【咲-Saki-】石戸霞はおばけクラスのおもちを持つ永水の巫女!強さや能力は?

咲-Saki-では、女子高生による麻雀のインターハイの模様が描かれています。高校3年生の石戸霞は、全国編で活躍しているおばけサイズのおもちを持つことで有名なキャラクターです。彼女は巫女であるため、他の学生とは違った能力や定めを背負って生きています。しかし、ほんわりとした優しい雰囲気の中にも強さを持っているどっしり感もあるため、仲間からは何かと頼りにされているのです。そんな石戸霞の能力、麻雀漫画での戦い方や強さ、声優を担当している大原さやかさんをご紹介します。

【咲-Saki-】石戸霞はおばけクラスのおもちを持つ永水の巫女!強さや能力は?のイメージ

目次

  1. 石戸霞は永水の巫女
  2. 石戸霞の強さや能力
  3. 石戸霞のかわいい魅力
  4. 石戸霞の声優
  5. 石戸霞に関する感想や評価
  6. 石戸霞についてまとめ

石戸霞は永水の巫女

この物語では、女子高校生の麻雀のインターハイでの戦いぶりが注目されていますが、その全国編から姿を現し、一気に大人気となったのが、石戸霞です。彼女は、鹿児島県出身の女子高生ですが、おばけクラスのおもちを持つことから、注目を集めています。彼女は永水女子高校に通っている3年生です。そのため、麻雀のインターハイでは、大将として部員を柔らかい雰囲気で包んでいます。

おばけクラスのおもちを持つことから、初めて石戸霞に会った人は、そのスタイルの凄さに驚きを隠せません。また、彼女は巫女でもあるため、普通の女子高生では持っていないような能力も持っているのです。しかし、それによって背負わされている定めもあり、一概に良いとも言えません。能力があるゆえの辛さもありますが、彼女のおっとりとした性格と芯の強さに周囲はいつも安心して過ごすことができるのです。

そんなほんわかとした雰囲気を漂わせている石戸霞の麻雀の強さや、彼女が幼い頃から巫女として持っている能力、背負っているものなどをご紹介します。また、彼女の声を担当している声優さんは、大原さやかさんです。彼女の大人っぽい声によって、石戸霞の魅力がより一層引き出されているため、そちらも注目して観るといいでしょう。そこで、声優の大原さやかさんについてもご紹介します。

咲-Saki-の作品情報

2006年4月号~小林立さんによって描かれた咲-Saki-(さき)は、初めはスクウェア・エニックスのヤングガンガンより短期扱いで掲載されていました。そのため、2006年6月号でいったん終わりになっています。しかし、人気があったため同年の12月号~再び連載がスタートしました。この作品は、麻雀漫画となっていますが、今までのような暗くて少し怖いような男性中心の世界の漫画ではありません。

なんと女子高生が麻雀部に所属してインターハイで戦う姿を描いています。また、この物語の中では麻雀自体が、現在のような扱いではなく、囲碁や将棋などと同じクリーンな扱いとなっているのも魅力です。そのため、幅広い年齢層からの支持があり、2007年8月号~は、ドラマCDが発売され、さらにインターネットラジオの放送も開始されました。そこでも、注目を集めさらに人気のある作品へ成長します。

2008年12月には、この作品のテレビアニメ化の決定が発表され注目を集めます。2009年4月~9月には、テレビアニメが放送されて、この作品を知らなかった人も知ることになりました。あまりの好評につき、2011月9月号~は五十嵐あぐりさんによる咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A(さき あちがへん エピソードオブサイドエー)の外伝作品が連載スタートします。この作品も2012年4月~7月に、テレビアニメで放送されました。

咲-Saki-の概要

この作品は、女子高生による麻雀のインターハイを舞台に、様々な戦いが繰り広げられ、麻雀の世界を楽しむことができるストーリーとなっています。この物語では、麻雀は、囲碁や将棋のような知的スポーツとしての扱いとなっているのです。そのため、中学校や高校などに麻雀部があります。さらに、女子高生が麻雀をすることからも、世界観が面白いと注目を集めたのです。

この物語は、2006年4月~から小林立さんによって連載がスタートしますが、様々な形に発展していき、2019年現在も連載が続いている人気の麻雀漫画となります。2014年1月~4月までは、テレビアニメの第3作として、全国編が放送され、おばけクラスのおもちを持った石戸霞が所属する麻雀部も登場し、大人気となりました。その後も、2016年12月には、実写ドラマが深夜全4話で放送され、2017年2月には映画も公開されたのです。

咲-Saki-のあらすじ

この物語は、長野県の清澄高校の麻雀部に所属した新入部員の宮永咲とその仲間たちが、インターハイ(全国高校麻雀大会)を目指し、様々な戦いが繰り広げられる麻雀漫画です。今までの暗くて重い雰囲気のギャンブル的な要素は一切なく、麻雀と言えば男性中心の世界観で描かれていた漫画が多かったのですが、この作品は、全く違う観点からのアプローチをしています。

青春真っただ中の女子高生が麻雀のインターハイに出場して、公の場で戦うのです。この物語の世界では、麻雀自体の位置付けが他の漫画とは違います。囲碁や将棋のようにテレビ中継をされるような知的スポーツの感覚で扱われているのです。そのため、テニスやサッカーのように中学や高校の部活に麻雀部があります。さらに、そこでの主人公が女子高生ということで、男性はもちろん、女性からも支持を集めているのです。

石戸霞のプロフィール

2014年1月~放送された全国編から姿を現し注目を集めたのが、石戸霞です。彼女は、鹿児島県の女子校に通う高校3年生です。身長は164cmで、おばけクラスのおもちを持つことで一気に注目を集めました。彼女は、鹿児島県の代表として、永水女子高校からインターハイに出場しています。麻雀部の部長を務める石戸霞は、団体戦では、防御を中心とした戦いが見どころの大将を務めているのです。

圧倒的なサイズ感のおもちを持つ石戸霞は、穏やかでおおらかな性格をしています。さらに彼女は巫女としての役目も背負っているため、他の普通の女子高生にはない強さを持っているのです。しかし、そのような雰囲気を感じさせないのが彼女の魅力でしょう。戦い方も独特で、力の強さで攻めるというよりは、部員を温かく見守り、足りないと所を補うような芯の強さを感じることができます。

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石戸霞の強さや能力

強さや能力①絶一門

永水女子高校の大将である石戸霞の戦い方は、絶一門で見事に相手を翻弄します。絶一門は、ぜついちもんやチェーイーメン、ツェーイーメンとも呼ばれており、手牌(てはい)から筒子(ピンズ)や索子(ソーズ)、萬子(マンズ、ワンズ)の中でどれか1種類をなくして戦う方法です。ちなみに、手牌とは、各プレイヤーが持つことができる牌(パイ)を意味しています。

この戦い方によって石戸霞は、対局相手を絶一門状態にすることができるのです。それによっては、本人は、1色を独占することができる状態になります。これは、相手にとっては恐ろしい戦法であるため、強力な鉄壁の防御も兼ね備えている戦い方なのです。巫女の石戸霞は、おおらかで優しい雰囲気を漂わせていますが、冷静に相手の戦いぶりを見極めることができるため、かなり手ごわい相手となります。

強さや能力②神降ろし

巫女である石戸霞は、普通の女子高生ではまず扱うことができない神降ろしを扱うことができます。また、彼女以外でも鹿児島県の永水女子高校の麻雀部の部員は、神降ろしの力を使うことができるのです。その場を支配してしまう神降ろしを自由に扱える石戸霞は、計り知れない力を持っています。麻雀では相手を翻弄して戦うことができるためかなりの強みとなりますが、欠点もあります。

それは、一度神降ろしを行ってしまうと石戸霞自身が、その霊を清めるまでその力を解除することができないのです。分家の血筋の彼女は、本家に最も近いポジションにいます。そのため、もともと霊的なものを宿しやすい体質を持っていたのです。しかし、それにふさわしい力がないと飲み込まれてしまうリスクもあります。本家に最も近い血筋の石戸霞は、幼い頃からこの定めを受け入れるしかありませんでした。

強さや能力③大将が防衛をする

永水女子高校の麻雀部の部員は、石戸霞ほどではないにしても霊的な力を持っています。それゆえに、他の普通の女子高生ではなかなか太刀打ちができません。それらの部員をまとめ、大将を務められるのは、彼女の大きな器がなせる業と言えます。石戸霞の大きな包容力によって、部員のみんなは大きな気持ちで戦うことができるのです。おばけクラスのおもちを持つ彼女ならではのチームのまとめ方となります。

石戸霞が大将を務めている永水女子高校の麻雀部は、主砲を副将に任せているため、大将は必然的に防御を担当する戦いをしているのです。彼女は、仲間の足りないところを補うことができる真の強さを持っています。それゆえに、どのような状況でも柔軟に対応することができるのです。石戸霞が、大将のポジションをどっしりと守ってくれているため、部員は伸び伸びと戦うことができます。

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石戸霞のかわいい魅力

かわいい魅力①おばけクラスのおもち

この作品では、石戸霞以外でも見事なおもちを持っている女子高生はたくさんいます。しかし、その中で特にすごいおばけクラスのおもちを持っているのが、石戸霞なのです。いつからそんな大きなおもちを持つようになったのかは不明ですが、漫画ならではのスタイルとなっています。

石戸霞の幼い頃の画像も登場しますが、その頃はここまでではありませんでした。ある時から、徐々に石戸霞のおもちが膨らみ始めたようです。現在では、それがチャームポイントとなって人気のキャラクターとなっています。

かわいい魅力②「ふんふむ」という口癖

石戸霞の口癖は、「ふんふむ」と「あらあら」です。彼女は、麻雀の対局で少し考え込むことがあります。その際に放たれるのが、「ふんふむ」という口癖です。これによって、緊張感が全くなく、相手も拍子抜けしてしまいそうですが、彼女の頭の中では、敵を冷静に分析しているので油断はできません。不測の事態が起こった時も石戸霞は少しも慌てません。「あらあら」と言いながら鋭い手を打ってくるのです。

かわいい魅力③包容力

おばけクラスのおもちを持っている石戸霞の包容力は、なかなか真似できるものではありません。また、声優のおっとりとしていながらも大人っぽい雰囲気によって、より彼女の器の大きさを感じることができます。彼女の雰囲気は、高校3年生の17歳には見えない大人の魅力と言えるでしょう。

かわいい魅力④神代小蒔との関係

本家の神代小蒔(じんだいこまき)は、周囲からは姫様と呼ばれています。そんな彼女と石戸霞とは、血筋のこともあり、一番近い間柄と言えるでしょう。彼女は、小蒔のことを「小蒔ちゃん」と呼んでは、可愛がっていました。また、分家としての役目を背負っている石戸霞は、幼い頃から彼女に悪霊が取りつかないように守っていたのです。悪霊は全て自分の身体に受けていました。

かわいい魅力⑤フィギュアも人気

永水女子高校の麻雀部大将を務める石戸霞のフィギュアは、初美の巫女の衣装と交換しているためサイズ感が全然合っていません。しかし、それが魅力のフィギュアとなっています。顔の表情は優しい笑顔とほけっとした表情の2種類が用意されています。全体のサイズは、高さが約18.5cmです。ホビージャパンから発売されている石戸霞のフィギュアは、2016年9月~10月にかけて発送されました。

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石戸霞の声優

大原さやかのプロフィール

石戸霞の魅力的な声を担当している声優は、大原さやかさんです。大原さやかさんは、声優以外にもラジオパーソナリティやナレーター、DJなども務められています。血液型はB型で、生年月日は1975年12月6日となっており、神奈川県の出身です。彼女は、東京俳優生活協同組合に所属しており、俳協ボイスアクターズスタジオの第11期の卒業生でもあります。声優としては、1998年にデビューをしました。

大原さやかさんは、メゾソプラノの声質を持っている声優で、基本的には、女性の声を担当しています。しかし、脱力系の少女や少年の声も担当できる声優としても有名で、幅広く活躍されているのです。ナレーションでは、やや低めのトーンで、アニメの時の声優の声よりも個性を抑えて話しています。

大原さやかの主な出演作品

石戸霞の大人の包容力のある女性を見事に声で表現していた大原さやかさん。彼女は他にもたくさんのお仕事をされています。1998年には、名探偵コナンでデビューし、白井ゆり役をはじめ、太田恵、ウエイトレス、石川茂子、山下唯、秋本冴子、三沢藍子など2017年まで様々キャラクターの声を担当しました。その後も、FAIRY TAILのエルザ・スカーレット役やぽぽたんのあい役で声優として人気を集めるようになります。

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石戸霞に関する感想や評価

この麻雀漫画を読んだ多くの男性は、石戸霞の可愛らしさに魅了されてしまっている人が多いようです。彼女のふんわりと癒してくれそうな雰囲気に加えて、魅力的なスタイルに惹かれてしまう男性が多いのは当然のことでしょう。

永水女子高校の麻雀部の部長であり、大将も務めている石戸霞の誕生日は、7月16日です。この日になると彼女の誕生日を祝うコメントがTwitterでも多く囁かれています。優しくていつも温かく包んでくれる彼女の人柄が周囲の人をそうさせるのでしょう。

コアなファンになってくると、7歳の石戸霞の姿が描かれていた場面の場所に行かれている人も多いです。幼少期に彼女が過ごしたのは、屋久島でした。そこには、彼女が過ごした風景があちこちに広がっています。ファンの方は一度行ってみるのも楽しいでしょう。

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石戸霞についてまとめ

この物語の全国編で姿を見ることができる石戸霞は、鹿児島県にある永水女子高校の麻雀部の部長を務め、大人の包み込むような優しさでいつも部員を見守っています。彼女は、巫女特有の力をもっていますが、いいことばかりではありません。しかし、どんな境遇でもほわんと冷静に対処できる姿は、さすが大将にふさわしい風格を漂わせています。彼女のチャームポイントのおもちも健在で、多くの魅力を持つ17歳です。

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