【クラナド】岡崎汐のかわいい魅力や声優情報まとめ！泣ける感動のエピソードとは？

クラナドに登場する岡崎汐について紹介していきます。まずは、岡崎汐の声を担当している声優やかわいいシーンや泣けるエピソード、アフターストーリーについて紹介する前に、クラナドの作品情報を概要とあらすじから紹介していきます。

クラナドとは、key制作の恋愛アドベンチャーゲームのことです。少年少女の儚い恋愛を描いた、感動して泣けるゲームとして広く知れ渡っています。元々はパソコンゲームとしてリリースされ、その後人気が高くて携帯ゲームや家庭用ゲームとしてもリリースされました。更には、アニメ化や漫画化までされた人気の作品です。

主人公朋也と学園のヒロインである渚やその友人との交流を描かれているのが『学園編』と呼ばれ、その後渚と付き合ってから卒業するまでを描いたのが『アフターストーリー』です。この2つの物語が複雑に絡み合い、様々な人間の感情が移り変わっていくことから、『クラナドは人生』という言葉がネットで流行しました。

クラナドのゲームのあらすじを紹介します。怪我をしてスポーツをすることを諦めていた岡崎朋也は、ある日偶然にも古河渚と出会います。絶望の淵に立っていた朋也でしたが、渚と出会えたことで人生がガラリと変わったのでした。朋也は、自分の人生を変えてくれた渚への恩返しとして、彼女の願いである演劇部の復活を叶えようとするのでした。

クラナドのアフターストーリーは、前作の続きからスタートします。ある日、朋也は渚にプロポーズをして二人は結婚し、岡崎汐という娘まで授かります。しかし、岡崎汐を出産した時に渚は命を落としてしまい、朋也は絶望の淵に立たされるのでした。果たして朋也は岡崎汐と共に、しっかりと人生を歩むことができるのでしょうか？

クラナドに登場する岡崎汐（おかざきうしお）について紹介します。クラナドのゲームでは岡崎汐はアフターストーリーに登場する、かわいい女の子です。前述した通りアフターストーリーは朋也と渚がカップルになってからの物語です。岡崎汐はそんな二人の子供です。

クラナドアフターストーリーでは幼稚園生くらいまでの岡崎汐が登場します。見た目は渚にそっくりですが、渚の家系特有のアホ毛はありません。また、性格は人見知りを少しするタイプで自分のことを前面に出さない女の子です。しかし、「渚よりは活発的でとてもいい子だ」と幼稚園で汐のクラス担当になった杏が語っています。

また、クラナドアフターストーリーの取扱説明書には、岡崎汐のキャラクター説明がされていません。これは、ゲームにおいて存在そのものがネタバレとなるからです。またゲーム中で、岡崎汐のボイスのオンやオフを切り替えられるボタンは、汐が登場するまでは『？』で表示してあり、しっかりとネタバレを防止しているのが分かります。

岡崎汐のかわいい魅力の1つ目は、母親である古河渚とそっくりな容姿である点です。実の娘なのでそっくりで当たり前なのですが、その見た目は父親である朋也の面影はなく、母親の渚に瓜二つです。渚をそのまま幼くしたような容姿なので、非常にかわいいと高評価です。

渚はクラナドのメインヒロインで一番かわいいとネット上でも評判ですが、そんな渚にそっくりな岡崎汐も必然的に一番かわいいということになるようです。前述したように、岡崎汐と渚の違いはアホ毛があるかないかの違いです。渚には頭から2本の毛がぴょろんと飛び出ています。

岡崎汐のかわいい魅力の2つ目は、猫のような性格です。自分を表に出すことをしない性格を持っており、その性格は母親譲りです。加えてそれだけではなく、猫のような性格もしています。その性格がとってもかわいいと評判です。『猫のような性格』と聞くと、気まぐれで自分勝手というイメージが強いですが、甘え上手で一人で行動することが多いのが岡崎汐の性格と言えます。

岡崎汐は、クラナドアフターストーリーでは途中で死んでしまう描写があります。しかし、高校生になった姿を拝むことができます。それがクラナドの10周年記念の記念本です。その中に『十七度目の時を刻んで』という小説があります。そこには、高校生になった岡崎汐が登場します。髪の毛は長く、幻想世界にいた少女と全く同じ姿なのも特徴的です。

クラナドに登場する岡崎汐の声を担当している声優は、こおろぎさとみです。非常にかわいい声が特徴の声優です。声優やナレーターとしてだけではなく女優としても活躍するマルチな才能を持った声優です。1962年11月14日生まれのA型で出身地は東京都三鷹市です。

非常に甲高い声質を持った声優で、声優ファンの間では『2大ロリ声』に数えられています。2大ロリ声のもう一人は、メロンパンナちゃんの声でも知られている、かないみかです。幼いキャラやマスコットキャラクターを演じることが多いのですが、時には大人の女性の声を担当することもあります。

声優こおろぎさとみの本名は、『興梠さとみ』です。難しい漢字で珍しい名字ですが九州の方でよく見られる名字のようです。こおろぎさとみは声優活動をする上で名前を覚えてもらうことも大事だと考えていました。しかし、自分の本名の漢字だと読めない人が多いと思い、ひらがなの『こおろぎ』という芸名にしたというエピソードがあります。

また、幼い頃は吃音症と呼ばれる言葉がスムーズに出てこない症状を発症しており、自分の名前すらまともに言えなかったようです。しかし、後に大好きな歌を歌うことで克服でき、見事声優としての仕事をこなしています。

声優こおろぎさとみの主な出演作品として挙げられるものは、クレヨンしんちゃんのひまわり役です。また、他にもポケットモンスターのトゲピー役としても有名です。言葉ではない声を演じることが多いイメージですが、この青空に約束を― 〜ようこそつぐみ寮へ〜の沢城凛奈役や血界戦線の偏執王アリギュラなどの声も担当しています。

また、本人曰く「擬音系声優」らしく、言葉をはっきりと喋らないキャラを演じるのが得意のようです。しかし、前述したように大人のキャラを演じる機会も多く、更にはナレーターなどとしても活躍しています。ところが、普通の喋り方を演じる方が難しいと本人は語っており、「擬音系声優」を定着したいようです。

岡崎汐の泣ける感動エピソードの1つ目は、朋也と岡崎汐の旅行のシーンです。岡崎汐は前述したように朋也と渚の間に生まれる子供ですが、その過程で元々病弱だった渚は命を落としてしまいます。朋也はそのショックから立ち直ることができず、岡崎汐の面倒を見ることさえ放棄してしまいます。そのため、岡崎汐の面倒は渚の両親が見ていました。

岡崎汐が生まれてから5年が経ったある日、渚の母親がみんなで旅行に行こうと提案します。しかしここには渚の母親の策略があり、結果的に朋也と岡崎汐の二人きりで旅行に行くことになります。ところが、5年の歳月は二人の間に大きな溝を作っており、お互いに話すことなく、二人の距離がかなり大きいことを痛感させられる旅行となってしまったのでした。

岡崎汐の泣ける感動エピソードの2つ目は、ロボットのシーンです。二人の距離は離れたままですが、何とか旅行の目的地にたどり着きます。岡崎汐は朋也から買ってもらったロボットのおもちゃを手に持って一人ではしゃぎます。そんな姿を見ても朋也の心には何も響きませんでした。ただ渚の影を追うだけでした。特に岡崎汐が渚と瓜二つなので、見れば見る程に渚を思い出してしまい、悲しい気持ちや寂しい気持ちになるのでした。

そんな時に岡崎汐は、朋也から貰ったロボットをどこかに落としてしまい失くしてしまいます。必死に探す汐に朋也は「もう諦めよう」と声を掛けますが、「初めてパパから貰ったものだから」と言い岡崎汐は必死に探します。朋也は5年間父親らしいことは何もしておらず、ましてや自分の子供として認めることができなかったはずなのに、汐にとって自分はただ一人の父親なんだと初めて自覚します。

そして後悔と嬉しさと悲しさなどの様々な感情を混ぜながら、岡崎汐をぎゅっと抱きしめるのでした。朋也は、これからずっと岡崎汐と一緒に暮らすことを決意します。するとそんな朋也の決意が伝わったのか、岡崎汐が「もう我慢しなくていい？」と聞いてきます。次の瞬間には朋也の胸の中で涙を流す岡崎汐の姿がありました。クラナドの中でも最も有名な泣けるシーンとなっています。

クラナドに登場する岡崎汐についての感想や評価の1つ目は、泣けるという感想です。クラナドは泣ける感動ゲームとして有名ですが、その中でも特に汐と朋也のシーンが泣けるという声が多く上がっています。ゲームの特性上、その後の話は分岐したストーリーが展開されることもあるのですが、汐と朋也が関係するシーンはどのエピソードも感動するといった声が多数あります。

また、ゲーム同様にアニメも非常に感動する泣ける内容となっており、中には新幹線の中でクラナドを観たら泣きすぎてティッシュが無くなってしまったという声もありました。岡崎汐のシーンが一番泣けるのですが、他にも泣けるシーンはたくさんあり、クラナドは何度見ても泣ける非常に高評価の作品だと言えます。

クラナドに登場する岡崎汐についての感想や評価の2つ目は、岡崎汐がかわいいという感想です。この『かわいい』には、恋愛的な意味はなく、純粋にかわいい子供を見ている時の感想として発言している人が多くいます。そのため、『好き』とか『恋人にしたい』という感想はなく、純粋に行動や仕草がかわいいという評価になっています。

クラナドに登場する岡崎汐についての感想や評価の3つ目は、岡崎汐はいい子だという感想です。5年間も父親である朋也に放任され、母親は亡くなり、汐からすると祖父と祖母に育てられてきました。しかし、性格は真っすぐに育ち元気でひねくれた様子もありません。これは岡崎汐がいい子だからこそだという評価が多く上がっています。

クラナドに登場する岡崎汐についての感想や評価の4つ目は、クラナドが面白いという感想です。ゲームの内容もしっかりとしており、さすが発売が3年も延期された作品だと高評価です。また、ゲームの内容をアニメ化したストーリーも感動でき、ギャグ要素もしっかりと詰め込まれており、クラナドはゲームもアニメも面白いと高評価です。

クラナドに登場する岡崎汐についての感想や評価の5つ目は、クラナドは感動するという評価です。泣きたい時に観るおすすめのアニメとしてクラナドを挙げている人も多くいます。ギャグ要素も入っているのですが、クラナドは基本的には感動するストーリーとなっており、さすが『クラナドは人生』という言葉があるように、考えさせられる内容となっています。

こちらのツイッターのように、見たいけどあまりにも感動するから見るのに抵抗があるという声もちらほら上がっています。感動系のアニメを観るとその後押し寄せてくる何とも言えない感情に浸ってしまう人も多くいます。いい意味でも悪い意味でもクラナドを観ると感動してその様な感情に浸り、無気力になります。

次の日が休みの時など、一日中無気力状態でも構わないときに、感動系のクラナドを観て、すっきりとするというのがおすすめのパターンのようです。中には定期的にクラナドを観て泣いてすっきりして気持ちをリセットしている人もいるようです。

いかがでしたか？クラナドのアフターストーリーに登場する岡崎汐について紹介、解説してきました。岡崎汐は健気でしっかりと父親を支える立派な女の子であることが分かりました。今回の記事を参考にいて岡崎汐の魅力を再発見し、感動する名作『クラナド』をもう一度プレイしたり見たりしてみてください。