【鬼滅の刃】カナヲとしのぶの関係は？胡蝶姉妹との過去や継子になった理由は？

本記事では「鬼滅の刃」に登場したカナヲとしのぶの関係や呼び方を紹介していきます！また関係や呼び方だけでなく、カナヲの壮絶な過去や継子になった理由なども載せていきます。その他には、だんだんと心を取り戻していくカナヲの感動的な名シーンなども載せていきます。

カナヲとしのぶの関係性や名前の呼び方を知る前に、まずは「鬼滅の刃」の概要や簡単なあらすじを紹介していきます！本記事で紹介していくように、鬼滅の刃には感動的なエピソードが沢山描かれています。

鬼滅の刃は2016年から連載されている漫画が原作で、2019年にはアニメが放送されていました。アニメは社会現象を起こすほどのヒットを記録しているので、続編の制作は間違いないという考察がなされているようです。単行本は2020年3月時点で19巻が発売されており、オリコンのコミック部門を独占するという偉業を成し遂げているようです。

鬼滅の刃の作中では、鬼と剣士の戦いが描かれています。剣士たちは家族を殺されるなどの過去を背負っているため、それぞれの剣士にスポットを当てたエピソードなども描かれています。また本記事で紹介していくカナヲとしのぶのように師弟の絆のような描写もなされています。大筋は主人公・炭治郎が鬼になった妹を人間に戻すという物語が描かれています。

画像は「鬼滅の刃」に登場したカナヲです。カナヲは鬼殺隊員の1人で、主人公たちの同期です。過去が原因で感情表現が乏しくなっているため、高い戦闘能力を持っていますが、「自分では何も決められない」という欠点を持っています。また容姿端麗なキャラクターですが、毒舌家という一面も持っています。

鬼殺隊員になるための最終試験は「藤襲山」で行われています。内容は鬼が蔓延っている藤襲山で7日間生き残るというもので、刀を握ったばかりの炭治郎は命を削りながら鬼を倒していきます。そして兄・姉弟子たちを殺した鬼も倒し、何とか7日間生き抜いています。

炭治郎は命懸けで最終試験を突破しており、突破した者が一堂に会しています。その時にカナヲも登場しており、カナヲは汗一つかいていないような余裕の表情を見せています。この時からカナヲは新人とは思えないような異質な雰囲気を放っていました。

鬼滅の刃に登場したカナヲは「花の呼吸」を使用しているキャラクターです。カナヲの義理の姉であるカナエは「花の呼吸」を使っていた柱だったため、カナエから戦い方を教えてもらったという考察がなされているようです。またカナヲは人間離れした動体視力を持っていますが、それは過去が原因で養われたものと言われています。

鬼滅の刃の作中では、炭治郎たちが蜘蛛の鬼と戦っています。その戦いで重症を負ってしまったため、胡蝶家の屋敷で治療を受けています。傷がある程度癒えた頃に「機能回復訓練」が行われており、カナヲと湯のみを奪い合う訓練を受けています。その時にはカナヲの人間離れした反射神経・動体視力に手も足もでない描写がなされています。

鬼滅の刃に登場したカナヲはとある出来事が原因で「自分では意思決定できない体」になっています。そのため機能回復訓練を終えた炭治郎がお礼を言いに行くと、「言われた事をやっただけだから」という辛辣な態度を取っています。また炭治郎が話そうとした時には、持っていたコインを投げて「話す」「話さない」を決めています。

画像は鬼滅の刃に登場した胡蝶しのぶです。しのぶは元柱・カナエの妹で、自身も最強の剣士の1人である「蟲柱」になっています。美しい顔立ちをしているため、しのぶを見た善逸は「顔だけで飯が食えそう」と言っています。しのぶは鬼の首を斬る腕力を持っていませんが、鬼を殺せる毒を開発した天才と言われています。また柱の中でもトップクラスのスピードを持っているようです。

カナヲは鬼殺隊員として「しのぶ」の事を尊敬しています。そのため戦いに身を置いている時は「師範」という呼び方をしているようです。それ以外では本当の姉妹のように過ごしているので、「しのぶ姉さん」という呼び方をしているようです。しのぶは自分で何も決められないカナヲを心配していましたが、だんだんと心を開いていく事に嬉しさを感じているようです。

名前の呼び方やプロフィールを知った後は、カナヲとしのぶの関係性を紹介していきます！2人の関係だけでなく、微笑ましい名シーンや涙なしでは語れないエピソードも載せていきます。

前述したようにカナヲは意思決定や自分の想いを話す事を苦手にしているキャラクターです。ですがこの時はしのぶに対して「師範と稽古したい」という自分の想いを語っています。それを聞いたしのぶはとても驚いていましたが、カナヲはだんだんと心を開いている事を知って嬉しそうな笑みを浮かべています。そんな2人の心が温まる名シーンと言われています。

しのぶは引き取ったカナヲが「自分では何も決められない事」をとても心配しており、このままでは生きていけないと思っていました。それを聞いたカナエは「カナヲは可愛いから大丈夫」という謎の理由で諭していましたが、それでもしのぶはカナヲが自分で決められるようになる事を待っていました。そのような事があったので「しのぶ」はカナヲが意思決定した事をとても嬉しく思っていたようです。

鬼滅の刃の本編が始まる前に胡蝶カナエは上弦の鬼・童磨に殺されています。そのため「しのぶ」は童磨を倒す事が自分の命題だと考えていました。その事をカナヲにも話しており、作中で童磨についての情報を教えています。引き取った時にはカナヲを心配していた「しのぶ」ですが、後を託せるほどにカナヲを信頼するようになったようです。

上弦の鬼・童磨はとてつもない強さを持っているため、しのぶは生半可な攻撃では倒す事ができない事を理解していました。そのため「しのぶ」は自分自身を毒に変えて、自分を喰わせるつもりで戦っています。それをカナヲにも話しており、当然ようにカナヲは反対していましたが、甘い考えで勝てる相手ではないと言って諭されています。

しのぶはカナヲが「彼岸朱眼」を使える事を知っていたため、毒で弱った童磨のとどめを刺して欲しいと頼みました。彼岸朱眼を使うと副作用で視力を失う可能性があったため、しのぶはカナヲの事をとても心配していました。そしてカナヲは自分の命よりも弟子の視力を心配している「しのぶ」の事を「とても優しい人」と言っています。

名前の呼び方や関係を知った後は、カナヲの壮絶な過去を紹介していきます！またカナヲがしのぶ・カナエと出会ったエピソードや心を失った理由なども載せていきます。

類まれなる才能を持っているカナヲですが、恵まれた幼少期を過ごしておらず虐待されていたという壮絶な過去を背負っているようです。両親はカナヲや兄弟を殴ったり水責めにする虐待を行っており、次の日に兄弟が亡くなっているような事が頻繁に怒っていたようです。また投げられた物を避けると虐待が酷くなるため、カナヲは両親が満足するように、致命傷を受けないような物の当たり方をしていたようです。

虐待という壮絶な過去を背負っているカナヲですが、虐待を受けている時には「辛い」「痛い」「悲しい」という感情を持っていました。ですがある時、その感情すらも失って心が壊れてしまいます。カナヲの感情がなくなった事を知った両親はおもちゃを捨てるように身売りに出しています。そしてカナヲは捨てられた事も理解できず、人生の全てがどうてもいいと考えるようになっていきます。

売られたカナヲは縄で縛られて男に連れていかれました。橋を渡っているとしのぶ・カナエの姉妹が通りかかっており、縛られている子供を不思議に感じたカナエが「この子は罪人なのですか？」と聞いています。男が親に売られたと言うと、しのぶの顔色が変わりお金を投げつけてカナヲを連れ去っています。そしてカナエとしのぶはカナヲを無理やり屋敷に連れて行って義理の妹にしたのでした。

屋敷に連れて行かれたカナヲですが、この時も心を感情を失っていたので、自分で体を洗う事もご飯を食べる事もままならない状態でした。そんなカナヲをしのぶは心配していましたが、カナエは「大丈夫よ」と言って諭しています。そしてカナエがカナヲにコインを渡しており、自分で決められないならば「コインの裏表に委ねたらいい」と言っています。

名前の呼び方や過去を知った後は、カナヲと炭治郎の関係性を紹介していきます！また全ての元凶である上弦の鬼・童磨とカナヲの戦いなども載せていきます。上弦の鬼・童磨と戦ったカナヲは意外な結末を迎えているようです。

カナヲは虐待を受けた事で心が壊れていました。そのため炭治郎に話しかけらえても多くを語りませんでしたが、それはおかしいと思った炭治郎がカナヲのコインを取っています。そして「表が出たらカナヲは自分の心のままに生きる」と叫びながらコインを投げて表が出ています。この出来事があったため、カナヲは少しずつ心を開くようになったと言われています。

過去の回想シーンで、カナエは「カナヲに好きな男の子ができたら変わっていくわよ」と言っています。その言葉通りにカナヲは炭治郎と出会った事で良い方向に変わっており、炭治郎に恋心を抱いているような描写がなされています。また変わる事ができたので、童磨との戦いでは伊之助という仲間と共闘する事ができるようになっています。

前述したように胡蝶姉妹とカナヲは上弦の鬼・童磨を倒す事を目的にしていました。ここからはカナヲと童磨の戦いを紹介していきます！上弦の鬼は数字が少ないほど強いと言われており、童磨は上弦の弐に数えられている存在です。そのためカナヲたちは童磨にとても苦戦しています。

童磨は飄々をした性格をしている鬼で、常に笑みを絶やさない姿が描かれています。また喜怒哀楽は全て嘘で、口から出る言葉は全て出まかせなので、相手を逆なでして怒らせる事を得意にしています。そんな童磨は本編が始まる前に柱・カナエを殺しており、しのぶは童磨を倒すために戦い続けています。そして「しのぶ」は童磨と戦う事が叶いましたが、手も足も出ずに喰われてしまいます。

しのぶが喰われている時にカナヲも駆けつけており、カナヲと童磨の戦いが始まっています。カナヲは劣勢を強いられていましたが、しのぶが仕込んでいた毒の効果が出た事で童磨の体が溶け、その隙を付いたカナヲが童磨の首を斬っています。この時にカナヲは動体視力を極限まで高める「彼岸朱眼」を使用しているため右眼を損傷しています。ですがギリギリの所で失明には至らなかったようです。

名前の呼び方や過去を知った後は、カナヲとしのぶに関する読者・視聴者の感想を紹介していきます！鬼滅の刃は大人気作品なので、2人に対して様々な感想が挙がっているようです。また2人は作中でも特に人気があるキャラクターのようです。

鬼滅の刃に登場したカナヲ・しのぶは容姿端麗なキャラクターです。そのため可愛いという感想が多く挙がっているようです。また可愛いだけでなく、姉妹揃ってSっ気がある所が面白いと言われているようです。

本記事で紹介したように胡蝶姉妹がとても強い絆で繋がっています。そんな姉妹の絆が泣けるという声が多く挙がっているようです。

前述したように童磨はしのぶ・カナエを殺してしまいました。そのため世界が平和になって、3人で笑って家に帰る姿が見たかったという感想も挙がっているようです。そんな3人のエピソードは作中で一番泣けると言われているようです。

本記事では「鬼滅の刃」に登場したカナヲ・しのぶの呼び方や過去を紹介していきましたがいかがだったでしょうか？2人とカナエは強い絆で繋がっており、その絆で上弦の鬼・童磨を倒す事ができたようです。作中でも屈指の感動シーンが描かれているようなので、まだ見た事がない方も、本記事を参考にしながら楽しんで下さい！