2020年02月08日公開
2020年02月08日更新
SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)全12話の感想!最終回「覚醒」の意味は?
2018年に放送されたアニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」は、子供向けの特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」をベースに、新たな世界観と設定で構成された特撮アニメ作品です。本文では、アニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」の最終回・12話「覚醒」の意味や謎の考察をはじめ、原作とアニメ版の違い、アニメが面白い・つまらないとの感想が言われる理由、感想や評価を紹介します。
目次
SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)とは?
アニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」は、特撮ドラマを原作とする、特撮・SFアニメであり、特撮ファンだけでなく、特撮ものを知らないアニメファンからも、高い人気を誇った注目のアニメ作品です。以下では、アニメ「グリッドマン」の最終回「覚醒」の意味や、原作・電光超人グリッドマンとの違い、全12話の感想や評価を紹介します。
SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)の概要
2018年10月~12月にかけて放送された特撮アニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」は、特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」(1993年~1994年放送)を原作とする作品で、TRIGGERがアニメーション制作を手掛けました。アニメ「グリッドマン」は、原作での設定を取り入れつつ、特撮を知らないアニメファンでも楽しめる作風や、美少女・ロボット物の要素を取り入れた内容となっています。
SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)のあらすじ
ある日、全ての記憶を失ったまま目覚めた響裕太は、ハイパーエージェント・グリッドマンから、自分の使命を果たすように呼びかけられます。その後も、記憶は戻ることなく、クラスメイト達の助けをかりながら日常生活を送る裕太でしたが、街では謎の怪獣が猛威をふるっていました。その瞬間、裕太はグリッドマンに導かれるように合体し、怪獣を撃破します。
そして、裕太は、街を怪獣の脅威から守るべく、友人の内海将と宝多六花とグリッドマン同盟を組み、怪獣との戦いに挑みます。
SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)の最終回「覚醒」の意味や謎を考察
敵キャラ・新条アカネの救出からアカネが現実世界に戻るまでを描いたアニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」の最終回は、多くの謎を秘めていました。以下では、アニメ・グリッドマンの最終回12話「覚醒」の意味や謎を考察しました。
考察①最終回「覚醒」の意味
アニメ「グリッドマン」のタイトルは、第1話「覚・醒」から第11話「決・戦」まで、「A・B」というタイトル形式が使用されています。しかし、最終回・12話では、真ん中のドットが外された「覚醒」というタイトルとなっており、物語の場面がコンピューター世界から現実世界に入れ替わるタイミングで登場しました。
そして、12話の「覚醒」とは、アカネの心の救出と、現実世界への帰還、つまり目覚めを意味していると考察されます。
考察②最後に起きた少女
アニメ「グリッドマン」の最終回・終盤は、現実世界に戻ったことを示唆する実写描写となっており、アカネの現実世界に戻ったことを表現しているでしょう。よって、物語の最後に目覚めた少女の正体は、アカネだと推測されます。その根拠は、敵キャラ・アカネが救われるまでのストーリー展開だったことや、コンピューター世界の友人・宝多六花から贈られた「定期入れ」が登場したことです。
アカネが現実世界に戻った場面でも、六花との絆の証である定期入れが登場しており、最後に起きた少女が、アカネだと断定できる伏線でしょう。
考察③アンチも覚醒?
アニメ「グリッドマン」の最終回では、敵キャラ・アンチの身にも変化が生じ、怪獣少女との出会いをきっかけに、アンチの右目が青色に変わりました。この描写は、12話のタイトルが登場する直前に描かれたことから、アンチも覚醒したのではと考察されます。アカネの覚醒が、現実世界での目覚めなら、アンチの覚醒は、コンピューター世界を守る新たなヒーロー・グリッドナイトの誕生を示唆しているでしょう。
考察④アレクシスの正体
アニメ「グリッドマン」ラスボス・アレクシス・ケリヴの正体について、アレクシス本人のセリフから、不老不死から生じる虚無感を実体化させた存在だと考察されます。そして、劇中では、自分と似たような境遇を持つアカネを利用して、アカネが理想とする世界を作り上げる手助けをすることで、自身の心の隙間を満たしていたでしょう。
また、アレクシスは、以前にもアカネに似たような人物に憑りつき、同じ行為に及んでいたことが示唆されています。アレクシスは、誰もが手に入れることを望む永遠の命を具現化したキャラクターであり、同時に、不老不死は、本当に幸せなことなのか、哲学的な要素も含まれた奥の深い敵キャラでしょう。
考察⑤限りある命
最終決戦は、アレクシスがグリッドマンの「フィクサービーム」を受けたことが、勝敗を決めました。「フィクサービーム」は、劇中では倒すためでなく、修復する力と言われ、表面上は、コンピューター世界を創り上げたアカネの心の救出と解釈されます。一方で、フィクサービームに倒れたアレクシスの姿は、多くの可能性を秘めた限りある命の尊さを表現したと考察されます。
考察⑥内海将の正体
グリッドマン同盟の発起人である内海将の正体について、劇中での活躍から、ヒーローに不可欠な友情の象徴だと考察されます。目立った活躍はなかったものの、内海将の存在は、響裕太にとってかけがえのない友人であり、彼の支えは、怪獣との戦いに立ち向かう原動力となっていたでしょう。
考察⑦アカネとアンチの関係
「街」と呼ばれるコンピュータ世界の創造主として、思い通りの世界を作り上げてきたアカネでしたが、終盤に近づくにつれ、かつて自分の手で消した人々の亡霊にさいなまれます。そんなアカネの心情を救ったのが、彼女から失敗作と見なされたアンチでした。2人の描写は、不完全が救う完全という対比を表現しており、これらは、アレクシス(不老不死)と人間(限りある命)にも当てはまります。
考察⑧Special Signature to Save a Soul = SSSS
アニメのタイトル・SSSS.GRIDMANの「SSSS」とは、「Special Signature to Save a Soul」の略称であり、劇中では、グリッドマンのアクセスコードを入れるシーンで登場しました。「Special Signature to Save a Soul」は、「魂を救うための特別な署名」と訳され、アカネの魂の救出を願う、六花たちに対するグリッドマンからの手助けを意味していると考察されます。
考察⑨裕太にグリッドマンが宿った理由
裕太にグリッドマンに宿った理由について、アカネが一番好きではないクラスメイトだったからだと考察されます。劇中では、裕太たちの日常も描かれており、裕太のクラスの男子は、内海も含めて、新条アカネに憧れや好意を寄せている描写が登場しています。一方、裕太が好意を寄せるクラスメイトは、アカネの友人・六花であり、彼女に対する好意をほのめかす言動が、指摘されます。
そして、裕太がアカネを一番に好きではないことや、六花に対する好意は、システム中のバグに相当し、結果、グリッドマンが入る余地を作ったと考察されます。
考察⑩ハッピーエンドだった?
アニメ「グリッドマン」では、敵対者が正義のヒーローに救出される異色の展開を迎えています。そして、敵キャラであるアカネの救出は、劇中の舞台であるコンピューター世界の平和と、アカネが現実世界に戻るきっかけを作ります。終盤は、裕太たちが住む「街」は、パラレルワールドとして時が流れていく展開は、ハッピーエンドと言えます。
考察⑪「罪」の重さの違い
原作にあたる特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」では、敵キャラ・タケシが、怪獣をコンピューター世界で暴れさせて、現実世界を混乱に陥れていました。しかし、特撮ドラマでは、荒廃した街はグリッドマンの手で修復されるので、現実世界への影響はないと推測されます。しかし、アニメ「グリッドマン」のアカネが犯した過ちは、リセットをしただけでは、元通りにならないものでした。
劇中でのセリフから、コンピューター世界の住民たちも、現実世界と同様の「生命」を持つデータであり、一度死んでしまった人間は、世界がリセットされても、生き返ることはないことが判明しています。そして、アカネは、自分が気にくわないと判断した人間を、怪獣を使って次々と消去していき、命を奪いました。身勝手な理由で、罪のない人間に手をかけたアカネの罪は、とてつもなく重いものでしょう。
考察⑫1話の六花のセリフの意味
裕太の六花に対する好意は、アニメ「グリッドマン」第1話の六花のセリフからも、示唆されます。裕太の突然の記憶喪失に対して、六花は疑いの目を持ち、裕太を責めるような発言をしています。そして、六花のセリフから、裕太は、記憶喪失に陥る前に六花に告白していたと考察されます。
考察⑬六花ママの目の色の理由
アニメ「グリッドマン」の謎の1つに、六花ママの正体が挙げられます。六花ママの目の色は黄色で、グリッドマンと同じ目の色から、グリッドマンの世界の住民ではないかと考察されます。また、作中では、異世界から来た新世紀中学生に対しても、温かく迎え入れるなど寛容な一面が描かれている点も、ただの一般人とは考えにくいでしょう。
六花ママの目の色について、グリッドマンを手がけた雨宮監督の発言から、「裕太やアレクシスのバイザーの奥の目も黄色」という意味深な言葉が出ました。しかし、六花ママについて、劇中での情報量の少なさから、その正体や目の色は、謎に包まれています。
SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)と電光超人グリッドマンの違い
アニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」の視聴者の中には、特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」を観ていた方もおり、以下に紹介する原作とリブート作品との違いも指摘されています。
違い①グリッドマン同盟
グリッドマンと共に戦う3人の少年少女・グリッドマン同盟について、特撮ドラマとアニメ版では、グリッドマンとの関わり方が異なることが指摘されます。まず、原作である特撮ドラマでは、1人の少年がグリッドマンと合体し、ヒーローとして戦いに挑み、残された2人は、パソコン「ジャンク」を用いて、グリッドマンへ武器を転送したり、サポートアイテムを開発するなど、グリッドマンの重要なサポート役を担っていました。
一方、アニメ版では、グリッドマン同盟のサポート役・内海と六花の役割が大幅に減少し、目立った活躍が描かれませんでした。そして、特撮ドラマで登場したサポート兵器は、アニメ版では、「新世紀中学生」という擬人化されたキャラクターとして登場し、戦闘時に本来の姿である兵器に変身して、グリッドマンをサポートしています。
違い②放映のタイミング
特撮ドラマ「グリッドマン」は、年明け最初の放送にもかかわらず、グリッドマン最終回を匂わせる「さらば!グリッドマン」のエピソードが放映され、そのシュールに多くの視聴者が驚きました。一方、アニメ版「グリッドマン」は、全12話・1クール放送だったことや、2018年の年末に最終回が放送されたため、特撮版のようなシュールな演出は施されませんでした。
SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)が面白いと言われる理由
以下では、特撮ものを知らないアニメファンからも注目された、アニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」が面白いと言われる理由を紹介します。
面白いといわれる理由①大人向けの作品
アニメ「グリッドマン」は、特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」のイメージから、子供向けの作品だという先入観が持たれていました。しかし、深夜枠での放送から、アニメ「グリッドマン」は、大人だからこそ楽しめる作品です。アニメ「グリッドマン」は、やや複雑な設定や独創的な世界観から、大人でも作品全体を理解することが難しいと言われています。
また、セリフだけでなく、演出から登場キャラクターの心情を読み取らないと、真意が見えてこない点や、最終回12話・終盤で、アニメから実写版に画像が切り替わった意味など、謎解き要素の多さも、大人向けのアニメの特徴でしょう。
面白いといわれる理由②新条アカネのキャラ
アニメ「グリッドマン」がおもしろいと言われる理由の1つに、主人公・響裕太をしのぐほどの存在感を放った新条アカネのキャラが挙げられます。劇中では、裕太のクラスメイトの1人で、裕太以外の男子生徒を虜にするかわいい女の子である一方、裏では、気にくわない人間を怪獣を使って手にかけるなど、残忍な一面も強調されました。
かわいい外見でありながら、本心は、残虐かつ非人道的な性格を秘めている新条アカネのキャラ設定は、そのギャップの大きさで、観る者に多大なインパクトを与え、一躍注目を集めました。また、劇中では、最終回に近づくにつれて、アカネの心の闇もクローズアップされ、似たような境遇に置かれたアカネに共感を覚えたとの感想が見られます。
面白いといわれる理由③物語や設定が深い
アニメ「グリッドマン」は、複雑すぎるストーリー展開や、あいまいな謎の明かし方から、アニメファンの間でも、評価が分かれやすい作品ですが、アニメ「グリッドマン」を高く評価する視聴者からは、物語や設定の深さが良いと言われています。人気キャラクターの1人である宝多六花のように、かわいいキャラデザだけでなく、現実味のある雰囲気が良いと、多くの感想が寄せられています。
また、アニメ「グリッドマン」では、六花の母親・六花ママの目の色のように、劇中では明かされることのなかった謎の考察や、キャラクターのセリフだけでなく、演出で語る部分の多さも、アニメ「グリッドマン」のみどころです。
SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)がつまらないといわれる理由
特撮ものを意識した描写や、敵キャラを主軸に描いた展開が好評価のアニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」は、一部の視聴者からつまらないとも言われ、以下ではその理由を紹介します。
つまらないといわれる理由①同じ演出を使いすぎ
他の作品に劣らない作画のクオリティも注目されるアニメ「グリッドマン」でしたが、同じ演出を使いすぎることが、残念なポイントでしょう。恐怖をあおる演出として描かれた、魚眼レンズシーンや、他作品でも多く見られる大張正己のカッコイイポーズなど、インパクトあるシーンほど、似たような演出に感じやすいでしょう。
つまらないといわれる理由②感情移入できない
独創的な世界観が人気となったアニメ「グリッドマン」でしたが、つまらないとの感想を述べる視聴者からは、キャラクターに感情移入ができない点が挙げられています。アニメ「グリッドマン」の登場キャラについて、記憶を失った主人公・響裕太を含めて、情報量が少なすぎるのではと言われています。
そして、キャラ設定の情報の少なさは、劇中で多大な存在感を放った新条アカネにも当てはまり、キャラクターの印象の薄さが、一部の視聴者にとって、登場キャラに感情移入が出来ないことにつながった、と推測されます。
つまらないといわれる理由③アレクシス・ケリヴとの最終決戦
アニメ「グリッドマン」12話の最終決戦にて、グリッドマンは「これが命ある者の力だ」と叫びながら、ラスボス・アレクシスとの戦いに決着を付けるシーンが登場します。このシーンについて、一部の視聴者からは、グリッドマンの「命」に重きを置いた発言に共感が持てなかったと言われています。
ラスボス・アレクシスと、正義のヒーロー・グリッドマンは、それぞれ「不老不死」と「限りある命」という対を成しています。しかし、劇中でのアレクシスの行動は、不老不死である自身の現状に退屈し、アカネを始めとする人間を利用して、退屈を紛らわせていました。故に、グリッドマンのとどめのセリフに対する違和感が生じた原因となったでしょう。
つまらないといわれる理由④戦闘が短い
特撮ドラマを原作とするアニメ「グリッドマン」は、特撮ものが好きな大人からも注目された、期待のアニメ作品でした。しかし、劇中一番のみどころである怪獣とグリッドマンの戦闘シーンは、特撮アニメとは思えないほど尺が短く、かつグリッドマンの苦戦が少なすぎる点が、つまらない理由に挙げられています。
当初は、必殺技を用いて怪獣を撃退し、後に新世紀中学生のサポートによる圧勝など、あっさりし過ぎる戦闘シーンが目立ちます。戦闘シーン目的でアニメ視聴を始めた方の中には、作画のクオリティが高いのに、戦闘シーンが短い点が残念だったとの感想が寄せられています。
つまらないといわれる理由⑤主題歌が合わない
アニメ「グリッドマン」は、独創的な世界観や見応えのある作画に加えて、OP主題歌も高く評価されています。OP主題歌は、劇中のBGMとして、第1・3・8・12話の戦闘シーンで流されましたが、明るく・ポップな曲調が、緊張感漂う場面に合わないと、厳しい評価が見られます。また、アニメ・第8話は、劇中歌を入れるタイミングの悪さも指摘されています。
アニメ・グリッドマンのOP主題歌「UNION - OxT」は、SF要素が取り込まれた「グリッドマン」の世界観を表現した楽しい曲であり、アニソンファン必見の一曲です。また、アニメ「グリッドマン」BGMについて、使用を極力抑えてることで、劇中の不穏な雰囲気を引き立てていると、高い評価も寄せられています。
SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)全12話に関する感想や評価
以下では、原作版の視聴者からも高い注目を集めた、アニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」全12話に関する感想や評価を紹介します。
感想1:原作をしらなくても楽しめる作品
原作を知らない世代ですが最高に楽しかったし最高に感動しました
— (修了制作が終わらない)庄一🔥 (@souitiroukirari) December 23, 2018
アカネちゃんを救ってくれたグリッドマンと、こんなに素晴らしいアニメを作ってくれたトリガーさんありがとう!!!#SSSSGRIDMAN第12回感想
特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」を原作とするアニメ「グリッドマン」は、原作の設定をベースとしつつ、特撮ものを知らないアニメファンでも楽しめる工夫が施された内容で、多くの視聴者を獲得しました。また、原作を見たことのない視聴者からは、独創的な設定や世界観を絶賛する感想も寄せられ、アニメ好きなら、一度は観てみたい作品でしょう。
感想2:グリッドマンロスに陥る
グリッドマン終わってアカネ見れなくなったと考えると悲しい( ´△`)#グリッドマンロス #グリッドマン pic.twitter.com/rdxGi5Dmlc
— クロウ 五等分の花嫁五月推し (@nemukegasuru) December 28, 2018
戦闘シーンの短さやキャラ設定の薄さなどから、アニメ「グリッドマン」は、視聴者の評価が大きく分かれた作品でした。一方、作品を絶賛するアニメファンの中には、「グリッドマン」全12話の放送終了を惜しむ声や、グリッドマンロスに関する投稿も多く見られ、アニメ「グリッドマン」に対する思い入れの深さを感じさせます。
感想3:期待外れの最終回が不評の原因に?
グリッドマン最終回のラストに賛否があるのは、最近のアニメが異世界へ行ったっきり現世に帰還しないことを良しとする作品が多く、自分に戻るという結末を受け入れたくない人が多いのかな、と思ったり。#SSSS_GRIDMAN #グリッドマン #グリッドマンロス
— ナベ男 (@siousionabe456) January 3, 2019
アニメ「グリッドマン」に対する不評は、作品全体だけでなく、最終回・12話のラストで描かれた現実世界へ帰還を果たす展開に納得がいかないことも、原因だと考察されています。「グリッドマン」の終盤で描かれたアカネの現実世界への帰還は、期待外れな展開だったことや、アカネに自分を重ねて観ていた視聴者にとって、現実を受け入れたくないという拒否感が沸いたことが、最終回の不評につながったでしょう。
SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)全12話の感想まとめ
アニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」の最終回・「覚醒」の意味や謎の考察、原作「電光超人グリッドマン」との違い、アニメ「グリッドマン」の面白いとの理由やつまらないとの理由、全12話に関する感想や評価を紹介しました。原作をベースとしつつ、新たな要素や設定が加えられたアニメ「SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)」は、特撮もの好きの方やアニメファンにおすすめのアニメ作品です。