【ナルト】歴代の雷影を一覧で紹介！強さや技は？名前は全てエー？

雷影はその圧倒的な実力とリーダーシップ、存在感などで多くのファンに注目されているキャラクターです。作中最強クラスの強さを持っており、『NARUTO -ナルト-』終盤において重要な役割を果たしたキャラクターでもあります。キャラクターが濃いことで知られる五影の中でも、尾獣との関係や好戦的な性格など雷影はマダラとの戦争でもカギを握った五影となっています。

雷影が登場する『NARUTO -ナルト-』は圧倒的な人気を誇る作品であり、シリーズ完結後も続編となる『BORUTO』が放送されるなど、『NARUTO -ナルト-』ワールドはいまなお広がり続けています。個性的なキャラクターも数多く登場することでも知られており、雷影なども強烈な印象を残しています。ここでは日本を代表する漫画である『NARUTO -ナルト-』の概要とあらすじを見ていきます。

『NARUTO -ナルト-』は岸本斉史による忍者漫画であり、世界中に数多くのファンを獲得しているメガヒット漫画として知られています。『週刊少年ジャンプ』で1999年から15年間連載されており、圧倒的な人気を得ました。全700話で完結しており、単行本全72巻と外伝1巻の累計発行部数は全世界2億5000万部を突破しており、『ワンピース』と共に2000年代の『週刊少年ジャンプ』を牽引した漫画です。

忍者アカデミーで落ちこぼれとして知られる問題児『うずまきナルト』はアカデミー卒業試験を前に、里に伝わる秘術を記した巻物をすることを決意します。ナルトは里の秘術『影分身の術』を会得して、無事に卒業試験をクリアします。ナルトはその過程で以前、里を壊滅状態にした尾獣『九尾の狐』が自身に封印されていることを知ります。ナルトは過酷な過去を抱えながら、下忍として活動することになりました。

雷影は五大国の忍里『雲隠れの里』の長となっています。高山地帯に位置する『雲隠れの里』はかつては忍術や秘術を集めていた時期があったために、他の里と諍いが絶えない里です。そのため雷影には敵は多く、圧倒的な実力が必要なので歴代の雷影はいずれも最強クラスに実力を備えています。『NARUTO -ナルト-』終了時までで五代目までいます。

ここでは歴代の雷影を一覧で紹介していきましょう。歴代の雷影はこれまで五人就任していて、いずれも高い実力を見せています。世襲制で就任するケースもあり、『エー』という名前も就任してから名乗る名前ともいわれています。『雷影の右腕』である補佐役が就任することもあり、能力なども似通ったものとなっています。

初代雷影・エーは雷の国に『雲隠れの里』を創設した人物であり、初めて『エー』を名乗った人物です。夜月一族の人間でもあり、初登場時は『初の五影会談』でした。見た目は歴代の雷影同様に、色黒であることが特徴です。第四次忍界大戦終結では、六道仙人として知られる『大筒木ハゴロモ』によって魂を呼び出されて、過去に起こったことなどを語りました。

二代目雷影は協調性が高く友好的な性格であることでも知られています。好戦的な性格が多い雷影ですが、二代目は初代の晩年の考えを踏襲して、『木ノ葉の里』と協定を結んでいます。時代的には金角、銀角兄弟と同時期であり、金角、銀角兄弟のクーデターによって殺害されたことが明かされています。若い頃は初代の護衛兼補佐役を務めており、初代火影、二代目火影とも面識があります。

三代目雷影はオールバック風の髪型であり、歴代最強の雷影として知られています。『最強の盾と矛』と称されており、唯一生身の身体で尾獣と渡り合えるとまで言われた伝説的な忍です。雷系の忍術を得意としており、第四次忍界大戦では穢土転生によって転生されており、ナルトたちと交戦することになりました。思慮深く人格者であったことも、この際に明かされています。

三代目雷影の息子であり、「エー」の名を受け継いだ第四次忍界対戦の時点での雲隠れの里の雷影となっています。とても熱血漢で豪傑、単純で人情深いという憎めないキャラクターです。その実力は当時の五影たちの中でも抜きんでており、サスケをも退けることができる強さを見せました。第四次忍界対戦後は隠居しており、穏やかな生活を送っていることが明かされます。

第四次忍界対戦後に五代目雷影に就任したのは『四代目の右腕』として知られていたダルイです。口癖が「ダルイ」と「すみません」であり、シカマルに匹敵するほどやる気がありません。『四代目の右腕』としての実力は確かなもので血継限界である『嵐遁』を使用できたり、敵戦力を正確に分析したりと『四代目の右腕』にふさわしい活躍をしました。

歴代の雷影の強さと技を見ていきましょう。雷影はその名の通り、『雷系』の忍術を使うことが多く体術や移動術のスピードが忍界でもトップクラスであることが知られています。三代目、四代目の雷影の実力は伝説的なものであり、忍界イチという声も少なくありません。五代目・ダルイは若くして第四次忍界対戦で活躍し、頭のキレや友好的な性格だけでなく、特殊な忍術の数々も評価されています。

初代雷影の強さや技を見ていきましょう。初代雷影は戦闘シーンが描かれることはなく、詳細はあったく不明です。しかし、初代の五影はみな伝説的な人物となっており、後の五影の戦闘スタイルは彼らに似る傾向にあります。そうなると初代は雷系の忍術と考えられ、身体能力を強化するタイプの忍術が得意と推測されています。初代火影などと渡り合ったと考えられるため、その強さは作中トップクラスと言われています。

二代目の戦闘シーンもないため、戦闘力などは詳細は不明ですが、若い頃は初代雷影の右腕として活躍していました。雷影のため雷系の忍術を得意としていたことは間違いありません。また初代雷影の右腕だったために、四代目エーと人柱力のビーがやっていた二人の強靭な腕を使う秘伝の技『ダブルラリアット』を使えたことも推測されています。

三代目雷影は唯一天送の術を使用できるなど、圧倒的な強さを誇っています。その強さは後世に語り継がれており、かつては一万の忍を相手におとりとなって闘い続けて三日三晩倒れずに里を守り切ったという伝説を残しています。雷系の忍術の弱点でもある風の攻撃もきかず、ナルトの圧倒的な「風遁・螺旋手裏剣」ですら傷一つつけることができませんでした。

三代目雷影の最も強い攻撃は『地獄突き』であり、その単純な攻撃力は作中最強の体術技となっています。三代目自身の肉体に傷をつけられる唯一の技であり、『最強の矛と盾』という名前にふさわしい攻撃となっています。

四代目雷影は三代目同様に肉体の強さを追及しており、三代目ほどではありませんが強靭な肉体を持っています。四代目雷影の最大の武器は『スピード』であり、ナルトの父親であり『木ノ葉の黄色い閃光』の異名で知られた史上最速の四代目火影・波風ミナトの「瞬身の術」に匹敵するスピードであることも知られています。その強さは人柱力にも匹敵し、サスケの『須佐能乎』を割るほどの攻撃力を誇っています。

五代目雷影は血継限界である『嵐遁』を持っており、四代目の右腕として高い信頼を獲得しています。ダルイの特に強力な技は「嵐遁・レイザーサーカス」です。伝説級の実力者である金角、銀角兄弟を相手に勝利するなどその実力は若手の中でもトップクラスでした。ダルイの分析力は圧倒的であり、第四次忍界対戦では戦場でシカマルと共に若手をけん引したリーダー的な資質も兼ね備えています。

歴代の雷影一覧を見てもわかる通り、歴代の雷影の名前が四代目まで全て『エー』がついていることも注目されています。一方で五代目は『ダルイ』であり、『エー』という名前でないこともファンは気にしています。ここでは歴代の雷影の名前がなぜ全て『エー』なのかという事や『エー』の名前の由来なども見ていきましょう。

『エー』の名前は代々雷影を受け継ぐものであり、雷影が『エー(A)』となっています。そして尾獣『八尾』を持つ人柱力が『ビー(B)』、その護衛役が『シー(C)』という名前を名乗ることが伝統的な風習であることが知られています。いずれも本名ではないと考えられており、五代目だけは『ダルイ』と名乗っていますが、公式な場では『エー』と名乗っている可能性もあります。

エーの名前に由来は尾獣『八尾』を持つ人柱力が『ビー(B)』からきていると考えられています。尾獣である「キラー・ビー」は『殺人蜂』という意味があります。この「キラー・ビー」の義兄弟であるので、雷影は『エー』を名乗っているという作者の遊び心と考えられています。

ここでは歴代の雷影に関するネット上の感想や評価を見ていきましょう。歴代の雷影はキャラクターが濃いことでも知られており、『NARUTO -ナルト-』ファンの間でも強い印象を残しています。そのため歴代の雷影に関する感想や評価はネット上でも多く、特に登場シーンの多かった四代目『エー』、五代目『ダルイ』についてはその性格や強さなど数多くの感想や評価が集まっています。

雷影は五影の中でも高い実力を誇っており、いずれの雷影も忍界を揺るがすほどの実力を持っています。そのため忍界対戦の中心的な人物になることも多く、ファンもその強さには魅了されています。ネット上には『雷影は強いんだよ』という声や『雷影の強さは圧倒的なんだよな』という声などが挙がっています。

『最強の雷影』ともいわれる三代目・雷影は登場シーンはそれほど多くないにも関わらず、ファンの注目を集めています。落ち着き方やダンディーな佇まい、機転が利き、知性があり、圧倒的な実力などファンを魅了する要素を数多く持っています。ネット上には『三代目雷影様がかっこよすぎて色んなもの出そう』という声や『三代目の雷影がかっこよすぎるやろ』という声などが挙がっています。

四代目の存在感がスゴイという声も数多くあります。四代目・雷影の存在感は五影の中でも圧倒的であり、忍界対戦では実質的なリーダーを務めました。さらにサスケとの戦いは人気が高く、その強さや存在感はファンの間でも人気を博しています。ネット上には『本誌アニメ予告ページの雷影の存在感』という声や『雷影の存在感がエグイな』という声などが挙がっています。

四代目・雷影とビーとの関係もファンには注目の存在となっています。二人の関係は義兄弟でありながら、本当の兄弟以上に信頼関係があり、コミカルなやり取りなども好評なのでファンの印象に強く残っています。注目ネット上には『雷影とキラー・ビーの関係性が好き。』という声や『雷影とキラービーの関係ってかなり特殊だけど好きなんだよな』という声などが挙がっています。

五代目・雷影がダルイとは思わなかったという声も多くあります。ダルイは戦争中から目立った活躍はしていましたが、やる気のなさはシカマルに近いものがあり、五影になるというのは予想外だったというファンも多くいます。ネット上には『五代目雷影ダルイやってんや』という声や『五代目雷影がダルイってめっちゃ意外なんだけど』という声などが挙がっています。

今回はメガヒット漫画『NARUTO -ナルト-』で強烈な印象を残した歴代の雷影一覧や強さや技などを紹介してきました。雷影は五影の中でも肉体の強さに定評があり、四代目は第四次忍界対戦で実質的なリーダーを務め戦争を処理に導きました。『四代目の右腕』ダルイは五代目に就任して『ボルト』にも出演しています。今後も歴代の雷影に注目して『NARUTO -ナルト-』をお楽しみください。