ヘボットの声優を一覧で紹介！主要キャラクターを担当したのは誰？

『ヘボット』の出演声優をまとめて紹介する前に、まずは『ヘボット』の概要や『ヘボット』のあらすじなど、アニメ『ヘボット』の基本情報を紹介していきます。

『ヘボット』は2016年から2017年まで日曜朝の枠で放送されていた子供向けギャグアニメです。『ヘボット』はバンダイとバンダイナムコピクチャーズが共同制作した作品で、番組名『ヘボット』と同名の「ヘボット」というおもちゃも発売されています。アニメ『ヘボット』はハイテンションな作品でギャグやパロディなどもふんだんに使っており、子供だけではなく一緒に見ている大人も楽しめるアニメとなっています。

『ヘボット』のテーマはネジです。「ネジが島」というネジの形をした島で、「ボキャボット」と呼ばれる頭にネジを挿したような見た目のロボットたちが「ボキャバトル」という戦いをしています。「ネジが島」の王子・ネジルが誕生日を迎えたある日、王であるジルから「ネジ魂」を贈られます。

そしてネジ穴のある卵にその「ネジ魂」を入れたところ、ヘボットというボキャボットが誕生したのです。ヘボットを連れて王・ジルとボキャバトルをしたネジルですが完敗。ヘボットと一緒にネジ探しの旅に出ることになるというのが『ヘボット』のあらすじです。

『ヘボット』のアニメOP主題歌は「放課後ねじまきダンス」です。『ヘボット』らしいギャグに溢れた歌詞に、OPにふさわしく元気なアップテンポな曲となっています。『ヘボット』のED曲は「グーチョキパンツの正義さん」で、「パンツ」というワードがたくさん出てきて不思議なダンスを踊っているのが特徴です。

『ヘボット』のOP、EDともにCDが発売されていないこと、『ヘボット』のOPやEDの歌詞に意味深な何かを感じさせることから、ファンの間では「『ヘボット』のOPやEDには伏線など何か意味があるのではないか？」と様々な考察がされていたようです。すでにアニメ『ヘボット』は最終回を迎えているため、何か意味があったのなら判明しているはずですが特に公表されていません。

ここまで『ヘボット』の基本情報をまとめてきましたが、ここからは本題である『ヘボット』に出演する声優について紹介していきます。まずは『ヘボット』の主人公のヘボット役を担当する声優・井澤詩織さんから紹介していきます。

『ヘボット』で主人公のヘボットを演じている声優は井澤詩織さんです。ヘボット役の井澤詩織さんは1987年2月1日生まれ、埼玉県出身です。一卵性双生児の姉がおり、2人でコミケに行くほど仲がいいようです。声優デビューより前、日本工学院専門学校在籍時に『明・めぐみのドリーム・ドリーム・パーティ』で、D.F.Aとして活動していた経歴があります。「超!A&G+」開設時に初めて声が流れたパーソナリティとなったのが井澤詩織さんです。

『ヘボット』の主人公ヘボットの声優・井澤詩織さんの主な出演作品を紹介していきます。2009年に「うみねこのなく頃に」にて端役で声優としてデビューした後、「地獄少女 三鼎」のつばき役、「FAIRY TAIL」のクルブシ、マリーヒューズ役、「真剣で私に恋しなさい!!」の水守沙姫役、「妖狐×僕SS」の村井〈九官鳥〉役、「ソードアート・オンライン」のピナ、アルゴ、プレイヤー役を演じています。

上記の他にも「銀の匙 Silver Spoon」の吉野まゆみ役、「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」のアリス役、「ウィッチクラフトワークス」の倉石たんぽぽ役、「Hi☆sCoool! セハガール」のメガドライブ役、「学戦都市アスタリスク」の沙々宮紗夜役、「最弱無敗の神装機竜」のティルファー・リルミット役、「Go!プリンセスプリキュア」のストップ役、「メイドインアビス」のナナチ役の声優も務めています。

『ヘボット』の主人公・ヘボットの担当声優・井澤詩織さんのプロフィールや声優としての主な出演作品を紹介してきました。ここからは『ヘボット』に登場する、主人公ヘボット以外の主要キャラクターの声優について、一覧にまとめて紹介していきます！

『ヘボット』の登場キャラ声優一覧1人目は、自称ヘボットの弟・ペケットの声優の山岡ゆりさんです。山岡ゆりさんは2009年に「うみねこのなく頃に」のベルゼブブ役でデビューした後、「夢色パティシエール」のショコラ役、「爆TECH!爆丸」のタツマ役、「境界の彼方」の新堂愛役、「たまこまーけっと」のチョイ・モチマッヅィ役、「SHIROBAKO」の矢野エリカ役、「響け! ユーフォニアム」の吉川優子役の声優を務めています。

『ヘボット』の登場キャラ声優一覧2人目は、『ヘボット』の第二の主人公・ネジルの声優の田村奈央さんです。田村奈央さんは2012年に「新世界より」で声優デビューした後、「あいうら」の上原歩子役、「ワールドトリガー」の雨取千佳役、「浦和の調ちゃん」の三室美園役、「ラララ ララちゃん★ウチュ～にムチュ～★」のラックル役、「HUGっと!プリキュア」の愛崎えみる/キュアマシェリ役の声優を務めています。

『ヘボット』の登場キャラ声優一覧3人目は、ネジルの母でネジが島の王妃・ナグリの声優の能登麻美子さんです。能登麻美子さんは1998年に「ももいろシスターズ」で声優デビューした後、「ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom」の殿村望都役、「犬夜叉」のりん役、「X -エックス-」の桃生小鳥役、「藍より青し〜縁〜」の相澤千鶴役、「地獄少女」の閻魔あい役、「君に届け」の黒沼爽子役の声優を務めています。

『ヘボット』の登場キャラ声優一覧4人目は、ネジルの兄・チギルの声優の前野智昭さんです。前野智昭さんは2002年に「ミッドナイトホラースクール」で声優デビューした後、「図書館戦争」の堂上篤役、「好きっていいなよ。」の竹村海役、「弱虫ペダル」の福富寿一役、「暁のヨナ」のハク役、「斉木楠雄のΨ難」の照橋信/六神通役、「炎炎ノ消防隊」の相模屋紺炉役、「空挺ドラゴンズ」ミカ役の声優を務めています。

『ヘボット』の登場キャラ声優一覧5人目は、ネジルの父でネジが島の王・ネジ王の声優の井上和彦さんです。井上和彦さんは1973年に「マジンガーZ」で声優デビューした後、「キャンディ・キャンディ」のアンソニー・ブラウン役、「サイボーグ009」の009/島村ジョー役、「美味しんぼ」の山岡士郎役、「フルーツバスケット」の草摩はとり役、「NARUTO -ナルト-」のはたけカカシ役の声優を務めています。

『ヘボット』の登場キャラ声優一覧6人目は、ヘボットに恋心を抱く女の子・ボキャ美の声優の新井里美さんです。新井里美さんは2003年に「金色のガッシュベル!!」で声優デビューした後、「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」のココ役、「To LOVEる -とらぶる-」のペケ役、「とある科学の超電磁砲」の白井黒子役、「咲-Saki-」の花田煌役、「Re:ゼロから始める異世界生活」のベアトリス役の声優を務めています。

ここからは『ヘボット』の声優についての感想や評価をまとめて紹介していきます！こちらの方は、「『ヘボット』は出演声優が楽しんで演じているのがわかり、パロディーなども楽しんで見ることができる」という感想を持たれていました。他にも「『ヘボット』はパロディが豊富で面白い！」「『ヘボット』は大人が見ても楽しめる！」「『ヘボット』面白い！」という感想を持つ方も見られました。

『ヘボット』はギャグアニメなため展開が早いこともあるそうで、こちらの方のように「『ヘボット』は声優たちが2秒以上黙っているシーンがほとんどない」、「『ヘボット』すごい！」、「『ヘボット』は声優がずっとしゃべり続けている感じ」という感想も多く見ることができました。

『ヘボット』の声優に関する評価は非常に高く、ネットの反応を見ているという『ポプテピピック』制作陣が『ヘボット』の声優をペアで使う可能性を考察している方も見られました。『ヘボット』視聴対象の子供以外に、声優ファンの大人や他の番組も『ヘボット』の声優に注目しているようです。

アニメ『ヘボット』は一般の視聴者が『ヘボット』に声優として出演するという企画を行っていました。この企画に対し「『ヘボット』の声優に応募する人いないの？」という感想や、「『ヘボット』の声優オーディションで頭にネジがねじ込まれそう」という感想を持つ方が見られました。

ここまで『ヘボット』の主人公・ヘボットを演じた声優や、『ヘボット』の主人公・ヘボット以外の『ヘボット』の主要キャラクターたちの担当声優についてまとめて紹介してきましたが、いかがでしたしょうか？ヘボットを演じた井澤詩織さんは、数年前に『ヘボット』の監督作品のオーディションに参加したことがあったそうです。

そのオーディションには落ちてしまったものの、『ヘボット』の監督は「いつか井澤詩織さんの声質に合う主人公を演じてもらおうと思っていた」そうで、『ヘボット』の主人公ヘボット役をオファーする際は「いよいよその日が来た！」と思ったそうです。ヘボット役の井澤詩織さんの他にも豪華な声優陣が出演している『ヘボット』、ぜひ視聴してみてはいかがでしょうか？