアニメ化されるまで累計発行部数が450万部だったものの、アニメが放送されたことであの大人気漫画「ワンピース」を超えるほど人気を博すことになりました。2020年3月現在までで漫画鬼滅の刃の累計発行部数は4000万部を突破しており、日本以外に海外でも高い評価を獲得しています。この世界中から高い人気を博していることから劇場版アニメが製作され、2020年に公開を予定しています。

鬼滅の刃のあらすじ

時は大正時代の日本。漫画鬼滅の刃の主人公・竈門炭治郎は山で炭売りを行いながら、貧しい生活を送る母親と幼い弟妹達の家計を支えていました。しかしある日突然人を喰らう鬼によって竈門炭治郎の母親と弟妹を殺されてしまい、残された妹の禰豆子も鬼と化してしまいます。この事実を受け止めた竈門炭治郎は母や妹達の仇討ちと鬼になった禰豆子の治療を決意し、自ら禰豆子を連れて修羅の道へと身を投じることになるのでした。

累のプロフィール

本記事で強さや過去、最後などをご紹介する母蜘蛛は偽りの家族を作って群れを成している下弦の伍・累に付き従っています。この漫画鬼滅の刃に登場する累とは非常にかわいい容姿をした蜘蛛の鬼であり、鬼舞辻無惨に仕えています。蜘蛛鬼のかわいい累は鬼を斬るために作られた日輪刀すら折ってしまうほど強靱な糸を操る能力を持っており、この強さから鬼舞辻無惨の精鋭として知られる十二鬼月で下弦の伍の名を冠しています。

蜘蛛の鬼であることから累は母・父・兄・姉という家族を作り、自らを守るために群れを成して行動しています。性格は非常に残酷であり、自分に従わない者には容赦無い拷問を加えます。そんな累は漫画鬼滅の刃の作中で竈門炭治郎と対峙し、本当の家族の絆を知りながら最後を遂げてしまいます。実は累は虚弱体質をつけ込まれて幼い時に鬼舞辻無惨によって鬼と化してしまい、自分の両親を殺害したという悲しい過去を抱えています。

アニメ「鬼滅の刃」公式サイト

鬼滅の刃の累の母蜘蛛がかわいいと人気?強さは?

累の母蜘蛛がかわいいと人気?

漫画鬼滅の刃に登場する十二鬼月の下弦の伍・累は家族を作る際に対象の相手を自分に似た容姿に変えてしまうため、母蜘蛛も累に似て非常にかわいい容姿をしています。またかわいい容姿の他に大きな胸も兼ね備えているため、多くの漫画鬼滅の刃ファンから高い人気を博しているキャラクターとなっています。しかし累が作る家族は血縁関係が無い赤の他人であり、母蜘蛛も母と名付けられているだけで累の本当の母親ではありません。

累は上述でご紹介した通り自分を守るために仮の家族を作っており、対象の相手を無理矢理顔や身体を変形させて自らに近い容姿を作り上げています。そのため累の母蜘蛛は母でありながら、少し幼い見た目をしているのです。実は累の母蜘蛛は非常に悲しい過去を背負っており、蜘蛛鬼となってからも家族の間に暴力を振るわれてしまっています。なので、累の母蜘蛛は漫画鬼滅の刃の中でも特に悲しい鬼として知られています。

累の母蜘蛛の強さや蜘蛛の糸で相手を操る能力

ではかわいい累の母蜘蛛の強さはどれほどなのでしょうか。ここからは漫画鬼滅の刃に登場するかわいい累の母蜘蛛の強さや能力についてチェックしてみましょう。累の母蜘蛛はその蜘蛛のような姿から分かる通り、累と同じく蜘蛛の糸を操ることが出来る能力を持っています。累は鋼鉄の糸を用いるのですが、累の母蜘蛛は人を操ることに長けた糸を使う鬼であり、漫画鬼滅の刃の作中で鬼殺隊の面々を操り人形に変えてしまいます。

この人間を操る糸は累の母蜘蛛に近づくと威力が増す能力を持っており、例え対象の相手がどのように壊れようが自由自在に操ることが可能となっています。いくら傷を負おうが操られてしまうため、対象の相手にとっては苦しさ以外感じないことでしょう。確かに累の母蜘蛛は一対一の戦いであまり強さを発揮することが出来ないものの、攪乱や後方からの攻撃のみであれば最強クラスの強さがあると考えられます。

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鬼滅の刃の累の母蜘蛛の悲しい過去・最後

悲しい過去①累と累の父蜘蛛からのいじめ

ではここからは漫画鬼滅の刃に登場する累の母蜘蛛の悲しい過去や最後についてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、累の家族は全員血縁関係が無いただの他人です。そのため家族の中で地位の上下が生まれており、累の母蜘蛛はその中で一番下の地位についてしまっています。これは後述でご紹介する悲しすぎる過去が理由で幼い容姿をしていることが大きな理由となっており、あまり累の家族の中で良い扱いを受けていません。

また累の力になれれば良いのですが、元が幼い子供であることから累の要望に答えることが出来ておらず、目立った活躍をしていません。この幼い見た目と活躍していないことから累の母親は家族の中で低い地位になってしまっており、家族に度々馬鹿にされてしまっています。特に異形の怪物である累の父蜘蛛は累の願いを叶えることが出来ない事を許すことが出来ず、漫画鬼滅の刃の作中で累の母蜘蛛に暴力を振るっています。

悲しい過去②人間時代

上述でご紹介した通り、悲しすぎる過去が原因で幼い見た目になってしまっている累の母蜘蛛。ではいったい累の母蜘蛛は過去にどのような悲劇に遭っていたのでしょうか。その悲しすぎる過去は漫画鬼滅の刃の作中で累の母蜘蛛が竈門炭治郎の手によって最後を遂げた際に明らかとなりました。頚を斬られて最後を遂げてしまった時、累の母蜘蛛は竈門炭治郎の澄み切った目を見ながら過去に自身のことを大切にしていた人を思い出しました。

この累の母蜘蛛を大事にしていた人物は残念ながら不明となっているものの、その容姿や印象から母蜘蛛の母親であると推測出来ます。累の母蜘蛛を大事にしていた母親と思われる人物は腕から血を流していました。おそらく累の母蜘蛛は昔、自身を大事にしていたその人物を鬼となったことで殺害してしまい、記憶が無くなっていたと考えられます。本当の事は不明となっているものの、このシーンは多くの読者の記憶に残っています。

累の母蜘蛛の最後

漫画鬼滅の刃の作中で累の母親は自身の能力を使って鬼殺隊の隊員達を操り人形にし、那田蜘蛛山で竈門炭治郎達を殺害しようとしました。しかし空間識覚の力を持つ嘴平伊之助に累の母蜘蛛は居場所がバレてしまい、糸を樹木に絡められたことで操っていた鬼殺隊の隊員達を無力化されてしまいます。そこで累の母蜘蛛は最終手段として操り人形と化した首が無い鬼を投入するものの、竈門炭治郎達を倒すことが出来ませんでした。

操り人形と化した首無し鬼を倒した竈門炭治郎は嘴平伊之助の力を借りて累の母蜘蛛の居場所に到達しました。そして竈門炭治郎は累の母蜘蛛を殺そうとします。するとこの時累の母蜘蛛は殺されることで苦しみから解放されると考え、一切抵抗しようとしませんでした。そして竈門炭治郎は「水の呼吸伍ノ型 干天の慈雨」を放って無抵抗の累の母蜘蛛の頚を刎ね、累の母蜘蛛は苦しみから解放されながら最後を遂げることになりました。

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鬼滅の刃の累の母蜘蛛のかわいいセリフ

かわいいセリフ①「さぁ私の可愛いお人形たち…」

「さぁ渡しの可愛いお人形たち」「手足がもげるまで踊り狂ってね」

ではここからはかわいい累の母蜘蛛が漫画鬼滅の刃で残したセリフについてまとめてご紹介していきます。まず最初にご紹介するセリフは累の母蜘蛛が漫画鬼滅の刃で初登場した際に発したセリフです。上述でご紹介した通り、累の母蜘蛛は糸を使って人間を操ることが出来る能力を持っています。累の母蜘蛛はこの能力を使用して鬼殺隊の隊員達を操り人形にしてしまい、こののセリフを吐きながら鬼殺隊同士殺し合いをさせようとします。

かわいいセリフ②「大丈夫よ…」

「大丈夫よ!!」「母さんはやれるわ!!」「必ずあなたを守るから!!」「父さんはやめて!!父さんは・・・」

上記のセリフは累の母蜘蛛が累に向かって発したセリフです。累の母蜘蛛は累の家族の中でも地位が低く、活躍することが出来ていませんでした。累にとって家族は自分を守るために存在するものとしか考えておらず、戦力にならない者は必要としていません。累は自分の要求を受け入れない者や願いを叶えない者に一切容赦が無く、切り刻んで知能を奪ったり、吊して太陽に当て続けるなどの拷問を加えるキャラクターです。

そのため、役に立っていない累の母蜘蛛にとって累という存在は恐怖以外ありませんでした。なので上記のセリフのもある通り、漫画鬼滅の刃の作中で累の母蜘蛛は必死になって鬼殺隊達を早く殺せると累に進言します。結局これが累の母蜘蛛の最後に繋がることとなってしまいました。

かわいいセリフ③「でないと私がひどい目に…」

「でないと私がひどい目に遭う・・・!」

上記のセリフは漫画鬼滅の刃の作中で竈門炭治郎達を襲撃した際に累の母蜘蛛が発したセリフです。累の母蜘蛛は累に早く鬼殺隊を殺すと進言した後、自身の能力で操り人形にした鬼殺隊の隊員達を使い、漫画鬼滅の刃の主人公である竈門炭治郎達を襲撃します。この時累の母蜘蛛は累への恐怖心から来る焦りからか乱暴に能力を使用してしまい、竈門炭治郎達を襲撃した鬼殺隊の隊員達は見るに堪えない姿へと変わり果ててしまってました。

結局乱暴の能力を使ってしまったことで、鬼殺隊の隊員達を使った竈門炭治郎達の殺害は失敗してしまいます。おそらく累の母蜘蛛は竈門炭治郎の殺害に失敗した時、累への恐怖心でいっぱいだったことでしょう。そんな事を知らない竈門炭治郎達は嘴平伊之助の能力で累の母蜘蛛の居場所を特定します。一方累の母蜘蛛は竈門炭治郎達の殺害に失敗した操り人形の鬼殺隊の隊員達を皆殺しにしてしまいました。

かわいいセリフ④「やられた!やられた…」

「やられた!やられた!あの人形が1番早くて強いのに・・・」

上記のセリフは最終兵器が成果を出さなかった時に累の母蜘蛛が発したセリフです。累の母蜘蛛は鬼殺隊の隊員達を操った攻撃が失敗した後、最終兵器として巨大な首無し鬼の操り人形を使って竈門炭治郎を攻撃します。しかし嘴平伊之助によってこの最終兵器の鬼は倒されてしまうことになります。その後全ての手を使い尽くした累の母蜘蛛は恐怖心と焦りで我を失ってしまい、最終的に累が自身を攻めたからと考えるようになりました。

かわいいセリフ⑤「殺される…」

「殺される・・頚を切られる 考えて・・考えるのよ!」
「ああ・・でも・・死ねば解放される 楽になれる」

上記のセリフは漫画鬼滅の刃の作中で累の母蜘蛛が最後を遂げた際に発したセリフです。嘴平伊之助の助けで竈門炭治郎は累の母蜘蛛の居場所へ到着し、彼女を殺害しようとします。すると累の母蜘蛛は上記のセリフを吐きながら無抵抗になり、自ら命を差し出します。累本人や累の父蜘蛛達に虐げられ続けられていた累の母蜘蛛は生きることさえ辛いと考え、自らの頚を差し出すことで苦しみから解放されようとします。

竈門炭治郎は累の母蜘蛛の気持ちを汲み取り、痛みを感じることが無い「水の呼吸伍ノ型 干天の慈雨」を放ち、累の母蜘蛛の頚を刎ねます。そして頚を刎ねられた累の母蜘蛛は忘れていた自分を大切にしていた人の事を思い出し、苦しみから解放されながら最後を遂げることになりました。

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鬼滅の刃の累の母蜘蛛に関する感想や評価

漫画鬼滅の刃に登場する累の母蜘蛛に関する感想では累の母蜘蛛がかわいいといった感想が非常に多く寄せられていました。累の母蜘蛛は幼さが残るかわいい容姿と大きな胸を併せ持つキャラクターであり、非常に多くの魅力が詰まっています。このことから累の母蜘蛛は敵でありながらも多くの漫画鬼滅の刃の読者から高い人気を博しています。

漫画鬼滅の刃に登場する累の母蜘蛛に関する感想では過去が悲しすぎるといった感想も寄せられていました。累の母蜘蛛は最後、自分を大事にしてくれた人の事を思い出して苦しみから解放されます。この人物には様々な考察があるのですが、悲しい過去を背負っていることは間違いありません。漫画鬼滅の刃に登場する鬼達はそれぞれ悲しい過去を背負っており、作品の大きな魅力の1つに数えられています。

漫画鬼滅の刃に登場する累の母蜘蛛に関する感想では累の母蜘蛛のコスプレをしたといった声も多数見受けられました。上述でご紹介した通り、累の母蜘蛛はそのかわいい容姿とセクシーなスタイルから非常に高い人気を博しています。この人気から累の母蜘蛛は多くのコスプレイヤーの中で話題となっており、TwitterなどのSNSで多数の累の母蜘蛛のコスプレ写真が公開されていました。

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鬼滅の刃の累の母蜘蛛まとめ

本記事では漫画鬼滅の刃に登場するかわいい累の母蜘蛛について強さや過去、最後などをまとめてご紹介しました。累の母蜘蛛は登場した当初、人間を操り人形にする非道なキャラクターとして描かれていました。しかし本当は累やその家族から虐げられる日々を送っており、決して根本から悪人という訳ではありませんでした。

結果的に累の母蜘蛛は竈門炭次郎の手によって頚を刎ねられて死亡してしまいます。しかしこれは累の母蜘蛛が自ら望んだことであり、最後を遂げたことは累の母蜘蛛にとってこの上ない幸せだったのではないでしょうか。

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