【咲-Saki-】薄墨初美は永水のかわいいロリ巫女！声優や能力・強さは？

この物語に登場している薄墨初美は、第3作の全国版より姿を現しました。彼女は、鹿児島県の代表としてインターハイに出場した永水女子高校の麻雀部の3年生です。薄墨初美が麻雀を始めたのは遅く、高校3年生からとなっているため、2年生の時は部員でもなく麻雀の大会にも出場していませんでした。高校3年生から麻雀を始めた彼女ですが、その能力やカンが素晴らしく、あっという間に力をつけ副将にまでなります。

永水女子高校の麻雀部では、副将が攻撃をして勝ち、大将は守り抜き完全に防御をするという作戦で勝ち進んでいきました。永水女子高校の麻雀部の部員はみんな特殊な能力を持っています。その能力をそれぞれの個性と融合させて戦うため、強さは並大抵のものではありません。そのため副将を務める薄墨初美は、かなりの強敵と言えるでしょう。

そこで、見た目は副将に見えないかわいいロリ巫女の薄墨初美の計り知れない能力や強さ、実写では再現できない彼女特有の巫女の衣装の着方、彼女の声優を担当している辻あゆみさんをご紹介しましょう。さらに、この物語で登場する女子高生の中でも非常に身長が低くて、危ない要素を持っている薄墨初美の戦い方や彼女の性格も一緒にご紹介します。

この物語は、2006年4月号～小林立さんによってスクウェア・エニックスのヤングガンガンより連載がスタートしました。当初は、4月～6月号にかけての短期での掲載の予定でしたが、あまりにも好評だったために、同年2006年の12月号～連載が決定し、再スタートしたのです。それから、外伝作品など他の方も執筆することで、物語の世界がドンドンと広がっていきました。

それによって2007年8月号では、ドラマCDのリリースやインターネットラジオの放送もスタートして大評判となります。さらに人気が出てきたこの物語は、2008年12月には、テレビアニメ化が発表されました。それによって多くのファンが待ち望む中、2009年4月～9月にかけてテレビアニメが放送されることになります。これによって、この漫画を読んだことがない人まで観れるようになり大人気となりました。

この物語のファンがドンドン増えたことで、2011年6月には、テレビアニメの新シリーズが作られることになります。さらに、2011年9月号～は、咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A(さき あちがへん エピソードオブサイドエー)が五十嵐あぐりさんによる外伝作品として、月刊少年ガンガンより連載がスタートしていきました。またこの作品も2012年4月～7月にかけてテレビアニメでも放送され人気を得ることになります。

2006年～連載がスタートしたこの作品は、当初は小林立さんによって描かれた女子高生による麻雀の漫画でした。その麻雀の漫画の切り口が、今までとは異なり非常に斬新だっため、多くの人からたくさんの支持を集めるようになります。そんな中、描かれた漫画が次々とラジオやテレビアニメとして放送されていきました。それによって、多くの人がこの作品を観るようになったのです。

2014年1月～4月までは、テレビアニメの第3作として全国編も製作、放送されました。この全国編では、鹿児島県代表の永水女子高校の麻雀部の戦いも描かれています。永水女子高校の麻雀部に所属していたのが、薄墨初美です。彼女は、身長が低く女子高生には見えませんが、副将を務めるほどの能力と強さを持っていました。新しいキャラクターも登場した全国編も好評に終わります。

この物語の人気は衰えることなくさらに盛り上がっていき、2016年12月には実写ドラマ全4話が深夜番組として放送されました。実写ドラマは、この漫画のイメージを守りつつ、より新しい世界を描いていき話題を呼びます。2017年2月には、好評につき映画としても公開され、さらに多くの人に知ってもらえるようになりました。現在も執筆は続ているため、今後もますます期待が持てる麻雀漫画と言えるでしょう。

この麻雀漫画は、長野県代表の清澄女子高校の麻雀部に主人公の宮永咲が入部したことで、インターハイ(全国高校生麻雀大会)の優勝を目指して奮闘していく物語となっています。今までの麻雀漫画は、大人っぽい雰囲気で、男性の世界が描かれていることが多く、ギャンブルがらみの少しダークで怖い雰囲気が一般的でした。しかし、この物語は、主人公を女子高校生にすることで、麻雀を知的スポーツをして捉えています。

この物語の中で麻雀は、囲碁や将棋のように日本中の若者からお年寄りまで楽しめる知的スポーツという扱いになっているため、中学や高校の部活動にもなっているのです。さらに、麻雀をするのが女子高生ということでさらに注目を集めました。スタイルがいい美少女たちが、麻雀で繰り広げる戦いも見どころとなっています。

テレビアニメの第3作の全国編で姿を見せることになった薄墨初美は、鹿児島県の代表としてインターハイに出場しています。永水女子高校の3年生で、団体戦では副将を務めているのです。身長は139cmと小柄で、誕生日は5月28日となっています。永水女子高校の麻雀部は、部長で大将の石戸霞をはじめ、胸がおもちみたいに大きなキャラクターが多いですが、薄墨初美は、胸も小さく子供のような体型をしているかわいい女子高生です。

初登場のシーンで仮面を被って登場した薄墨初美は、何を考えているのかよく分からないところが魅力でもあります。しかし、麻雀での彼女の強さは本物で、特殊な能力を使っては敵を翻弄していきました。彼女は、麻雀経験が浅く、麻雀部に入部したのは3年生になってからです。しかし、たった数ヶ月で副将にまで上り詰めたほどの強さを持ってることがわかるでしょう。

団体戦で副将を務めた薄墨初美は、個人戦でも大活躍をして全国への切符も持ちました。永水女子高校の麻雀部の部員は、戦いの際に着用するのは巫女の衣装です。しかし、彼女はその巫女の衣装を独特に着崩すため、周囲はあっけに取られてしまいます。あまりにも着崩しすぎているため、実写での再現は不可能ではとささやかれているほどです。麻雀漫画でもかなりギリギリのラインを描いているのが特徴となっています。

麻雀部の副将を務める薄墨初美の声を担当している声優は、辻あゆみさんです。辻あゆみさんの生年月日は1984年6月18日で、愛媛県出身のO型となっています。マウスプロモーションに所属されており、結婚もされているようです。彼女は、高校卒業後プロ・フィット声優養成所の第1期生として入ります。2004年に声優デビューを果たし、翌年2005年に演じた極上生徒会の桂みなも役で大人気となりました。

辻あゆみさんは、極上生徒会の桂みなも役で大人気となり、その後も多くの作品で活躍されました。Venus Versus Virusでは、ライラ役とローラ役を見事に演じ分け、話題を呼びます。まさか同じ人が声優を担当していたとは思わないほど声を使いわけていたのです。その後も、となグラ！の宣伝部長役やデッドガールズのローズ・シーディー役など冷静な少女や元気いっぱいの少女、動物など幅広い声が出る声優として注目を集めます。

永水女子高校の麻雀部で副将を務めている薄墨初美は、部員の中でも一番情熱的で戦い方も炎のように強烈です。彼女が戦っている姿はまさに火が燃え上がっているようで、身体中から赤いオーラが出ています。彼女は、裏鬼門を得意としており、その戦い方によって相手を翻弄していくのです。裏鬼門は、大沼プロが名付けた技名であり、正式には、四喜和(スーシーホー)と言います。

麻雀における役の一つである裏鬼門(四喜和)は、小四喜、大四喜の総称です。薄墨初美自身が、鬼門である北と東を配置します。それによって、裏鬼門の南や西を手に入れていくという戦術であることから、裏鬼門と呼ばれているのです。裏鬼門を使いこなす薄墨初美は、この能力によって相手を翻弄し、鹿児島県の予選決勝では、大将である石戸霞の出番を待たずしてインターハイの出場を決めました。

裏鬼門によって副将の務めを果たしている薄墨初美ですが、この技にも欠点があります。それは、戦っている他のプライヤーがその戦い方に気が付いて、結託して東や北を捨てなければ、裏鬼門は封じられてしまうということです。強烈な強さを持っている裏鬼門も、相手が動いてくれないとどうにもならないため、その作戦が気付かれやすく、気付かれると封じらえてしまいます。

インターハイの2回戦で薄墨初美は2回戦で、他の対戦チームに彼女の強さを対策されてしまったために、思うように戦うことができませんでした。しかし、負けず嫌いの彼女は、必死に策を講じていくことができます。

永水女子高校の麻雀部員は、薄墨初美をはじめとした全ての部員が霊的な力を持っています。その中でも薄墨初美は、石戸霞と同様に分家の血筋であるため、神代小蒔を守る立場にあるのです。さらに彼女は、六女仙の一人でもあります。初登場の際に、強烈なインパクトを与えた仮面も邪気から常に姫様を守る立場にある薄墨初美ならではの気迫が感じられるでしょう。

永水女子高校には、石戸霞をはじめ大きなおもちを持っている女子高生が多いですが、その中でかわいいロリキャラとして人気なのが、薄墨初美です。彼女の口癖は、「ですよー」で、話している際、何かと語尾を延ばす傾向があります。強烈なキャラクターのためファンも多いですが、さすがに実写化は不可能ではないかと言われているのです。

それは、薄墨初美の巫女の衣装の着崩し方が問題となっています。漫画でもギリギリのラインで描かれており、漫画だから可能とも言われているのです。これを実写化するには、難しく、多くの問題があるのでしょう。

この物語の全国版のフィギュアは、とても人気があります。永水女子高校3年生の薄墨初美のフィギュアも製作されました。巫女の衣装をかなり着崩している薄墨初美は、実写版では扱いが難しいと言われていますが、フィギュアでは見事に再現されています。巫女の衣装の乱れ具合も絶妙で完成度の高い仕上がりになりました。

巫女の衣装の日焼けの感じも見事に再現しており、漫画の薄墨初美をよりリアルに立体的に表現しています。薄墨初美のフィギュアは、2017年9月号～10月号で、AMAKUNIより発売されました。フィギュアの全高は約18.5cmで価格は14,000円となっています。

インターハイでの戦いで薄墨初美は様々な名言を残していますが、彼女が裏鬼門を発動させている時は、全身から真っ赤なオーラが漂い恐ろしさが倍増します。さらに、薄墨初美の前に徐々に南と西が集まってき始めると上記のような言葉が飛び出します。同じ仲間にしてみれば、彼女の調子が上がっていることを確認できるため安心ですが、敵にしてみればあまりにも恐ろしく気後れしてしまうでしょう。

裏鬼門を得意とする薄墨初美は、副将としての大役を順調に務めていきますが、彼女の前にも強敵が現れました。それは、臼沢塞です。彼女は自分が見つめた相手の力を封じてしまうという強力な力を持っていました。彼女に見つめられた薄墨初美はピンチに陥りますが、そんな時も上記のような気丈な言葉を発します。彼女の気持ちの強さに感動した人も多かったようです。

神代小蒔を守る立場にある薄墨初美は、姫様がボロ負けしたとしても動じません。上記の言葉でその場の雰囲気をすぐに和ませてくれます。自分の力に自信を持っている薄墨初美ならではの言葉ではありますが、その気合こそが、相手を翻弄していくエネルギーとなるのでしょう。

悪石島のボゼが世界遺産となったことで、薄墨初美が世界遺産になったということを意味するとして喜ばれているファンの方もいます。永水女子高校の麻雀部を応援しつつ、その中でも薄墨初美をナンバーワンと思っている人は結構いるようです。

薄墨初美のフィギュアの完成度の高さを喜んでいる人は多いようです。完成したフィギュアは、彼女の巫女の衣装の着崩し方を忠実に表現しており、素晴らしい作品となっています。実写版ではどうすることもできないものもフィギュアでは、リアルに表現できるということでしょう。

副将として大活躍している薄墨初美を応援する声は多いようです。ひたむきな彼女の強気の姿勢は、あらゆる立場で頑張っている人を勇気づけてくれるのでしょう。また、彼女の誕生日を祝うコメントも多く、人気があるのが伺えます。

鹿児島県代表として、インターハイに出場した永水女子高校の麻雀部。そこで副将を務めているのが、3年生の薄墨初美です。彼女は、3年生になってからの入部でしたが、ドンドン強くなり副将を務めるまでに成長しました。

彼女の戦い方は、とても情熱的で、感情を全身で表現するタイプの女子高生です。試合に着用する巫女の衣装も着崩し方が独特で実写版では表現が難しいのではと心配されています。また、声を担当した声優の辻あゆみさんによって、薄墨初美のキャラクターがより引き立っているのも見どころです。