2020年03月11日公開
2020年03月11日更新
【ブラッククローバー】 マリエラは元ダイヤモンド王国の暗殺部隊?強さや魔法を考察
小説版『ブラッククローバー』に登場するキャラクターが予想以上の活躍を見せていたため、「魔女の森編」がかなり盛り上がっていました。過去にダイヤモンド王国と深い関わりがあったとされる小説キャラ・マリエラ。本編では彼女が元ダイヤモンド王国の暗殺部隊だった?という疑念を残しています。クールでかわいいマリエラがなぜ暗殺部隊として活動することになったのか、当記事では『ブラッククローバー』の本編と小説のエピソードを交えつつ、マリエラの魔法や強さ、声優などを紹介しています。
目次
ブラッククローバーのマリエラがかわいい!元暗殺部隊?
『ブラッククローバー』に登場するマリエラは、クールでかわいいと好評のキャラクターです。しかし、彼女はダイヤモンド王国の元暗殺部隊ということが明らかになっていました。ここでは、マリエラのプロフィールをはじめ『ブラッククローバー』の作品情報を紹介していきます。
ブラッククローバーの作品情報
ブラッククローバーの概要
『ブラッククローバー』は田畠裕基によるファンタジー漫画です。『週刊少年ジャンプNEXT』より読み切りとして連載された後、2015年から『週刊少年ジャンプ』にて連載されました。かつて魔神と呼ばれる存在によって世界が滅ぼされかけた時、そこに現れたのが伝説の魔法帝。それからは魔法帝とその元に存在する魔法騎士団が強敵と戦うストーリーが展開されています。
ブラッククローバーのあらすじ
『ブラッククローバー』の舞台は、王族から平民という階級で境界線が引かれたクローバー王国です。そして階級によって魔力量に差が出てきており、王国ではその魔力が権力と密接につながっていました。そんな社会体制に真向から立ち向かう少年・アスタとユノ。2人は孤児院で育ち、それぞれが王族しかなれないと言われる魔法帝を目指し、日夜鍛錬を続けていました。
やがて15歳となった2人は、ようやく魔法帝への第一歩、魔導書(グリモワール)を手に入れます。その後、魔法帝になるために魔導騎士団の入団試験へと旅立つのですが、果たして2人は魔法帝になることができるのでしょうか?
マリエラは元ダイヤモンド王国の暗殺部隊?
『ブラッククローバー』に登場したマリエラは、ダイヤモンド王国の密命を受けて活動する元暗殺部隊です。ダイヤモンド王国から逃亡したファンゼル・クルーガーの元教え子でもあり、初登場時(小説)ではファンゼルを追う刺客でもありました。とはいうものの、その実はダイヤモンド王国に復讐する機会をうかがっている二重スパイだったのです。
口癖は「ちょろすぎ」。口癖から分かる通り、基本的には冷静沈着で辛辣なセリフを述べるキャラクター。一方でファンゼルとドミナントを救うべく暗躍する人情深い面も持ち合わせています。
マリエラは小説に登場?
簡単に触れていましたが、マリエラは小説の『ブラッククローバー』にも登場しています。本編では「魔女の森編」で初登場を果たし、魔女の森へと攻め入ったダイヤモンド王国の魔導士たちと交戦していました。小説でのマリエラは、他の子供たちと共にダイヤモンド王国から逃げ出したものの、追ってきたガレオの手によって仲間の死を目の当たりにしています。
その時、マリエラの頭脳が買われたため、ガレオの仕事を代行することと命を引き換えに生きながらえています。その後、国外逃亡者を始末する暗殺部隊に就任したため、ファンゼルを追うことに。その時のマリエラは既に復讐を企てていました。ファンゼルがクローバー王国の黒の暴牛に捕らわれたのを好機と捉えたマリエラは、クローバー王国に潜入していた暗殺部隊たちを黒の暴牛の元へと導き、攻め込ませるように誘導し部隊を壊滅させたのです。
ブラッククローバーのマリエラの強さや魔法
元ダイヤモンド王国の暗殺部隊と活躍していたマリエラですが、やはり極秘任務を遂行するほどの強さと魔法を持っていたのでしょうか?ここでは、マリエラが使った氷魔法の詳細を紹介していきます。
強さや魔法①氷魔法
マリエラの強さや魔法については、「氷魔法の使い手」という情報までは分かりますが、魔法名や特徴などの詳細は分かっていません。ただ、戦闘能力はそれなりのもので、暗殺部隊の指揮官としての能力に優れています。ダイヤモンド王国と交戦する際は、魔女達に的確な指示を与えたことで、ダイヤモンド王国軍を大いに翻弄させるなど活躍するシーンが見られました。
強さや魔法②攻撃型?
マリエラの魔法についての詳細は分かりませんが、小説では氷の刃を出したり、相手を氷漬けにしている様子が描かれています。この様子を見る限り、かなりの攻撃型であることは間違いないといえるでしょう。やはり氷魔法というのはクールでかわいいマリエラにはピッタリの属性です。
ブラッククローバーのマリエラの声優
千本木彩花のプロフィール
- 名前:千本木彩花(せんぼんぎ さやか)
- 愛称:ぽんちゃん、ぼんちゃん、さやか
- 出生地:埼玉県
- 生年月日:1995年11月24日
- 所属事務所:アイムエンタープライズ
『ブラッククローバー』のマリエラを担当した声優・千本木彩花さんは、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を幼少期に見たことが声優を目指すきっかけとなったようです。それから中学生の頃、アニメ『けいおん!』を観たことで、「声優さんって凄いな、面白そうだな」と思い始め、ますます声優業への想いを募らせた結果、高校生の頃に『日本ナレーション演技研究所』に入所しています。
そして高校生の頃にアニメ『帰宅部活動記録』の九重クレア役で声優デビューを果たしました。2014年には『アイムエンタープライズ』へと所属し、それから2年後の2016年には『甲鉄城のカバネリ』の無名役で初のメインヒロインを演じています。また同年10月に公開されたアニメ『ガーリッシュナンバー』では主役・烏丸千歳を演じ、2017年には第11回声優アワードで新人女優賞を受賞しています。
千本木彩花の主な出演作品
- 2013年~:帰宅部活動記録(九重クレア 役)
- 2014年~:ソードアート・オンライン(リピア 役)
- 2016年~:ガーリッシュナンバー(烏丸千歳 役)
- 2016年~:甲鉄城のカバネリ(無名 役)
- 2016年~:マジきゅんっ!ルネッサンス(愛ヶ咲小花 役)
- 2017年~:ピアシェ〜私のイタリアン〜(七瀬萌里菜 役)
- 2017年~:アニメガタリズ(上井草有栖 役)
- 2018年~:奴隷区 The Animation(葛飾ジュリア 役)
- 2018年~:ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風(トリッシュ・ウナ 役)
- 2018年~:ブラッククローバー(マリエラ 役)
ブラッククローバーのマリエラに関する感想や評価
先週のブラクロ見忘れたからどうなったかわかんないけど、面白い展開になってるじゃないですか
— りお (@CHANRiOPUROXXXX) November 27, 2018
そしてやっぱマリエラちゃんかわいい
こちらの感想ではマリエラがかわいいと言われています。先週の『ブラッククローバー』を見ていないながらも、面白い展開と言われているのですが、そのシーンというのはマリエラが登場した「魔女の森編」でのことでしょうか?マリエラの戦闘シーンは見れないのですが、指揮している様子など魅力あるシーンが散見していますのでこれを機にご覧になってみるとよいでしょう。
アスタが本当の意味で落ち込んだのって一話のあの時だけですもんねwアスタのメンタルの強さは羨ましいです;;
— 長文子ちゃん (@choubunkochan) November 3, 2018
最近の『ブラクロ』は自分好みの黒髪美少女であるマリエラに注目していましたw
最初敵と判明した時はショックでしたが、実は味方なのでは?と最後まで信じていました><
こちらの感想では『ブラッククローバー』に登場するマリエラが黒髪美少女でかわいいため、注目していたと言われています。他にもかわいいことを理由に注目しているといった意見があります。見た目もそうですが、笑顔もかわいいキャラクターでした。クールな性格ゆえに見せるかわいい様子とのギャップが好評の理由なのかもしれません。
そもそもブラクロのマリエラで千本木さんを知って、そこからトリッシュ。もとい、ジョジョにハマりまくるきっかけになったので、恩人といっていいくらい千本木さんには感謝してもしきれないです。結婚おめでとうございます💒沢山の祝福と感謝を…!💐💐💐🎉㊗️
— ステラ (@LionheartN0731) December 29, 2019
こちらの感想では『ブラッククローバー』のマリエラを担当していた声優・千本木さんに興味があったからこそ、トリッシュやジョジョなどの作品と出会うことができたと言われています。マリエラの声が好きだったからこそ千本木さんを知ったと推測できるため、かわいい見た目はもちろんのこと、声もマリエラの魅力を引き立たせていることが感想からうかがえます。
ブラッククローバーのマリエラまとめ
『ブラッククローバー』のマリエラは、本編でアスタ達の仲間として活躍していたキャラクターでしたが、小説ではダイヤモンド王国の元暗殺部隊ということが明らかになっていました。小説に登場したゼルとドミナは濃いキャラクターでしたが、その2人を緩和している役目を担っているのがクールでかわいいマリエラだったと言えるでしょう。小説版の良きバランサーです。
今のところ、氷魔法を使うシーンが少なく、暗殺部隊や魔女に指示している様子が多いためどれほどの強さなのかが分かりません。ただ、今後の『ブラッククローバー』は、クローバー王国の新たな脅威としてダイヤモンド王国やまだ見ぬ国に注目されているため、もしかするとマリエラの戦闘シーンはこれから見ることができるのかもしれません。これを機に『ブラッククローバー』をご覧になった際は、マリエラの登場に目を光らせておいてください。