【ブラッククローバー】ゴーシュの正体とリヒトとの関係は?魔法や左目の義眼も考察

大人気漫画『ブラッククローバー』をご存知でしょうか?『ブラッククローバー』は田畠裕基先生による少年漫画で、主人公アスタとライバルのユノが切磋琢磨しながら魔法帝を目指していくファンタジー作品です。今回はアスタの所属する「黒の暴牛」のメンバーであるゴーシュ・アドレイについてご紹介します。ゴーシュの正体や、リヒトやエルフとの関係、さらにはゴーシュの使用する魔法の詳細や左目の義眼について、アニメでゴーシュを演じた声優についてなど、妹のマリーを溺愛するゴーシュの詳細を合わせてご紹介します。

【ブラッククローバー】ゴーシュの正体とリヒトとの関係は?魔法や左目の義眼も考察のイメージ

目次

  1. ブラッククローバーのゴーシュとは?
  2. ブラッククローバーのゴーシュの正体とリヒトとの関係
  3. ブラッククローバーのゴーシュの魔法や左目の義眼
  4. ブラッククローバーのゴーシュの声優
  5. ブラッククローバーのゴーシュに関する感想や評価
  6. ブラッククローバーのゴーシュまとめ

ブラッククローバーのゴーシュとは?

ブラッククローバーの作品情報

『ブラッククローバー』の作品情報です。『ブラッククローバー』は田畠裕基先生の代表作品で、2015年から2020年3月現在も連載が継続している人気漫画です。単行本は2020年1月時点で23巻まで発売されており、2017年からはテレビアニメが「テレビ東京」で放送開始されています。

ブラッククローバーの概要

『ブラッククローバー』の概要です。『ブラッククローバー』は2014年に「少年ジャンプNEXT!!」で読み切りとして掲載された作品です。その後反響が大きかった為連載作品となり、2015年に「週刊少年ジャンプ」にて連載が開始されました。

『ブラッククローバー』の原作者である田畠裕基先生は2011年に「第7回金未来杯」で優勝し、2012年から2013年にかけて優勝作品である『HUNGRY JOKER』を連載しました。その後、『ブラッククローバー』が田畠裕基先生の連載2作目として掲載され、大ヒット作品となっています。

ブラッククローバーのあらすじ

『ブラッククローバー』のあらすじです。孤児として育ったアスタは同じく孤児でライバルのユノと共に、かつて魔神を倒し世界を危機から救った伝説の魔法帝を目指していました。魔法帝になるべく、アスタとユノは魔法帝が従える「魔法騎士団」への入団を決意します。

こうして、全ての魔法を無力化する魔導書「五つ葉の魔導書」を持つアスタと、伝説の魔導書「四つ葉の魔導書」を持つライバル・ユノの魔法帝を目指した冒険と戦いが始まっていきました。

ゴーシュのプロフィール

『ブラッククローバー』に登場するキャラクター・ゴーシュのプロフィールをご紹介します。ゴーシュは本名を「ゴーシュ・アドレイ」と言います。生年月日は6月27日で、19歳という設定になっています。ゴーシュは元囚人で、現在は魔法騎士団の「黒の暴牛」に所属し、鏡を使って光線を出したり分身を作り出す「鏡魔法」の使い手です。

ゴーシュとマリーの関係

ゴーシュとマリーの関係についてご紹介します。マリーはゴーシュの妹で、現在は平界にある教会でゴーシュと離れて暮らしています。マリーの魔法属性は「瞳」で、エルフに体を奪われた際には強力な瞳魔法で王国中の人間を傷つける程の魔力を持っています。しかし、マリーは普段は心優しい女の子で、ゴーシュがマリーだけを守ろうとするのを叱る場面も描かれました。

ゴーシュは人間不信だった

ゴーシュは当初、人間不信だったと言われています。それは幼少期に両親を事故で亡くし、両親の遺産すら他人に奪われてしまった境遇からきたものであると言われています。誰も信じる事ができなくなったゴーシュにとって、唯一の信頼できる相手が妹のマリーであり、現在に至るまでマリーを溺愛し、守っているようです。

ゴーシュは上級貴族アドレイ家

マリーを溺愛するゴーシュは上級貴族のアドレイ家の出身です。しかし両親が亡くなってしまってからは、財産も家財道具も何もかもを奪われてしまい、妹のマリーと共にアドレイ家を追い出されています。その後、ゴーシュはマリーを生かす為に窃盗などの罪を犯しながら生活し、やがて投獄されました。

TVアニメ『ブラッククローバー』公式サイト

ブラッククローバーのゴーシュの正体とリヒトとの関係

正体①滅魔の剣

ゴーシュの正体についてご紹介します。ゴーシュはエルフが転生した際に入る為の器という存在である事が明かされました。ゴーシュに良く似た容姿のエルフ「ドロワ」の転生する依り代だったゴーシュは、エルフに体を乗っ取られてしまい「エルフ化」してしまいます。マリーと共に「エルフ化」したゴーシュにアスタ達は苦戦しました。

しかし、そこでアスタの第3の剣である「滅魔の剣」が発動します。滅魔の剣は触れたものを無かった事にする能力を持っており、アスタが滅魔の剣でドロワを切った事でドロワの転生は”無かった事”になりました。これによってドロワは昇天し、ゴーシュは正気を取り戻しました。

正体②リヒトとつながりがある?

ゴーシュの正体について2つ目は「リヒトとの関係」です。リヒトは希少な「光魔法」を操るキャラクターで、独立国家を目指しているテロ集団の「白夜の魔眼」のリーダーを務める人物です。そんなリヒトがゴーシュと応戦した際には、リヒトはゴーシュの鏡魔法「フル・リフレクション」によって反撃を食らってしまいました。

致命傷を負わされたリヒトはなぜか敵であるはずのゴーシュに怪我がない事を安堵するような様子を見せています。これによってゴーシュとリヒトの間に何か重要な関係が隠されている事が示唆されていました。

正体③鏡魔法はあの方の復活に必要?

ゴーシュ・アドレイは鏡魔法を使用します。この鏡魔法が、リヒトの最大の目的である「あの方の復活」に関係していると言われています。「あの方」がどんな状態に置かれているのかは分かりませんが、リヒトは「あの方」の復活の為に画策しています。そんな中、ゴーシュを大切にしている様子が伺えた事から、ゴーシュの持つ鏡が「あの方」の復活に必要ではないかと推測されていました。

正体④リヒトとゴーシュの会話

ゴーシュによって致命傷を負わされたリヒトは息も絶え絶えに、「ゴーシュが傷つかなくて良かった」という発言をします。これによってリヒトにとってゴーシュが大切な存在である事が示唆されました。やがてリヒトの正体がエルフの末裔で、ゴーシュを依り代にエルフを転生させるつもりであった事が明かされました。

正体⑤アスタとつながりがある?

リヒトが絶対的な忠誠を誓っている人物の「あの方」はかつて「断魔の剣」と「宿魔の剣」を持っていました。そして今その剣を持っているのは主人公のアスタです。この事から、リヒトの崇拝する「あの方」とアスタは何か特別な繋がりがあると考えられています。

この事からゴーシュと繋がりのある「あの方」と、アスタが繋がっている事からアスタとゴーシュ自体も何らかの繋がりを持っている可能性が高いと言われていました。

正体⑥ヴァンジャスとユノの関係

ゴーシュの正体を語る上で重要になってくる「ヴァンジャスとユノの関係」についてご紹介します。ヴァンジャスは「金色の夜明け」の団長です。そんなヴァンジャスはユノの事をとても気にかけていました。

それはリヒトがゴーシュを依り代として大切に思っていた事と関係が深く、ヴァンジャスもまたリヒトの望んでいたエルフ復活を手助けしていた人物で、ユノをエルフの依り代として考えていた為だった事が明かされています。

正体⑦エルフに転生させるための器

ゴーシュの正体である「エルフに転生させる為の器」についてご紹介します。転生魔法は禁術とされており、転生させるエルフと波長の合っている人間を依り代としなければなりません。その為、依り代に中々代わりはなく、器となる人物はとても大切に扱われます。

リヒトは「白夜の魔眼」を組織し、禁術を使う為の魔力と魔石を集めていました。やがてエルフ族の復活を成し遂げ、エルフの依り代となってしまったかつての仲間達は、アスタの前に敵として現れました。

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ブラッククローバーのゴーシュの魔法や左目の義眼

ゴーシュの魔法や強さ

次はゴーシュ・アドレイの使用する鏡魔法の詳細と、強さについて詳しくご紹介します。鏡魔法は鏡を使用した魔法で、使い道によってはかなりの強さを誇るものでした。

リフレクト・レイ

ゴーシュの鏡魔法の中で最も初歩的で基礎となる「リフレクト・レイ」です。「リフレクト・レイ」は鏡を使って光線を出す事で、遠距離の攻撃に使用できる魔法です。

ラージ・リフレクト・レイ

ゴーシュの鏡魔法の中で、攻撃力の高い「ラージ・リフレクト・レイ」です。「ラージ・リフレクト・レイ」は「リフレクト・レイ」の出力を上げた技で、攻撃力の高い遠距離攻撃として使用します。

リアル・ダブル

ゴーシュの鏡魔法の中で人気のある「リアル・ダブル」です。「リアル・ダブル」はその名の通り、鏡を使用して自分の分身を呼び出す事ができる魔法です。分身を増やす事で、攻撃の幅が広がる重要な魔法になっています。

リフレクト・リフレイン

ゴーシュの鏡魔法の中でも広範囲に機能する「リフレクト・リフレイン」です。「リフレクト・リフレイン」は多数の鏡を使用して反射させる事で、「リフレクト・レイ」の光線を多方向へ繰り出す事ができる広範囲攻撃に長けた魔法です。

ダブル・リフレクト・リフレイン

ゴーシュの鏡魔法の中で最大の手数を誇る「ダブル・リフレクト・リフレイン」です。「ダブル・リフレクト・リフレイン」は「リアル・ダブル」によって作った分身と共に「リフレクト・リフレイン」を繰り出す連続技で、多方向の攻撃はより複雑になり、広範囲をカバーする魔法です。

ミラーズブリゲイド

ゴーシュの鏡魔法の中でも画期的だったのが「ミラーズ・ブリケイド」です。「ミラーズ・ブリケイド」はゴーシュが左目の義眼に溜めていた魔力によってアスタの分身を多数作り上げた魔法です。

フル・リフレクション

ゴーシュの鏡魔法の中でも特に大技である「フル・リフレクション」です。「フル・リフレクション」は巨大な鏡を繰り出す事で、敵からの攻撃を全て跳ね返します。これによってリヒトの放った光魔法は反射され、反撃に成功しました。

ゴーシュの左目の義眼

ゴーシュは常に左目を隠した髪型をしています。ゴーシュの隠された左目にはとある秘密がありました。次はそんなゴーシュの左目の秘密をご紹介します。ゴーシュの左目には義眼が入れられています。この左目の義眼はただの義眼ではなく魔道具でした。

ゴーシュの左目にある魔道具の義眼は魔力を貯める事ができるようになっています。この左目の義眼を使用する事で、ゴーシュは爆発的に魔力を得る事ができ、「ミラーズブリケイド」などの大技を出す事ができるようになっています。

ゴーシュは黒の暴牛内だと強い?

ゴーシュの鏡魔法は汎用性も高く、ゴーシュ自身も頭が良く機転が効く為、魔法騎士としての能力は高い方だと言われています。しかし、ゴーシュの所属する「黒の暴牛」の中では、ゴーシュはあまり強い方ではないと考えられています。団長のヤミに勝つ事はできず、アスタやチャーミーといった強いキャラクターの中では埋もれている存在です。

ゴーシュに転生したエルフの正体と強さ

ゴーシュに転生したエルフは「ドロワ」という名前です。ドロワの実力はゴーシュと互角か、やや上程度の実力でした。しかし同じくエルフ化したマリーと共闘する事でドロワの戦闘能力は高くなります。

鏡魔法と瞳魔法の合わせ技である「リフレクト・アイリス」は鏡を使用して見たものの動きを封じる事ができ、大量の鏡に映し出されるマリーの視界に捕らえられてしまったアスタ達は身動きを取る事ができなくなっていました。

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ブラッククローバーのゴーシュの声優

日野聡のプロフィール

アニメ『ブラッククローバー』でゴーシュ役を務める声優をご紹介します。アニメ『ブラッククローバー』のゴーシュ役は声優の日野聡さんが担当されています。日野聡さんは1978年8月4日生まれの2020年3月現在で41歳の声優です。

声優・日野聡さんはアメリカ合衆国出身で、1997年から声優として活動されています。2010年頃からは声優以外にも歌手としての活動も開始され、テレビアニメの声優だけでなく、海外作品の吹き替え声優としても大活躍されています。

日野聡の主な出演作品

声優・日野聡さんの主な出演作品をご紹介します。日野聡さんは『灼眼のシャナ』の「坂井悠二」役や、『ゼロの使い魔』の「平賀才人」役、『隠の王』の「相澤虹一」役、『バクマン。』の「高木秋人」役、『弱虫ペダル』の「新開隼人」役、『ハイキュー!!』の「澤村大地」役などで声優を務められています。

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ブラッククローバーのゴーシュに関する感想や評価

こちらは『ブラッククローバー』の中でも「黒の暴牛」が好きで、メンバーの中でもゴーシュが好きという方の投稿です。ゴーシュは長身で、かっこいい容姿をしている事からファンからも人気の高いキャラクターになっています。

こちらはプロフィール紹介で「好きなもの」の欄に妹のマリーの名前を記載するゴーシュの性格が好きという方の投稿です。幼少期に辛い経験をした反動で妹へのシスコンが過剰に暴走しがちなゴーシュは、見た目とのギャップからファンからも愛されているキャラクターです。

こちらはゴーシュがエルフ化してしまった際に、正気に戻るまでに時間を要した事について考察している方の投稿です。真意は分かっていませんが、エルフの「ドロワ」もゴーシュ同様に辛い境遇の持ち主で、ゴーシュは自分に重ね合わせていたのかもしれないと推測する声も多く寄せられていました。

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ブラッククローバーのゴーシュまとめ

『ブラッククローバー』に登場するゴーシュ・アドレイについてのまとめいかがだったでしょうか?幼少期に辛い経験をし、誰も信じる事ができなくなったゴーシュはその反動から妹のマリーを溺愛するようになりました。しかし、魔法騎士団の「黒の暴牛」に拾われ、アスタと出会った事で徐々に仲間に心を開くようになっていきました。

ゴーシュはリヒトによって一度は利用され、エルフの依り代となってしまいましたが、苦戦の末にアスタがゴーシュを取り戻す事に成功しています。『ブラッククローバー』は少年漫画らしく、仲間との絆が深く描かれている作品で、多くのファンが心打たれています。そんな『ブラッククローバー』をご覧になった事がない方は、この機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?

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