2020年03月22日公開
2020年03月22日更新
ガルパンの名言集!主人公の西住みほやダージリンなどの名セリフ・迷言まとめ
ガルパンでは、女性の嗜みとして茶道や華道と同様に戦車道がありました。戦車同士での戦いを行う戦車道は、あくまでスポーツとして扱われているため、死者が出ない戦いとなっており、その腕前を競う全国大会も開催されていたのです。戦車同士の戦いは、人間同士の心の戦いでもあったため、多くのかっこいい名シーンや名言集が飛び出していました。そこで、ガルパンでは、戦車道においてのかっこいい名シーンや心に突き刺さるような西住みほらの名言集、優雅なダージリンのセリフなどをご紹介します。
目次
ガルパンとは?
日本のアニメ制作会社であるアクタス制作によって制作され、放送されたのが「ガルパン(ガールズ&パンツァー)」というテレビアニメです。2012年10月~12月にかけて、第1話~第10.5話のテレビアニメが放送され話題となります。大人気となったガルパンは、2013年3月には、第11話と第12話を放送され、さらに総集編の2話も放送されました。ガルパンでは、アニメを原作としたメディアミックス作品も誕生しています。
2012年からテレビアニメと並行して多くの種類の漫画や小説、ゲーム、OVAなども発売され話題となりました。ガルパンでは、大和撫子の嗜みとして女性の間では、茶道や華道と同様に戦車道が繰り広げられています。そこでは、本気で戦っているからこそ発することができる名言集や名シーンが登場していました。そこで、心優しく友達思いの西住みほや、ことわざや格言が好きなダージリンなどの心に響くセリフや名言集を紹介します。
ガルパンの概要
2012年から連載や放送がスタートしたガルパンは、テレビアニメをはじめとして漫画や小説、ゲーム、OVAなど幅広いジャンルで展開され、大人気となりました。ガルパンでは、戦車道と呼ばれている戦車同士の戦いが模擬戦として繰り広げられています。ガルパンでは、戦車道は武道として競技化されており、戦車を兵器として女子高生が上手に運用していました。
また、戦車道に励んでいる女子高生は、全国大会で優勝することを目指して日々訓練に励んでいたのです。ガルパンでは、戦車を兵器として扱っていますが、あくまでもスポーツという位置づけとなっているため、死者が出ない戦いとなっています。また、使用している戦車は第二次世界大戦の時に開発されて、実際に使用されたものとなっていました。日本をはじめ、ソ連やイギリス、フランス、アメリカなどの戦車も登場しています。
ガルパンのあらすじ
茶道や華道と共に戦車道が女性の嗜みとして存在しているガルパンでは、あくまでも死者が出ないスポーツの一環として戦車道の全国大会まで開催されていました。かつて戦車道の家元で育った西住みほ(主人公)は、1年生でありながら副隊長を務める実力を持っていましたが、決勝戦で仲間の救助を優先した戦いを行ったために、敗退してしまいます。自分の考えと求められている戦車道が異なると感じた彼女は戦車道から離れていきました。
ガルパンの名セリフや名シーン・名言集~西住みほ~
ガルパンでは、数多くの魅力的なキャラクターたちによって、心温まる名セリフやかっこいい名シーン、心に残る名言集が飛び出しています。その中でも、西住家という戦車道に関しては名門の家柄出身の西住みほは、隊長を務める姉と一緒に高校1年生でありながらも副隊長を務めるという優秀な女の子でした。しかし、全国大会の決勝戦で、仲間の救助を最優先にした彼女のチームは敗退してしまいます。
- 名前:西住みほ(にしずみみほ)
- 血液型:A型
- 誕生日:10月23日
- 年齢:16歳
- 出身地:熊本県熊本市
- 所属校:黒森峰女学園→県立大洗女子学園
- 学年:2年生(普通一科A組)
- 家族:父(常夫)、母(しほ)、姉(まほ)
ガルパンでは、それをきっかけに戦車道についていろいろ考えるようになった西住みほは、戦車道から離れ、その競技を行っていない高校へ転校してしまいました。多くの壁にぶつかりながらもそれを乗り越えようとする彼女からは、心が温まるようなセリフや名言集が飛び出すと共に、時にかっこいい名シーンも繰り広げられていました。そこで、礼儀正しい西住みほの心に響くセリフや名言集、かっこいい名シーンをご紹介します。
西住みほの名言「こそこそ作戦です」
かつて全国大会の戦車道の決勝戦で敗退してしまった西住みほは、戦車道の精神と自分の人命を優先する考えが異なることに気付き、戦車道を極める自信を失い、戦車道から距離を置いてしまいます。控えめで引っ込み思案な性格を持っている西住みほは、戦車道がない高校を選び転校しますが、国から全高校に戦車道に力を入れるように要請があったため、転校した先でも戦車道が復活してしまい、そこに参加せざるを得なくなりました。
「こそこそ作戦です」
戦車道が復活したことで、聖グロリアーナ女学院と第63回戦車道全国高校生大会で戦うことになります。その時の戦いで西住みほは、上記の名言を提案します。この作戦は、こそこそ隠れながら、相手の出方を伺いながら戦う戦術で、かわいい戦い方だと評判となり名シーンにもなりました。ガルパンでは、無理に強行突破しない西住みほらの、相手の様子を伺うかわいい戦い方が繰り広げられていました。
西住みほの名言「私は…みんなと一緒に居るのが…」
ガルパンでは、転校先で出会った仲間達と心を通わせながら戦車道と楽しんでいる西住みほの存在がありました。プラウダ高校との戦いでは、ピンチに陥ったものの仲間同士で気持ちを一つにすることで、包囲網を突破することができ、見事勝利を収めています。しかし、次の対戦相手となったのは、かつて自分が通っていた優勝候補の強豪である黒森峰女学院でした。そこでは自分の姉である西住まほが隊長を務めています。
「私は…みんなと一緒に居るのが、今すごく楽しいから」
次の戦いに向けて意欲を示している仲間と一緒に、大洗女子学園の戦車の補強に力を注ぎました。まともな戦車がなかった大洗女子学園では、戦車を調達することからスタートしています。しかし、みんな文化祭の準備をしているかのようにイキイキと楽しそうな名シーンが繰り広げられていたのです。そこでは、かつての落ち込んでいたみほの姿はなく、上記のセリフを堂々と言える明るい彼女の姿がありました。
西住みほの名言「当てさえすれば勝つんです…」
仲間の存在を誰よりも大切にするみほは、サンダース大付属高校との対戦でかなりの苦戦を強いられます。相手が強豪校なだけあり、弱小校として有名な大洗女子学園はかなりの劣勢を強いられました。さらにそれに追い打ちをかけるように、相手校が無線傍受したことがきっかけで、さらに激しい戦いへともつれ込みます。強豪校との力の差は歴然としており、仲間達の士気も次第に下がっていきました。
「当てさえすれば勝つんです!諦めたら負けなんです!」
その様子を察知したみほは、上記のセリフを放ち、仲間たちを激励します。引っ込み思案で控えめな性格の彼女は、自分自身も手が震えるほど恐怖を感じているのにも関わらず、仲間たちに次々と的確な指示を出し、何とか勝利を収めようと戦うかっこいい名シーンとなりました。礼儀正しく、引っ込み思案な性格のみほですが、いざという時はみんなを支え、導く、かなり頼りになる存在となっていたのです。
ガルパンの名セリフや名シーン・名言集~ダージリン~
- 名前:ダージリン
- 血液型:AB型
- 誕生日:9月17日
- 年齢:17歳
- 学年:高校3年生
- 所属校:聖グロリアーナ女学院
- 担当:隊長・戦車長
- 家族:父、母、妹
- 好きな食べ物:ミートパイ
常に優雅な振る舞いを意識して行動しているダージリンは、聖グロリアーナ女学院の隊長を務めていました。勝負事になると負けず嫌いな性格が飛び出す彼女は、どんなに弱い相手であろうとベストを尽くす精神を持っています。ことわざや格言が大好きなダージリンは、感銘を受けるような名セリフや優雅な名シーン、素晴らしい名言集を残していました。そこで、彼女が発した素晴らしい名言集や名シーンをご紹介します。
ダージリンの名言「どんな走りをしようとも…」
紅茶をこよなく愛しているダージリンは、下記の名セリフを残しています。常に優雅な振る舞いを忘れない彼女は、戦車道においての戦いでも優雅な戦術を好みました。紅茶をこよなく愛しているダージリンは、一見イギリス人のように感じますが、れっきとした日本人となっています。下記の言葉を優雅に放っているダージリンでしたが、想定外の事態が発生した際には驚き、紅茶が入ったティーカップを落としてしまいました。
「どんな走りをしようとも、我が校の戦車は一滴たりとも紅茶をこぼしたりはしないわ」
ちなみに、第二次世界大戦末期から戦後にかけてイギリス軍が開発したセンチュリオンという戦車以降に製造された戦車には、標準装備として湯沸かし器が付くようになります。これは、紅茶をこよなく愛し、楽しむイギリスならではと言えるでしょう。
ダージリンの名言「イギリス人は恋愛と戦争では…」
勝負事においては非常に負けず嫌いの性格が飛び出すダージリンは、下記の言葉を発しています。下記のセリフは、イギリスのことわざとなっている「All's fair in love and war.」にちなんだ言葉です。戦車道での戦いで、相手校を路地において4対1に追い込んでおきながらこの言葉を堂々と発するダージリンは、以前に、下品な戦いはしない、騎士道精神で頑張ることを意思表示しているため、かなりの二枚舌と言えるでしょう。
「イギリス人は恋愛と戦争では手段を選ばない」
かつてのイギリスも、イスラエル近辺のごたごたが生じた際の外交政策においては、「二枚舌外交」と揶揄されたこともありました。イギリスの戦車を使用したり、紅茶好きなダージリンの存在を演出したり、イギリスでのかつての外交状況も踏まえているため、言葉にもかなりの深みが出ていると評判となります。
ダージリンの名言「アメリカ大統領が自慢したそうよ…」
笑い上戸で負けず嫌いのダージリンは、戦車道での戦いの際にサンダース大付属高校が無線傍受をしたことに対して、下記のような言葉を発しています。この言葉は、ジョーク(お国柄)が元ネタとなっています。アメリカをソ連の大統領が訪問した際に、アメリカの大統領から発せられたジョークが話題となりましたが、そのジョークを元ネタとしたようです。
「アメリカ大統領が自慢したそうよ、我が国には何でもあるって。そしたら外国の記者が質問したんですって、『地獄のホットラインもですか?』って」
アメリカの大統領の部屋には、2台の電話が設置してありました。それを見たソ連の首相は、この電話の1台がモスクワへのホットラインだと理解しますが、もう1台の電話を疑問に思います。それに対して、アメリカの大統領はもう1台の電話を「地獄へのホットライン(ソ連へのスパイ活動用のホットライン)」だと答えたのです。この元ネタによって誕生した、ことわざや格言が大好きな彼女らしいユニークなセリフとなりました。
ガルパンの名セリフや名シーン・名言集~五十鈴華~
五十鈴華の名言「私、この試合絶対に勝ちたいです…」
ガルパンでは、清楚な雰囲気を漂わせている生粋のお嬢様である五十鈴華(いすずはな)は、戦った相手とは仲良くなる素質を持っているみほが転校した先の大洗女子学園の女子生徒として姿を現しています。物腰が柔らかく礼儀正しい彼女は、華道の家元の娘として誕生しました。コンビニが大好きなみほとは同級生となっています。穏やかな性格を持ちつつも自分の意思表示がしっかりとできる彼女は下記のセリフを放っていました。
「私、この試合絶対に勝ちたいです。みほさんの戦車道が間違っていないことを証明するためにも、絶対に勝ちたいです!」
かつて全国大会の決勝戦で仲間の救助を優先したみほは、敗退してしまいます。それらの事情をよく知っている現在の仲間である五十鈴華は、決勝の黒森峰戦においてまたしても同じ事態にみほが陥った時に、彼女の戦い方を支持する意思を示します。目前の勝利よりも仲間を大切にする彼女の思いに賛同し、行動を共にすることを伝えたかっこいい名シーンとなりました。しかし、名門の西住流ではこの戦い方は邪道とされたのです。
五十鈴華の名言「どうして廃校になってしまうんでしょうね…」
礼儀正しく育ちが良い五十鈴華は、清楚な雰囲気が漂う生粋のお嬢様でしたが、友人へ失礼な態度を取る人に対してはハッキリと意思表示をすることができる芯の強さを持っていました。華道の家元の娘として育った彼女は、自ら生ける花に疑問を持つようになります。そこで、思い切って戦車道への道に進んだのです。自分の気持ちに正直でまっすぐな性格を持った彼女は、下記のような言葉を発しています。
「どうして廃校になってしまうんでしょうね。ここでしか咲けない花もあるのに」
上記の言葉は、準決勝となるプラウダ高校との戦いにおいて、敵に周囲を囲まれ、建物に立てこもっていた状態の時に、現在在籍している大洗女子学園が廃校の危機に立たされている事実を生徒会の口から聞かされた時に、動揺しながら発した言葉となりました。戦車道を復活させたのもそれが理由だったのです。上記の言葉は、彼女の深い心情を表しているかのような考えさせられる名言となっています。
五十鈴華の名言「笑いなさい新三郎…」
華道の家元である五十鈴家の娘の五十鈴華は、両親に無断で戦車道に参加していたことがバレてしまいます。油と鉄によって、清らかな花を生ける美しい手が穢れてしまうことを懸念して、彼女の母親である百合には大反対されてしまいました。自分の素直な気持ちを伝え、何とか戦車道を認めてもらおうとした五十鈴華でしたが、その説得も叶わず、勘当させられてしまいます。
「笑いなさい新三郎。これは新しい門出なんだから」
奉公人を務めていた新三郎は、この事実にショックを受け、酷く落ち込みました。その様子を見た五十鈴華が堂々と放ったセリフが、上記の言葉です。両親に勘当されて家を出ていくことになった五十鈴華でしたが、自分がやりたいことをやるために家を出ることについて、新しい門出だと表現しています。不安と期待が入り混じりながらも常に前向きに考えることができる華でした。決勝戦の直前には母である百合とは仲直りをしています。
ガルパンの名セリフや名シーン・名言集~その他~
名言「私は西住殿の判断は…」
ガルパンでは、相手を素直に尊敬することができるみほ(主人公)や、常に優雅な振る舞いを心掛けているダージリン以外の個性豊かなキャラクターたちからも多くの魅力的な名セリフやかっこいい名シーン、心を震わせる名言集が登場していました。そこで、その他のキャラクターによる魅力的なセリフや、素敵な名シーンをご紹介します。
「私は西住殿の判断は間違ってなかったと思います!前にも言いましたけど、助けに来てもらった選手の人達は、西住殿に感謝してると思いますよ!」
かつて、全国大会の決勝戦で副隊長を務めていたみほは、戦いの最中に川に落ちてしまった戦車を助けたために、自分達の戦車が撃破されてしまい、敗退するという事態を招いてしまいました。それによって、10連覇を狙っていた黒森峰女学園は、達成することができず、師範である母に酷く叱責されたことで戦車道を辞めてしまいます。その状況を見ていた秋山優花里は、上記の言葉を伝え、彼女を激励するのでした。
名言「強豪校が有利になるように…」
全国大会の抽選が行われた後、戦車喫茶でくつろいでいた西住みほらは、かつて所属していた黒森峰女学園の仲間たちと偶然遭遇してしまいます。そこには、姉であるまほや、現在副隊長を務めている逸見エリカの存在がありました。昨年の全国大会で副隊長を務めていたみほの行った行動によって、伝統ある強豪校であった黒森峰女学園が敗れたことに対して、現在副隊長を務めている逸見エリカが猛烈に批判します。
「強豪校が有利になるように、示し合わせて作った暗黙のルールとやらで負けたら恥ずかしいな」
その状況を冷静に見ていた冷泉麻子は、彼女の挑発を受けて返した言葉が上記のセリフとなりました。過去の結果を痛烈に批判している逸見エリカも、その時自分が冷静な態度を取れずに彼女の戦法に振り回されてしまったことは悔やみつつも、全ての責任を元副隊長であったみほに被せていました。この時、かつて彼女が名門の黒森峰女学園で副隊長を務めていたという事実が判明してしまいます。
ガルパンに関する感想や評価
俺を裏切らないのはガルパンだけ
— MTS (@mt_seisaku) March 2, 2020
ヤバイ時に俺を救えるのは
もはやガルパンしかない pic.twitter.com/iwmWj0DRcc
ガルパンでは、さまざまな国の戦車が登場して、あくまでもスポーツの一環として戦車道が繰り広げられています。そこでは、ただ勝利することに疑問を持ち、苦しむみほの姿がありました。血が通った温かい心を持った人間が壁にぶつかり、克服していく姿は、現代社会を生きている人間に対してもかなりの影響を与えているようです。
落ち込んだり、悩んだりしているかなりヤバい状況の時に、ネガティブな気持ちを救ってくれるのはこの作品だけと絶賛している人もいました。それゆえに、発売されてかなりの年月が経った今も高い支持を得ているのでしょう。
ブルーレイが届いてからというもの、毎日のようにガルパンを観るのはガルパンおじさんの持病なのでしょうがない。
— 秋月郁 (@ka_akizuki) February 29, 2020
劇場版では残念美人キャラな感があったが、最終章第2話では西隊長がとにかくカッコいい。
窮地にあっても動じず、頼れるリーダーに成長していて泣ける。 pic.twitter.com/rxzFaS1FEJ
この作品の購入したブルーレイを毎日のように繰り返し見ている人もいるようです。もはや持病のように毎日見たくなるほど魅力的な作品となっているのでしょう。何度も繰り返し見ていくと、さまざまなキャラクターの成長を確認することができます。劇場版では、残念な美人的な要素が多かったキャラクターも最終章では立派に成長して、どんな状況でも冷静に判断している姿に感動している人もいました。
毎日のように繰り返し見ているとそれぞれのキャラクターの成長に感動して、我が子のように泣けるという人も出ています。人間はだれでも初めは未熟であるため、その成長する姿を見ることができるこの作品は、見ている側も勇気をもらうことができる作品として人気がありました。
久しぶりに「ガルパン劇場版」を視聴して、西隊長の「撃てぇ❗」のカッコ良さに耳が満足しながらも…
— ジョシュア (@musashi19411942) March 1, 2020
もしも、終戦が御破算になってたら…現実に日本本土であり得た光景と思うと、ゾッとする。#ガルパン pic.twitter.com/ShF9VqIlD2
週末や金曜日の夜になると決まってガルパンを視聴しているという人は結構たくさんいました。戦車道の戦いが純粋にかっこいいと思う反面、かつての日本もこのような戦車での戦いが繰り広げられていたかもしれないことを思うとゾッとしてしまう人もいたようです。殺し合いのない戦車道を通して、逆に平和のありがたさや、戦争の恐ろしさを疑似体験することができるのかもしれません。
早朝から劇場版はたまらねぇぜ#ガルパン pic.twitter.com/GMCARH51ff
— ふるぅる (@8CxXxG9RxCOmHcF) February 27, 2020
人によっては早朝からガルパンを楽しむ人もいるようです。学校へ行く前や職場に行く前に大好きなこの作品を視聴してから、元気を注入してから出社する人も意外と多くいました。戦争によって引き起こされる悲劇はかなり大きなものですが、こちらの戦車道では殺し合いのない戦いを通して人間の気持ちのあり方や、困っている人にどのように手を差し伸べるかなどを考えさせる作品とっているため、大人気となったようです。
ガルパンの名言集まとめ
戦車道が茶道や華道と同様に女性の嗜みとして全国大会まで開催されているこの作品では、戦車道を通して生じる人間関係や人として生きることに対する悩みや葛藤が繊細に描かれています。戦いを通して深く傷ついたり、思い悩んだりする姿は、現代で多くの悩みを抱えて生活している人たちの共感を得ました。そこでは、数多くの心を揺さぶるような名言集や感動する名シーンなども登場しているため、大人気となったのでしょう。
戦車道を通して自分の行動に関して責任を感じ、一旦は戦車道から身を引いてしまったみほをはじめ、対戦相手であるダージリンや同じ仲間で華道の名門の娘である五十鈴華、その他の個性豊かなキャラクターの名言集もまとめてご紹介してきました。多くの感動的なセリフや心に残る名シーンを見ることで、悩んで苦しんでいる人も勇気をもらい、また新たな一歩を踏み出すきっかけになっている人もいます。