【ワンピース】コーザは砂砂団のリーダー！強さとアラバスタ編のその後は？

ワンピースに登場する砂砂団のリーダー・コーザについて詳しく掘り下げて紹介する前に、コーザが登場する大人気少年漫画・ワンピースの作品情報を紹介します。ワンピースとは、日本の漫画家・尾田栄一郎の作品であり、週刊少年ジャンプにて連載中の作品です。週刊少年ジャンプの看板作品として20年以上の連載期間を誇っている、超人気作品として知名度も高い漫画作品です。

コーザも登場する人気の週刊少年ジャンプの漫画作品・ワンピースの作品概要を詳しく紹介します。ワンピースは1997年に連載を開始した漫画作品です。ワンピースは尾田栄一郎の読み切り作品「ROMANCE DAWN」が原型となっている連載作品であり、「ROMANCE DAWN」は1996年に週刊少年ジャンプに掲載されていました。2019年には単行本95巻までが発売されており、累計発行部数は3億9000万部を突破しています。

ワンピースはその驚異的な累計発行部数はギネス記録にもなっており、単行本の発行部数も国内でいくつも記録と打ち立てるなど、非常に人気と注目度の高い作品として知られています。週刊少年ジャンプにて連載されてすぐに人気を博したワンピースは、1999年には東映アニメーション制作でテレビアニメの放送もスタートさせました。ワンピースは劇場版アニメも数々制作され、興行収入でも成功を収めています。

メディアミックスも盛んな作品であるワンピースは、色々な媒体で楽しむことが出来る一大コンテンツとして成長を続けています。大航海時代を舞台とするワンピースは、強敵との戦いと成長、仲間たちとの友情など、王道の少年漫画らしいストーリーが展開されていきます。また、少年漫画らしいギャグシーンが豊富な事や、感動的で涙を誘う壮大なストーリー展開もワンピースの特徴です。

ワンピースのあらすじを紹介します。ワンピースでは、大航海時代が到来した世界が舞台となっています。伝説の海賊、ゴールド・ロジャーが処刑される前に言い残した言葉をきっかけに、多くの海賊たちが海に繰り出し、ひとつなぎの大秘宝「ワンピース」を巡って冒険を繰り広げていました。ワンピースの主人公は、モンキー・D・ルフィという少年で、のどかな田舎の村で暮らしていました。

ルフィの暮らす村には、赤髪のシャンクスという海賊が立ち寄っており、活発で冒険に憧れるルフィはシャンクスたちによく懐いていました。海に出たいと考えていたルフィはシャンクスたちに仲間にしてほしいと訴えていましたが、子供だからとあしらわれていました。そんなある日、ルフィはシャンクスが持っていた不思議な実を食べてしまいます。ルフィが食べたのは悪魔の実というもので、食べると特殊な能力が身につくものでした。

ルフィはゴムゴムの実を食べてゴム人間となったのでした。またある日、ルフィはシャンクスたちを悪く言う山賊たちに喧嘩を吹っ掛けます。山賊に捕まって海に投げ込まれてしまったルフィ。ルフィを助けたシャンクスでしたが、片腕を失ってしまいます。シャンクスはルフィに自分の麦わら帽子を託し、村を後にしていきました。成長したルフィは海賊王になる事を夢見て、大海原へ旅に出ていくのでした。

ワンピースに登場するコーザとは、アラバスタの国民であり、アラバスタ国王女のネフェルタリ・ビビの幼馴染の青年です。少年時代には子供たちの集まりである砂砂団を率いており、リーダーを務めていました。成長したコーザは、クロコダイル率いるバロック・ワークスの工作によって、王国を憎むように仕組まれて行きます。革命軍となった砂砂団を率い、アラバスタ王国に反旗を翻した人物です。

コーザはアラバスタ編に登場した時点では、20歳の青年でした。血液型はX型で誕生日は5月26日のふたご座、身長177㎝。好きな食べ物は父と移り住んだユバの町の水と、ワルサギの焼き鳥です。顔にある傷は、幼少期に誘拐犯からビビを守った時につけられたものでした。アラバスタ王国では、クロコダイルの計略もあり干ばつが続き、人々は雨を奪いあっている現状でした。

コーザも雨不足には困らされており、少年期に住んでいた村が干ばつに見舞われてしまいます。その後アラバスタ王国の首都アルバーナに移住することになり、その時に王女ビビと友達になっています。王女であることは関係なく友達になりたかったビビを、砂砂団の副リーダーに迎えて居ました。青年期にはクロコダイルの計略に翻弄され、反乱軍を率いて王国へ攻め込むことになります。

ワンピースのアラバスタ編に登場したコーザの強さについて考察していきます。コーザは、バロック・ワークスの工作もあり、アラバスタ国王に対して不信感を募らせる事となります。子供時代には小さな集団だった砂砂団も、国民たちの不信感が高まるにつれて、巨大な勢力の革命軍へと成長していきます。コーザは革命軍のリーダーとして、大勢の国民を統率して打倒アラバスタ王国を目指していました。

コーザの戦闘シーンは、ワンピース作中で詳しく描写されていません。戦闘にもライフルを使用している為、肉弾戦が強く武力の高いキャラクターという訳ではないと推測されています。コーザの強さの源は、大勢を率いて戦った統率力であると考えられています。反乱軍のかっこいいリーダーとして活躍したコーザ。反乱自体は仕組まれたものでしたが、その高い統率力を存分に発揮していました。

ワンピースに登場するかっこいい技に、覇気というものもあります。主人公ルフィも覇王色の覇気など、強力な覇気を覚醒させ、更に強くなっていきます。コーザがもしも覇気を使うとしたら、見聞色の覇気が一番合っているのではないかと考察されています。覇王色の覇気は、王の素質があるものが発現しています。統率力のあるコーザですが、王になる素質には恵まれていないと考えられています。

アラバスタ編でもしも覇王色の覇気に覚醒するキャラクターがいるとすれば、間違いなくコーザではなくビビであると言われています。ビビはアラバスタ王国の王女であり、アラバスタの王族は元々は天竜人とルーツを同じくしている為です。覇気には武装色の覇気などもありますが、肉弾戦で戦うわけではないコーザには、あまり活用できないとも言われています。しかし、武装色の覇気は武器を強化することが出来ます。

その為、ライフルの弾に覇気を纏わせて強化する戦い方が出来ると考えられます。コーザに一番向いている見聞色の覇気ですが、見聞色の覇気が使えれば戦略を練ったり、緻密な狙撃が出来るかっこいい狙撃手として、強さを発揮すると考えられています。

もしもコーザがルフィたちの仲間となり、新世界まで行っていたらどうなっていたのかは、ファンの間でもよく考察されている話題です。もしコーザが新世界にいたとしたら、純粋な戦闘能力ではなく統率力を発揮して麦わら一味を助けていたのではないかと考察されています。また、見聞色の覇気を使えるようになり、ライフルを強化して戦っているかっこいい姿も想像されていました。

ワンピースの主人公ルフィの率いる麦わら海賊団には、狙撃手としてウソップがいます。コーザがもしルフィの仲間になっていたら、ウソップのように狙撃手のポジションになったのではないかと考えられています。

コーザのアラバスタ編でのその後や現在を紹介していきます。まず、アラバスタ編でクロコダイルを討伐する前ですが、アラバスタは酷い干ばつに悩まされている国でした。それもクロコダイルによる策略のせいだったのですが、人々は雨を奪いあっていました。そんな時代のコーザは、少年期に干ばつで住んでいた町を追われたり、移り住んだユバでも雨が降らないという悲劇に見舞われていました。

コーザは雨を降らすために、ダンスパウダーの使用を求めました。しかし、その危険性から国王に反対され、その後バロック・ワークスの工作で国王への不信を確かなものとしてしまいました。アラバスタの人々は疑心暗鬼になり、王国転覆の為に首都へと攻め込んでいく事になります。

クロコダイルを討伐したその後、アラバスタには平和が訪れていました。コーザは革命軍のリーダーとして戦っていましたが、その後国王への不信は誤解であったことを知りました。クロコダイルが倒されたその後、現在はコーザはアラバスタ王国の環境大臣として働いています。また、新世界編に突入した現在は、コーザのその後の姿は扉絵に登場しています。

コーザの現在の姿としては、ユバの町の復興に励む姿や、カルーと一緒に温泉島に視察に行く姿等が描写されました。いずれも穏やかに過ごしている現在の姿でした。ビビがレヴェリーに出席することをきっかけに、最新の現在の姿が描かれることが期待されています。

アニメ・ワンピースでコーザの声を担当した声優を紹介します。コーザの声を担当した声優は、草尾毅です。草尾毅は日本の男性声優で、埼玉県出身の人物です。青二プロダクションに所属しています。熱血漢の主人公や、クールでかっこいいキャラクターを担当していることが多い声優です。しかし、かっこいい主役キャラクターだけでなく、狂気的なキャラクターや情けない役どころもこなすことが出来ます。

コーザをはじめ、かっこいいキャラクターを担当することが多い草尾毅の、他の出演作品を紹介します。草尾毅は、スラムダンクの桜木花道役、犬夜叉の蛮骨役、ケロロ軍曹のドロロ兵長役、ドラゴンボールZのトランクス役等でも知られている声優です。

ワンピースのアラバスタ編に登場したコーザに関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。コーザに関しての感想では、かっこいいという感想が多く見られています。アラバスタ編で革命軍のリーダーとして活動し、そのかっこいいルックスやクールなキャラクター性に注目が集まったコーザ。アラバスタ編に登場する重要なキャラクターとして、意外とファンが多いキャラクターとなっています。

アラバスタ編でコーザの登場するシーンで、ビビとすれ違ってしまうシーンが切なくて好きだという感想も多いです。元々はビビの友人であり、王国にも愛着を持っていたコーザ。クロコダイルたちバロックワークスの工作により、アラバスタ国王を憎むようになってしまいます。そんなコーザは誤解したまま反乱を起こしてしまいますが、止めようとしたビビと会えないままになってしまうシーンは印象深いシーンとして愛されています。

コーザに関しての感想では、アラバスタ編のその後が気になるといった感想も見られています。一時麦わら一味に加入していたビビも、アラバスタに残ることになります。ビビやコーザ、カルガモのカルーなど、アラバスタ編の印象深い人気キャラクターたちは、その後どう暮らしているのかファンから関心を寄せられている存在です。

コーザに関しては、ワンピースの最新刊で現在の姿が描かれた時には、ファンから喜びの声が挙がっていました。現在はアラバスタ王国の環境大臣として平和に暮らしているコーザ。再登場して活躍することを心待ちにされているキャラクターです。

ここでは、ワンピースに登場するかっこいいキャラクター・コーザについて紹介しました。コーザはアラバスタ王国で砂砂団のリーダーとして活動していた人物で、革命軍を率いて王国転覆を謀っていました。しかし、国王への不信は仕組まれた事だと気づき、戦争を止めるために奔走していました。

ワンピースのコーザの強さについてや、現在の姿なども紹介しています。コーザの現在の姿は、その後のワンピースの扉絵などでも描かれていました。是非、ワンピースをチェックして、コーザのかっこいい活躍シーンにも注目してみてください。