【ワンピース】怪僧ウルージの悪魔の実の能力を考察！強さや懸賞金は？

怪僧ウルージは『ワンピース』の中でも重要なキャラクターたちである『最悪の世代』のひとりであり、一部のファンに熱狂的な支持を受ける個性的なキャラクターです。その強さはもちろん、強烈な見た目と性格は『最悪の世代』の中でも注目されており、ネット上ではかなりの人気を獲得しています。ここでは『ワンピース』の基本的な情報とウルージのプロフィールなどを見ていきましょう。

『ワンピース』は日本人なら知らない人がいないほどの人気漫画であり、海外にも数多くのファンを持つメガヒットコンテンツとなっています。ファン待望のエピソード『ワノ国編』に突入し、『最悪の世代』のキャラクターも数多く登場しています。ここでは『ワンピース』について簡単にまとめていきましょう。

『ワンピース』は『週刊少年ジャンプ』に連載されている海賊漫画であり、アニメ化やゲーム化などもされている超人気漫画です。海賊がテーマとなっている王道少年漫画で、コミックスの発行部数は4億6000万部という前人未到の売り上げを誇る漫画となっています。アニメも人気が高く、20年以上放送されています。劇場版作品も人気であり、50億円を突破した作品もあります。

海賊王を目指す海賊『麦わらのルフィ』はワンピースがあるという『グランドライン』で大きく名を上げていきます。たった一人で海に出たルフィですがゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルックという仲間と共に、海の皇帝『四皇』や海軍本部、世界を牛耳る『世界政府』を相手に、前代未聞の活躍を見せて世界中に名を轟かせていました。

ウルージは破戒僧海賊団船長であり、ルフィやゾロと同じく「最悪の世代」の一人として知られています。異名は「怪僧」であり、初登場時は懸賞金1億800万ベリー、45歳、空島出身でした。僧侶を思わせる服装をした巨漢であり、背中には空島の住民ということで羽が生えています。自分の部下からは「ウルージ僧正」と呼ばれ、言葉遣いも丁寧で物腰も柔らかい印象を与えています。

ウルージのモデルとなった海賊は16世紀初頭に地中海で活動したバルバリア海賊のバルバロス・オルチです。ヨーロッパでは『バルバロッサ』の愛称で知られており、アラブ人海賊のなかでは最も有名な海賊です。『バルバロッサ』はその強さから閉じのスペイン政府などから警戒されていたものの、商船などを狙う海賊としての強さとは裏腹に市民には手を出さないことでも知られていました。

頑強な体つきの人物でありながら無駄な殺生をしなかったことが後世に伝えられており、残虐性の低さが際立った海賊となっています。こうした無駄な争いを嫌うところはウルージのモデルとなっており、『オルチ』という名前も地方によっては『ウルージ』と発音されています。

ここからは怪僧ウルージの悪魔の実の能力を考察していきましょう。『最悪の世代』は半数以上が悪魔の実を食べており、ウルージも何らかの悪魔の実を食べていると考えられています。シャボンディ諸島で黄猿と交戦したときにはダメージをモノともせずに巨漢に変身する能力を見せており、ファンの間でも様々な考察が行われています。

ウルージが悪魔の実を食べていることは明らかですが、その名前については明らかになっていません。これまでの傾向では音が能力の名前のヒントになっているパターンもありました。例えば藤虎の『ズシズシの実』は初登場時の音がヒントになっていました。このパターンからウルージの能力名も音から考察するファンがいます。考察のヒントとなるのはウルージが初めて能力を披露した時の音です。

パシフィスタとの戦闘で能力を解放したウルージは『ムキムキ』という音を立てて巨漢に変身します。この音をヒントとすると、『ムキムキの実』という悪魔の実を食べていると考察するというファンが多くいます。ネット上の考察の中で最も有力視されているのがこの『ムキムキの実』です。

悪魔の実のパターンとして『～人間』という呼び名から考察する人もいます。例えば『ゴム人間』なら『ゴムゴムの実』というようにどういった能力を得るかということから悪魔の実は予想できます。ウルージの能力はダメージを力に変える能力だと考えられているために、『ダメージ反射（reflection）人間』という名称になるのではないかと考えるファンが多くいます。

これまでのパターンを考えると『リフリフの実』という名称の悪魔の実になるのではないかという声が多く、ネット上でも有力視されています。そのほか『ダメージをカウンターで返す』という意味から『カウカウの実』という悪魔の実を食べているという考察もあり、ネット上では様々な考察が行われています。

ここからは怪僧ウルージの強さや懸賞金について見ていきましょう。ウルージは初登場時から独特の存在感を見せており、ファンにも注目の存在でした。懸賞金額などから軽んじられることが多かったですが、『新世界編』に入ってからは『ビッグマム海賊団』と交戦し最高幹部を破ったり、『カイドウ』を見ても動じなかったりと様々な点で注目されています。そんな人気キャラ・ウルージのエピソードを紹介していきます。

ウルージの初登場はシャボンディ諸島ですが、その際に登場した『最悪の世代』の中では懸賞金が一番少ない額でした。いずれもが億越えであり、当時は「億越えルーキー」と呼ばれていて、いずれもその後のストーリーで重要な役割を果たしています。当時の懸賞金額は1億800万であり、ルフィやキッドとは三倍近くの差がありました。

懸賞金額は単純な戦闘力ではなく、『世界への危険度』や『残虐性』も考慮されるため、ウルージの性格上『残虐性』というのはほとんどありません。またルフィのように世界政府から警戒されるような非常識なことはしないと考えられるので、当時は一億越えで収まっていたというのが大方の見方です。

『最悪の世代』のキャラクターたちは『新世界編』で再登場した際に、懸賞金額やポジションが上がっています。トラファルガー・ローは『王下七武海』になっていましたし、ベッジやドレークなどは四皇に接触していました。ウルージは現在の懸賞金は明かされていませんが、懸賞金6億の四皇『ビッグマム』最高幹部『四将星』の一人『シャーロット・スナック』を倒したことから懸賞金は6億越えという声もあります。

同じく『四将星』であるカタクリとクラッカーを撃破しているルフィより高い可能性は低いですが、四皇の部下を倒したことで世界的に名を上げたことは間違いありません。

ウルージは悪魔の実の能力者と考えられています。ウルージの能力が見られるのはシャボンディ諸島で黄猿と闘った時です。パシフィスタにかなりのダメージを与えられたウルージですが、受けたダメージに応じて肉体が強化する能力を見せており、6メートルを超えるパシフィスタと同じくらいの巨漢に変身しました。これには同じ『最悪の世代』のドレークも驚きを隠せませんでした。

さらに能力を解放するとダメージも少なくなっているような描写があり、瀕死の重傷だったはずがパシフィスタに一矢報いるほどの戦闘力を見せていました。ウルージの能力は全貌が明かされていないためまだまだ底知れないものがあるとされています。

ウルージの強さが最も際立ったのは四皇『ビッグマム』の最高幹部『四将星』の一人『シャーロット・スナック』を撃破したことです。ルフィたちがビッグマムと交戦した時にはすでにスナックは倒されており、四将星から格下げされてしまっていました。スナックの懸賞金額は6億であり、それを倒したウルージは六億クラスの実力者であると考えられています。

ウルージの必殺技といえば『因果晒し』です。シャボンディ諸島で能力を解放した時にはパシフィスタを吹っ飛ばしていました。このシーンはウルージ屈指の名シーンとされており、多くのウルージファンを喜ばせました。『因果晒し』は単純な右ストレートですが、二年前時点のルフィたちですら苦戦したパシフィスタを吹き飛ばす威力を持っています。

怪僧ウルージは武器として巨大鉛筆を使う事が明らかになっています。当初はこん棒のような武器だと考えられていましたが、尾田栄一郎いわく『鉄のこん棒にしてしまうとウルージのパワーで地球が反転してしまう可能性がある』と考えて巨大鉛筆にしたと明かしています。巨大鉛筆のモデルは尾田先生が仕事使用している2Bの鉛筆だとも語っています。

ウルージの洞察力にも称賛の声が集まっています。頂上戦争時には黒ひげの存在を警戒しており、『ばらくは、奴らが台風の目になる』と発言しています。この時点では黒ひげの存在は未知数でしたが、二年後には四皇の一人になっているので、かなり早い段階で黒ひげの危険度を察知していたことになります。

最近原作やアニメには姿を見せないウルージですが、2019年に公開された『ワンピース スタンピード』では大いに活躍しています。ロジャー海賊団の生き残りである『ダグラス・バレッド』を相手に、『因果晒し』を炸裂させるなど大活躍しています。スタンピードでの活躍はウルージファンには見逃せないものとなりました。

ここでは怪僧ウルージの人気の理由や再登場について見ていきましょう。『最悪の世代』の中でも異質の存在であるウルージですが、本編にはまだ本格的には関わっていません。トラファルガー・ローはルフィと同盟を組んで、いまやメインキャラクターとして活躍しています。

ベッジは『ホールケーキアイランド編』で大活躍していますし、キッド、アプー、ドレーク、キラー、ホーキンスは『ワノ国編』で重要なキャラクターとなっています。『最悪の世代』で最も重要と言われているジュエリー・ボニーは『世界会議編』で姿を現しました。その点、ウルージは登場回数も少なく、ウルージの出番を多くのファンが待っている状況です。

出番が少ないウルージがなぜこれほど人気なのかを見ていきましょう。ファンがよく挙げる理由は『不敵な笑顔』です。黄猿に追い詰められた際にも笑顔を絶やさずに、反撃して見せた気概は多くのファンを惹き付けています。さらに謎めいた能力です。敗北寸前かと思いきや、パシフィスタを吹き飛ばすほどのパワーを見せるなど、ウルージの強さはいまだに謎に包まれています。

さらに、『コミカルなシーンの多さ』も理由として挙げられています。『新世界』に入った際には雷が落ちる島にたどり着いて驚愕する表情を見せたり、自殺をしようとするカイドウに向かってお経を唱えたりとコミカルなシーンはネットでもネタにされています。こうしたさまざまな表情を見せるところがウルージを人気キャラクターにしている要因となっています。

ウルージの再登場は間違いないと考えられていますが、ウルージはいったいどういった関わり方をしてくるのか多くのファンが気にしています。『最悪の世代』はローを筆頭に麦わらの一味と関わりながら、ストーリーの中で重要な役割を担っています。ウルージは『ワノ国』とは関わりがないので、このあとのエピソードで深く関わってくると推測されています。

『ワンピース』は今後クライマックスに向けて加速していくと考えられているため、ウルージはかなり重要な役割を持っているとされています。空島出身ということもあり、『エネル』との関わりなども指摘されるなど注目の存在となっています。

ここからはアニメ『ワンピース』で怪僧ウルージの声優を担当した楠大典について紹介していきましょう。『最悪の世代』はいずれもが重要なキャラクターであり、声優キャストも豪華な顔ぶれがキャスティングされています。ここでは怪僧ウルージの声優『楠大典』のプロフィールや出演作品などをまとめていきます。

楠大典（くすのきたいてん)は1967年3月18日生まれの52歳の男性声優であり、俳優としても活躍しています。所属事務所は『三木プロダクション』に一時所属しており、現在は『アミュレート』に所属しています。深みのある低音ボイスが魅力の声優で、ハリウッド俳優の吹き替えなども担当している実力派の声優となっています。

楠大典の主な出演作品を見ていきましょう。洋画の吹き替えとしてはヴィン・ディーゼル、ジェイミー・フォックスなどゴツい男性から渋い男性まで幅広くこなしています。アニメでは『トランスフォーマーシリーズ』や『TIGER & BUNNY』のロックバイソン、『炎炎ノ消防隊』のレオナルド・バーンズなどの出演作があります。

楠大典のアニメデビュー作は1995年『バーチャファイター』のリュウ・カオルンであり、その後は様々なモブキャラクターを演じました。特に高い評価を獲得したのが『トランスフォーマーシリーズ』でコンボイ役を演じたことです。この演技が好評だったため、『ギャラクシーフォース』のギャラクシーコンボイ、『アドベンチャー』のコンボイなど複数の派生作品でコンボイ役を担当しています。

ここでは怪僧ウルージに関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。ウルージはネット上でかなり高い人気を誇っており、ウルージに関する声はネット上に溢れています。ウルージの強さや今後の活躍には注目が集まっており、今後の展開にも関わってくる重要なキャラクターであると考えられているのでウルージはネット上で様々な考察が行われているキャラクターでもあります。

ネット上ではウルージが好きという意見がかなり多く見ることができます。ウルージのネット上の人気は『四皇』や『海軍大将』以上の人気があり、ワンピースの中でも登場回数が少ないにもかかわらず人気キャラに挙げられることも多くなっています。ネット上には『ウルージ好き』という声や『ウルージ、めっちゃ好きなんだよな』という声などが挙がっています。

ウルージが好きという声に対して、どうしてそんなに人気なのか理解できない声が数多く挙がっています。ワンピースファンの間でもウルージの人気には賛否は分かれており、評価が分かれているキャラクターでもあります。ネット上には『個人的にはウルージがなぜそんなに人気になったのかわからないです笑』という声や『ウルージってなんでこんなに人気があるの？』という声などが挙がっています。

ウルージが強いという声もネット上には多く挙がっており、その強さには様々な意見が集まっています。『ビッグマム海賊団』の最高幹部である『四将星』の一人を倒していることもあり、かなりの強さだと考えられています。ネット上には『ウルージ先輩が相当強いんだなこりゃ』という声や『ウルージが四将星を対してるとかめちゃめちゃ上がる』という声などが挙がっています。

ウルージの活躍に期待している声も多くあります。『最悪の世代』はいずれもが重要なキャラクターであり、ウルージ以外のキャラクターはすでにかなりの活躍を見せています。ウルージの活躍も今後あると考えられており、ネット上には『今後の彼の活躍にはとても期待してます！』という声や『ウルージが今後の展開のカギを握ってそう』という声などが挙がっています。

ウルージの声優も好評となっています。ウルージの声優である楠大典の深みのある声は多くのファンに好評で、アニメ『ワンピース』のウルージの良さを最大限に引き出しているという声が多く挙がっています。ネット上には『個人的にウルージの声優さん好き』という声や『バーンズ大隊長とウルージが同じ声優でワロタ』という声などが挙がっています。

今回は『ワンピース』の人気キャラクター『怪僧ウルージ』について悪魔の実の能力の考察や強さ、今後の活躍、担当声優、ネット上の感想などを紹介してきました。怪僧ウルージは『最悪の世代』のメンバーであり、異質の存在感を放っているためにファンに注目されています。『ワノ国編』に突入してますます盛り上がっている『ワンピース』なので、怪僧ウルージの動向なども気にされています。

『ワノ国編』には『最悪の世代』の面々が多く登場するので、怪僧ウルージも登場するのではないかという期待が高まっています。映画『スタンピード』でも活躍しており、ウルージは再注目されています。今後も『ワンピース』はますます盛り上がっていくので、重要キャラクター『怪僧ウルージ』の考察などに注目して『ワンピース』をお楽しみください。