【シティーハンター】野上冴子は美しい女刑事！実写版キャストやフィギュア情報も

「シティーハンター」は、作者・北条司によって描かれたアクション漫画です。1985年から1991年まで週刊少年ジャンプで連載され、コミックの発行部数は5000万部以上の大ヒット漫画です。アニメ版「シティーハンター」は、1987年の初回放送から何度も放送され、テレビスペシャルも含めると計7本になります。劇場版「シティーハンター」は、最新作が2019年に「シティーハンター 新宿プライベート・アイス」が公開されました。

また、2015年には「シティーハンター」の実写版がテレビドラマ化されました。実写版は「シティーハンター」のパラレル・ワールド作品である「エンジェル・ハート」が実写ドラマ化され、キャストは、主人公の冴羽獠（さえばりょう）を上川隆也、野上冴子を高島礼子が演じました。

「シティーハンター」の原作者、北条司の連載作品としては、前作の「キャッツ・アイ」から2作品目となります。「シティーハンター」は、連載開始当時の1980年代の東京を舞台に、美女からの依頼しか受けない探偵業兼ボディーガードを営むスイーパー（始末屋）の青年、冴羽獠（さえばりょう）が主人公です。ハードなアクション漫画ですが、主人公が美女に目が無いという設定で、ラブ・コメディの要素も散りばめられている作品です。

新宿でスイーパー（始末屋）を営む冴羽獠（さえばりょう）は、美女からの依頼か、または、心が震えるような事柄に出会った時にしか仕事をしません。仕事は探偵業、ボディーガードなどに加えて殺人などの犯罪も請け負うというハードな内容となっています。冴羽獠に仕事を依頼するときは、新宿駅の掲示板に、助けを求めるという意味を込めて「XYZ」と書くことがルールになっています。

「シティーハンター」の野上冴子は警視総監の娘で、自身も警視庁の刑事です。野上冴子は、男性なら誰もが憧れる美しさとスタイルを誇り、その美しい容姿で異性を意のままに操る「警視庁の女狐」と呼ばれています。また、野上冴子は美しい外見だけでなく頭も切れる優秀な刑事です。独身の野上冴子ですが、かつて同僚の槇村秀幸と付き合っていたことがあり、主人公の冴羽獠と野上冴子、槇村秀幸は複雑な恋愛関係でした。

「シティーハンター」は、ヒロインの槇村香（まきむらかおり）も美しく、主人公の冴羽獠に仕事を依頼する美女たちなど、大勢の美女が登場します。その中で野上冴子の魅力は一際目立っています。野上冴子の衣装は、ハイヒールにスカートスーツが定番で、高身長の野上冴子が一層かっこ良く見えます。スカートスーツの他にもドレスを着たり、レオタードを着たりと多彩な魅力を見せています。

落ち着いた髪色のヘアースタイルも、キャリアウーマンとしての野上冴子のクールなイメージによく合っているということで、ファンが真似をするなど、好評だそうです。次は、野上冴子の年齢について見ていきます。

野上冴子の年齢については不詳となっています。同僚だった槇村秀幸が、原作では1956年生まれだということから、野上冴子も同じ様な年齢だと思われています。野上冴子は年齢を気にしており、年齢どころか誕生日でさえも話題になることを嫌います。ただし、「シティーハンター」の、家族の情愛をテーマにしたパラレル・ワールド作品「エンジェルハート」の第8巻では、野上冴子の年齢は39歳となっています。

「シティーハンター」の野上冴子のプロフィールや年齢について紹介してきました。美貌の女性刑事である野上冴子の年齢は不詳でした。そんな美しい野上冴子を実写版で演じているのは、高島礼子です。ここからは、実写版の「シティーハンター」のキャストの中から野上冴子役を演じた高島礼子と、アニメ版の「シティーハンター」で、野上冴子の声を担当した声優、一龍齋春水（いちりゅうさいはるみ）を紹介します。

「シティーハンター」は、スピンオフ作品である「エンジェル・ハート」が実写ドラマ化されました。実写版「エンジェル・ハート」は、2015年に日本テレビ系でテレビドラマとして放送されました。実写版「エンジェル・ハート」のキャストは、主人公の冴羽獠役を上川隆也が演じ、野上冴子役は高島礼子が演じました。

「エンジェル・ハート」は、家族の愛情をテーマに描いた「シティーハンター」のパラレル・ワールド作品だということです。高島礼子が実写版「エンジェル・ハート」で野上冴子役のキャストとして発表された時、美人で身長も高く、よく似たヘアースタイルで大人のクールな雰囲気を持つ高島礼子に、野上冴子役は合うと評判になったということです。

アニメ版「シティーハンター」は、テレビシリーズとして4本、テレビスペシャル版として3本、さらに劇場版が4本公開されています。アニメ版で野上冴子の声を担当したのは、一龍齋春水（いちりゅうさいはるみ）です。一龍齋春水は声優であり、講談師でもあります。一龍齋春水は講談師の時の名前で、声優をする際は、麻上洋子（あさがみようこ）という名前で2011年まで活動していました。

2012年から声優活動の際も一龍齋春水を名乗ることになりました。一龍齋春水の主な出演作を紹介します。1977年「宇宙戦艦ヤマト」森雪、1979年「銀河鉄道999」クレア、1984年「名探偵ホームズ」ハドソン夫人、2003年「銀河鉄道物語」レイラ・ディスティニー・シュラ他、2018年「若おかみは小学生！」関峰子、2019年「スター☆トゥインクルプリキュア」星奈陽子、などです。

ここまで、「シティーハンター」のパラレル・ワールド作品「エンジェル・ハート」の実写版のキャスト・高島礼子と、アニメ版キャストで野上冴子の声を担当した声優・一龍齋春水について紹介してきました。ここで、「シティーハンター」の野上冴子のかわいい魅力について見ていきます。野上冴子のフィギュアや性格、冴羽獠と槇村秀幸との関係、家族について紹介します。

こちらの画像は、野上冴子のフィギュアです。ホットトイズから発売された「シティーハンター」の野上冴子のフィギュアは、高さが28㎝、6分の1のスケールで、全体で28か所が動く可動式のフィギュアです。衣装については、野上冴子愛用のスリットの入ったスカートスーツは生地にこだわり、また、ヘアースタイルも細かく表現されています。付属品として投げナイフとそのホルダー、拳銃、100tハンマーや手錠が付いています。

このように、年齢不詳の女性刑事で、主人公の冴羽獠を手玉に取る野上冴子のフィギュアは非常に繊細に製作されており、ファンの間で人気となっているということです。そのため、この野上冴子のフィギュアは、定価よりも高いプレミアムな値段となっていることが多いようです。

フィギュアのところで紹介した通り、美しい容姿と抜群のスタイルが目立つ野上冴子ですが、強い正義感を持ち、責任感を持ってひたすら仕事に打ち込む性格です。事件を解決するために冴羽獠をその魅力で誘惑し、頼みごとをするなど要領の良いところも見せます。

野上冴子は警視庁の優秀な刑事ですが、その妖艶な美しさから「警視庁の女狐」と称されています。野上冴子は自身の魅力で異性を十分惹きつけることができることを自覚しています。そのため、冴羽獠に仕事を頼むときなどはいつも自身の魅力で誘惑し、思いのままにコントロールすることができます。たとえ無理な依頼でも下心のある冴羽獠は、野上冴子のために仕事をこなすわけです。

しかし、そんな冴羽獠の想いが報われることはないのでした。このように、野上冴子はその美貌とスタイルで異性を幻惑し、思いのままに操る「魔性の女」と言われています。

野上冴子と、冴羽獠、槇村秀幸の関係について見ていきます。槇村秀幸は元警視庁の刑事で、野上冴子と槇村秀幸の二人は多くの事件で相棒としてコンビを組んでいました。野上冴子の美貌と比べて槇村秀幸の容姿が物足りないことから二人のコンビを「警視庁の月とすっぽん」と呼ばれていました。しかし、人身売買事件の捜査中に痛ましい出来事が起こり、責任を感じた槇村秀幸は警察を辞めたのでした。

そして、槇村秀幸は法で裁くことができない悪を倒すため冴羽獠と組むようになったのですが、麻薬の中毒者に殺されてしまいました。生前の槇村秀幸と冴羽獠、野上冴子は三角関係だったと言われています。しかし、槇村秀幸の死によって野上冴子の想いは、槇村秀幸に対してより一層のこだわりを抱くようになりました。

野上冴子は冴羽獠に無理な依頼をする際、持ち前の美貌で冴羽獠を誘惑するのですが、その報酬は男と女の関係を持つことです。しかし、野上冴子はいつも誤魔化してばかりで、報酬が支払われたことはありません。たまに、いい雰囲気になる時もあるのですが、その時は逆に冴羽獠の方が去っていくというパターンもあります。

それは、冴羽獠が野上冴子の心の中に槇村秀幸がいることがわかっており、その野上冴子の気持ちを察して、わざと避けるのだと言われています。

「シティーハンター」の野上冴子の刑事としての力量を見ていきます。射撃の腕前については、射撃訓練ではすべての弾を的の真ん中のサークルに命中させる技能を持っています。見事な射撃の腕を見せる野上冴子ですが、同じ射撃訓練をした冴羽獠は、的の真ん中に1つしか穴を開けない「ワンホールショット」をやってのけます。しかし、現職の刑事の中では野上冴子の射撃の腕は相当高いものだということです。

野上冴子は太ももにナイフを仕込んでおり、このナイフを自由自在に投げることができます。また、野上冴子は一見武器を持っていないように見せて、油断した相手を何なく制圧したりと、巧妙さも持っています。さらに野上冴子の車の運転はA級で、非常に高い技術を持っています。

野上冴子の家族について見てみると、野上家は警視総監の父と、母、そして5人の娘がいます。長女は冴子、次女は麗香（れいか）、三女は唯香（ゆか）、四女と五女は双子です。麗香も冴子と同じ刑事でしたが、ある事件をきっかけに退職し、探偵となりました。アニメでは登場していませんが、三女の唯香は高校生で、主に探偵小説を書く作家です。このように野上家は7人家族で、大家族だということです。

ここまで「シティーハンター」の、年齢不詳の美人女性刑事・野上冴子のかわいい魅力について見てきました。ここからは、野上冴子が放ったいくつかの名言を見ていきます。

こちらの名言は、野上冴子が初めて登場したときの名言です。野上冴子は、アニメでは第8話から、コミックでは第3巻の第18話から登場します。

朝早く冴羽獠のもとを訪れた野上冴子は、愛用の銃を構えるポーズをしながらこの名言で、冴羽獠を起こしました。

こちらの名言は、ロキシア王国の宝冠を巡って起こった事件に関わった野上冴子が、宝冠を狙う賊と対決した時に放った名言です。

野上冴子は、一度賊を油断させてあっという間に制圧してしまい、何事もなかったかのように放った名言です。

こちらの名言は、野上冴子が警視総監の父が持ってくるお見合い話に対して、日頃から言っている名言です。

実際に野上冴子が相手の実力を試した際、6人が病院へと送られて行ったということです。野上冴子は、腕っ節も強く、武器を扱う技術も高い優秀な刑事です。そのため、結婚相手には高い理想を求めています。

「シティーハンター」に登場する女性キャラクターは、みんな魅力に溢れていますが、中でも野上冴子は異性を虜にする美貌とスタイルを持っており、また、仕事においても優秀で、まさにかっこいいお姉さんだという感想です。

 

「シティーハンター」の野上冴子は、生前の槇村秀幸と息の合ったコンビぶりでした。そんな二人のコンビが好きだったという感想です。野上冴子は非常に魅力的で、男性なら誰もが憧れる女性なのでは、と言われています。

「シティーハンター」の劇場版を観た方のツイッターです。劇場版「シティーハンター」は、物語も面白く、中でも野上冴子がとてもかっこよく描かれているという感想です。

いかがでしたか？ハードなアクションとラブ・コメディが散りばめれた漫画・アニメ「シティーハンター」に登場する野上冴子について紹介してきました。野上冴子は、その美貌で異性を虜にし、自由自在に操る魔性の女でした。しかし、野上冴子は美しさだけでなく、刑事として優秀で仕事もできる大人の女性でした。そんな野上冴子のフィギュアがファンの間で人気となっているそうです。また、野上冴子が放った名言も紹介しました。

さらに、実写版「シティーハンター」のキャスト、野上冴子の役を担当した高島礼子や、アニメ版「シティーハンター」のキャスト、野上冴子の声優・一龍齋春水を紹介しました。美しくかっこ良い野上冴子に注目して、漫画版、アニメ版、実写版「シティーハンター」を、お楽しみください。