【フェアリーテイル】ブランディッシュ・μはスプリガン12の一人！強さを考察

『フェアリーテイル』に登場するブランディッシュ・μは「スプリガン12」の1人です。あらゆるものの質量を自由自在にコントロールする能力、というだけでもかなりの強さを誇るのがうかがえますが、実際はどれほどのものなのでしょうか？ここでは、その強さに迫る前にブランディッシュ・μのプロフィールと『フェアリーテイル』の作品情報を紹介していきます。

『フェアリーテイル』は真島ヒロによるバトル漫画作品です。2006年から2017年にかけて『週刊少年マガジン』より連載され、累計発行部数が全世界で6000万部を突破するなど大人気の作品となっています。テレビアニメは2009年10月から2013年3月までに第1期、2014年4月から2016年3月までに第2期、2018年10月から2019年9月までにファイナルシリーズが放送されました。

『フェアリーテイル』は魔導士達が存在する世界であり、そこでは魔導士達が仕事の仲介などをする組合組織「魔導士ギルド」が存在していました。その魔導士を目指す少女・ルーシィですが、ある日火を食べることによって火を吹くことのできるドラゴンスレイヤー・ナツと青い猫・ハッピーと出会いました。

そして彼らが所属する魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」へと加入し、ルーシィとナツがコンビを組み、2人はさまざまな依頼に挑んでいくのでした。

『フェアリーテイル』に登場するブランディッシュ・μは、皇帝・スプリガンを守るために結成された先鋭部隊「スプリガン12」の1人です。「国崩しのブランディッシュ」の異名を持つ女性であり、あらゆるものの質量を自由自在に操作できるという魔法を使うチート級キャラ。

そして、グレイに「マカロフ以上」といわしめる程の強い魔力量を誇ります。ただ、めんどくさがりな性格をしているため、与えられた任務を放棄するなどその才能を容易に発揮しようとはしないところがあります。

ブランディッシュ・μは物体の質量をコントロールする魔法を使います。その強さは作中最強クラスの魔法ともいえるのですが、コントロール範囲は島1つにも及び、島を縮小することはおろか巨大化することもできます。さらに、傷口や体内の腫瘍なども縮小することによって消滅させることができるほどの強さを誇ります。

ブランディッシュ・μの技の1つに「コマンドT縮小」があります。この能力は人間や魔力を対象にして圧縮、小さくすることができます。

ブランディッシュ・μの技には「コマンドT拡大」もあります。この能力はコマンドT縮小とは真逆の効果を持ち、圧縮した魔力を元の大きさに戻すことによって相手に攻撃を喰らわせることができます。

ブランディッシュ・μは、鍵がレイラの元に渡った一方でブランディッシュの母・グラミーが死亡したため、ルーシィの母であるレイラに殺害されたと勘違いしレイラに復讐心を抱いていました。そして、ブランディッシュはレイラと自分の母との関係をルーシィに明かし殺そうとします。しかし、そこにアクエリアスが現れ、星の記憶を見せられたため母親殺し犯人がレイラではなく、ゾルディオによる犯行だということが判明しました。

『フェアリーテイル』のアルバレス帝国編に登場したブランディッシュ・μは、イシュガルを侵攻していました。しかし、ルーシィのことを気になっていたため彼女の元を訪れています。その後、フェアリーテイルのギルドに投獄されるのですが、スプリガン12メンバーであるジェイコブの魔法によって脱獄しています。

そしてスプリガン12メンバーが再集結しルーシィと戦うことになりました。しかし、途中でスプリガン12のメンバーであるディマリアが乱入、そしてブランディッシュ・μはディマリアにやられてしまいます。結果、戦う気を失い戦闘から退きました。

『フェアリーテイル』の最終回の続編にあたる「100年クエスト編」は、ナツ、エルザ、グレイ、ルーシィら主要メンバーが100年クエストに挑戦するエピソードとなっています。そこでブランディッシュ・μが登場しているのですが、彼女は戦いの後に失われた「アクエリアスの鍵」を探す旅をしていました。

ブランディッシュ・μはハートフィリアに仕える使用人・グラミーの娘として育っているのですが、復讐心を抱いた対象であるレイラの娘がルーシィ・ハートフィリアです。

そしてブランディッシュ・μは「レイラがグラミーから鍵を取りかえすために殺した」と勘違いし、ルーシィの家に赴いた際にレイラの娘がルーシィであることを見抜いたため、彼女を対象に復讐を成し遂げようとしていました。そして母親殺しの疑いが晴れたのですが、ルーシィに「母達みたいに友達になろう」と言われ今はそこそこ仲良くなっている様子が描かれています。

『フェアリーテイル』に登場するオーガストは「スプリガン12」の総長を務める人物です。「魔導王」の異名からも彼が使う魔法能力の高さがうかがえます。オーガストはブランディッシュ・μのことを幼少期から知っており、ブランディッシュ・μはオーガストのことを「おじいちゃん」と呼ぶほどの仲です。スプリガン12の中では一番深い関係を構築しているようです。

• 名前：沼倉 愛美(ぬまくら まなみ)
• 愛称：ぬーさん、ぬーぬー、ぬー
• 出生地：神奈川県横浜市
• 生年月日：1988年4月15日
• 職業：声優、歌手
• 所属事務所：アーツビジョン

ブランディッシュ・μの声優を務めた沼倉愛美は、「バンダイナムコゲームス」のシミュレーションゲーム『THE IDOLM@STER SP』の我那覇響役で声優デビューを果たしました。テレビアニメにおける初出演は『銀魂』。声優を目指すきっかけとなったのが高校生に頃に友人から借りたCDを始めて聴いたことで、その時に「音しかない世界で、声だけで全てを表現できる仕事に興味を持った」と考えたようです。

それから『機動戦士ガンダムSEED』との出会いも声優を目指すようになった理由の一つとして挙げられています。今では声優だけでなく歌手としてもマルチに活動しており、2016年にはソロ歌手としてメジャーデビューを果たしていました。テレビアニメ『魔法少女育成計画』のオープニングテーマ『叫べ』をリリースしていることでも知られる声優です。

• 2011年～：THE IDOLM@STER（我那覇響 役）
• 2012年～：Zoobles!（パンキー 役）
• 2013年～：アイカツ!（藤堂ユリカ 役）
• 2014年～：悪魔のリドル（武智乙哉 役）
• 2014年～：極黒のブリュンヒルデ（斗光奈波 役）
• 2015年～：アルスラーン戦記（アルフリード 役）
• 2015年～：暗殺教室（中村莉桜 役）
• 2016年～：魔法少女育成計画（リップル 役）
• 2017年～：チェインクロニクル〜ヘクセイタスの閃〜（エイレヌス 役）
• 2019年～：ノー・ガンズ・ライフ（メアリー・シュタインベルグ 役）

こちらは『フェアリーテイル』の推しキャラとしてブランディッシュ・μが挙げられています。ブランディッシュ・μのキャラ性や声が好きだと言われているのですが、その声を担当したのが声優の沼倉愛美です。これを期に声優にも注目してみるとよいでしょう。

こちらはブランディッシュ・μがあり得ない強さを誇ると言われています。さらにルックスも高評価の理由となっているようなので、まさにお姉さんといった存在だといえるでしょう。

こちらはブランディッシュ・μが個人的にタイプだと言われています。かわいい見た目はもちろん、めんどくさがりなキャラも好きだと言われているのですが、やはりそのような性格が好評なのもルックスと雰囲気が備わっていなければ厳しいと言えるでしょう。彼女だからこそ魅力的に映る要素となっています。

『フェアリーテイル』に登場するブランディッシュ・μの強さについて魔法と能力をはじめ、彼女の魅力までを交えて紹介してきましたが、いかがでしたか？

島1つを縮小・拡大するというチート級の能力を誇るキャラクターでしたが、ルックスや彼女が持つ複雑な事情まで多くの魅力がありました。続編となる「100年クエスト編」でもブランディッシュ・μは登場しているので、今後どのような活躍を見せてくれるのか？彼女に期待しておきましょう！