2020年01月26日公開
2020年01月26日更新
【アカメが斬る】ラバックの帝具・強さや声優も紹介!最期と死亡した理由とは?
漫画アカメが斬るに登場するナイトレイドのメンバーの1人ラバック。漫画アカメが斬るに登場するラバックはお調子者な性格をしたナイトレイドのムードメーカー的な存在であり、様々な用途で活躍する糸の帝具を持って戦います。しかしナイトレイドのメンバーであるラバックは帝国の捕虜となり、イゾウに惨殺されて死亡するといった最期を遂げてしまいます。本記事ではそんな漫画アカメが斬るに登場するラバックについて帝具の強さや死亡した最期、声優などをまとめてご紹介していきます。
ラバックとは?
アカメが斬るの作品情報
漫画アカメが斬るの作中で主人公達が所属する殺し屋組織「ナイトレイド」のムードメーカーを務めるお調子者のラバック。普段お調子者なラバックは戦闘になると非常に強力な強さを持つ帝具を持つ暗殺者に変わり、数々の戦いでその強さを活かして活躍しました。本記事ではそんな漫画アカメが斬るに登場するナイトレイドの1人ラバックについて帝具の強さや死亡してしまった最期、アニメの声優などをまとめてご紹介していきます。
アカメが斬るの概要
ではラバックの帝具の強さや死亡してしまう最期などをごしょうかいする前に、ラバックが登場する漫画アカメが斬るの作品情報や物語のあらすじをご紹介していきます。ラバックが登場するアカメが斬るとは2010年から2017年の間「月刊ガンガンJOKER」で連載されていたタカヒロ原作の漫画作品です。漫画アカメが斬るは殺し屋集団と帝国の戦いを描いたアクション漫画であり、合計15巻の単行本で物語は完結しています。
そんな漫画アカメが斬るは2020年1月現在まで累計発行部数350万部を記録するほどの高い人気を博しており、連載が終了して3年が経った後も多くのファンから愛されています。この高い人気から漫画アカメが斬るはオリジナル要素を多く含んで2014年の7月から12月までアニメ化されました。また2013年から2019年に渡って「月刊ビッグガンガン」で漫画アカメが斬るの前日譚を描いた漫画アカメが斬る!零が連載されました。
アカメが斬るのあらすじ
漫画アカメが斬るの世界を支配する帝国は圧政を敷き、国民はその圧政に苦しむ日々を送っていました。漫画アカメが斬るの主人公であるタツミも帝国の圧政で貧しい生活を送っており、その日々を脱するために帝国の兵士になろうとします。タツミは帝国の兵士になるため帝都へ幼馴染達と共に旅立つのですが、その途中で野盗に襲撃されてしまい、1人帝都で途方に暮れることになったタツミはアリアという少女に助けられます。
その後タツミは貴族の少女アリアの護衛の兵士になるのですが、ナイトレイドという殺し屋集団に襲われてしまいます。タツミは急ぎアリアを助けようとするのですが、ナイトレイドにアリアの一族がタツミの幼馴染を無残に殺害したことを告げられます。これを聞いたタツミは怒り狂い、アリアを殺害してしまいます。その後タツミはナイトレイドのアジトへ連れられ、国民を苦しめる帝国と戦うことを決意することになるのでした。
ラバックのプロフィール
本記事で帝具の強さや最期などをご紹介するラバックとは漫画アカメが斬るに登場するキャラクターの1人です。漫画アカメが斬るに登場するラバックは緑色の髪の毛と緑色の服装が特徴の10代の少年であり、身長は165cmと少し小さめの身体つきをしています。また誕生日は不明なものの、ラバックの血液型はAB型であると公表されています。好きな物はボッカイ海老のお造りであり、本を読むことを趣味にしています。
そんなラバックは元々とある地方で名を挙げる大商人の家で四男坊として生まれ、元々帝国の兵隊であったナジェンダに一目惚れをして帝国の兵士になりました。その後ナジェンダは帝国を見限ってナイトレイドを結成し、ラバックはナジェンダに付いていきナイトレイドに入りました。ナイトレイドに入ったラバックはナイトレイドの後方担当を務めており、糸の形をした帝具を使って戦闘ではなく敵の索敵などで活躍しています。
ラバックの性格
漫画アカメが斬るの作中でナイトレイドに所属するラバックは非常に明るい性格をしたお調子者であり、ナイトレイドでムードメーカー的な立場にあります。その明るい性格からラバックは「ラバ」という愛称で愛されており、年齢の近いタツミとは特に親交を深めています。しかしラバックは少しスケベな性格をしたキャラクターであり、巨乳が大好きといったことから度々ナイトレイド一巨乳のレオーネに痛い目に遭わされています。
ラバックの帝具や強さ
帝具は千変万化クローステール
漫画アカメが斬るに登場するラバックは作中で「千変万化クローステール」という名前の帝具を使って戦います。ラバックが漫画アカメが斬るの作中で使用する「千変万化クローステール」は超級危険種の体毛から作られた糸の帝具であり、糸の頑丈さから敵の切断や捕獲、攻撃の防御や武器の作成など多数の使い方が出来る便利な能力を秘めています。ラバックはこの帝具で糸の結界を作り、潜入した敵を発見する仕事を担当しています。
強さは頭脳にある
上述でもご紹介した通り、漫画アカメが斬るに登場するラバックは普段少しスケベでお調子者な性格をしています。しかし戦闘になるとお調子者な性格から一変して真面目な性格となり、どのような場面でも冷静に対処する慎重さを持っています。そんなラバックは戦闘の際、自信の帝具を状況に合わせて上手く使用して戦う頭脳戦を展開し、男性・女性問わずどのような敵でも帝具の糸で容赦なく追い詰めます。
ラバックの声優は松岡禎丞
松岡禎丞のプロフィール
アニメアカメが斬るでラバックを演じた声優は日本の男性声優である松岡禎丞です。ラバックを演じた松岡禎丞は1986年の9月17日に北海道で生まれた声優であり、アイムエンタープライズに所属しています。そんな松岡禎丞は2009年にアニメ「東のエデン」で声優デビューを飾り、声優アワードを何度も受賞するほどの高い演技力で一躍ブレイクし、2020年1月現在まで多数のアニメ作品で幅広い役どころを見事に演じています。
松岡禎丞の主な出演作
- 2011年のアニメ「神様のメモ帳」:藤島鳴海役
- 2012年のアニメ「ソードアートオンライン」:キリト役
- 2015年のアニメ「食戟のソーマ」:幸平創真役
- 2016年のアニメ「Re:ゼロから始める異世界生活」:ペテルギウス役
- 2018年のアニメ「ゴブリンスレイヤー」:槍使い役
- 2019年のアニメ「鬼滅の刃」:嘴平伊之助役
ラバックの最期と死亡した理由
拷問をうけるラバック
ラバックはアカメが斬るの漫画とアニメ両方で死亡するのですが、その死亡してしまう最期が少し違っています。ではまず漫画版アカメが斬るのラバックの最期を見てみましょう。漫画アカメが斬るの作中でラバックは悪の元凶である大臣の息子シュラに捕縛され、捕虜となってしまいます。シュラは捕虜の容赦しない「秘密警察ワイルドハント」のリーダー務めており、捕虜となったラバックは睾丸を破壊されるなどの拷問を受けます。
逃走の成功
睾丸を破壊されるなどの酷い拷問を受けたラバックはもはや虫の息でした。しかしラバックは決して諦めておらず、シュラの隙を突いて逃走を図ります。シュラは拷問を加えたラバックに油断し、殺害されてしまいます。そしてラバックは自信の帝具を取り返して逃げ出すことに成功します。しかしラバックは逃走途中にイゾウに発見されてしまい、瀕死の状態であるラバックはイゾウに斬られて死亡し、悲惨な最期を遂げてしまいます。
シュラとの対決
では次にアニメ版アカメが斬るのラバックの最期をご紹介します。アニメアカメが斬るの作中でシュラは親の命を引き換えにレジスタンスの女の子を懐柔し、ラバックはシュラの妨害工作を受けてしまいます。妨害を受けたラバックはシュラの能力で異次元に飛ばされそうになるのですが、冷静なラバックは帝具を使用してシュラも一緒に異次元へ飛ばします。そしてラバックは糸で槍を作って界断糸で捕縛したシュラを殺害します。
敵軍兵士にやられた最期
シュラを見事倒したラバックは異次元から現実世界に戻ることに成功します。しかしラバックは現実世界の上空に飛ばされ、下には帝国の兵士が待ち構えていました。ラバックはシュラとの戦いで帝具の糸を全て使い切ってしまい、成す術がありませんでした。そしてそのまま落下し、ラバックは帝国の兵士の槍に串刺しとなって死亡し、ファンは目を背けたくなるほどの無残な最期を遂げることになりました。
ラバックに関する感想や評価
アカメが斬るのラバックは強い
— ∀NZI(TRANS-AM) (@00anzi00) September 12, 2018
漫画アカメが斬るに登場するラバックに関する感想ではラバックが強いといった感想が多く寄せられていました。いつもお調子者な姿を見せるラバックですが、その強さは本物であり、ラバックの帝具はどのような場面でも適応することが出来ます。ラバックはこの強さを活かしてナイトレイドの後方担当を務め、ナイトレイドのメンバー達を後ろからサポートしています。
ラバック(アカメが斬る!)
— なの。 (@noa_n__73) January 7, 2020
推しという概念を知る前から推してた。
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漫画アカメが斬るに登場するラバックに関する感想では普段と戦闘の時の姿のギャップが好きといった感想も多く寄せられていました。本記事でご紹介した通りラバックは普段お調子者でスケベな性格をしているのですが、いざ戦いになると冷静に戦場を分析することが出来る有能に変わります。この普段と戦いの時のギャップが注目を集め、多くの漫画アカメが斬るファンから人気を博すことになりました。
アカメまさかのラバック死亡回……。つら……。
— mtm (@M_414_) November 20, 2014
漫画アカメが斬るに登場するラバックに関する感想では最期を悲しむ感想も多く見受けられました。ラバックはアカメが斬るのアニメと漫画両方でシュラを倒すものの、無残な最期を遂げてしまいます。ラバックは多くの読者から愛されているキャラクターであり、この無惨な最期は多くのファンを悲しませることになりました。
ラバックの帝具・強さや声優まとめ
本記事では漫画アカメが斬るに登場するラバックについて帝具の強さや死亡してしまう最期、声優などをまとめてご紹介しました。ラバックは変幻自在な帝具を使用してナイトレイドのメンバー達と共に活躍するものの、帝国との戦いの中で無残な最期を遂げてしまいました。もしラバックが死亡していなければ、想いを寄せるナジェンダと一緒になり、幸せな日々を掴み取っていたのやもしれません。