【咲-Saki-】蒲原智美とは？アニメ版声優や実写版女優を演じたのは？

咲-Saki-に登場する蒲原智美というかわいいキャラについて紹介していきます。今回はアニメで蒲原智美の声を担当した声優と、実写咲-Saki-の蒲原智美を演じた女優の両方を見ていきます。まずは咲-Saki-の作品情報を概要とあらすじから見ていきましょう。

咲-Saki-とは、小林立原作の漫画です。ほとんどの登場人物が女子高生であり、特殊な世界のため麻雀が全ての世界となっています。登場する女子高生たちがあらゆる能力を使って麻雀をする麻雀漫画となっています。2006年より連載が開始され、2020年1月現在も連載中の大人気漫画であり、アニメ化や実写化までされました。

咲-Saki-のあらすじを紹介します。物語の舞台は、麻雀の強さによって人生が左右する時代に突入していました。主人公宮永咲は、麻雀がそこまで好きだはありませんでしたが、特殊な力を持つ仲間たちと共に高校生の麻雀大会で全国優勝を目指すために日々奮闘するのでした。そして、少しずつ咲は、麻雀が好きになっていくのでした。

咲たちは久と共に麻雀を打つ日々を送っていました。そうしていよいよ麻雀大会の長野県予選へと出場することになったのでした。残り4校となり決勝戦まで勝ち残った清澄高校は、非常に個性的な対戦相手を目の当たりにするのでした。果たして咲たち清澄高校は、個性的なライバルたちを打ち負かし、見事インターハイへと進出することができるのでしょうか？

咲-Saki-に登場する蒲原智美は、鶴賀学園麻雀部の部長です。いつも口を開けて真っ黒な大きな目を持っているため、おバカなキャラのように見られることもあります。原作の漫画では吹き出しの外に『ワハハ』と描かれており、常に笑っているイメージを持たれます。

しかし蒲原智美は統率力に優れており、バラバラだったクラスをまとめています。あまりスポットが当てられないキャラでありながらも、ファンの認識度が高い人気キャラでもあります。また、その笑っている時の口の形がスイカを切った時の形に見えることから、スイカ口とも言われています。

咲-Saki-に登場する蒲原智美の性格はかわいい性格をしています。常に口を開けて「ワハハ」と笑っているところから、明るい性格であることは伺えますが、それ以外にもいい加減さやおおらかさ、そして豪快さを持っています。特に車の運転は豪快そのもので、同乗者を酔わせたりふらふらにさせるのがお決まりのパターンとなっています。

咲-Saki-に登場する蒲原智美は、鼻が利きます。有能な人材をスカウトして麻雀部を設立し、一挙にまとめあげた立役者です。かわいい性格と適当な性格を兼ね合わせる蒲原智美のことを、他の部員は、適当な部分に注意しつつ慕っている面があります。

アニメ咲-Saki-に登場する蒲原智美の声を担当しているのは、桑谷夏子です。桑谷夏子は東京出身の声優です。趣味はスノーボードで虫全般が苦手なことでも有名です。声優仲間との交流は非常に良好で柔らかいかわいい声質が特徴の声優です。シスタープリンセスの可憐役で一気にブレイクした声優です。

声優桑谷夏子は、1978年8月8日生まれで所属事務所はアイムエンタープライズです。同じ事務所には『鬼滅の刃』に登場する胡蝶しのぶの声や『魔入りました!入間くん』に登場するアザゼル・アメリ役として有名な早見沙織や、『ありふれた職業で世界最強』に登場するティオ・クラルス役や『キングダム』に登場する羌瘣役で有名な日笠陽子が居ます。

声優桑谷夏子の主な出演作品は、涼宮ハルヒシリーズの朝倉涼子役やローゼンメイデンの翠星石役、魔法先生ネギま!の綾瀬夕映役などが有名です。主役級をこなす一方で、わき役としての活動もしており、幅広く活躍する声優です。

咲-Saki-実写版の蒲原智美を担当するのは、大西亜玖璃です。大西亜玖璃は愛知出身の女優で1997年5月2日生まれです。第13回全日本国民的美少女コンテストのファイナリストに残り、ファイナリスト21名によるユニットX21を結成します。また、女優としてだけでなく声優としても活躍しています。

咲-Saki-実写版の蒲原智美を担当する女優、大西亜玖璃の主な出演作品を紹介します。大西亜玖璃の代表作は『中学生日記』です。ヒロイン役として抜擢され、国際エミー賞の子供シリーズドラマ部門を受賞します。その他の代表作としては、消滅都市のレナの声を担当したり、ゲーム『ラブライブ! スクールアイドルフェスティバルALL STARS』の上原歩夢役を担っています。

蒲原智美が登場する咲-Saki-のキャラクターの1人目は、宮永咲です。アニメでも実写版でも原作でもかわいい女の子として描かれています。宮永咲は泣き虫でドジっ子キャラですが、麻雀においては『プラマイゼロ』という特技を持っており、勝つことはありませんが、負けることもない非常に強力な能力を有します。アニメ版の声優は植田佳奈が担当し、実写版の女優は浜辺美波が担当しています。

そもそも咲がこの能力を得たきっかけは、家族麻雀です。お年玉を賭けた麻雀をしていたため、勝つと怒られていました。その一方でわざと負けても怒られていたため、自然と勝ちでも負けでもない『プラスマイナスゼロ』で終わる能力を身に付けたのでした。そんな咲は、今でも姉のことが苦手でいます。

蒲原智美が登場する咲-Saki-のキャラクターの2人目は、原村和です。準主人公という立ち位置を持つキャラです。最大の特徴はピンク色のツインテールにしたかわいい髪の毛と豊満なバストです。運に頼らず理論的計算によって麻雀を打ちます。アニメ版の声優は小清水亜美が担当し、実写版の女優は浅川梨奈が担当しています。

作中において、特別な能力を持たないキャラの中でも非常に麻雀が強いキャラです。他のキャラが能力を使って勝利しようとしているのにも関わらず、和は能力を持たずに勝利する場面がしばしばあり、ネット上では『世界全体に能力が無ければ最強』と評価されています。

蒲原智美が登場する咲-Saki-のキャラクターの3人目は、天江衣です。牌に愛された子と呼ばれる女の子の1人です。長い髪の毛にかわいいカチューシャが特徴的です。場をほぼ完全に支配する能力を持っているため、大勝することが多いのですが、能力の相性が悪い咲に敗れ、以降咲を慕うようにもなります。アニメ版の声優は福原香織が担当し、実写版の女優は菊地麻衣が担当しています。

蒲原智美が登場する咲-Saki-のキャラクターの4人目は、龍門渕透華です。天江衣とは従姉妹の関係です。常に丁寧語を話すおっちょこちょいでかわいい女の子です。目立つ打ち方を好む傾向があり、そのせいで振り込むこともあります。相手が強ければ強いほど自分も強くなれる性質を持っています。アニメ版の声優は茅原実里が担当し、実写版の女優は永尾まりやが担当しています。

蒲原智美が登場する咲-Saki-のキャラクターの5人目は、福路美穂子です。オッドアイが特徴のかわいい女の子です。オッドアイを開くと特別な能力が作動してしまうため、普段はオッドアイである右目を閉じています。アニメ版の声優は堀江由衣が担当し、実写版の女優は加村真美が担当しています。

蒲原智美が登場する咲-Saki-のキャラクターの6人目は、加治木ゆみです。基本的には冷静ですが、自分がしたいことには真っすぐで積極的に行動をする一面も併せ持ちます。蒲原智美とは高校1年生からの付き合いで、何だかんだ言いながらもいいコンビです。アニメ版の声優は小林ゆうが担当し、実写版の女優は岡本夏美が担当しています。

ここまでは、蒲原智美が登場する時の咲-Saki-のキャラについて紹介してきました。次は、蒲原智美が登場しない場面でも大事な主要キャラクターについて紹介していきます。

咲-Saki-に登場する主要キャラクターの1人目は、片岡優希です。片岡優希は小さいころにいじめられていた経歴を持ちます。その反動からか、現在は強気な一面を持ち、咲や和の前では絶対に涙を見せないようにしています。語尾に「じぇ」や「じょ」を付ける変わった喋り方をするのが特徴です。名前に『たこ』が付く食べ物を食べるとパワーアップするという特殊能力も持っています。

咲-Saki-に登場する主要キャラクターの2人目は、竹井久です。観察力に優れ、他の人から慕われるなど人望も厚い人物です。オーソドックスな打ち方をする一方で、わざと地獄待ちにするなど、相手を翻弄する打ち方を得意としています。咲が3連続プラマイゼロで上がったのをわざとだと真っ先に気づいた人物でもあります。

咲-Saki-に登場する主要キャラクターの3人目は、染谷まこです。幼い頃から様々な麻雀対局を観てきたので、それらをイメージして打つことが得意です。特に染め手が得意です。河を見て悪いイメージがした場合には、悪い方向に行かないように修正することで場を支配しようとします。

咲-Saki-に登場する主要キャラクターの4人目は、井上純です。高い身長と男っぽい性格なのが特徴的です。また、自分のことは、『俺』と呼びます。鳴くことで場の空気を乱して相手の手を潰しながら上がる戦法を得意としています。対戦相手がどの位手が進んでいるのかを察知することは出来ますが、聴牌したのかどうかまでは読むことが出来ません。

咲-Saki-に登場する主要キャラクターの5人目は、国広一です。私服は極めて露出度の高い服を好んで着ており、龍門渕透華専属のメイドでもあります。目立ちたがり屋の透華と違い控えめで目立つのが苦手なタイプでもあります。過去にイカサマをして以来、麻雀をする時には手に拘束具をするようになりました。透華に対して恩人以上の感情を抱いている描写もあります。

咲-Saki-に登場する主要キャラクターの6人目は、宮永照です。咲の姉であり最強の麻雀師と言われています。和了る度に得点が高くなる能力を持っており、連続で和了らせると歯止めが利かなくなる人物です。本来であればこの能力は、どんどん得点が高くなるという縛りで厳しいもののはずが、照はそれを厳しい縛りだと感じておらず、異常なほどの和了率を持っています。

咲-Saki-に登場する蒲原智美に関する感想や評価の1つ目は、蒲原智美が好きだという感想です。出番が少ないキャラでありながらも口を大きく開けながら『ワハハ』と笑う姿が印象的な蒲原智美は、非常に人気が高く、スピンオフ作品『咲日和』で再登場したことがきっかけで人気に一気に火が付きました。

咲-Saki-に登場する蒲原智美に関する感想や評価の2つ目は、蒲原智美がかわいいという感想です。いつも口を開いて笑っている姿がすごくかわいいと大好評です。怒った顔を見たことがなく、麻雀で負けていても表情を崩さないその姿が好感を得ているようです。

咲-Saki-に登場する蒲原智美に関する感想や評価の3つめは、実写版も面白いという感想です。特に演じている女優がかわいいと評判です。また、原作を知っている人でも知らない人でも楽しめる内容となっており、何回見ても楽しめるという声が多く上がっています。

いかがでしたか？咲-Saki-に登場する蒲原智美について紹介、解説してきました。蒲原智美は常に笑っていて明るい性格であることがわかりました。また、その明るい性格が好きだというファンが多くいることも判明しました。今回の記事を参考にして咲-Saki-の魅力を再発見し、実写版咲-Saki-やアニメ、原作をもう一度見てみてください。