【SAO】 ユナはかわいいARアイドル！歌声と声優の担当は？その後や最期も考察

今回のまとめでは、大人気シリーズ「ソードアート・オンライン（SAO）」の劇場版「ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-（SAOOS)」に登場するユナについてまとめていきます。ユナのかわいい魅力や声優、エイジとの関係やユナのその後などについて見ていきましょう。その前に、「ソードアート・オンライン（SAO）」が一体どんな作品なのかを概要やあらすじを見ながら説明していきます。

「ソードアート・オンライン（Sword Art Online）」、通称「SAO」は、2009年より『電撃文庫』から刊行されている川原礫さんのライトノベル『ソードアート・オンライン（SAO）』を原作とした人気シリーズです。2012年に第1期となるアニメ「ソードアート・オンライン（SAO）」が放送され人気に火がつきました。元々は自身のサイトで公開していた小説でしたが、「第15回電撃小説大賞」で大賞を受賞したのが始まりです。

『SAO』は、「このライトノベルがすごい!」で何度も1位に輝く人気作となりました。文庫版『SAO』は2020年2月時点では23巻まで刊行されています。また、2012年より『ソードアート・オンライン プログレッシブ （SAOP）』の刊行が始まり、現在6巻まで発売されています。2014年にはテレビアニメ2期が放送され、その後、2018年よりテレビアニメ3期「ソードアート・オンライン（SAO)アリシゼーション」が放送されました。

SAO3期は1部2部3部と別れており、2020年2月現在「ソードアート・オンライン (SAO)アリシゼーション War of Underworld」が絶賛放送中となっています。「SAO」のアニメーション制作はA-1 Picturesが担当し、1期及び2期の監督は伊藤智彦さんが、3期は小野学さんが務めています。今回まとめるユナが登場する劇場版「ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-（SAOOS)」は、2017年2月に公開されました。

アニメ「ソードアート・オンライン（SAO）」は、近未来となる2022年を舞台に繰り広げられるバトルファンタジーとなっています。巷では、VRMMORPGを駆使したゲーム「ソードアート・オンライン（SAO）」が流行っていました。

VRMMORPGとは、VR（バーチャル・リアリティ）として現在も親しまれつつある仮想現実空間にMMORPG（マッシブリー・マルチプレイヤー・オンライン・ロール・プレイング・ゲーム）と呼ばれる大規模オンラインRPGゲームのことを指しています。主人公のキリトもこの最先端ゲームのプレイヤーの1人でした。ですが、突然開発者の茅場晶彦による「自発的なSAOからのログアウトが不可」であることが告げられたのです。

SAOからログアウトするには、ゲーム内にある「アインクラッド」という浮遊城にいる敵を倒さなければならないといいます。また、プレイ中にアバターが死んだ場合、SAO内だけでなく現実の自分も死んでしまうというまさにゲームから逃げられない状況となってしまったのです。キリトは、「アインクラッド」の敵を討伐することを決意し、ヒロインアスナや他の仲間たちと共にSAO内で時を過ごすことになりました。

今回まとめていくユナは、テレビシリーズの「ソードアート・オンライン（SAO)」のその後が描かれた劇場版「ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(SAOOS)」に登場するキャラクターとなっています。劇場版「ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(SAOOS)」は、「ソードアート・オンライン（SAO)事件」から4年後の2026年4月を舞台に繰り広げられていきます。

次世代型マルチデバイスARマシン「オーグマー」が発売され、ARMMORPG「オーディナル・スケール」が流行していました。キリトやアスナもプレイしていましたが、キリトはあまり乗り気ではありませんでした。そんな中、「ソードアート・オンライン（SAO)」内に登場した敵が出現し、前回の事件から無事帰還したプレイヤーを巻き込んだ巨大な陰謀が渦巻き始めていたのでした。ユナは、陰謀に利用されるヒロインです。

それでは、劇場版「ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(SAOOS)」に登場するユナは、3人のユナ（YUNA)が登場します。そんなユナ（YUNA)の正体や3つの顔について見ていきましょう。「ソードアート・オンライン オーディナル・スケール（SAOOS）」に登場するキーパーソン・ユナ（YUNA)は、一体どんな人物なのでしょうか？

まず、メインの顔として知られるYUNA（ユナ）は、「ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(SAOOS)」内で広く知られている大人気ARアイドルです。ARとは、各超現実（Augmented Reality）の略語として知られています。YUNA(ユナ）は歌を歌うことが好きで、歌うことだけを目的としているため、自分が造られた真の目的を理解していません。ユナと区別するため「黒ユナ」という呼び名があります。

続いて2つ目の顔であるユナは、黒YUNA（ユナ）と区別させるために「白いユナ」と呼ばれています。正体は、ユナの開発者である東都大学電気電子工学科の教授・重村徹大の娘を模したAIです。普段は白いフードを目深にかぶっており、黒ユナとは正反対のキャラクターです。

3つ目の顔は、重村徹大教授の亡くなった娘・重村悠那です。2006年7月29日生まれの17歳、ゲームが大好きな女の子でしたが、「ソードアート・オンライン（SAO)事件」で亡くなりました。SAO事件の犠牲者となってしまった悠那（ユナ）は、大勢の前で歌うことが夢でした。YUNA（ユナ）のモデルとなった人物でもあります。皮肉にもSAOOSでは夢が叶い、歌を歌うアイドルとなります。

続いては、劇場版「ソードアート・オンライン オーディナルスケール（SAOOS)」にてYUNA（ユナ）の声優や歌唱を担当した神田沙也加さんについて見ていきましょう。

YUNA（ユナ）の声優・歌唱を担当した神田沙也加さんは、声優のほか女優、歌手、シンガーソングライター、作詞家、作曲家、タレント、ナレーターとしてマルチに活動している方です。舞台女優をメインに活躍されています。神田沙也加さんは1986年10月1日生まれの東京都出身、事務所はローブに所属しています。芸能活動は1999年からスタートしています。女優としては様々な賞を受賞する実力派として知られます。

神田沙也加さんが声優として出演してきた作品は、テレビアニメ「貧乏神が!」艶光路撫子、「銃皇無尽のファフニール」篠宮都、「3D彼女 リアルガール」えぞみち、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」テレサ、劇場アニメ「GAMBA ガンバと仲間たち」潮路、「ムーミン谷とウィンターワンダーランド」ナレーション、ゲーム「ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期」赤松楓などがあります。

続いては、「SAOOS」内でYUNA（ユナ）が披露した歌を紹介していきます。YUNA（ユナ）の曲は、「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール- Original Soundtrack CD」に収録されていますので、ぜひチェックしてみてください。まず、1つ目の歌は、YUNA（ユナ）を象徴する歌として冒頭でも流れる「Ubiquitous dB」です。”アッパーなリズム”という歌詞通り、可愛い歌となっています。

続いて「SAOOS」内で流れるYUNA（ユナ）の曲は、「longing」です。こちらの曲はオーディナルスケールのイベント時の戦闘シーンで流れる曲として知られます。「Ubiquitous dB」とは違い、どこか不穏な空気が醸し出される特徴的な曲となっています。また、怪しげな空気の裏にはYUNA（ユナ）の希望が見える歌にもなっているため、癖になる方も多いのではないでしょうか？

続いて「SAOOS」内で流れるYUNA（ユナ）の曲は、「delete」です。deleteという単語は削除するという意味がありますが、その意味の通り、この曲が劇中で流れる時に現れる敵はとても強く、「消されてしまう」という感覚に陥ります。幻想的でどこか儚く、怪しい雰囲気漂う曲となっています。

続いて「SAOOS」内で流れるYUNA（ユナ）の曲は、ファンの間でも人気が高い「Break Beat Bark!」です。こちらの曲は、YUNA（ユナ）の1stライブで1番初めに歌われた曲です。「Ubiquitous dB」動揺にアップテンポな曲なのですが、YUNA（ユナ）の力強く芯のある歌声が活かされている曲としてエモーショナルな感じの曲となっています。

続いて「SAOOS」内で流れるYUNA（ユナ）の曲は、「smile for you」です。こちらの曲は最後のシーンで流れる曲で、YUNA（ユナ）のバックグラウンドを知った上で聞くと、陰謀を企てていたエイジたちの悲しみや悠那（ユナ）の歌いたいという思いが伝わる曲になっています。

キリトは、YUNA（ユナ）から相談を受けアインクラッド100層の敵を倒すことにしました。狙われているSAOのプレイヤーを救うべく奔走していきます。ですがYUNA（ユナ）は、敵を倒したら自身が消えてしまうことを伝えませんでした。その後は、キリトが敵を倒し事態は収拾へ向かいます。そして、最後に白いユナは「smile for you」を歌い、その後エイジたちの前から消えていきました。SAOOSでユナの最後の曲とも言えます。

重村教授やエイジたちが造った白いユナは消えましたが、これまでARアイドルYUNA（ユナ）として活動してきたYUNA（ユナ）は、その後もARアイドルとして活動している姿が映し出されています。

続いては、SAOOSユナのかわいい魅力について見ていきましょう。まず、ユナの魅力1つ目は圧巻のライブステージを魅せるところです。「ユナの歌」で紹介したように、ユナの声は透き通ったかわいいらしい声で聴く人をワクワクさせる力があります。SAOOSのストーリーはもちろん、ユナの歌声にもぜひ注目してみてください。

続いてSAOOSユナの魅力は、いつもユナのまわりをフワフワと飛んでいるマスコットです。このマスコットは、アインという名前でライブ時にはユナを乗せて飛んだりしているのが特徴です。

続いては、SAOOSユナと重村教授との関係についてです。ユナというAIを造った重村教授は、ユナのモデルとなった重村悠那の父親でもあります。悠那は、父親のコネを使い「ソードアート・オンライン（SAO)」のプレイヤーとなりました。プレイヤーになってしまったせいで悠那は還らぬ人となってしまいます。もし、コネを使わずプレイヤーになっていなかったら悠那は死なず、YUNA（ユナ）も誕生していなかったかもしれません。

エイジは、重村悠那（ユナ）の幼馴染であり、SAOに誘い一緒にプレイヤーとなった人物です。また、重村教授の研究室の生徒でもあり、YUNA（ユナ）のAI化計画には自分の意思で参加しました。エイジは、悠那（ユナ）がSAO内でのスキル「吟唱」を使いアインクラッド40層で起きた悠那（ユナ）の最後も見ていた人物です。また、エイジはユナを造る計画に加担したことから、未だにユナへの想いを捨てきれずにいることが窺えます。

ユナは、劇場版SAOOSの中でも特に人気の高いキャラクターということが窺えます。また、ユナの歌う曲は中毒性があり無限ループしてしまうといった声も多くありました。SAOOSの人気の1つにはユナの歌声も影響しているのではないでしょうか？

劇場版SAOOSで描かれたアイドルとしてのユナは、悠那が描いていた夢そのものだったのでは？という考察をしている方がいらっしゃういました。SAO内のキャラクターが大々的に歌う姿はなかなかないことや、ユナのバックグラウンドからユナを応援する声が聞こえてきます。

SAOの中でも、特にユナとエイジのカップリングが好きだという方も多くいらっしゃいました。SAOと言えば「キリトとアスナだ」という方が大多数でしょう。ですが、SAOOSで見せたユナとエイジの叶わぬ恋に想いを馳せる方も多くいらっしゃいます。みなさんはSAOの中でそのカップリングが好きですか？

以上、劇場版「ソードアート・オンライン オーディナルスケール（SAOOS)」に登場する歌姫・ユナの魅力や歌、声優やエイジとの関係のほかYUNA（ユナ）のその後もまとめてきました。サイト内には、ユナ以外の「ソードアート・オンライン（SAO)」に関する他のキャラクターまとめもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。