【ドクターストーン】大木大樹は主役の一人だけど影が薄い？強さや声優・名言も紹介

大木大樹は大ヒット漫画『ドクターストーン』に登場するキャラクターであり、千空とともに主役の一人として活躍しています。しかし、千空と比べると圧倒的に影が薄いとといわれているため、主役の一人としては不遇の存在です。ここからはまず大木大樹が登場する『ドクターストーン』の基本的な情報をまとめていきます。

『ドクターストーン』はいま最も注目されている漫画であり、小中校生に圧倒的な人気を誇っている科学冒険漫画です。王道の冒険ストーリーに加え、深い科学の知識と荒廃した世界という世界観は多くの少年少女を熱中させています。アニメ放送以降は知名度を大幅に上げており、『少年ジャンプ』を代表する漫画になりました。

『Dr.STONE（ドクターストーン）』は『アイシールド21』などで知られる稲垣理一郎が原作で作画をBoichiが担当している漫画です。『週刊少年ジャンプ』で2017年14号から連載を開始し、2020年現在で14巻刊行されています。アニメも大好評であり、アニメ化してから大ブレイクを果たした作品となっています。

2019年7月から2クールかけて『ドクターストーン』の第一期がアニメ化されました。さらに、第一期の放送終了後には第二期の製作も発表されるなど、今後もアニメ化が進められています。アニメは大好評であり、アニメ製作後には単行本の売り上げも大幅に伸びました。

高校生の大木大樹は小川杠に想いを寄せていました。長年抱えていた想いを小川杠に告白する決意を決めて、親友である幼馴染の石神千空に宣言します。千空は興味なさそうに激励しますが、大木大樹が小川杠に告白の瞬間に如空が光に包まれて、地球上にいる人類が見な石化してしまいます。そして、時は流れて3700年後。千空はついに石化を解き、全人類がいなくなった世界を『科学』で取り戻すために大樹を復活させることを決めます。

復活した大樹が真っ先に気にしたのは杠の存在でした。千空は大樹と共に石化解除の謎を解き、圧倒的な頭脳を持った千空と常人離れした体力を持っている大樹は誰もいない世界で石化を解くために冒険を始めました。

大木大樹千空の幼馴染であり、悩みを相談できる友人です。年齢は千空や杠と同じ16歳で、一話では大樹が主人公とも言える展開で石化までストーリーが進みます。学力は低く、元気でポジティブなのが取り柄です。単純だが誠実であり、千空とは互いに信頼しあっています。行動力や体力は常人を遥かに越えるものであり、常軌を逸したエネルギーはたびたび千空の切り札として活躍します。

大木大樹の人気投票での結果が予想外だったこともファンの間では大きな話題となりました。第一回キャラクター人気投票の結果では1位千空、2位コハク、3位ゲンという結果であり、大木大樹は第10位という結果となりました。第二回では出番が増えたにも関わらず、新たなキャラも登場したために第13位と結果を下げてしまいました。

第一回目の人気投票の時期は科学王国設立の全盛期であったために、大樹と杠の出番はかなり少なくなっていました。そのため第一回キャラクター人気投票の結果は仕方がないと思われていました。しかし、第二回の時には大樹の出番も多くなっていたために、人気投票も期待されていました。ただ、人気投票の結果は13位と予想外の結果となりました。今後の活躍次第ですが、大樹は人気キャラクターになれるかがファンの話題です。

ここからは大木大樹の強さを見ていきましょう。『科学』を武器にする千空と『無尽蔵の体力』を武器にする大木大樹は愛称が抜群であり、たった二人から始めたストーンワールドを元の世界に戻すためにはどちらも欠かせない戦力でした。大木大樹の強さはさまざまな要素がありますが、いずれも千空にはない能力ばかりであり、千空にとってもかけがえのない存在となっています。

大木大樹の強さ①は『体力バカ』です。千空が『チート的頭脳』を持っているのと同様に、大樹は『チート的体力』を持っています。大木大樹は千空と2人きりの時には体力担当であり、農作業、石像集など数多くの重労働を一人でこなしました。現代では体力バカであっても、設備も人員も全くないストーリーワールドでは救世主ともいえる活躍を見せました。

大木大樹の強さ②は『司の攻撃を受け止める』です。最強の高校生・司は圧倒的な戦力であり、完全に理系のインドア派の千空では相手にはなりません。そして体力バカの大樹でも戦闘力という面では全く相手になりません。しかし、千空を殺すために戦闘になった際には、大樹は蹴りを受け止めてダメージは食らいながらも千空を守り切りました。この肉体の耐久力にはさすがの司も驚きを隠せませんでした。

大木大樹の強さ③は『司との戦いで取った行動』です。大樹が離れたすきを狙って、司は千空を殺します。驚異的なスピードで千空の前にたどり着きましたが、神経系を砕かれ倒れ込んだ千空を見て号泣する大樹。そこで大樹が取った行動は大きな岩を持ち上げ、司のスキを作ることでした。千空の死に動揺はしていましたが、大樹は冷静であり、千空が簡単に殺されるわけないと考えていました。

大木大樹の強さ④は『超高速で畑を耕す』です。科学王国の人口の増加に伴い、科学王国は自給自足のために農耕を始めます。そのときに役に立ったのは大樹の圧倒的な体力でした。ゴリラチームと名付けられた体力チームのリーダーとなったのは、大樹でした。この事には全員が納得の結果であり、大樹は昼夜を問わずは働き続けるという離れ業で農耕を成功に導きました。

ここではアニメ『ドクターストーン』で大木大樹の声優を担当した古川慎のプロフィールや主な出演作品をまとめていきます。アニメ『ドクターストーン』は圧倒的な人気を誇るアニメであり、声優たちの評価も高い作品です。そのためアニメで声優を担当した声優たちにはネット上でも多くの注目が集まっています。

古川慎（ふるかわまこと)は1989年9月29日生まれの30歳(2020年現在)の男性声優であり、アーティスト活動もしています。熊本県出身で『福岡スクールオブミュージック専門学校』を卒業後に『トイズファクトリー』に所属しました。『まこにゃん』や『クシャスマ』の愛称で知られ、『新機動戦記ガンダムW』に影響を受けて声優を志すようになりました。

2019年の『ドクターストーン』の大木大樹の声優を担当したことで、声優として高評価を受けます。古川慎は大木大樹の声優として『第14回声優アワード』で助演男優賞を受賞し、名実ともに人気声優の仲間入りを果たしました。アニメ作品としても評価が高いため『ドクターストーン』の大木大樹役を務めた古川慎はいまやアニメ化で注目の存在となっています。

古川慎の主な出演作品を見ていきましょう。2011年に『武装中学生』の吉野サトシ役で声優デビューを果たし、2013年に『ガイストクラッシャー』のシレン・クォーツハートや『ゴールデンタイム』の多田万里などに起用されます。古川慎の『ドクターストーン』以外の代表作に『カードファイト!! ヴァンガード』の新導ライブや『ゾイドワイルド ZERO』のバーン・ブラッドなどがあります。

ここでは大木大樹のかっこいい名言集を見ていきます。『ドクターストーン』は名言も多い作品として知られており、多くの子供たちが影響を受けています。大木大樹もかっこいい名言を多く残しており、千空のクールな名言とは違い、熱く純粋な名言を数多く残しました。荒廃してしまったストーンワールド中で、まっすぐで前向きなセリフは多くのキャラクターを勇気づけました。

石化が解けた大木大樹の有名なセリフです。大樹は千空のように意識を保ち続けるために秒数を数えていたわけではありません。大樹は決してあきらめないという精神力のみで意識を保ち続けて3700年の間、石化が解けるのを待ち続けていました。杠への告白の途中で石化してしまったこともあり、杠に想いを伝えるまでは死ねないという想いが千空とは別の方法で奇跡を起こしました。

『ドクターストーン』の中でも人気の高い名言です。科学冒険漫画という男っぽいストーリーの中で純愛を貫く大樹の杠への想いを表したセリフは『ドクターストーン』屈指のロマンチックなセリフとなっています。3700年の時を経て、杠の石像を見つけ出した大樹は石化の状態でも持ち続けた想いを石化状態の杠にぶつけます。一途すぎる大樹の想いに多くのファンが涙しました。

大樹が最強の高校生・司に対して言い放ったセリフです。石化が解けた地上最強の高校生である司は石化状態の人間を壊し続けていました。このことに納得できない大樹は圧倒的な攻撃力を持つ司に向かって、自分を殴れと言います。そして、大樹が司との考えの対立を浮き彫りにしたとき、純粋な人間のみ世界に作り直すという司と全人類を元の状態に戻すという千空の戦いが始まるのでした。

このセリフは3700年間杠のことを想い続けた大樹の覚悟を表したセリフです。大樹は復活した杠に対して告白するのを辞めます。ストーンワールドとなったこの状況での告白は『卑怯』と考えたのでした。そのため杠への告白は文明を取り戻した後にすることを決めて、杠にそのことを伝えます。まっすぐで純粋すぎる大樹の想いに多くの読者が感動を覚えた名言となっています。

千空が司に殺されたという事実を知った時、大樹は千空は自己犠牲的で非合理的な方法はとらないと考えます。そして、千空には何らかの考えがあり、必ず復活する方法が残されているという結論にたどり着きました。そしてその方法にたどり着き、千空を復活させるときに大樹が叫んだこのセリフこそ、千空が大樹を蘇らせたときに行ったセリフだったのです。このセリフは二人の絆を表す名言となっています。

宝島に到着した千空たちですが、謎の石化装置の力で再び石化されてしまいます。そんな中で石化を逃れた者に石化を解かれた龍水は真っ先に大樹を復活させます。圧倒的なマンパワーがなければ、石化した仲間を海から引き揚げられないという考えでした。復活した大樹に状況を説明しようとした龍水でしたが、大樹は上記のセリフですべての状況を把握します。圧倒的な本能を持つ大樹ならではの名言です。

ここからは大木大樹のかっこいい魅力について見ていきましょう。大木大樹は体力バカでコミカルな描写も多いため、お笑い担当と考えているファンも多くいます。しかし、大木大樹はかっこいい魅力を多く持っており、主人公の千空に負けず劣らずのカッコよさを持っています。大木大樹は『ドクターストーン』の中でも、重要なキャラでカッコいいシーンも多くあるので、そういったかっこいい魅力を紹介します。

大木大樹のかっこいい魅力①は『千空との関係』です。千空と大樹は幼馴染同士で大樹は杠への告白を相談するほどの仲でした。互いに得意なことが違うため現代にいた頃からいいコンビでしたが、ストーンワールドではさらに最高のコンビとなります。頭脳と体力の天才同士の関係は完璧であり、ストーンワールドが元の世界に戻る第一歩はこの二人でなければ不可能と言えるほどでした。

大木大樹のかっこいい魅力①は『杠との関係』です。大樹といえば杠への想いです。3700年の時が経っても彼女への想いは全く衰えることがなく、ストーンワールドが元の世界に戻ってから想いを伝えるという決意を杠も知っています。二人は司のもとへスパイとして送り込まれたりと、その絆は間違いなく強くなっていると考えられています。

大木大樹のかっこいい魅力③は『名前の由来』です。『大木大樹』という名前には何らかの意味があると考えるファンが多くいます。『大』きな『木』に、『大』きな『樹』という感じが充てられているので、生命力のある名前であることは間違いありません。ストーンワールドでは大きな大木が育ち、杠の石造も大木に巻き付けられていたので、ストーンワールドにとって『大きな樹』は大きな意味を持っていると考えられています。

大木大樹のかっこいい魅力④は『スパイとして司帝国へ乗り込む』です。千空は大樹と杠はスパイとして司帝国へ乗り込まれます。これは千空にとっては二人が切り札であることを表しており、絶対的な信頼を置いていることの証です。大樹は司帝国で杠を絶対に守ると決めており、科学王国を樹立してから二人が大きな切り札となりました。

大木大樹のかっこいい魅力⑤は『司帝国との戦いでの役割』です。司帝国との戦いで最も重要なカギとなる『奇跡の水』をかけて司帝国と闘うことになった科学王国ですが、この時の最も重要な役割を任されたのは大樹でした。大樹は司王国の猛攻から仲間を守り続けるための『盾』になることでした。暴力を振るわないことを誓っている大樹はこの役にはもってこいであり、このタフネスさは科学王国の大きな切り札となりました。

ここでは『ドクターストーン』の大木大樹に関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。大木大樹は『ドクターストーン』第一話から登場している数少ないキャラクターであり、大木大樹はファンにも注目のキャラクターとなっています。しかし、出番が少ないことや人気がないことにも注目が集まっており、『ドクターストーン』ファンの間でも大木大樹はたびたび話題になっています。

大木大樹は主役の一人なのに出番が少ないという声がネット上にも多く集まっています。大木大樹は第一話では重要なキャラクターでしたが、その後はめっきりと出番を減らしています。そのことについてはネット上でも注目されており、ネット上には『ドクターストーンはやっと大樹と杠の出番来る』という声や『大樹が全然出てこないけどメインキャラクターじゃないの？』という声などが挙がっています。

大木大樹は人気がないという声もネット上には数多くあります。大樹と同様に、杠も人気が高いとは言えずに千空と三人でメインキャラクターだったはずが、人気に大きな差ができてしまっています。ネット上には『大樹ってメインキャラクターなのに以上に人気がないよな』という声や『大樹と杠の順位はさすがにねって。出番が増えても下がるってもうあかんやん』という声などが挙がっています。

大木大樹は最強という声も多く挙がっています。大木大樹は千空とは正反対の体力のみが常人ばあれしており、千空も大木大樹などではストーンワールドを生き抜けなかったと指摘するファンも多くいます。ネット上には『どう考えても石神千空と大木大樹が2トップだろ』という声や『大木大樹のマンパワーがなければ千空はこうも上手くはいかなかっただろう』という声などが挙がっています。

大木大樹は『ドクターストーン』は重要なキャラクターとファンには見なされています。大木大樹は『ドクターストーン』の初期メンバーの一人であり、今後のストーリーでも重要な役割を果たしていると考えられています。ネット上には『大樹はストーリー上でも相当重要な役目でしょう』という声や『そもそも序盤で大樹くんの体力バカっぷりを重要視してくれた子だからなあ千空くんは。』という声などが挙がっています。

アニメ『ドクターストーン』で大木大樹の声優を担当した古川慎も好評を博しています。この役で声優大賞を受賞するなど、古川慎は大木大樹の声優で一躍トップ声優となったためにネット上でも最も注目されている声優となっています。ネット上には『大木大樹の声優が古川でほんと良かったわ』という声や『サイタマ氏と白銀会長と大木大樹が全部同じ声優なのにわかに信じ難い』という声などが挙がっています。

今回は『ドクターストーン』のメインキャラクターである大木大樹について、基本的なプロフィール、強さやかっこいい魅力、担当声優、ネット上の感想などを紹介してきました。大木大樹は主役の一人であり、メインキャラクターでもあるにもかかわらず、人気投票ではあまり人気がないことも話題になっています。アニメ化されて以来、日本中で大ヒットしている作品なので様々な事が話題に挙がっています。

大木大樹はアニメ『ドクターストーン』でも注目されており、担当声優は大木大樹役を好演したことで一躍人気声優となりました。今後もアニメはますます盛り上がっていくので、大木大樹に注目して『ドクターストーン』をお楽しみください。