【新世紀エヴァンゲリオン】山岸マユミとは何者?使徒との関係やモデル・声優は?

新世紀エヴァンゲリオンに登場する山岸マユミというキャラクターをご存じですか?実は山岸マユミという人物は、ゲームにのみ登場する希少なレアキャラです。今回はそんなレアキャラである山岸マユミにスポットを当てて、山岸マユミのモデルや声を担当した声優、使徒との関係についても解説します。今回の記事を参考にしてエヴァのゲームに登場する山岸マユミについての理解を深めてゲームを楽しんでみてください。

【新世紀エヴァンゲリオン】山岸マユミとは何者?使徒との関係やモデル・声優は?のイメージ

目次

  1. 山岸マユミとは?
  2. 山岸マユミと使徒の関係
  3. 山岸マユミのモデル
  4. 山岸マユミの声優
  5. 山岸マユミの名言
  6. 山岸マユミのゲームネタバレ
  7. 山岸マユミに関する感想や評価
  8. 山岸マユミと使徒の関係やモデルまとめ

山岸マユミとは?

エヴァのゲーム版に登場

エヴァに登場する山岸マユミは、エヴァのゲームに登場するキャラです。今回は、山岸マユミの声を担当している声優や使徒との関係、山岸マユミのモデルについて解説していきます。まずは山岸マユミが登場するゲームの概要とあらすじを紹介します。

新世紀エヴァンゲリオン 2nd Impressionの概要

ゲーム新世紀エヴァンゲリオン 2nd Impressionは、前作のゲームの1年後に発売され、前作とのコラボやアニメとのコラボを楽しむことが出来ます。物語としては、第11使徒を倒した後に転入生として山岸マユミがやって来るところからスタートします。シンジやアスカ、レイそして山岸マユミが通う学園では文化祭が控えています。そこへ新たな使徒が襲来してきます。

山岸マユミ編やシンジ編など、キャラクターごとのストーリーがあり、いわゆるギャルゲーの一種で、自分が選択した選択肢によってストーリーが変わっていきます。その内容は使徒の能力や各キャラとの関係にまで及びます。今ではレア機種となったセガサターン専用のソフトでした。

新世紀エヴァンゲリオン 2nd Impressionのあらすじ

ひょんなことがきっかけでシンジと親しい関係になった山岸マユミでしたが、一度シンジたちが撃退した使徒が山岸マユミの体内に自身のコアを埋め込んで再び現れたのでした。試行錯誤の末、山岸マユミが死ぬことでこの使徒が倒せることが判明します。シンジたちは山岸マユミを死なせることなく使徒を倒すことができるのでしょうか?

山岸マユミのプロフィール

エヴァのゲームに登場する山岸マユミのプロフィールを紹介します。眼鏡をかけていて、黒くて長い髪が特徴です。いわゆる日本人らしい顔立ちをしています。山岸マユミの母親は、山岸マユミの目の前で殺害されており、父親は不明です。本が好きで内向的な性格なので、同じく内向的な性格であるシンジに徐々にひかれていきます。

山岸マユミは眼鏡っ娘で美少女

エヴァのゲームに登場する山岸マユミは、性格こそ内気で暗い性格をしていますが、その容姿は美少女なので、ルックスだけは人気があります。また、眼鏡をかけた黒髪ロングという男子が好きそうなポイントをしっかりとおさえており、おしとやかな印象とも受け取れるため、クラスでは人気があるようです。

また、クラスメイトからは穏やかで地味でありながらも美人というギャップが萌えポイントとなっているようで、密かに想いを寄せている人が多くいるようです。ゲームをプライした人の中にも、綾波レイやアスカのファンだった人が、山岸マユミのファンに変わったパターンが多くあるようです。

山岸マユミはレアキャラ

ゲームエヴァに登場する山岸マユミは、非常にレアなキャラです。それはゲーム内において極めて出現度が低いキャラだということではなく、山岸マユミというキャラの版権を持っているのが『セガ』という会社だからです。

つまり、エヴァのゲームは他に作られることがあっても山岸マユミが再登場する可能性は極めて低いということです。このゲームでしか山岸マユミにはお目にかかれないので、その意味でかなり稀少なレアキャラです。エヴァファンなら一台は持っておきたいゲームとなっています。

セガが発売している有名なゲームソフトには『ペルソナ』シリーズや『龍が如く』シリーズなどがあります。ゲーム機はXboxが有名です。また、ゲームセンターも展開しており、ユーフォーキャッチャなども手掛けている大手ゲーム会社です。

残念ながら、『セガサターン』は販売中止となってしまい、ゲーム自体が非常にレア度の高い機種となってしまいました。ネットオークションなどではおよそ5000円前後で取引されています。また、マニアの間ではセガサターン専用ソフトの価値が急上昇しているようで、ネット上で「持っている人がいるなら譲ってほしい」という声も上がっています。

ルート次第で歌も聴ける

そんな山岸マユミは、キャラ自体がレアですが、ルート次第では貴重な歌も聴けます。当然ながら山岸マユミが他のゲームに再登場しないので、歌が聞けるのもこのゲームのみとなっています。文化祭でシンジたちが結成したバンドにボーカルとして参加するルートがあるので、そのルートを見つけ出すことで貴重な歌声を聞くことが出来ます。曲もゲームオリジナル曲となっています。画像のCDから聞くことができます。

山岸マユミの人間関係

山岸マユミの人間関係について紹介していきます。山岸マユミは、前述したように内向的な性格を持っています。また、それだけではなく転校してやって来るので最初は当然友達がいません。転校生でもその性格によっては転校初日に友人ができることもあります。それこそアニメエヴァに登場する鈴原のような性格であれば友人だらけになる可能性もあります。

しかしながらシンジに似た性格の山岸マユミは、シンジが転校してきた頃と同様に友人が出来ません。さらに物語の設定上、途中で再度転校してしまうので人間関係は薄いままです。山岸マユミは自身の深層心理の中で鈴原と相田のことを嫌いだと語っています。

山岸マユミの容姿や特徴

前述したように山岸マユミは、黒髪ロングで非常にかわいい見た目をしています。国連職員をしている養父の転勤が原因で転校してきます。眼鏡をかけているキャラはエヴァでは珍しいので、ゲームのヒロインとしての大きな特徴となっています。また、後述するように眼鏡を外した姿もルートによっては見ることができます。

山岸マユミの性格

山岸マユミの性格は、前述したように内向的で、常に本を読んでいるおとなしめの性格をしています。クラスの真面目な女の子のイメージです。転校してしばらくの間、一人で音楽を聴いていたシンジと重なる部分が多くあります。また、シンジと似ている点としては、母親が死んでいる点も似ています。

エヴァンゲリオン公式サイト

山岸マユミと使徒の関係

使徒のコアを宿すルート

山岸マユミは、ゲームのルートによっては使徒のコアを宿すルートが存在します。物語としては、山岸マユミの体内に使徒のコアを宿してしまい、それが原因で飛び降り自殺をしようとします。そこにシンジが初号機で現れ山岸マユミを救出します。

使徒を倒した後、山岸マユミは再び転校してしまい、シンジたちの元から姿を消してしまいます。山岸マユミの高い好感度に関わらずストーリー上彼女は必ず転校してしまうため、山岸マユミファンにはダメージの大きいシーンのようです。

別のルートも存在

物語の進め方によっては、山岸マユミ編には使徒が登場しないルートも存在します。そのルートを辿る場合には、シンジたちが組むバンド『地球防衛バンド』のボーカルを山岸マユミが担当し、貴重な歌声を聞くことができます。

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山岸マユミのモデル

モデルは声優・岩男潤子

山岸マユミのモデルは、声優岩男潤子です。山岸マユミの特徴でもある黒い髪の毛や、口元の黒子などは彼女をモデルにして描かれています。ちなみに岩男潤子は、洞木ヒカリの声を担当しています。洞木ヒカリはシンジたちのクラスの委員長をしています。

性格はシンジがモデル

山岸マユミの性格のモデルはシンジです。まさにシンジの女性版というのがぴったり当てはまります。この性格は意図的に作られており、少しずつシンジに好意を寄せるためのフラグになっています。

名前のモデルは?

山岸マユミの名前のモデルは、村上龍の作品である『夢と幻想のファシズム』に登場する山岸良治から取られています。これに関しては監督である庵野秀明が言及しており、そのことから、作品の内容も参考にされているとも言われています。

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山岸マユミの声優

声優・氷上恭子のプロフィール

山岸マユミの声を担当している声優は氷上恭子です。氷上恭子は兵庫出身の声優です。中学生の頃に声優という職業があることを知り、その頃から声優という仕事に興味を持ち始めます。高校の頃から声優の養成所に通い始め、高校を卒業してから本格的に声優活動を開始しますが、親の反対にあい、とりあえずという名目で短大へ進学します。

その後、親を説得して『コボちゃん』で声優デビューを果たします。ちなみに、氷上恭子と共演した声優はブレイクするというジンクスがあるようで、共演したい声優としても有名です。2018年に俳優橋本禎之と入籍しました。

声優・氷上恭子の出演作品

声優氷上恭子の主な出演作品としては、愛天使伝説ウェディングピーチの花咲ももこ役が挙げられます。この作品によって氷上恭子は一躍有名となり、以前までは吹き替えなどの仕事が多かったのですが、この作品を機にアニメ作品の声を担当することが多くなりました。

その他の作品としては、デ・ジ・キャラットに登場するラ・ビ・アン・ローズ役やサムライガンに登場する紅役などの主役を演じることが多い一方で、鋼の錬金術師に登場するパニーニャやアイカツ!に登場する大空小陽役など、わき役まで幅広く活躍する声優です。

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山岸マユミの名言

名言①「知っていますか?…」

知っていますか?似た者同士は友人になれても恋人同士にはなれないって。私碇君と似てない方がよかった。

山岸マユミの名言の1つ目は、シンジに恋心を抱いているのがわかるセリフです。告白をしているようにも聞こえるシーンです。

名言②「本の中には…」

山岸マユミの名言の2つ目は、山岸マユミが本好きな理由がわかるセリフです。本がどれ程好きなのか、そしてどうしてそこまで本が好きなのかを語っているシーンです。下品な男性の意味はわかりますが、あちら側からこちら側にやってくる無神経な人というのは、自分の世界に干渉してくる人のことだと推察できます。

本の中には、下品な男の人もいないし、勝手に、あちら側から、こちら側にやってくる無神経な人もいないから

山岸マユミは人間関係を深く築くことを嫌うので、自分のことを聞いてくるクラスメイトや、友達になろうと近づいてくる人のことを、煩わしいと感じているようです。本ならばその様なことはせず、自分の世界に浸れるということが言いたかったのだと考察できます。

名言③「嫌なの…」

山岸マユミの名言の3つ目は、山岸マユミの考え方がよくわかるセリフです。ルートによって山岸マユミの体内に使徒のコアが宿ります。それが原因で自殺をしようとするのですが、その時のセリフです。つまり、ルート次第では聞くことが出来ない名言となっています。

嫌なの。人の心を覗くのも、覗かれるのも。勝手に心の中に入り込まれて、私の中に入ってこられて。嫌なの。嫌だと思う自分も嫌なの

名言の2つ目にあるように、山岸マユミは自分の心や世界に踏み込んでくる人を拒絶したがる性格を持っています。しかし同時に、そういう人間を受け入れられない自分自身も嫌っているのです。それが分かるセリフがこの名言です。

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山岸マユミのゲームネタバレ

シンジとの学校生活

山岸マユミは、自分と同じ様な内向的で人間関係を積極的に作ることに臆病であるシンジと、近しいシンパシーの様なものを感じます。しかし、シンジはそんな状況でも前向きに進んで日々を戦っています。逃げてはいけない自分がいたり、支えてくれる周りに少しずつ頼るシンジを見て山岸マユミは、自分も変われるかもしれないと希望を抱くようになるのでした。

ラストで見れる素顔

山岸マユミのストーリーで、彼女との親密度がマックスな状態であった場合、最後に眼鏡を外した山岸マユミの素顔を見ることができます。しかしこの素顔を見るには使徒と戦うルートを選ぶ必要があり、使徒を倒すまでに親密度をマックスに上げておかないと、見ることができないレアな場面となっています。

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山岸マユミに関する感想や評価

山岸マユミに関する感想や評価の1つ目は、山岸マユミはレアキャラでかなり前のキャラなので、忘れずに思い出してあげてほしいという声です。エヴァは知っているけど山岸マユミは知らないという人は多くいます。特にセガサターンというゲーム自体がプレミアムゲームであるため、その世代の人たちでなければその名前を知ることはないです。

そんな中で、山岸マユミのことを忘れないでいて欲しいという声がネット上では多く上がっており、レアキャラでありながらその存在感を示しています。山岸マユミが登場したゲームが発売されてから10年以上が経過した今でも尚、根強い人気があるキャラのようです。

山岸マユミに関する感想や評価の2つ目は、山岸マユミのことは最初はそこまで好きではなかったが、少しずつ好きになってきたという感想です。最初は、シンジのようにうじうじしており、自分の世界に閉じこもる誰にも心を開かない人物なので、壁や距離感を感じる人も多いようです。

しかし、ストーリーが進行するにつれて、山岸マユミの本心が垣間見れた時、山岸マユミがどの様な人物かを知ることができ、徐々に好感度が上がっていったようです。結果的に現在に至るまで人気の衰えないキャラとなりました。

山岸マユミに関する感想や評価の3つ目は、山岸マユミがかわいいという感想です。エヴァにはかわいい女の子がたくさん登場しますが、中でも美少女として描かれているのが山岸マユミです。暗い性格をしていながらもファンが多いのには、見た目がかわいいからという理由もありそうです。

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山岸マユミと使徒の関係やモデルまとめ

いかがでしたか?山岸マユミについて紹介してきました。今回の記事を参考にして山岸マユミについて深く知り、可能であればゲームをプレイしてみてください。エヴァの新しい世界に触れることができます。

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