【ダンガンロンパ】終里赤音は超高校級の体操部！声優や印象的なセリフも紹介

超高校級の体操部として活躍する終里赤音。小麦色の肌とくせ毛の茶髪といった見た目から肉食系であることがうかがえるのですが、見た目のとおりボーイッシュな性格をしています。そんな性格を形成したのが過酷な環境で育った経緯が関係しているようです。ここでは、『ダンガンロンパ』の作品情報をはじめ、終里赤音のプロフィールを紹介していきます。

『ダンガンロンパ』はスパイク・チュンソフトにより発売されたゲームシリーズです。「未来編」直前のストーリーを舞台化した漫画作品は2016年から2017年にかけて『別冊少年マガジン』にて連載されています。そして『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』が第1作の「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」と第2作の「スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園」の続編としてテレビアニメ化されました。

『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』に登場した終里赤音(おわりあかね)は、超高校級の「体操部」という肩書を持ち、異常ともいえる身体能力を持った女の子です。さらに、身体能力以外にも五感が発達していたり、勘に優れているなど、戦闘でかなり活かせる特技も持ち合わせています。

「未来編」の序盤にて登場しており、その際は辺古山の元へ駆けつけ、未来機関と向き合っていました。そして「希望編」では強襲部隊員との交戦を繰り広げており、火吹き攻撃や投げナイフなどの攻撃をいとも簡単に突破しています。

終里赤音の服装は『スーパーダンガンロンパ2』と同様、制服のシャツと短いスカートをはいています。健康的な小麦色の肌とくせ毛の茶髪といったかわいい容姿をしているのですが、ローファーを素足で履くという独特なセンスを持っています。また、セクシーな体もかわいい魅力により一層の磨きをかけており、『ダンガンロンパ』の中で特に胸が大きく、大神さくらに続く歴代2位のバストサイズを誇ります。

終里赤音はボーイッシュであり、一人称は「オレ」。かわいい見た目とは違い、普段は戦闘と食で頭がいっぱいです。そのため、強そうな人と対峙した際は嬉しそうな表情をしていました。やはり、そんな性格をしているためか頭を使うのが苦手であり、人の名前すらもまともに覚えられない様子が描かれています。ただ、そんなところも長所だといえる一面があり、物事をあまり引きずらないため、悩みといえるものがほとんどありません。

終里赤音といえば超高校級の「体操部」なのですが、実は元々体操をやっていた経験はありませんでした。しかし、優れた身体能力を監督から見いだされたため、体操部としてスカウトされたのが始めた理由です。そのため、体操への思いやりはもちろん、体操部としてのプライドも持ち合わせていません。

終里赤音にとっての体操とは、ただお金を稼ぐための道具でした。ただ、そのお金は家族を養うために不可欠なものであるため、体操を辞めるわけにはいかないのです。周りがやりたいことをやっている中、彼女はやりたくもないことを家族のためにやっているため、誰よりも家族思いの女の子だと言えるでしょう。

• 名前：朴 璐美(パク ロミ)
• 出生地：東京都江戸川区
• 生年月日：1972年1月22日
• 職業：声優、女優、歌手、ナレーター
• 所属事務所：LAL

終里赤音の声優を務めたのは朴璐美です。朴は1993年に円演劇研究所に入ったのち、1998年に公開されたアニメ『ブレンパワード』のカナン・ギモス役で声優デビューを果たしました。それから2003年「第26回アニメグランプリ」で声優部門賞、2004年「東京国際アニメフェア2004」で声優賞、2006年「第1回声優アワード」で『NANA』の主演女優賞を受賞するなど大活躍の声優です。

声優に限らず舞台でも活躍する朴ですが、どちらも老若男女に関係なく幅広い役を演じています。『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリック役がそれまでの集大成だと語っており、感情の振れ幅がある役を見事演じきっていました。

• 1998年～：ブレンパワード（カナン・ギモス 役）
• 1999年～：∀ガンダム（ロラン・セアック 役）
• 2000年～：デジモンアドベンチャー02（一乗寺賢 / デジモンカイザー 役）
• 2001年～：ポケットモンスター（ジロウ 役）
• 2002年～：機動戦士ガンダムSEED（ニコル・アマルフィ 役）
• 2003年～：NARUTO -ナルト- / 疾風伝（テマリ 役）
• 2003年～：鋼の錬金術師（エドワード・エルリック 役）
• 2004年～：BLEACH（日番谷冬獅郎 役）
• 2005年～：うえきの法則（植木耕助 役）
• 2007年～：魔人探偵脳噛ネウロ（怪盗X / サイ 役）

終里赤音が残した印象的なセリフについては下記の引用をご覧ください。もしかすると他人の名前を覚えない、という特徴は意図しているのか？と思わされるセリフとなっており、彼女がこれまでに積んできた過去がとても過酷なものであることがうかがえます。どんな場所なのか、想像もできないような環境だったのでしょう。終里赤音のボーイッシュな性格や強さはそんな過去が大きく影響しているはずです。

終里赤音が経験した過去は上述のセリフからうかがえますが、通信簿でも生まれ育った家庭環境の複雑さと環境の過酷さとを垣間見ることができます。さらに、意外にも怖いと思っているものも明らかとなっており、そのような過去から物事を引きずらない性格が形成されたのではないかと考えられます。

こちらは食べることと戦うことしか頭にない終里赤音が好きだといわれています。画像が二枚上げられているのですが、その二枚目が笑顔の表情をしているためかわいいといわれており、野生児蛮族獣とのギャップに好感を抱いているのがうかがえます。

こちらの感想では終里赤音の魅力が挙げられています。やはり、他の子達に対する無関心な態度は、死を慎んでいるからこそ割り切っていると考えられているようです。

戦いのことばかり考える終里赤音ですが、その一方で誰かのために泣ける一面があるため、もしかすると過酷な環境で育ってきたからこそあえて戦いに身を投じるのか？と疑念が残るキャラクターでもあります。物事を通して一番成長したと言われているので、これからも感想のように応援していきましょう。

こちらも終里赤音の魅力が紹介されています。中でも、特にダイナミックな暴れっぷりが爽快だと言われており、一緒に肉を食べて戦いたいキャラクターだといわれています。時々思考がおかしいと言われているのですが、やはり物事を引きずらない性格であるため、一緒にいると楽しいのではないでしょうか？

『ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園-』に登場した超高校級の「体操部」として活躍する終里赤音について、プロフィールをはじめ、かわいい魅力や印象的なセリフ、声優、過去などを紹介してきましたが、いかがでしたか？

ボーイッシュな性格と驚異的な身体能力を誇る終里赤音でしたが、印象的なセリフからもうかがえる通り過酷な環境と複雑な家庭環境という過去を経験したからこそ、身についたものだということが分かりました。かわいい容姿や抜けた一面も見せてくれる魅力たっぷりの終里赤音を担当したのはベテラン声優である朴璐美です。ぜひかわいい魅力で人気の高いキャラクターの終里赤音と声に注目してみてください。