2020年03月07日公開
2020年03月07日更新
【ワンピース】ビッグマム死亡説をネタバレ考察!WCI編の結末とその後の世界は?
ビッグマムは圧倒的な存在感をみせる四皇の一角ですが、その正体や能力獲得の経緯などは謎が多くあります。死亡説などもあり、『ホールケーキアイランド編』の結末なども議論の対象になっています。その後の展開のネタバレなども気にされているので、ビッグマムの様々な事をネタバレ考察もネット上で気にされています。今回は『ワンピース』のキャラクター『ビッグマム』の正体や『ホールケーキアイランド編』の結末、死亡説や結末へのネタバレ考察、ネット上の評価や感想などを紹介していきましょう。
目次
ビッグマムとは?
ビッグマムは『ワンピース』で圧倒的な存在感を見せる『四皇』の一角であり、『ホールケーキアイランド編』ではルフィとも激突し、『ワノ国編』にも登場するなどファンにも注目の存在となっています。カイドウとの戦いになると考えられていた『ワノ国編』への参戦で再びビッグマムへの注目が集まってます。ここではビッグマムや『ワンピース』の基本情報なども紹介していきましょう。
ワンピースの作品情報
ビッグマムは圧倒的な存在感を見せており、『四皇』に名を連ねています。『ワンピース』では『四皇』はかなり重要な役割を果てしており、物語の佳境に突入したとされている『ワンピース』の中でも注目の存在となっています。ここでは『ワンピース』の概要とあらすじを見ていきましょう。
ワンピースの概要
『ONE PIECE』は尾田栄一郎が描く冒険漫画であり、『週刊少年ジャンプ』で1997年から連載されているメガヒット漫画です。単行本は2019年12月現在で95巻刊行されており、全世界累計発行部数は2019年12月の時点で4億6000万部を記録しています。2015年には『最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ』としてギネス記録に認定されています。アニメやゲームなども好評であり、幅広いメディアミックスが行われています。
ワンピースのあらすじ
海賊王『ゴールド・ロジャー』は「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を残して公開処刑されました。彼が残した大秘宝を手に入れるために、世界中の男たちが海賊になりました。「東の海(イーストブルー)」にあるフーシャ村に住む少年『モンキー・D・ルフィ』も海賊王を夢見ていました。幼い日に出会った大海賊『赤髪のシャンクス』にも影響され、17歳となったルフィはついに『海賊王』を目指す旅に出ました。
ビッグマムの人物像
『ビッグマム』ことシャーロット・リンリンは68歳の女海賊であり、身長880cmとかなり大きく『偉大なる航路(グランドライン)』を統べる四皇の一角『ビッグ・マム海賊団』の船長です。懸賞金額は43億8800万ベリーで、『ビッグ・マム』、『天候を従える女』という異名で知られています。超人系悪魔の実『ソルソルの実』で魂を自由自在に操ることができる能力となっています。
覇気は覇王色、武装色、見聞色の三種類を使用でき、特に『覇王色』は強力なものとなっています。幹部のほとんどは実子であり、世界中の種族との血縁関係を結んでいます。さらにジンベエ率いる『タイヨウの海賊団』や『最悪の世代』カポネ・ベッジの『ファイアタンク海賊団』など数多くの傘下の海賊を持っていました。
ビッグマム死亡説をネタバレ考察
ここからはネット上で囁かれるビッグマム死亡説をネタバレ考察していきましょう。強力な海賊団としてシンジケートを作っていたビッグマムですが、現在は戦力が大幅に減少し幹部たちは負傷中という危機的な状況にあります。さらに『ワノ国』に突入し、ビッグマムが一時記憶喪失に陥るなどかなり厳しい状況だと言われています。ここからはネタバレありなので注意してください。
ネタバレ考察①寿命が尽きる
死亡説ネタバレ考察①は『寿命が尽きる』です。ビッグマムの能力『ソルソルの実』は寿命のやり取りが可能となる危険な能力ですが、彼女がそばに置いている『二角帽のナポレオン』、『雷雲のゼウス』、『太陽のプロメテウス』には自らの魂を注入しています。そのため自身の寿命も短くなってしまっていると考えられており、現在68歳ですが、残った寿命は数少ない可能性も指摘されています。
ネタバレ考察②黒ひげに殺される
死亡説ネタバレ考察②は『黒ひげに殺される』です。黒ひげに殺されるという可能性も指摘されています。世界最強クラスの実力を持つビッグマムですが海賊団の勢力が弱っていることもあり、いまだに未知数の実力を持っている『黒ひげ』に殺されて世界のパワーバランスを崩すというシナリオも予想されています。能力者狩りや革命軍の本拠地を潰すなど予想外の行動をとる黒ひげなので、こうした展開も考えられています。
ネタバレ考察③暴走して自滅
死亡説ネタバレ考察③は『暴走して自滅』です。最も可能性が高いのは『喰いわずらい』による暴走によって自滅するというものです。その原因となるのは『ホールケーキアイランド編』で登場した『サンジのケーキ』です。『サンジのケーキ』はもう二度と食べることができないケーキであり、このケーキが原因で『喰いわずらい』を起こした場合、だれも止めることができないことになります。
ビッグマムは精神的に弱ると防御力が極端に下がってしまうという弱点があるので、暴走して殺されてしまうか、暴走し尽して死んでしまう可能性など、ビッグマムを倒せるのはビッグマムだけという説も有力となっています。
ビッグマムの正体は?
ここでは謎の多いビッグマムの正体について見ていきましょう。幼少期から圧倒的な強さを見せており、その正体や能力を獲得した経緯なども謎が多い人物となっています。『人喰い』はビッグマムの幼少期を代表するエピソードであり、彼女の正体であるとも言われていますがいまだに詳しいことは分かっていません。正体不明の幼少期からの強さは圧倒的で、世界中の巨人族から忌み嫌われている存在となっています。
ビッグマムの正体は人喰い?
ビッグマムは5歳当時から巨人族のような巨体の持ち主でしたが、両親は共に普通の人間となっています。そのため正体が全く謎ですが5歳当時から肉体の強さや凶暴さで自身の国を国外追放され、裏で『人買い』をしていたブローカー『マザー・カルメル』がいるという理由で巨人族の住む国『エルバフ』のウォーランドに置き去りにされました。これがすべての哀しき結末の始まりとなってしまいます。
『食欲』の暴走は幼少期からのモノであり、戦闘力は倍増し生まれ持った凶暴性と肉体の強さからだれも止められない怪物になってしまいます。その時には何でも食べてしまい、人ですら食べてしまうと言われています。漫画やアニメでは直接的な描写はありませんが、何度か人を食べていると考えられる描写もあります。これは作者の配慮であると言われており、曖昧な表現がファンのビッグマムへの見方を変えています。
消えたマザーや子供達
巨人族の国では巨体も目立つことはなく幸せに暮らしていましたが、『喰いわずらい』を発症し巨人族の英雄を殺害したため追放されていしまいます。その後はマザーカルメルと子供たちと共に暮らし始めます。そこで今度はビッグマムの誕生日祝いが行われ、うれしさのあまりビッグマムの食欲が爆発してしまい、マザーと子供はこの日を境に消えてしまいました。
幼いビッグマムは彼らに何が起こったか理解できませんでした。『バースデイケーキ』を食べて、その流れで子供たちもろとも食べてしまったというのが定説です。ビッグマムはいまだに何が起こったか理解していないため、捨てられたと考えられています。そのため大人になってもマザーカルメルの面影を探し続けています。
能力はマザーを食べたため?
哀しい結末を迎えてしまったビッグマムですが、ビッグマムが能力を手に入れた経緯も謎に包まれています。『ソルソルの実』の能力はもともとマザーカルメルが持っていたものであり、彼女が姿を消した後にビッグマムに能力が受け継がれています。この能力はマザーを食べたためというのが定説となっています。その原理は全く明かされていませんが、『黒ひげ』海賊団は能力を奪うことができます。
ビッグマムは悪魔の実の能力者を食べて、能力を奪ったと考えられています。悪魔の実は使用者が死ぬと再び悪魔の実として復活するため、同じ能力者はこの世に2人存在することはありえません。ビッグマムが能力者になったという事はマザーカルメルは死んだという事になります。今後、ビッグマムの正体や能力を得た経緯も『能力者狩り』や『悪魔の実の謎』を明かす材料になるとも言われています。
ビッグマムのWCI編の結末とその後の世界は?
ビッグマムの『ホールケーキアイランド編』の結末とその後の世界情勢は多くのファンが気にされています。ついに『四皇』の一角と激突したルフィたちですが、圧倒的な戦力とビックマムの強さの前に、様々な事が起こりました。結果的にはビッグマム陣営と麦わら陣営の両方は大きな犠牲を払ってしまい、その後の世界へと様々な影響が出てしまっています。ここでは『ホールケーキアイランド編』の結末などを紹介します。
犠牲が多かったWCI編
犠牲が多かった『ホールケーキアイランド編』について見ていきましょう。このエピソードはこれまでいないほどの犠牲を払いました。最も象徴的なのは『ペドロの死』です。ペドロは以前にビッグマムに寿命を奪われており、すでに余命は数年と言われていました。ペドロはロジャーに言われたことを貫き通し、『夜明け』のために自爆することを決めました。
さらに『タイヨウの海賊団』、ジェルマ66などはビッグマム海賊団を足止めするために、ルフィたちと別行動をとります。この際にジンベイも残り、仲間になる件は保留となってしまいました。これまで完全決着を迎えなかったエピソードはなく、『ホールケーキアイランド編』はファンたちにとっても後味の悪いエピソードとなってしまっています。
復活したビッグマム
『ワノ国編』ではカイドウの拠点に乗り込む際に船ごと落下し、頭を打って記憶喪失になってしまいます。しばらくはチョッパーたちと行動を共にしますが、クイーンとの戦闘で圧倒的な力の差を見せ、ついに記憶を取り戻します。そしてビッグマムはカイドウの根城に急襲をかけて、ついにカイドウと対面を果たしました。
結末は今後への伏線?
ビッグマムの行動は今後の展開への伏線となっているという見方が多くあります。まずは『ロックス海賊団』という謎の存在です。この海賊団は白ひげ、カイドウ、ビッグマムが部下にいた海賊団で、ロジャーやガープとの交戦は伝説になっていると語られています。カイドウとビッグマムの激突や同盟は今後の世界に絶大な影響を与えると考えられています。
さらに『ホールケーキアイランド編』で活躍したファイアタンク海賊団のその後は今後の展開の伏線になると言われている『扉絵シリーズ』で語られており、『ホールケーキアイランド編』で登場したキャラクターたちが今後の展開に関わってくると言われているため、かなり重要なエピソードになっていると考えられています。
ビッグマムの声優を紹介
ここからはアニメ『ワンピース』でビッグマムの声優を担当した女性声優を紹介していきましょう。アニメでビッグマムが初登場したのは『魚人島編』であり、この時はシルエットと声のみの登場となりました。この時と本格的に登場した『ホールケーキアイランド編』ではビッグマムの声は変わってしまいます。これは初代の声優である藤田淑子が降板したからです。
藤田淑子は2014年以降、芸能活動、声優活動を休止しており、この際にビッグマムの声優も交代しました。そして2018年12月28日に『浸潤性乳がん』のため死去したことが伝えられました。ここからは初代声優の藤田淑子と二代目声優の小山茉美を紹介していきましょう。
声優①藤田淑子
藤田淑子は1950年4月5日生まれの女性声優であり、中華人民共和国遼寧省大連市出身、声優の他に女優、歌手、ナレーターなどとしても活動していました。『青二プロダクション』所属で6歳の頃から子役としても活躍しており、長年芸能人としても活動していました。2018年12月28日に享年68歳で亡くなったことが報道されました。
藤田淑子は海外ドラマの吹き替えなども数多く出演しており、ゴールディ・ホーンとスーザン・サランドンは彼女の代表作となっています。アニメ声優としては『一休さん』の一休、『キテレツ大百科』のキテレツ、『デジモンアドベンチャー』の八神太一など数多くの人気作品の主人公を演じています。ゲーム作品に登場した『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』のダイ役などが実質的な遺作となりました。
声優②小山茉美
小山茉美は1955年1月17日生まれの65歳(2020年現在)の女性声優であり、愛知県西尾市出身、ナレーターや女優としても活動しています。初代のビッグマムの声優である藤田淑子と同じ『青二プロダクション』に所属しており、アニメ『ONE PIECE』第786話からビッグマムの声を担当しています。1980年以前には『小山まみ』という芸名でも活躍していました。
小山茉美のデビュー作は1974年 『一休さん』の桔梗屋弥生です。彼女の代表作は『Dr.スランプ アラレちゃん』の則巻アラレであり、彼女の名前を一躍有名にしトップ声優の仲間入りを果たしています。その他にも『名探偵コナン』のベルモットや『あんみつ姫』のあんみつ姫などがあります。近年の出演作に『どろろ』の万代や『約束のネバーランド』のグランマなどがあります。
ビッグマムに関する感想や評価
ここからはビッグマムに関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。ビッグマムは『ワンピース』の中でも重要なキャラクターであり、『四皇』の一角として『ワノ国編』でも登場するなど存在感は増していっています。圧倒的な強さや今後の活躍、声優なども注目されており、ネット上ではビッグマムについての考察なども数多く行われています。
ビッグマムが強い!
ビッグマム強すぎやろ、、、四皇部下No2のクイーンをワンパンって、、、、、ルヒィがビッグマムに勝てる気しないわ
— 目標社畜卒業 (@SvocYua) June 6, 2019
『四皇』として知られるビッグマムは圧倒的な強さを見せていますが、そうした強さにはネット上でも数多くの声が挙がっています。ルフィのギア4ですらダメージを与えることができないほどの強さで、ビッグマムの強さに驚きの声も集まっています。ネット上には『ビッグマム強すぎやろ、ルフィがビッグマムに勝てる気しないわ』という声や『ビッグマムってどうやったら倒せるのか』という声などが挙がっています。
ビッグマムが『ワノ国編』に登場!
個人的にはビッグマムをちゃんと完結させて今まで通り宴で締めて欲しかったという願望あるんだけどな😅
— テツパパ-赤髪組- (@KzU1CcoAYOqlqse) October 5, 2019
まあ、ワノ国にビッグマムを登場させたって事は何か考えがあるんだろう🤔
ビッグマムが『ワノ国編』に登場したことには『ワンピース』ファンからも驚きの声が多く挙がっています。『ホールケーキアイランド編』でビッグマムとの戦いは決着したと思われていただけに、ビッグマム参戦は予想外の展開でした。ネット上には『ワノ国にビッグマムを登場させたって事は何か考えがあるんだろう』という声や『ワノ国にビッグマムが来るとか一体どうなるんだ』という声などが挙がっています。
ビッグマムの今後が気になる!
さらに言えばジョンさんはカタクリ達3つ子はカイドウとビッグマムの子どもだったのではないか?!という動画も上げてらっしゃいます。
— ワーテル.D.ロエル (@frqFsbm3WcTlvX0) March 5, 2019
それもまた可能性としては今まで以上に高くなったのではないかと私は思いました!
カイドウとビッグマムの繋がり…今後も目が離せませんね!!#モンスタージョンTV
ビッグマムの今後が気になるという声も多く出ています。カイドウとの同盟を続けるのか、あるいはルフィとの共闘があるのかなどビッグマムが今後どういった役割を果たしていくのかにはネット上でも注目されているポイントの一つとなっています。ネット上には『カイドウとビッグマムの繋がり…今後も目が離せませんね』という声や『ビッグマムがどう関わってくるのかは見逃せい展開だな』という声などが挙がっています。
ビッグマムはまだまだ活躍する?
ビッグマムはやく活躍して
— ごるごんぞーら (@golgonz) March 4, 2019
ビッグマムは『ワノ国編』では目立った活躍はしていません。『カイドウとの同盟』という話もまだ途中になっているので、今後のビッグマムの活躍はストーリー上でも重要となっています。カイドウとの戦いで本気になったビッグマムを見たいという声も多く挙がっています。ネット上には『ビッグマムはやく活躍して』という声や『ビッグマム対カイドウはかなり見ごたえがあった』という声などが挙がっています。
ビッグマムとカイドウとの関係にも注目
だってカイドウとビッグマムが同盟を組むとか言い出したんだぞ!?
— ひぐっちゃん⊿@ミラティブ垢 (@mirrativ46) September 5, 2019
やばいだろ
『ワノ国編』は驚きの展開の連続ですが、その中でもカイドウとの共闘には多くのファンが驚きの声を挙げています。またカイドウとの過去の関係性なども注目されているので、ネット上では数多くの声が集まりました。ネット上には『カイドウとビッグマムが同盟を組むとか言い出したんだぞ、やばいだろ』という声や『カイドウとの共闘はさすがに驚いたわ』という声などが挙がっています。
ビッグマムの声優も好評!
初代ビッグマム役の藤田淑子さんが…
— mana (@mana__) December 28, 2018
マムを演じられていた時の気迫と身震いするような物恐ろしい声には圧倒されたなあ…
ご復帰される姿を楽しみにしていただけに残念でなりません。
謹んでお悔やみ申し上げます。本当にありがとうございました。
声優・藤田淑子さん死去https://t.co/YKAuaTRVrW
アニメ『ワンピース』でビッグマムの声優たちも好評を博しています。逝去された初代ビッグマム声優。藤田淑子に関する声も多く、彼女に称賛と追悼の声も数多く挙がりました。ネット上には『藤田淑子さんがマムを演じられていた時の気迫と身震いするような物恐ろしい声には圧倒されたなあ』という声や『小山さんの声もビッグマムに合っていて安心した』という声などが挙がっています。
ビッグマム死亡説をネタバレ考察まとめ
今回は『ワンピース』のキャラクター『ビッグマム』の正体や今後の結末、死亡説ネタバレ考察、ネット上の評価や感想などを紹介してきました。ビッグマムの正体は未だに謎が多く、ビッグマムの正体や悪魔の実を手に入れた経緯が今後の展開にも影響してくると考えるファンも多くいます。『ホールケーキアイランド編』の結末から今後の展開を考察するファンも多く、ホールケーキアイランド編の本当の意味での結末はまだ来ていません。
人食いの正体やその強さの理由、カイドウとの同盟などもまだまだ謎が多いため、ビッグマムの動向は『ワノ国編』の結末にも影響を与えています。今後もまだまだ活躍するビッグマムの正体や死亡説のネタバレ考察などを参考に『ワンピース』をお楽しみください。