【鬼滅の刃】童磨の最後と死亡した理由は?しのぶとの因縁と芽生えた恋心も考察

「鬼滅の刃」に登場する童磨は、十二鬼月の中で2番目の強さを持つ上弦の弐です。先に食べたしのぶの体内を巡っていた藤の毒により力が弱まり、最後はカナヲと伊之助によって首を斬られ、死亡しました。感情を持たない彼は、死を淡々と受け入れますが、あの世でしのぶと再会し初めて恋をします。この記事では、「鬼滅の刃」童磨の最後の死亡シーンや、作中で使った技などを紹介していきます。

【鬼滅の刃】童磨の最後と死亡した理由は?しのぶとの因縁と芽生えた恋心も考察のイメージ

目次

  1. 鬼滅の刃の童磨とは?
  2. 鬼滅の刃の童磨の最後と死亡した理由
  3. 鬼滅の刃の童磨としのぶとの因縁と芽生えた恋心
  4. 鬼滅の刃の童磨の強さや技
  5. 鬼滅の刃の童磨に関する感想や評価
  6. 鬼滅の刃の童磨の最後と死亡した理由まとめ

鬼滅の刃の童磨とは?

鬼滅の刃の作品情報

「鬼滅の刃」に登場する童磨は、十二鬼月・上弦の弐の数字を持つ鬼です。「鬼滅の刃」の最大の敵・無惨が配下とする鬼の中で2番目の強さを持ちます。人間時代から、万世極楽教という宗教の教祖を務めており、助けを求めて信者になる人間を死亡させ食べていました。しかし、彼にとっては苦しみから解放し、救ってあげているという意識を持って行っていることでした。

鬼滅の刃の概要

「鬼滅の刃」は、人間を食べる鬼を退治する鬼狩りの少年を主人公にした、漫画家・吾峠呼世晴が描くダーク・ファンタジーです。2016年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、独特の世界観と魅力あるキャラクター、迫力ある戦闘シーンがたちまち話題となります。2019年には、アニメ「鬼滅の刃」が放送されます。

鬼滅の刃のあらすじ

「鬼滅の刃」のあらすじを紹介していきます。炭焼きの家系の長男である炭治郎は、山を降りて炭を売りに街へと出かけます。仕事を終え帰路につくと、知り合いの男性から、鬼が出没するから泊まっていくように言われます。寂しさからの嘘と考えた炭治郎は、男性の言葉通りに宿泊して帰ることにしました。しかし、翌日家に帰ると、家の周辺には血のにおいが立ち込め、家族は死亡していました。

童磨のプロフィール

「鬼滅の刃」の童磨は、常にニコニコと笑みを浮かべていますが、喜怒哀楽の感情を持たず、母親が父親を殺した後自殺しても、鬼狩に首を斬られ死亡した時も何も思わなかったといいます。しかし、最後に恋の感情を初めて知ることになります。相手の神経を逆撫でする言動をとり、特に猗窩座には何かとちょっかいをかけて遊んでる「鬼滅の刃」のシーンがありました。「鬼滅の刃」の童磨の頭には液体を浴びたような模様があります。

童磨の初登場シーン

初登場シーンは、「鬼滅の刃」96話の妓夫太郎が人間だった頃の回想シーンでした。遊郭で働いていた梅は、かんざしで客の片目を刺して失明させました。相手が侍だったこともあり、梅は縛られ焼殺されます。取り立て屋の仕事から戻ってきた妓夫太郎は、妹の死亡寸前の姿に嘆きました。そんな彼の背中を、梅から怪我を負わせられた侍が斬りつけます。働いていた店の人間が、侍に妓夫太郎のことも始末するよう頼んだのでした。

「鬼滅の刃」妓夫太郎は侍を殺して、梅を抱えお互い瀕死の状態で雪が降る遊郭の街を彷徨い歩きました。偶然通りかかった童磨は、死亡した女性を食べながら妓夫太郎に話しかけます。そして、死亡しそうな兄妹に血を与え、鬼にしたのでした。このシーンの童磨の瞳には、上弦の陸の文字が刻まれています。彼は、その後栄養のある女性を食べてどんどん強くなり、上弦の弐の座まで登りつめたようです。

童磨の過去

宗教の教祖だった

「鬼滅の刃」の童磨は人間だった頃から、極楽教という宗教の教祖を勤めていました。両親は、虹色の瞳と白橡色の頭髪を持って生まれてきた童磨を、神の声が聞こえると勝手に判断して祀り上げたのでした。彼は、神の声など聞こえたこともなければ信じてもいませんでしたが、2人を気の毒に思いそういうことにしておいてあげたといいます。信者たちは、幼い「鬼滅の刃」童磨に泣きながら苦しかった経験を語りました。

無神論者であった「鬼滅の刃」童磨は、信者たちの頭の悪さを心の底から気の毒に思うようになります。鬼になったあとは、苦しみから解放してあげるために彼らを殺して食べ、肉体に取り込んで一緒に永遠の時を生きてあげようという思想に落ち着きます。

両親の死

両親は、息子の「鬼滅の刃」童磨を教祖にして万世極楽教を開いていました。しかし、父親は信者の女性と次々と関係を持ちます。それに怒った母親は、夫を刺し殺し、自身も毒を服用して後を追います。壮絶な両親の死亡シーンを目の当たりにした童磨でしたが、血で部屋が汚れたことしか気にならなかったようです。

妓夫太郎との関係

「鬼滅の刃」の童磨は、遊郭の街中で倒れる妓夫太郎と梅を鬼にスカウトした張本人です。2人は瀕死の状態でしたが、周囲に助けてくれる人はいませんでした。そんな中、当時上弦の陸の数字が瞳に刻まれた「鬼滅の刃」童磨が現れ、声をかけて血を与えたのでした。

伊之助の母との関係

「鬼滅の刃」の伊之助の母・琴葉は、夫の家庭内暴力と姑のいじめに耐えかね、赤ん坊の伊之助を連れて助けを求め童磨の極楽教へとやってきます。童磨は彼女の美しさと優しい性格を気に入り、食べずに側に置いておくつもりでいました。

しかし、勘の良い琴葉は、童磨が人を食う鬼であることに気がつき、伊之助を連れて逃げ出します。行き止まりの崖に追い込まれた琴葉は、助かる可能性をかけ伊之助を崖の下に落としました。自身は追いついた童磨によって殺され死亡します。

童磨の鬼舞辻からの評価

自身の能力を分け与えることを特別に許可していた累、女性を食べずとも責められることのなかった猗窩座など、階級に関係なく「鬼滅の刃」の悪役・無惨にはお気に入りの鬼がいました。そして、「鬼滅の刃」公式ファンブックにて、無惨の童磨に対する評価が判明しました。「鬼滅の刃」無惨は、彼のことはあまり好きではないとしています。

「鬼滅の刃」作中で、上弦の陸・堕姫と妓夫太郎が退治されたことで、上弦の鬼たちは無惨の元に集められたシーンがありました。その時、童磨は自分がスカウトした責任があるから詫びとして、目玉をさし出そうと申し出ますが、あっさり断られています。さらにその後も無惨は彼の発言を無視する様子もあり、「鬼滅の刃」公式ファンブックにあった評価相応の対応をされていました。

アニメ「鬼滅の刃」公式サイト

鬼滅の刃の童磨の最後と死亡した理由

童磨の最後①胡蝶しのぶとの戦い

「鬼滅の刃」作中で産屋敷の邸宅が無惨によって襲撃された後、隊士たちは鬼たちが住まう屋敷へと落とされます。しのぶは、そこで姉・カナエの仇である童磨に遭遇しました。蜂牙ノ舞・真靡きで片目に毒を打ち込みますが、上弦の鬼である童磨は死亡せずすぐに毒を体内で分解します。

しのぶは童磨の攻撃によって致命傷を負いますが、立ち上がり最後に蜈蚣ノ舞・百足蛇腹の技を使いました。しかし、その時に打ち込んだ毒も効かず、童磨に抱きしめられ骨を砕かれそのまま吸収されて命を落とします。「鬼滅の刃」の名シーンです。

童磨の最後②カナヲの思惑

「鬼滅の刃」作中で、しのぶが殺されてすぐ、継子のカナヲが駆けつけました。童磨との戦いでピンチに陥る中、伊之助が助けにやってきます。2人で童磨に挑む中、上弦の参・猗窩座が炭治郎と義勇に倒されました。死亡しない童磨は外へ加勢に向かうため、結晶ノ御子にカナヲと伊之助の相手をさせて去ろうとします。結晶ノ御子に苦戦する伊之助に、カナヲはもう少しの辛抱だと声をかけます。

そんな中、童磨の身体がいきなり崩れ始めます。しのぶは、童磨を倒すために長い時間をかけて藤の毒を身体中に巡らせていました。自身をわざと彼に食べさせ、弱ったところでカナヲに首を取ってもらうという算段でした。カナヲは、時間を引き伸ばして毒が効くのを待っていたのでした。死亡間際まで追い込む「鬼滅の刃」の名シーンです。

童磨の最後③死亡した理由は毒?

「鬼滅の刃」作中でしのぶは、長い時間をかけて、体内に鬼にとって有害な藤の毒を取り込んできました。栄養のある若い女性を食べることを好む童磨は、そうとは知らずしのぶを体内に取り込みます。圧倒的な力を持つ彼に、カナヲも伊之助も苦戦します。

しかし、この藤の毒のおかげで、童磨の力は弱まり好機が訪れました。カナヲは、終ノ型・彼岸朱眼を使って動体視力をさらに跳ね上げ、童磨の首を落とし死亡させる成功します。「鬼滅の刃」の名シーンです。

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鬼滅の刃の童磨としのぶとの因縁と芽生えた恋心

童磨としのぶとの因縁は姉のカナエ?

「鬼滅の刃」の童磨は昔、しのぶの姉・カナエを死亡させています。若い女性を好んで食べる「鬼滅の刃」の童磨でしたが、その時は朝日が近かったため、食べることができなかったといいます。死亡直前のカナエから鬼の特徴を聞き出したしのぶは、その鬼に復讐を誓います。「鬼滅の刃」名シーンです。

しのぶに芽生えた恋心

「鬼滅の刃」作中でしのぶ、カナヲ、伊之助に破れた童磨でしたが、首を斬り落とされても案の定何も感じなかったといいます。ただ死を受け入れる中、死亡した後の世界で自分の首を片手に持ったしのぶが現れました。「鬼滅の刃」作中でしのぶは、ようやく童磨を死亡させカナエの仇を撃てたことに安堵しています。

そんなしのぶの様子を見ていた童磨は、彼女に対して胸がときめいていることに気がつき、恋をしたのかもしれないと言いました。生まれて初めて知った恋の感情から、死亡した童磨は嬉しそうにしのぶを地獄へ誘います。しかし、「鬼滅の刃」作中でしのぶはその誘いを辛辣な言葉と共に切り捨てました。「鬼滅の刃」名シーンです。

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鬼滅の刃の童磨の強さや技

童磨の技①粉凍り

ここでは「鬼滅の刃」作中で童磨が披露した技を紹介していきます。粉凍りは、血を凍らせて霧のように細かな粒子にして周囲に巻く技です。人間の肺を壊死させる効力を持ち、「鬼滅の刃」しのぶは死亡前にこのことをカナヲに伝えたようでした。

童磨の技②蓮葉氷

しのぶが真靡きの技で、童磨の片目を刺した後に出した技です。蓮の花と葉の形をした氷を出して、肺に激痛が走るほどの冷気を放ち、当たった対象物を一瞬の内に凍らせることができる技でした。

童磨の技③蔓蓮華

その名の通り、蓮の花とツルの氷の技です。ツルは自在に動かして伸ばすことができます。カナヲは迫り来るツルを全て斬り落としますが、斬るのに精一杯で池に落ちてしまいました。彼が出した結晶ノ御子の人形も、こちらの技を使っていました。

童磨の技④枯園垂り

こちらは、「鬼滅の刃」作中でカナヲが出した9回連続の攻撃、伍ノ型・徒の芍薬に対して童磨が使用した技です。両手に持つ扇を連続で煽り、冷気で対象者を攻撃する技でした。カナヲはその技の動きを見極め、弐ノ型・御影梅で対抗しました。「鬼滅の刃」の名シーンです。

童磨の技⑤凍て曇

こちらの技は、「鬼滅の刃」作中で氷を煙状にする技で、人の目をも凍らせる冷気を持ちます。カナヲの動体視力の高さに気が付いた後に、童磨が使った技でした。この技が登場したシーンでカナヲは、すぐに口元を抑えて煙を避けています。「鬼滅の刃」の名シーンです。

童磨の技⑥寒烈の白姫

「鬼滅の刃」作中でカナヲが池に落ちた後すぐに使った、氷で2体の人形を作る技です。人形は口から冷気を吹き、それによって周囲を凍らせます。攻撃範囲が広いため、「鬼滅の刃」童磨に近づくことが困難になります。「鬼滅の刃」の名シーンです。

童磨の技⑦冬ざれ氷柱

「鬼滅の刃」作中で寒烈の白姫の後に童磨が使った技です。長く巨大な氷柱を一斉に上から降らせる技でした。「鬼滅の刃」に登場するこの氷柱はカナヲの身長よりも長いもので、地面に刺さった瞬間、氷の破片が周囲に飛び散っています。「鬼滅の刃」の名シーンです。

童磨の技⑧散り蓮華

「鬼滅の刃」作中で童磨が日輪刀を奪い、丸腰になったカナヲに向けて使った技です。花びらのような形の大量の氷が、対象者めがけて襲い掛かります。全てを避けることは不可能と考えた「鬼滅の刃」のカナヲは、動体視力の良さを生かしてダメージが少ない範囲を探しました。「鬼滅の刃」の名シーンです。

童磨の技⑨結晶ノ御子

「鬼滅の刃」に登場する結晶ノ御子は、童磨と同程度の強さを持つ人形の血鬼術です。当初、伊之助は人形の小ささから軽く見て鼻で笑いますが、すぐにその実力を目の当たりにしました。童磨は、猗窩座の訃報を受け加勢に行くべく、結晶ノ御子にカナヲと伊之助の相手をさせることにします。「鬼滅の刃」の名シーンです。

童磨の技⑩霧氷・睡蓮菩薩

「鬼滅の刃」作中でしのぶの毒が全身を巡り身体が崩れかけたシーンで、カナヲと伊之助は好機として彼の首を取りに行こうとします。こちらは、その時に童磨が使った技です。氷でできた巨大な菩薩は、口から凄まじい冷気を吹くことができます。「鬼滅の刃」の名シーンです。

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鬼滅の刃の童磨に関する感想や評価

「鬼滅の刃」童磨の感想や評価①死亡後に芽生えたしのぶへの恋

「鬼滅の刃」作中で死亡後の童磨が、しのぶのどういったところに恋をしたのかなどの描写や解説はありませんでした。初めての感覚だったということで、しのぶが初恋のようです。彼の母親は、信者の女性と次々に関係を持つ夫を殺し、その後自ら毒を服用して亡くなっています。毒を使って自分を死亡させようとしたしのぶと母親を重ね合わせたから恋をしたのではないかといった「鬼滅の刃」ファンの意見もありました。

「鬼滅の刃」童磨の感想や評価②教祖

「鬼滅の刃」の童磨は、人間だった頃から極楽教の教祖を務めていました。鬼になった後は、生きることに苦しむ信者を殺して食べ、救っていると主張しています。苦しんでいる人を助けたいという思いは本物で、彼なりに努力していたのではないかといった「鬼滅の刃」ファンの意見もありました。

「鬼滅の刃」童磨の感想や評価③伊之助の母・琴葉

「鬼滅の刃」作中で童磨は、夫の家庭内暴力と姑のいじめから息子・伊之助を連れて逃げ込んできた琴葉を匿ってあげます。美しく優しい琴葉を気に入り、食べずに側に置いておくつもりでした。しかし、鬼であることがばれ、結局は逃げ出した琴葉を追いかけ食べてしまいます。もし、琴葉が童磨を鬼と気がつかなければ、死亡せず幸せに暮らせたのではないかといった「鬼滅の刃」ファンの意見もありました。

「鬼滅の刃」童磨の感想や評価④童磨の両親

「鬼滅の刃」の作中で、童磨の両親は息子を神の子だと信じていたようです。「鬼滅の刃」本編では、その他の交流は描かれていませんでしたが、溺愛され大切に育てられたのではないかと予想する「鬼滅の刃」ファンも多くいました。

「鬼滅の刃」童磨の感想や評価⑤童磨の強さ

「鬼滅の刃」作中で童磨は、しのぶの藤の毒によって弱体化し、カナヲに首を斬られています。しのぶが童磨と鉢合わせたのは、偶然のようでした。もし鉢合わせたのが「鬼滅の刃」の他のキャラクターだったら、負けていたのではないかと予想する「鬼滅の刃」ファンもいます。

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鬼滅の刃の童磨の最後と死亡した理由まとめ

ここまで、「鬼滅の刃」童磨の最後の死亡シーンや、「鬼滅の刃」作中で披露した技などを紹介してきました。喜怒哀楽の感情を持たなかった彼ですが、首を斬られた後、しのぶに恋をし初めて感情というものを知ります。「鬼滅の刃」本編での活躍、話題となった死亡シーンにもご注目ください。

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