【鬼滅の刃】伊黒は甘露寺に一目惚れした？靴下プレゼントや嫉妬シーンも紹介

この記事で取り上げる鬼殺隊の最上階級の柱である伊黒小芭内と甘露寺蜜璃は、文通をしたり一緒に食事をとったりなど、非常に仲良しです。伊黒は甘露寺に片思いをしており、靴下を贈ったりなどアプローチをしています。

「鬼滅の刃」は、2016年から集英社の「週刊少年ジャンプ」で連載されている漫画家・吾峠呼世晴の作品です。人を捕食する鬼を退治する隊士の少年を主人公とした物語で、シリアスなシーンに加えコメディ要素も含んだ作風に定評があります。2019年に全26話からなるアニメも放送され、さらに話題となりました。

心優しい少年・炭治郎は、炭を売りに街へ出かけ家を留守にしている間、母親と兄妹を鬼に殺されます。ただ1人生きていた妹の禰󠄀豆子は、鬼の血が体内に混入したことで、鬼となり生きながらえることになりました。炭治郎は、鬼殺隊の隊士・義勇の示唆によって鬼殺隊に入隊し、家族の仇を討ち、禰󠄀豆子を人間に戻す方法を探すために奮闘します。

• 誕生日/9月15日
• 年齢/21歳
• 身長/162cm　体重/53kg
• 趣味/川柳、俳句、飴細工を作っているところをずっと眺める
• 好きなもの/とろろ昆布

伊黒小芭内は、蛇の呼吸を使う蛇柱で、鏑丸という名前の真っ白い蛇といつも一緒にいます。青緑と黄色のオッドアイを持ち、隊服の上には黒と白の縞々柄の羽織を着用していました。武器は、ゆらゆらと波打った日輪刀を使います。少食で細身であり、握力も柱の中ではあまり強い方ではありません。

• 誕生日/6月1日
• 年齢/19歳
• 身長/167cm　体重/56kg
• 趣味/料理、メンコで負け知らず
• 好きなもの/桜餅

甘露寺蜜璃は、鬼殺隊の柱の1人で、恋の呼吸を使う恋柱です。ピンクと先端が黄緑のカラーの長い髪を持ち、サイド2つとバック1つの計3箇所を三つ編みにしています。社交的かつ感情豊かで、誰に対しても友好的に接します。兄妹が多くて面倒見もよく、鬼の禰󠄀豆子ともすぐに打ち解けて仲良くなりました。

伊黒と甘露寺のカップリング名は、下の名前の小芭内（おばない）と蜜璃（みつり）からそれぞれ２文字ずつをとった「おばみつ」です。一般的にカップリング名（略称・カプ名）は、このような形で名付けられます。

「鬼滅の刃」本編では、伊黒が甘露寺に想いを寄せていることがわかるシーンが度々登場しますが、どういった経緯で彼女に恋をしたのかは描かれていませんでした。しかし、公式ファンブックにて、伊黒は甘露寺のあまりの可愛さに一目惚れしていたことが発覚しました。

甘露寺は、桜餅をたくさん食べたことで、髪の色がピンクと黄緑になります。たくさん食べることに加え、その風変わりな見た目を理由に、お見合いを一度断られています。しかし、一目惚れということで、髪の色も含めて、伊黒は彼女のことが好きなようです。

甘露寺は、刀鍛冶の里にて上弦の肆・半天狗を炭治郎たちと共に退治しており、交友が深まりました。その後行われた柱稽古にて、さらに親睦を深めています。伊黒と甘露寺は前々から文通をしていました。手紙で甘露寺と炭治郎と仲良くなったことを知った伊黒は、柱稽古に回ってきた炭治郎を辛辣に出迎えます。伊黒の稽古は、部屋中に括り付けた隊士を避けながら刀を扱うというものでした。

最初は、当てないでほしいと助けを乞う隊士たちを気遣ってうまく動くことができなかった炭治郎でしたが、日を重ねるごとに慣れていき、伊黒の羽織に一太刀入れることに成功し、合格をもらいます。しかし、稽古合格後も、甘露寺に近づかないように牽制していました。仕事でしょっちゅう顔を合わせる仲であるにも関わらず、文通までしていることから、想いの深さがうかがえます。

甘露寺は、前田まさおという隊服を作る係から、胸元が大きく開き、スカート丈も短い隊服を渡されています。女性隊士は、みんなこのデザインが支給されると思い込んだ甘露寺は、恥ずかしく思いながらもこの隊服を着用します。しかし、胡蝶しのぶは、サイズぴったりの隊服を着ていました。彼女も当初は甘露寺と同じような露出度の高い隊服を渡されたと言いますが、前田の前で燃やして作り直させたのだといいます。

甘露寺も胡蝶にマッチと油を貸そうかと聞かれていますが、その後もこの隊服を着続けています。また作り直してもらうのが忍びなかったのか、気に入ったのかはっきりとした理由は不明です。伊黒は、そんな彼女に目を逸らしながら縞々の靴下を手渡しています。甘露寺にとっても嬉しい出来事だったようで、鬼殺隊に入った出来事の回想シーンで登場しました。

露出度の高さを気遣ったためか、伊黒は甘露寺に靴下をプレゼントしました。彼女は、この贈り物が嬉しかったようで、常に身につけています。靴下の柄は、伊黒が着ている羽織と同じで縞々の模様です。自分と似た模様のものを身につけてほしかったという恋心からなのではないか、という見解もあります。

「鬼滅の刃」の扉絵にて、伊黒と甘露寺が一緒に食事をとっている和やかなイラストが掲載されました。どこかの食事処であると推測され、甘露寺の前には大量の空の食器が重ねて置かれており、さらに大きな丼飯を美味しそうに頬張ろうとしています。その様子を、伊黒が優しい眼差しで見つめています。彼は少食ということもあり、前にはお茶のみが置かれていました。

おばみつファンの間では、伊黒が食事をご馳走したのではないかという推測が多くなされています。上弦の肆・半天狗との戦いで、攻撃を正面から喰らった甘露寺の走馬灯シーンが描かれていました。甘露寺は、細身の女性ですが、筋肉の密度が一般人の8倍あります。このように筋力が異常に発達していることから、1歳で巨大な漬物石を持ち上げることもできたようです。

こうした特異体質であるためか、力士3人分以上の食事を摂取していました。しかし、このことを気味悪がられ、一度見合い相手から破談を言い渡されています。ショックで、一度は食事制限をして婚活を再開しますが、偽りの自分を好きになってもらうことに疑問を感じました。

そして、鬼殺隊に入り、本当の自分を好きになってくれる強い結婚相手を探すことにします。伊黒は、美味しそうにたくさん食事を食べる彼女も含めて好きであることが、扉絵イラストからもわかります。伊黒と甘露寺の相性がいいのではないかと言われている理由は、こうしたところにもありました。さらに、ファンブックには、甘露寺は伊黒との文通と食事が楽しいと感じていると記載されています。

炭治郎は、新しい刀を研いでもらうため刀鍛冶の里に向かい、そこで先に来ていた甘露寺と会います。一緒に食事を食べながら、楽しく会話していました。甘露寺は刀が研ぎ終わったということで、先に刀鍛冶の里を出ますが、上弦の肆・半天狗と上弦の伍・玉壺の襲撃により装備を整えて再び戻ってきます。炭治郎、禰󠄀豆子、玄弥たちと力を合わせて半天狗を倒し、さらに仲良くなったようです。

その後、それぞれの柱の元で訓練をする柱稽古が行われました。甘露寺の元を訪れた炭治郎は、歓迎されます。午後のお茶の時間には、パンケーキも出されたようで、楽しい稽古となったようです。炭治郎は次に伊黒の稽古場を訪れますが、元気よく挨拶しようとしたところで辛辣な言葉を浴びせられます。伊黒は甘露寺と文通をしており、手紙を通して甘露寺が炭治郎と親しくなったことを知ったようです。

伊黒は甘露寺のような優しい対応はしないとして、炭治郎を稽古場へと連れて行きます。そこは、伊黒をイラつかせた隊士たちが部屋中に括り付けられた部屋でした。炭治郎の次の訓練は、この隊士たちにぶつからないように伊黒相手に太刀を扱うというものです。縛られている不憫な隊士たちに当てないように動くことに加え、通常では考えられない曲線を描く伊黒の太刀筋に、炭治郎は苦戦します。

しかし、時を重ねるごとに慣れていき、4日目にようやく伊黒の羽織の先に太刀を当てることに成功しました。稽古は合格ということになりましたが、伊黒は炭治郎にまたしても憎しみを込めた言葉と共に、甘露寺に関わらないよう言い渡しました。嫉妬深い性格や、甘露寺への気持ちの強さが現れたシーンとなります。

産屋敷耀哉を始末しに、無惨が屋敷へ襲撃にやってきます。カラスの伝令を受け、鬼殺隊も現場に駆けつけました。しかし、産屋敷耀哉は無惨がやってくることを見越して、屋敷に仕掛けていた爆弾を爆破させ、妻と娘2人と共に亡くなります。爆破の衝撃を受けながらも鬼である無惨は再生しますが、そこへ隊士たちがやってきていっせいに攻撃を仕掛けようとします。しかし、無惨は隊士たちを鬼の巣窟へと落としました。

伊黒と甘露寺は、共に鬼たちが住まう屋敷内に落下しました。周囲に集まってきた大量の鬼を、伊黒は技を使って一掃し、甘露寺に近づかないよう牽制します。甘露寺も自分を守ってくれた彼の行動にときめいていました。伊黒は、甘露寺に怪我がないかを確認し、先へ進もうと促します。こちらは、おばみつファンからも人気の高いシーンとして知られています。

ここでは、伊黒と甘露寺（カプ名・おばみつ）に関する感想や評価を紹介していきます。甘露寺の回想で、伊黒から靴下を贈られるシーンが登場しました。伊黒は、顔を背けて彼女を見ないようにしながら靴下を渡しています。おばみつファンの間では、照れているようで可愛いといった感想が多くありました。

「鬼滅の刃」扉絵にて、伊黒が甘露寺と食事をとるシーンがあります。甘露寺は平らげた皿を大量に前に重ねていますが、少食の伊黒の前には湯のみしかありません。幸せそうに食べる所を、優しく見守る伊黒の姿が微笑ましいといったおばみつファンの感想が散見されました。

伊黒と甘露寺のカプ名は、おばみつですが、名前の響きがかわいいといった感想も多くありました。さらに、2人の仲睦まじい様子が微笑ましく、おばみつのカップリングが好きになったという声も見られました。

甘露寺と炭治郎は、半天狗の戦いの時に友好を深め、その後の柱稽古を経てさらに仲良くなります。伊黒が甘露寺と仲良くなった炭治郎に嫉妬するシーンがかわいいといった感想もありました。

好物の桜餅をたくさん食べたことにより、甘露寺の髪の色はピンクと黄緑に変わってしまいました。この変わった髪の色も理由の一つとして、甘露寺は一度お見合いを断られています。しかし、伊黒は一目惚れということで、彼女の髪も含めて好きになったようです。コンプレックスを抱いていたであろう甘露寺にとって、非常に良い相手なのではないかといった感想もありました。

甘露寺は、刀鍛冶の里で会った炭治郎に、鬼殺隊に入った理由は婚活のためと打ち明けています。この時点で伊黒とは文通や食事、靴下のプレゼントもされていたようですが、彼から寄せられる好意に気づく様子はありませんでした。鈍感な甘露寺にやきもきしながらも微笑ましく思うといった感想や意見なども散見されました。

伊黒と甘露寺の文通でやりとりしている内容が気になるといった感想も多くありました。周囲には辛辣な言葉を浴びせがちな伊黒。しかし、甘露寺相手の文通の内容は、考えるのに苦労しているのではないかといった意見も散見されました。

ここまで「鬼滅の刃」の登場キャラクター、伊黒と甘露寺の恋愛模様、カプ名などについて紹介してきました。伊黒は甘露寺に一目惚れをし、片思いをしているのは確実です。一方で、甘露寺の方も伊黒との食事と文通を楽しいと感じていました。作中でもいい感じに発展しそうな描写が多く登場するため、おばみつファンからの期待も高まっています。