【ワンピース】シンドリーちゃんがかわいい！生前の経歴やフィギュアも紹介

ここではワンピースの中でも短期間しか登場しなかった「シンドリーちゃん」についてまとめていきます。ゾンビになってしまった経緯やなぜ独特な口癖と性格をしているのかなどを彼女のプロフィールなどと共に紹介していきます。また、アニメで声を担当している声優にも注目していきます。

シンドリーちゃんのプロフィールや口癖などをまとめる前に、彼女が登場する漫画・ワンピースという作品について概要やあらすじを簡単にまとめていきます。

ワンピースは週刊少年ジャンプにて連載されている超長編連載漫画になります。海賊が夢を求めて大冒険する内容として、週刊誌には王道といえるジャンルで描かれている作品にも拘らず、現在95巻まで販売されています。また、作者である尾田栄一郎の初連載漫画というのも注目されている作品となっています。

世界中の海賊が追い求める大秘宝を求める中、海賊になる夢を持っている少年・ルフィは仲良くなった海賊「赤髪のシャンクス」に自分も海に連れて行ってくれと願います。しかし、その最中に不慮の事故で「悪魔の実」と呼ばれる実を食べてしまったルフィは「ゴム人間」になってしまいます。その代償に泳げなくなったルフィを更なる悲劇が襲います。山賊とのトラブルにより海に投げ出されるルフィしたが、シャンクスに救われます。

しかし、その結果片腕を失ったシャンクスに、ルフィは泣きながら大きな強さを目の当たりにします。この事で連れていってもらうのではなく、シャンクス達のような仲間を集めて自分の力で夢を叶える事を伝えるルフィにまた会えるようにとシャンクスは宝物である麦わら帽子を預けます。その数年後、麦わら帽子を携えた少年が大海原へと旅立っていきます。

スリラーバーク編にて初登場するシンドリーちゃんですが、そのプロフィールは独特なものとなっています。ここではその点を踏まえた上で紹介していきます。

• 名前：ビクトリア・シンドリー
• 出身：スリラーバーク
• 誕生日：不明
• CV.桑島法子(ゾンビ)、進藤尚美(生前)

上記の内容を見るとシンドリーちゃんの趣味は至って普通になります。しかし、CVが2人ついているように、ゾンビになってしまった時と生前では全くプロフィールが異なってきます。その理由として、シンドリーちゃん(ゾンビ)が動いているのは、ゲッコー・モリアによって影を埋め込まれていた事によるものです。その事もあり、生前明るかった性格も卑屈になってしまうなどの変わりようです。

シンドリーちゃんはゾンビになってからとても不思議な口癖がつくようになります。それは「〜してしまえばいい」「〜なればいい」というものです。この口癖に関しては生前のシンドリーちゃんのものではなく、ゾンビとなったシンドリーちゃんを動かすために入れられた影「マルガリータ」のものである事が作中で判明しています。この口癖は卑屈な性格にも比例しているようです。

シンドリーちゃんは元々貴族生まれの女優になります。そのため、生前は戦闘もできません。これは影になっている「マルガリータ」も同じです。しかし、そんな彼女が戦闘できるのはホグバックによって遺体を改造され、兵士(ソルジャー)ゾンビに作り替えられているためです。シンドリーちゃんの戦い方はいたってシンプルで、持っている皿を手裏剣のように使って戦うものです。近距離戦も異常な筋力を持っているため可能です。

ドクトル・ホグバックの元でメイドとして働いている兵士ゾンビ・シンドリーちゃんですが、ゾンビになる前はきちんと人間として生きていた経歴が作中で描かれています。また、シンドリーちゃんの動力となっている影の持ち主の事にもここでは触れていきます。

シンドリーちゃんの生前はとても素敵な女性になります。貴族の生まれであるにも関わらず、分け隔てなく誰にでも優しい性格で、幼い頃から周りの人間に人気の高い存在です。その事を活かして舞台女優として活動していましたが、舞台から転落してしまうという事故によってこの世を去ります。この時にドクトル・ホグバックとは知り合っており、彼から求婚されていたのですが、婚約者がいるという事でその申し出を断っています。

シンドリーちゃんの動力源になっている影の持ち主ですが、実はワンピースの世界ではまだ生きています。その女性の名は「マルガリータ」で、元はとある島のある屋敷で使用人として働いています。シンドリーちゃんの皿嫌いはこの女性のもので、元々婚約していた大富豪の愛を確かめるために宝物といっていた10枚の皿を割ってしまい、婚約破棄されてしまった上に顔にハナクソをつけられて追い出されてしまったというエピソードです。

現在の屋敷の主と追い出した主人が同一人物かはわかりませんが、影が戻った際に家宝の皿を割ってしまい、泣きながら謝っているのを許されている事から、彼女自身のトラウマも克服されたのではないかと考察できます。

シンドリーちゃんは敵として登場しましたが、そのかわいい姿から多くのファンがいます。その事もあり、フィギュアなども発売されています。アニメでも大御所といえる声優が担当する事でそのかわいい声を再現されていると高評価を見つける事ができましたので、ここではまとめていきます。

ワンピースでは人気の高いキャラのフィギュアが作成される事がとても多いです。中でも「造形王」と呼ばれるシリーズはとてもクオリティが高い事で人気度が高いですが、シンドリーちゃんはこの造形王頂上決戦の第3タイトルにて作成されました。出来上がりなどもリアルに再現されている事からファンの間では人気が高いです。

かわいいと人気の高いシンドリーちゃんですが、アニメ版ではそのかわいさが倍増します。その理由としてゾンビシンドリーちゃんの声を担当している声優にあります。ワンピースのアニメは大御所声優が登場する事で有名ですが、シンドリーちゃんの声を担当している声優もベテラン声優になります。ここではその人のプロフィールや主演作品をまとめていきます。

シンドリーちゃんの声を担当しているのはベテラン声優の桑島法子です。声優としても活動している桑島法子ですが、実は歌手としても活動しています。アニソンだけでなくJ-POPのジャンルにも入るため、アニメが分からないという人でも聞いたことがあるという人もいます。

• 年齢：44歳
• 誕生日：1975年12月12日
• 出身地：岩手県胆沢郡金ケ崎町
• 職業：声優・ナレーター・歌手
• 事務所：青二プロダクション
• デビュー作：美少女戦士セーラームーンSS

年齢的にはまだまだ若い桑島法子ですが、声優として活動を始めたのは1995年からになります。その年からセーラームーン、翌年ゲゲゲの鬼太郎で担当キャラを担っているほどその実力は高い女性声優となります。ここでは過去に主演した作品の一部を紹介していきます。

• 美少女戦士セーラームーンSS：女生徒
• それいけ!アンパンマン：わんこちゃん、うめこ〈2代目〉
• ドクタースランプ：摘鶴燐、ヒヨコ、乙姫、カゼ小僧
• 神風怪盗ジャンヌ：日下部まろん / 怪盗ジャンヌ
• 犬夜叉：珊瑚
• ポケットモンスター：キイチ
• 十二国記：祥瓊

スリラーバーク編でしか登場する事がなかったシンドリーちゃんですが、そのかわいいキャラと個性的な性格などが相まっていまだに多くのファンに愛されているキャラになります。また、SNSなどではシンドリーちゃんが生まれた秘話を作者が話していたなどのつぶやきを見つけることもできます。

このように漫画やアニメのシンドリーちゃんに注目する人も多くありますが、その他にも数少ないシンドリーちゃんのフィギュアに関しても様々な感想などを見つける事ができます。造形王には数多くの造形師が登場しますが、シンドリーちゃんを造形化する人は珍しいという事もあり、注目度も必然的に高くなります。

最近ではカップヌードルのCMに、青春としてワンピースのキャラが現実世界で生活していればというアニメーションが作成されています。その中でもシンドリーファンが喜んだのがわずかなシーンではありますが、シンドリーちゃんとホグバックが共に電車に乗っている場面があります。

アニメでは自分自身の気持ちが伝わらないという理由から死んでしまったシンドリーの体を改造してしまったホグバックですが、もしかしたらこういった幸せな場面などもあったのではないかというファンの想いを表現していると高評価のCMとなっています。

シンドリーちゃんについて、そのプロフィールや生前の事などをまとめてみましたがいかがだったでしょうか。かわいい見た目のシンドリーちゃんですが、その生前やゾンビになった後の口癖などとてもギャップのある存在になっています。また、フィギュアの製作などアニメや原作では登場シーンが少ないにも関わらず登場できたのは多くの人から愛されているキャラであるとわかります。