【ダンガンロンパ】モノクマの正体と残虐さとは？セリフや声優・グッズ情報も

ダンガンロンパでは、全身を白と黒のカラーで縦に真っ二つに分け、善と悪の顔を持つモノクマが、高等学校(希望の峰学園)の学園長としてまるで君主のように君臨していました。見た目は可愛らしいクマの姿をしているのですが、その表情は善と悪の両方の表情を同時に持っているため、ただものでないことがすぐにわかります。その表情はまるで白と黒の色のように正反対となっていました。

ダンガンロンパでは、学園の全ての主導権を持っているモノクマは、人が絶望したり、恐怖におののいたりしている姿や表情を見るのが大好きだったのです。それゆえに、何とかして学園内で殺し合いの戦いを起こそうとします。そんな狂気的な思考を持つモノクマの恐ろしい正体や、残酷で容赦のないセリフ、種類が豊富なグッズ、声優として関わっている大山のぶ代さんやTARAKOさん、山寺宏一さんもご紹介しましょう。

ゲームコンテンツの開発をしている株式会社スパイク・チュンソフトよりコンピューターゲームとして制作、発売されたのが、「ダンガンロンパ」です。ダンガンロンパでは、数々のシリーズが誕生しています。その中でも第1作目として誕生したのが、ダンガンロンパでした。2010年11月25日からPSP専用ソフトとして発売されたダンガンロンパでは、ハイスピード推理アクションが繰り広げられています。

サイコポップをテーマとしているダンガンロンパでは、2011年11月23日には新要素が加わったり改良されたりした廉価版が、「超高校級の限定BOX」として嬉しい特典を同封された限定の商品として発売され、大人気となりました。それらをベースに、2012年8月21日にはiOS版が、2012年8月27日にはAndroid版が配信されます。2017年5月18日には、「ダンガンロンパ1・2 Reload(PS4版)が発売され話題となりました。

たくさんのダンガンロンパシリーズが登場していますが、残虐な精神を持ったモノクマは、「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」で、初登場しています。希望ヶ峰学園を牛耳ろうとして姿を現したモノクマは、この学園の第78期生として入学してきた新入生たちの意識を全て奪ってしまいました。それによって、あくどいモノクマは、自らをこの学園を導く学園長であると名乗り、目を覚ました新入生の前に立ったのです。

ダンガンロンパでは、意識を奪われてしまった第78期生の新入生達は、目の前に姿を現したモノクマを学園長だと認識し、高校生活を送っていくことになります。善と悪の両方の表情を持つモノクマを学園長とした高校生活がどんなに残酷で絶望的なものになるかも知らずに、学園の生徒達は学園長であるモノクマを普通に受け入れていきました。これによって、絶望をこよなく愛しているモノクマの学園の支配が始まっていきます。

ダンガンロンパでは、学園長として姿を現しているモノクマは、狂気的な思考を持つ悪役として大活躍しています。見た目はかわいいクマのぬいぐるみやマスコットのように見えますが、身体の左右が白と黒に真っ二つに色分けされている姿と共に、善と悪、天使と悪魔というようなイメージの正反対の表情を持っていました。その姿から異様さがにじみ出ていますが、意識を自由に操ることができるモノクマは生徒を思うがままに操ります。

ダンガンロンパでは、絶望をこよなく愛しているモノクマは、いかに絶望を生み出すことができるかを日々考えていました。学園に通う生徒達の絶望に打ちひしがれている姿を見るのが何よりの楽しみだったのです。絶望を好む狂気的な思考を持ったモノクマは、この学園を卒業するには、学園に通う生徒を殺すことが条件としました。絶望は人殺しによってよりリアルに引き出されることをモノクマは知っていたのです。

ダンガンロンパでは、それ以外にも生徒達に絶望を与える校則を、グッズがかわいいと評判のモノクマは作っていきました。学園長であるモノクマが作った校則を破った生徒には、死という罰が与えられることになります。殺し合いが善となっているダンガンロンパでは、学級裁判で生徒達に犯人だとされてしまった生徒は、全校生徒の前で公開死刑をされていたのです。

ダンガンロンパでは、狂気的な思考を持っているモノクマが学園長として学園を牛耳っていました。しかし、一見悪の首謀者と思われるモノクマは、ただのロボットにすぎず、影で操っている本当の黒幕がいたのです。人間のように行動したり、話したりすることができるモノクマの正体、本当の黒幕の正体に注目が集まるようになります。ダンガンロンパでは、「希望の学園と絶望の高校生(第1作目)」でその正体が明らかになりました。

ダンガンロンパでは、第78期生となる新入生達の意識を奪い、学園を牛耳ることに成功したモノクマの正体は、なんと第78期生として入学してきたカリスマとしてもてはやされていた江ノ島盾子(えのしまじゅんこ)だったのです。モデルを務めている彼女は、エロかわいいと評判の女子高校生でした。裏表のないストレートな性格が人気となっており、学園内でもムードメーカー的な存在となっています。

そんな彼女が絶望をこよなく愛しているモノクマの本当の正体だとは誰も思いもよりませんでした。社交的で誰とでも気軽に話すことができる彼女が、諸悪の根源であり、学園内を殺し合いの戦場にしていた正体だったのです。喜怒哀楽がはっきりしている彼女は、ストレートに自分の意見を言うことができる女の子でしたが、それは表の顔であり、その本当の正体は絶望をこよなく愛している狂気的な思考を持った女の子でした。

ダンガンロンパでは、学園を殺し合いの場とするべくさまざまな画策をしているモノクマの狂気的な姿を見ることができます。しかし、クマのぬいぐるみのようなモノクマはあくまでもロボットであり、操り人形と同じでした。そんな学園の全主導権を握っていたモノクマの正体が実は、カリスマ性のあるモデルとして活躍している江ノ島盾子だと分かったものの、そこには矛盾があるように感じる人もいるでしょう。

それもそのはず、学園長としてモノクマが一番最初に手を下した生徒が江ノ島盾子だったからです。しかし、その時命を落とした江ノ島盾子の正体は、クールな印象の戦刃むくろでした。彼女は、江ノ島盾子の双子の姉だったのです。ダンガンロンパでは、自分が死んだ人物となった江ノ島盾子は、学園内に密かに潜り込んで、悪役を務めているモノクマを裏で操ることになります。

ダンガンロンパでは、「超高校生級のギャル」と呼ばれカリスマモデルとして大人気だった彼女ですが、その本当の顔である正体は、「超高校生級の絶望」でした。何よりも絶望を好み、人が殺し合いによって絶望の世界に落ちていく姿に興奮を覚えてしまうという狂気的な性格を持った人種だったのです。学園内を絶望に陥れると共に世界中も絶望へと導いていくことを夢に描いてモノクマを誕生させました。

ダンガンロンパでは、学園長のモノクマによって残酷なシーンが描かれていきます。絶望をこよなく愛しているモノクマは、「学園長であるモノクマに暴力を加えてはいけない」という校則を破ってしまった生徒を、全生徒の前で公開死刑をすることにしました。ダンガンロンパでは、狂気的な性格を持っているモノクマは、校則を破ったカリスマモデルの江ノ島盾子に容赦なく矢を何本も放ち、死亡させました。

若者達に人気だったカリスマモデルでさえも、何の躊躇もなく残虐に公開死刑してしまうモノクマの姿に周囲の生徒達は震え上がります。彼女の身体を無数の矢が突き刺さった残酷な姿は、今後の生徒達の行動を変えてしまう強烈なものだったのです。ダンガンロンパでは、絶望を与えることに喜びを感じているモノクマは、度々生徒たちの命をいとも簡単に奪っていきました。

ダンガンロンパでは、自らの手でおしおきという死刑を行うモノクロの姿を確認することができます。学園長のモノクマは、それ以外に裏工作をしてより殺し合いを増長させようとしました。卒業をしたい(殺しをしたい)という気持ちになるようにその生徒の生活環境にあったDVDを作成したり、見せたりして、殺しを導いていこうという裏工作にも余念がなかったのです。

ダンガンロンパでは、絶望を与えることに一切のためらいを持たないモノクマの姿がありました。彼は数々の残虐なセリフを残しています。そのセリフは一理あるような気にさせる独特な話術がありました。殺し合いによる絶望を望んでいるモノクマは、どのようなセリフを言えば相手が殺しをしたくなるかをよく理解していました。それゆえに、上記のような一見正しいのかなと思わせるようなセリフを多く発していたのです。

ダンガンロンパでは、残虐なセリフを放っては多くの生徒を動揺させようとするモノクマの姿を確認することができます。そんな学園長とは思えないセリフが多いモノクマの意外とかわいいと評判のグッズをご紹介しましょう。ダンガンロンパでは、絶望をこよなく愛しているモノクマの手帳ケースやエコバッグ、かわいいぬいぐるみ、つるんとかわいいフィギュア、背中をつままれているキーホルダーも登場していました。

ダンガンロンパでは、残虐なセリフを放っているモノクマには子供がいることになっています。その子供とは、「ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期」で姿を現しているモノクマーズという5体組のクマのキャラクターでした。意外とかわいいグッズが多いモノクマの子供とされているモノクマーズの5体のメンバーをご紹介します。

かわいいグッズが多く登場しているモノクマの子供の一人として姿を現しているのが、白と赤のカラーの身体を持つモノタロウです。かわいいグッズが評判の彼を「お父ちゃん」呼んでいるモノタロウは、5体のモノクマシリーズでは、仲間を引っ張っていくリーダー的な存在として大活躍しています。リーダーとしての務めをしっかりと果たしているものの、時にドジで間抜けな憎めないかわいい一面も持っていました。

かわいいグッズが大好評のモノクマの子供の一人に、青と白の身体を持っているモノキッドの存在がありました。ヘビメタをイメージさせるようなハードな容姿をしています。5体が揃っているモノクマーズの中では、口が悪く短気な性格なため、話し合いでもめる原因を作るのは、いつも彼なのでした。無口なモノダムをからかったり、いじめたりすることもあります。

さまざまなグッズが登場している人気のキャラクターでもあるモノクロには、黄緑色と白の身体を持っているモノダムという子供もいました。一番ロボット感がにじみ出ているモノダムは、ロボットのような話し方とロボットのような見た目が特徴です。基本的にあまりメンバーとも話さず、無口であるがゆえに、モノクマーズの中でもいじめられっ子のポジションとなっています。口が悪いモノキッドによく絡まれていました。

グッズがかわいいと評判のモノクマには、黄色と白の身体を持っているモノスケという子供がいました。メガネをかけているモノスケは、関西弁口調となっており、モノクマーズの中では主にツッコミ役として大活躍しています。モノクマーズの中でのいじめや分裂に肯定的な意見を持っており、「ギスギスしてこそモノクマーズ」というセリフを放っていました。

絶望をこよなく愛しているモノクマには、桃色と白の身体を持っているモノファニーという子供がいました。モノクマーズの中では紅一点と表現されているキャラクターです。穏やかな性格のモノファニーは、グロイ物が大の苦手です。グロイ物を見ると気分が悪くなり、吐いてしまうこともありました。彼の子供には珍しく、平和主義で、兄弟喧嘩の仲裁によく入っています。

ダンガンロンパでは、非常に残虐で狂気的な思考を持っているモノクマの声を担当したのは、声優の大山のぶ代さんです。大山のぶ代さんと言えば、人気テレビアニメのドラえもんの声優としてほとんどの人が知っているほど有名な声優さんと言うことができるでしょう。ドラえもんの声でお馴染みの大山のぶ代さんは、26年間(1979年4月～2005年3月)という長い間ドラえもんの声優として大活躍されていました。

• 芸名：大山のぶ代(おおやまのぶよ)
• 本名：山下羨代(やましたのぶよ)、旧姓：大山
• 愛称：ペコ
• 血液型：O型
• 生年月日：1933年10月16日
• 出身地：東京府東京市渋谷区(現在の東京都渋谷区)
• 所属事務所：アクターズ・セブン
• 職業：声優、歌手、女優、タレント、エッセイスト
• 声優活動期間：1957年～2016年

その後活動を休止されてた時期もあった大山のぶ代さんですが、休止から5年後に再び復帰されています。その復帰作品となったのがダンガンロンパで、ドラえもんとは正反対のキャラクターであるモノクマの声を担当することになりました。ダークな雰囲気を持つモノクマのキャラクターのシルエットはどこかドラえもんを思わせると話題となります。さらに、今までとは正反対の役に挑戦する大山のぶ代さんへの期待も高まりました。

ダンガンロンパでは、ダークなイメージのモノクマの役を大山のぶ代さんが担当するということで、話題となりました。しかし、途中で大山のぶ代さんに代わって「ちびまる子ちゃん」のまる子の声でお馴染みのTARAKOさんが引き継ぐことになります。「ダンガンロンパ THE STAGE ～希望の学園と絶望の高校生～2016」より大山のぶ代さんに代わってTARAKOさんが悪役であるモノクマの声を担当していきました。

• 名前：TARAKO(たらこ)
• 血液型：AB型
• 生年月日：1960年12月17日
• 出身地：群馬県太田市
• 所属事務所：トルバドール音楽事務所
• 職業：声優、女優、ナレーション、脚本家、シンガーソングライター
• 声優デビュー：1981年
• 趣味：空を見ること、作詞

ドラえもんを担当しいていた大山のぶ代さんに代わって、まるこちゃんの声を担当しているTARAKOさんに声優が変わったいうことで、絶望をこよなく愛しているモノクマは、そんなにも重要な役なのかと注目を集めるようになります。ダンガンロンパでは、大山のぶ代さんやTARAKOさんなど大活躍している声優によって繰り広げられている作品であるため、その制作に対する意気込みや気合も感じることができるでしょう。

ダンガンロンパでは、残虐なセリフや行動が目立つモノクマと共にモノクマーズが姿を現しています。個性豊かな性格をそれぞれ持っている5体のモノクマーズの全ての声を担当しているのが、山寺宏一さんです。「おはスタ(1997年～2016年)」のメイン司会者を務めていたことでも有名な山寺宏一さんは、声優以外に俳優やタレント、ナレーション、司会者も務め幅広い活躍をしています。

• 名前：山寺宏一(やまでらこういち)
• 愛称：バズーカ山寺、やまちゃん
• 血液型：A型
• 生年月日：1961年6月17日
• 出身地：宮城県塩釜市
• 所属事務所：東京俳優生活協同組合(1986年～2008年)、アクロスエンタテインメント
• 職業：声優、ナレーション、俳優、タレント、司会者
• 身長：176cm
• 声優デビュー：1985年

ダンガンロンパでは、学園を牛耳っている学園長のモノクマを担当した大山のぶ代さんやTARAKOさんに引き続き、個性豊かなモノクマーズの5体全ての声も有名な山寺宏一さんが担当するということで話題となりました。幅広く活動をされている山寺宏一さんですが、声優としての実力はかなり定評があり、多くの賞も受賞されています。ダンガンロンパでは、大山のぶ代さんやTARAKOさん、山寺宏一さんなど声優陣も非常に豪華です。

ダンガンロンパでは、残虐なセリフによって戦いを誘導している彼を腹立つほどにかわいいと評価している人が意外と多くいました。絶望をこよなく愛している彼のグッズも意外とかわいいと評判で、フィギュアをはじめ、キーホルダーやぬいぐるみ、手帳ケースなどさまざまな種類のグッズが用意されています。

ダンガンロンパでは、OPで艶めかしくしている彼が好きという人がいました。また、ダンガンロンパでは、豪華な声優陣が集まっていることでも評判となっており、彼の声を担当した大山のぶ代さんやTARAKOさんによってさらに注目を集めることになります。彼女達から発せられる残酷なセリフにドキドキしてしまう人も多かったようです。

久しぶりにダンガンロンパを楽しんだ人で、彼の声を聞いて大山のぶ代さんの声にしみじみとして涙が出るという人もいました。かわいいグッズが登場しているモノクマの声をあの大山のぶ代さんが担当していたことに今さら気がついて、驚いている人もいたようです。

ダンガンロンパでは、希望ヶ峰学園を殺し合いの場にするべく学園長として姿を現したモノクマの存在がありました。彼はグッズがかわいいと評判となるようなかわいい見た目に反して、絶望をこよなく愛している狂気的な性格を持っていたのです。しかし、彼はロボットでありその正体はカリスマモデルの江ノ島盾子でした。彼を操っていた江ノ島によって、学園は殺し合いの戦場へと変化を遂げていくことになります。