【地獄少女】ミチルの正体と過去とは?初登場シーンやアニメ声優も紹介

地獄少女では、全ての記憶を失ってしまったショートカットのミチルの存在がありました。彼女には記憶をなくしてしまうほどのショックで辛い過去があったのです。そこで、地獄少女では、物静かな地獄少女の閻魔あい(えんまあい)のところにやってきた記憶喪失のミチルの正体や、かつては仲良く過ごしてきた人間によって家族全員を焼き殺されてしまった辛い過去、彼女が姿を現した初登場シーン、テレビアニメでの声優を務めている和多田美咲さんについてもご紹介します。

【地獄少女】ミチルの正体と過去とは?初登場シーンやアニメ声優も紹介のイメージ

目次

  1. 地獄少女のミチルとは?
  2. ミチルのプロフィール
  3. 地獄少女のミチルの正体と過去
  4. 地獄少女のミチルの初登場シーンやその後
  5. 地獄少女のミチルは地獄少女になる?
  6. 地獄少女のミチルのアニメ声優
  7. 地獄少女のミチルに関する感想や評価
  8. 地獄少女のミチルの正体と過去まとめ

地獄少女のミチルとは?

地獄少女では、ショートカットで可愛らしい寒河江ミチル(さがえみちる)の姿を確認することができます。テレビアニメとして大人気となった地獄少女は、第1期~第4期に渡って放送されていますが、記憶喪失になってしまったミチルは、第4期の「地獄少女 宵伽」で姿を見せています。オムニバス短編(1話区切り)が中心となって構成されている地獄少女ですが、シリーズを通して活躍しているキャラクターとなっていました。

アニメで大人気となった地獄少女は基本的には、1話区切の短編が中心ですが、シリーズの重要なキーを背負っているキャラクターのみシリーズを通して出演しています。それゆえに、記憶喪失のミチルは、地獄少女においてかなり重要な役割を担っていると考えられるのです。そこで、ほとんど無表情のミチルの正体や記憶をなくしてしまうほどの辛い過去、彼女の初登場シーン、アニメ声優を務めている和多田美咲さんをご紹介します。

地獄少女の作品情報

地獄少女の概要

わたなべひろし氏の原作『地獄少女プロジェクト』を基に制作されたのが漫画『地獄少女』です。ひどい仕打ちを受けたために人間を憎むようになった少女が全ての人間を地獄へ引きずり込もうとするミステリー満載のホラー漫画となっている地獄少女は大人気となり、2005年~2009年にかけては第1期~第3期までがテレビアニメとして放送されました。

第1期の『地獄少女』では、2005年10月~2006年4月に渡って全26話が放送され話題となります。第1期が好評だったために第2期の「地獄少女 二籠」は2006年10月~2007年4月に渡って全26話、第3期の「地獄少女 三鼎」は2008年10月~2009年4月に渡って全26話がアニメとして放送され大人気となりました。さらに、2017年7月~9月に渡っては第4期が「地獄少女 宵伽」として全6話+過去作セレクション6話で放送されたのです。

地獄少女のあらすじ

世間では、地獄通信というウェブサイトが注目を集めるようになります。そこでは、長年抱いてきた怨みを書き込むことで、自分の代わりにその相手を地獄に落としてくれるというものでした。しかし、その代償は大きく、怨みのある者を地獄に突き落とすということは、自分自身も将来地獄に落ちて苦しむことになります。それゆえに、地獄少女と契約して怨みを晴らすか、思いとどまるかの選択を迫られることになります。

ミチルのプロフィール

地獄少女では、寡黙で物静かな閻魔あいの前に突然姿を現したのが、何を考えているのか理解するのが難しいミチルでした。彼女は自分の名前や住所、過去の記憶など全てを失っていたのです。しかし、本来の人間であれば見ることができない地獄少女である閻魔あいの姿を見ることができました。過去の記憶を全く忘れてしまっているミチルは、この世の人間ではなく、すでに過去に死亡している存在だったのです。

  • 名前:寒河江ミチル(さがえみちる)
  • 現在の状況:記憶喪失
  • 正体:この世の者ではない
  • 職業・役割:地獄少女
  • CV(声優) :和多田美咲

しかし、血のような赤い目を持っている地獄少女である閻魔あいらと一緒に過ごしていくうちに、過去の記憶を少しずつ思い出していくのでした。記憶をなくしてしまうほどの辛い過去を背負っていたミチルは、地獄少女として生きる道を拒みますが、自分の過去の記憶を思い出していくことで、自分の辛かった過去を受け入れ地獄少女として生きていくことを決意します。

TVアニメ 地獄少女 宵伽(よいのとぎ) 公式サイト

地獄少女のミチルの正体と過去

テレビアニメでは、第4期からシリーズで姿を現しているのが記憶喪失となっているミチルです。テレビアニメでは、1話区切の短編として展開されていますが、記憶喪失の状態で姿を現したミチルは、シリーズで登場するほど重要な役割を担っていました。そこで、かつて酷い扱いをされて強烈な怨念を抱いたミチルの正体や、記憶を失ってしまうほどの辛い過去などをご紹介します。

冷酷な性格を持っているようでいて密かに心優しい閻魔あいのもとに突然現れたミチルは、当時記憶を失っており、自分の名前も、住所も思い出すことができず、正体がわからない不安に襲われていました。自分がどこからやってきたのかも思い出せないミチルは、セーラー服を着ている閻魔あいの導きによって記憶を次第に取り戻していき、自分の正体を認識できるようになります。

自分の正体や罪の重さをを知ったミチルは、かなり落ち込みました。しかし、いくら辛い状況に陥ったとしても、人間としてやってはいけないことがあったのです。そのやってはいけない罪を犯したミチルは、その責任を取るように地獄少女として活躍している閻魔あいに、地獄少女として生きる道を提案されました。地獄少女として責任を取らなければいけないほどのミチルの罪やその正体も一緒にご紹介していきましょう。

正体と過去①大家一家から疎まれるようになる

すでにこの世の者ではないミチルの正体は、大正時代に生きていた人間となっています。いつも無表情のミチルは、商社に務めていた父親と優しい母親によって育てられていました。長屋に住んでいたミチルの家族は、長屋の住人と仲が良く、当時ケチだった大家の代わりに、電気を引いて大活躍していたために大変喜ばれていたのです。しかし、大家一家は大家の金を使用して電気を引いていたミチルの父親を疎ましく思っていました。

長屋の皆に愛されていたミチルの父親を気に入らない大家の息子は、仲間を呼び寄せ幼いミチルを殺そうと計画を立てます。当時河童が出ると言われ恐れられていた池にミチルを突き落とそうとしたのです。しかし、必死に逃げようとしたミチルは、激しく抵抗したため結局ミチルを殺そうとした大家の息子をはじめ、仲間の2人も一緒に池に落ちてしまいます。必死に泳いで這い上がったミチルはなんとか命を落とさずに済みました。

しかし、幼いミチルを殺そうとした大家の息子を含めた仲間たちは全員が池で溺れて死んでしまったのです。常にミチルの家族を痛い目に遭わせたいと思っていた大家は、息子の死を利用して長屋の人々も巻き込んで追い詰めていきました。殺されそうになったミチルや両親が必死に本当のことを話しても誰も信じてはくれません。かつては、電気を引いてもらったり、親切にしてもらったりして感謝していましたが無視されるようになります。

正体と過去②迫害され殺害される

テレビアニメでは、無実の罪を着せられたミチルは、今まで仲良く協力しながら暮らしてきた長屋の人たちに拉致されてしまいます。そして、10日間も大家の屋敷にある蔵に閉じ込められてしまったのです。しかし、その蔵には風鈴が落ちていました。賢かったミチルはその風鈴を必死に鳴らして、心の優しいミチルの両親に居場所を知らせようとしたのです。風鈴の音によってミチルは無事に両親に助けられます。

しかし、そのことが大家たちに分かってしまったことで、商社に務めていたミチルの父親は散々殴られ殺されてしまいました。殺された父親と一緒に母親と幼いミチルも再び蔵に閉じ込められてしまいます。さらに、その蔵に火をつけられ、両親と共にミチルは死亡してしまいました。蔵が次第に炎に包まれ焼け落ちていく中、心優しい母親は必至で娘のミチルを助けようと抱きかかえます。

父親を殴り殺され、母親や自分自身も焼き殺されそうになったミチルは、命が尽きる直前にある特別な力を発揮していました。無実の罪によって両親を奪われそうな状況に耐えきれなかったミチルにはかなり強い怨念が沸き起こっていたのです。強い怨念を抱いたミチルは、怨念によって爆発を起こし、全てを焼きつくす勢いで炎を放ちます。大家の屋敷はもちろん、長屋、しまいには罪のない町の人々も焼きつくしてしまったのです。

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地獄少女のミチルの初登場シーンやその後

テレビアニメでは、第1期~第4期まで放送されて大人気となった地獄少女では、基本的には1話区切の設定となっているため、短編が中心となった構成になっています。それゆえに、そのシリーズによってさまざまなキャラクターが登場していますが、シリーズごとに中心になって登場しているキャラクターが存在していたのです。家族揃って無実の罪を着せられ、焼き殺されたミチルには相当な怨念が沸き起こりました。

その怨念の力を使用して自分たちに酷い仕打ちをした大家一家や長屋に住み人々を焼き払い復讐したまでは良かったのですが、収まらない怒りの怨念は罪のない町中の人々まで焼き払ってしまったのです。最終的には死亡してしまったミチルですが、自分が死んでいることを自覚していないミチルは彷徨い歩くことになります。記憶喪失になってしまったミチルは、第4期のテレビアニメで初登場しました。

そこで、テレビアニメの第4期で突然姿を現したミチルの初登場シーンや度々姿を現すようになったその後の様子などもご紹介します。自分から優しくて大好きだった両親を奪い、やってもいない罪を着せられた彼女は、そのやるせなさと悔しさが入り混じった強い怨念によって大事件を起こしました。しかし、無意識に起こしているため、記憶を全てなくしていたのです。

ミチルの初登場シーン

自分の名前も住んでいた住所も覚えていないミチルは、アニメの第4期である「地獄少女 宵伽」で突然現れては、考えさせるような意味深な言葉を残して消え去っていました。初登場シーンがかなりのインパクトを放っていたため、淡々と地獄流しを仕事としてこなしていた閻魔あい(主人公)を困惑させていたのです。地獄少女として任務を遂行している閻魔あいの姿は普通の人間では見ることができません。

それゆえに、突然姿を現したミチルが普通の人間でないことは明らかでした。すでに死んでいる閻魔あいの存在を見ることができて、話しかけることができるミチルは、特殊な能力を持っている人間か、寡黙な閻魔あいと同様にすでに亡くなっている人間かのどちらかだったのです。しかし、突然姿を現したミチルでさえ自分の正体を認識していなかったために、地獄少女として仕事をしている閻魔あいをはじめ使い魔たちを驚かせました。

地獄通信を通して依頼された仕事に関して、将来は自分もその責任を取って地獄で苦しむという契約が結ばれた任務については淡々とこなしていた閻魔あいの前に姿を現したミチルは、彼女のやっていることが本当にそれでいいのかを問うような言葉をさり気なく呟いては消えていきます。さらに、再び現れては冷酷に任務をこなす閻魔あいに対して、間違っていることを伝え、地獄少女の存在自体も否定していました。

ミチルはその後も度々登場

地獄流しの仕事を次々とこなしていた閻魔あいに対して、突然のその行動を見直すことを余儀なくされるような出来事が発生します。彼女のやっている地獄流しの仕事に対して、真正面から間違っていると発言してくるミチルの存在があったからです。テレビアニメの第4期で突然姿を現したミチルでしたが、それ以降も、頻繁に姿を現すようになります。

すでに亡くなっている自分たちの姿を見ることができて、話すこともできる、普通の人間ではくることができない三途の川までやってくるミチルの存在に疑問を持つようになりました。地獄流しの仕事をしているあいにいつも付き添っている3人の使い魔である三藁(輪入道、骨女、目連)たちは、不思議な雰囲気のミチルの存在に動揺しますが、地獄少女となってしまったあいは、彷徨うミチルのことをよく知っているようでした。

記憶をなくしてしまうほどの辛い過去を背負っているミチルは、地獄流しの仕事をしているあいたちの前に突然姿を現していますが、自分がなぜそれをしているのか、自分は誰なのかなどの記憶は全くありませんでした。ただ、彼女の行っている仕事は間違っていると本能的に思い、それを素直に伝えているだけだったのです。

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地獄少女のミチルは地獄少女になる?

記憶喪失になってしまったミチルは、第4期で突然姿を現した際は自分の気持ちに正直に地獄少女の存在を否定していました。しかし、自分の過去の記憶を取り戻した彼女は自分の罪を認め、それを償うことを決意します。それゆえに、心の底から否定していた地獄流しの仕事をすることになりました。しかし、天国の存在を知っている彼女は、自分の気持ちをしっかりと織りませながら新たな道を模索していきます。

ネタバレ①地獄流しをする

テレビアニメの第4期で突然姿を現したミチルは、地獄流しの仕事をしているあいに対して、本当にそれでいいのか?の問いかけをしていました。その際は、自分の辛い過去の記憶を全て失っていた彼女でしたが、次第に自分の辛くて悲しい過去を思い出していきます。自分たち家族をひがんだ大家一家が嫌がらせをしたり、いじめをしたりしたことをはじめ、最終的に両親共々殺されてしまった記憶が蘇ります。

かつて、勝手に不思議な力を持つ危険人物だと決めつけられ、7歳でありながら村のために生贄にされたあいは、村人をはじめ自分を裏切った従兄に対して強い怨みを持ち、村中を焼き払ってしまったのです。自分をないがしろにした村人の中には全く関係のない罪のない人もいました。無実の人間も一緒に殺してしまったあいは、その責任を取るように地獄少女にされてしまったのです。

かつてのあいと同様に、自分の怨念によって新たな怨みを生み出してしまったミチルは、その責任を地獄少女という仕事をすることで償うように言われます。はじめは、その仕事を拒絶していた彼女でしたが、自分の犯した罪の記憶を思い出したことで、地獄少女となって仕事をし、罪を償うことを決意しました。礼儀正しい山童が協力してくれたおかげで、地獄流しを行い感謝されたことに驚いたミチルは、新たな道を歩み始めます。

ネタバレ②ミチルと閻魔あいの違い

大正時代に生きていたミチルは、商社に務めていた父親が長屋の人々に対して善い行いをして喜ばれている姿を幾度となく見ていました。その都度、その姿を見ていた心優しい母親からは、善い行いをすることで天国に行くことができるという話を何度も聞いていたのです。それゆえに、彼女は地獄の存在と共に天国の存在も知っていました。

自分の罪を認めて地獄少女になることを決意したミチルの存在によって、2人の地獄少女が誕生したことになります。しかし、全く天国の存在を知らない閻魔あいに対して、天国の存在を知っているミチルとでは、考え方や物の捉え方、心のあり方が全く異なっていました。さらに、地獄流しをする際にもその違いが現れていたのです。

どんなに理不尽な怨みであっても仕事だと割り切って淡々とこなすあいに対して、理不尽だと感じた怨みの場合は天国へ行けなくなることをしっかりと伝えて考え直す時間を与えたり、断ったりしていたのです。決められた仕事であっても心の優しいミチルは、天国への道を意識しながら、自分の考えも反映して取り組んでいました。

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地獄少女のミチルのアニメ声優

心優しい両親に育てられたミチルの声を担当したのは、声優の和多田美咲さんです。第4期で突然姿を現したミチルでしたが、地獄流しの仕事をする2番目の女の子として重要な役割を担っていました。辛い過去を背負っている彼女でしたが、自分の記憶を取り戻し犯した罪をしっかりと受け止め、償うことを決意するという強い心を持っていたのです。

和多田美咲のプロフィール

第4期のテレビアニメから姿を現し、重要な役割を担ったキャラクターとしてシリーズで登場しているのがかわいいショートカットのミチルです。記憶喪失の状態で現れたため正体がわからないミチルの声を担当したのは、声優の和多田美咲さんでした。彼女は、小学校の頃に声優のアフレコを動画で見たことでかなりの衝撃を受けたそうです。それ以来、声優に憧れを抱くようになります。

  • 名前:和多田美咲(わただみさき)
  • 愛称:わっちゃん
  • 血液型:A型
  • 誕生日:3月16日
  • 出身地:静岡県
  • 出生地:岩手県
  • 所属事務所:青二プロダクション
  • 職業:声優
  • 声優デビュー:2010年

声優になりたいという情熱は、小学校6年生の図工の授業でも披露されました。彼女は、紙粘土作品で「声優になった私」を表現したのです。2015年3月には、アミューズメントメディア総合学院東京校声優タレント学科を卒業した彼女は、青二プロダクションの所属となったために、声優として活躍していくことになりました。小学校の頃からの憧れであった声優としてデビューした和多田美咲さんは現在も声優として大活躍しています。

和多田美咲の主な出演作品

声優の和多田美咲さんの主なテレビアニメでの出演作品には、バトルスピリッツ ダブルドライブの茂上健斗役やモフモフ役、Just Because!の森川睦月役、魔法陣グルグルのチクリ魔役、ウマ娘 プリティーダービーのメイショウドトウ役、ゲゲゲの鬼太郎の郷原美月役などがあります。

その他のテレビアニメ作品としては、名探偵コナンの友里未央奈役、探偵オペラ ミルキィホームズ サイコの挨拶の比根久麗役、SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!のデルミン役、デジモンアドベンチャーの八神ヒカリ役などがありました。

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地獄少女のミチルに関する感想や評価

やっていない罪を着せられ、心優しく長屋の人々のために力を尽くしていた両親と共に焼き殺されてしまうという悲しい過去を持つミチルの存在を知って、かわいそうだと同情する人は多くいました。さらに、あれほど否定していた地獄流しの仕事をする地獄少女になってしまった彼女の存在に驚いた人も多かったようです。

新しく地獄少女として誕生したミチルの存在をかわいいと前向きに受け止めている人もいました。首のところにホクロがあることについても、かわいいというコメントが寄せられています。彼女のまっすぐな性格によって、罪を償うという理由で地獄流しの仕事をすることになりましたが、天国の存在を知っている彼女はあいとは異なる仕事のやり方をしていました。

暗い過去を持ちながらも淡々と寡黙に地獄流しの仕事をするあいの存在が1番好きだと感じている人の中にも、2番目の地獄少女として誕生したミチルの存在も意外と好きだという感想を寄せている人は多くいました。天国の存在を知らないあいと、天国の存在を知っているミチルの出会いによってお互いが作用し合って、地獄流しのあり方ややり方も変化していくのかもしれません。

地獄少女のミチルの正体と過去まとめ

地獄流しの仕事をしている閻魔あいの前に姿を現したミチルは、当時記憶喪失となっていました。過去に辛くて悲しい経験をしていた彼女の正体は、すでに死んでいる人間だったのです。次第に記憶を取り戻した彼女は、怨霊によって罪のない人を傷つけた罪を償うために地獄少女になることを決意します。しかし、天国の存在を知っているミチルは、依頼人に対しても真摯に向き合う強さを持っていました。

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