【アカメが斬る】レオーネの最後は？バラバラになっても大丈夫？名言や声優も紹介

アカメが斬る！の作中でナイトレイドのメンバーの1人として最初から最後まで活躍する金髪と巨乳が特徴のレオーネ。レオーネはどのようなダメージでも死亡しない不死身の帝具を持っており、最終決戦まで帝国と戦いを繰り広げます。では果たして不死身の帝具を持つレオーネは最後死亡したのでしょうか？本記事ではアカメが斬る！のレオーネに焦点を当て、最後や名言、アニメの声優などをまとめてご紹介していきます。

本記事で名言や最後などをご紹介するレオーネが描かれたアカメが斬る！とは2010年から2017年の間「月刊ガンガンJOKER」で連載されていたタカヒロと田代哲也の漫画作品です。漫画アカメが斬る！は世界を力で支配する帝国と殺し屋集団ナイトレイドの戦いを描いたバトル漫画であり、残酷な描写や暗いシーンが多いことからダークファンタジー作品といわれています。ちなみに漫画の単行本は合計16巻発売されています。

そんな漫画アカメが斬る！は完結した2017年に累計発行部数350万部を超える大ヒットを記録しています。この大ヒットの理由は2014年7月から12月まで放送されたアカメが斬る！のアニメであり、アニメが放送されたことで一躍多くの人々に注目を集めることになりました。そんな大人気漫画アカメが斬る！は2013年から2019年1月まで前日譚を描いたアカメが斬る！零が連載され、2019年12月現在新たなに人気が沸騰しています。

アカメが斬る！の世界を力で支配する帝国は圧政を敷き、帝国の領地内に住む人々は困窮を極めていました。アカメが斬る！の主人公であるタツミも帝国の圧政によって貧しい生活を送っていました。ある日、タツミは帝国の兵士になって自身が住む村を潤わようと考え、兵士になるべく幼馴染であるサヨとイエヤスと共に帝都へ旅立ちます。しかし盗賊に襲撃されてタツミは2人と離れ離れになり、レオーネに財産を奪われてしまいます。

お金をレオーネにだまし取られたことでタツミは絶望し、帝都で露頭に迷ってしまいます。するとそんなタツミに貴族の少女であるアリアが手を差し伸べ、タツミはアリアの護衛として働くようになります。ある日、護衛となったタツミはナイトレイドという組織の名前を同僚から聞かされます。帝国は大臣と呼ばれる人物の暴政によって全てが腐敗しきっており、ナイトレイドは帝国の悪徳官僚などを殺害している殺し屋集団でした。

その夜タツミが殺気で目を覚ますと、目の前にナイトレイドの姿がありました。そうナイトレイドはアリアとその家族を標的にしており、アリアが住む場所へ襲撃をかけたのです。ナイトレイドの姿を見たタツミは急ぎアリアの元へ駆けつけると、そこにはアカメとお金を騙し取ったレオーネの姿がありました。実はアリアやその家族は裏で多数の人々を拷問や実験で虐殺しており、タツミの幼馴染の2人もこの拷問で死亡していました。

幼馴染の死亡を知ったタツミは復讐心に溢れかえり、アリアを自らの手で殺害してしまいます。このタツミの姿を見たレオーネはタツミを仲間に入れたいと考え、ナイトレイドのアジトへタツミを連れ帰ります。アジトを訪れたタツミはそこで腐敗した帝国を打倒することを決意します。そしてタツミは帝国を倒すために殺し屋集団ナイトレイドに入ることになり、アカメやレオーネ達と協力して戦いの中に身を投じていくのでした。

本記事で名言や最後、声優などをご紹介するレオーネとはアカメが斬る！に登場するキャラクターの1人です。レオーネは上述のあらすじでご紹介した通り殺し屋集団ナイトレイドに所属するメンバーの1人であり、貧しいスラム出身であることから帝国打倒に執念を燃やしています。そんなレオーネは金髪と作中一の巨乳が特徴であり、非常にグラマーな雰囲気を纏っているキャラクターです。しかし性格は全くグラマーではありません。

レオーネは明るく気さくな性格をしているものの、お金に関しては非常にずさんであり、いつも多額の借金を抱えています。またお金に対しての執着心も凄まじく、アカメが斬る！の初登場ではタツミからお金を騙し取りました。しかしそんなだらしない性格をしていても強さは一級品です。レオーネはアカメが斬る！の最後まで帝国の主要人物を数多く倒す戦績を挙げるなど、ナイトレイドの主要戦力として大活躍します。

レオーネはその明るく綺麗な容姿とグラマーな体型からアカメが斬る！の登場キャラクターの中でも特に高い人気を博しており、フィギュアやコスプレ衣装があるのか気になるといった声が多数ネット上に浮上しています。どうやら残念ながら2019年12月現在レオーネのフィギュアは発売されていません。実はアカメが斬る！はあまりフィギュアなどのグッズが発売されておらず、2019年12月現在フィギュアはエスデスだけとなっています。

もしかすると今後人気が伸びたら発売されるかもしれません。一方レオーネのコスプレ衣装はフィギュアとは違って多数発売されています。近年露出が多いキャラクターのコスプレがコスプレイヤーの間で人気を博しており、これが理由となって露出が多い服を着たレオーネのコスプレが多数発売されていると考えられます。本記事をご覧の方でコスプレにご興味ある方は是非一度レオーネのコスプレ衣装をチェックしてみてください。

レオーネの最後についてはアニメ版アカメが斬る！と原作漫画版アカメが斬る！とで少し違っています。ではまず最初にアニメ版アカメが斬る！で描かれたレオーネの最後をご紹介します。アニメアカメが斬る！の終盤で革命軍は帝国の首都へ侵攻を開始し、レオーネは単騎で王宮の内部へ侵入します。そしてそこでレオーネは悪の権化であるオネストを発見し、オネスト大臣を追い詰め革命軍がいる場所へ投げ落とします。

オネスト大臣は革命軍の兵士達に嬲り殺され、無残な最後を遂げます。しかしレオーネは目的を達成したものの、オネスト大臣からオネスト大臣から致命傷を負ってしまっていました。レオーネは自身の死を悟って街へ繰り出し、陽気に大好きなお酒を飲むことにします。そしてお酒を飲みながらレオーネは勝鬨をあげる兵士達を見守り、静かな最後を遂げることになるのでした。

アニメ版アカメが斬る！の作中でオネスト大臣から受けた傷が原因で死亡したレオーネ。一方漫画版アカメが斬る！では少し違い、レオーネはオネスト大臣の傷で死亡しませんでした。アニメと同じく漫画版アカメが斬る！でもレオーネはオネスト大臣から致命傷を負うものの、「獅子は死なず（リジェネレーター）」の能力で無事致命傷を回復させました。

しかしレオーネの帝具は危険種が混じった物となっており、レオーネの身体は既に帝具に侵食されてしまっていました。帝具に侵食されるということは死を意味しており、レオーネも自身の死が近い事を悟っていました。そこでレオーネは帝国を打倒した後、街で好きなように最後まで過ごすことにします。そしてレオーネは余生を街で好きなように過ごし、死亡してしまうのでした。

ではここからはアカメが斬る！に登場するレオーネが使用する帝具についてご紹介します。レオーネがアカメが斬る！の作中で使用する帝具は「百獣王化ライオネル」という名前であり、ベルトの形をしています。アカメが斬る！に登場する帝具の中では非常にコンパクトな形をした帝具なのですが、その効果は作中トップクラスとなっています。レオーネの帝具はその名の通り、ライオンの如き力を自身に負荷させる能力を秘めています。

この「百獣王化ライオネル」は発動した際レオーネ自身の身体を半分ライオンにさせ、五感や身体能力などを各段にパワーアップさせることが出来ます。その威力は凄まじく、たった一撃のパンチだけで相手の身体に穴を空けることが出来ます。まさに肉弾戦においてレオーネの帝具は最強いえるでしょう。また「百獣王化ライオネル」には第6感も強化させることが出来、レオーネは作中でこの帝具の能力を使用して情報収集も行っています。

アカメが斬る！の作中でレオーネが使用する帝具「百獣王化ライオネル」には上述でご紹介した能力の他にある奥の手が存在します。そのレオーネが使用する帝具の奥の手は「獅子は死なず（リジェネレーター）」といい、人間を超越した再生能力を自身に付与させることが出来るといったものになっています。レオーネはアカメが斬る！の作中で腕を切り落とされてしまうことになるのですが、この能力ですぐに止血させました。

またレオーネはラバックの帝具などの能力でバラバラになった部分を縫合させれば「獅子は死なず（リジェネレーター）」の再生能力で元通りにすることが出来ます。確かにレオーネ1人では不死身とはいえないのですが、ラバックなどと協力することで死亡しない身体を手に入れることが出来ます。しかし完全に死亡することが無い不死身の肉体を持っている訳ではなく、1人でいる時に頭を潰されたりすると死亡してしまいます。

ではここからはレオーネがアカメが斬る！の作中で残した名言をご紹介します。まずご紹介する名言はアニメアカメが斬る！の最後でレオーネがアカメに言った名言です。レオーネはアニメアカメが斬る！の最後で帝国を腐敗させた張本人であるオネスト大臣と戦い、致命傷を負ってしまうことになります。レオーネは致命傷を負いながらもオネスト大臣を追い詰め、革命軍が寄せ集まる場所へ落として殺害することに成功します。

しかしレオーネがオネスト大臣から受けた傷は「獅子は死なず（リジェネレーター）」の能力でも回復させることが出来ず、自身の死が近いことを悟りました。それを見たアカメが心配するものの、レオーネは上記の名言を言って手当をしようとするアカメを拒みます。これはレオーネの性格の表れでした。そして上記の名言を言って手当を拒んだレオーネは好きなお酒を飲みながら死亡し、最後を遂げることになるのでした。

次にご紹介する名言はレオーネがタツミに残した名言です。アカメが斬る！の作中で最初、タツミはレオーネに騙されてお金を全て取られてしまうことになります。しかしその後アリアとの戦いで2人は再会し、タツミを気に入ったレオーネはナイトレイドにタツミを加えようとします。その後レオーネはナイトレイドに新しく入ったタツミを非常に可愛がり、上記の名言を言って将来タツミを自分の物にしようとしていることを明かします。

タツミはなぜか年上にモテるキャラクターであり、ナジェンダからも「年上キラー」とあだ名されていました。レオーネもこのタツミが持つ「年上キラー」にかかり、タツミへ密かに好意を寄せています。そのためレオーネは巨乳などを活かしてタツミと何度もアカメが斬る！の作中で接触しています。しかし残念ながらアカメが斬る！の最後までタツミとレオーネが一緒になることはありませんでした。

アニメアカメが斬る！でレオーネの声優を担当したのは日本の女性声優である浅川悠です。浅川悠は1975年の3月20日に東京で生まれた声優であり、フリーの声優として活動しています。そんな浅川悠は1996年から声優活動を続けているベテラン声優であり、アカメが斬る！を愛読して声優をしたいという想いからレオーネ役に抜擢されました。アニメアカメが斬る！で浅川悠は持ち前の演技力でレオーネを熱演しています。

• 1998年のアニメ「アキハバラ電脳組」：東十条つぐみの声優
• 2000年のアニメ「ラブひな」：青山素子の声優
• 2006年のアニメ「Fate/stay night」：ライダーの声優
• 2012年のアニメ「恋と選挙とチョコレート」：東雲皐月の声優
• 2015年のアニメ「新妹魔王の契約者」：長谷川千里の声優
• 2017年のアニメ「ノラと皇女と野良猫ハート」：夕莉シャチの声優

アカメが斬る！に登場するレオーネに関する感想ではレオーネがかわいいといった感想が非常に多く寄せられていました。レオーネは非常に可愛い容姿をしており、お金関係を除けば性格も良い完璧なキャラクターです。このことからレオーネはアカメが斬る！の作中でも特に高い人気を博しています。

アカメが斬る！に登場するレオーネに関する感想ではレオーネの最後に泣いたといった感想も非常に多く寄せられていました。レオーネはアカメが斬る！の作中で最後までタツミやアカメなどと共に帝国と戦うものの、最後は力尽きて死亡してしまいます。アカメが斬る！の作中でも特に人気が高かったことからレオーネの最後は多くのファンを涙させることになりました。

アカメが斬る！に登場するレオーネに関する感想では死亡して欲しくなかったといった感想も多く見受けられました。レオーネはオネスト大臣の傷が原因となってアニメアカメが斬る！の最後で死亡し、漫画版でも帝具が原因で死亡してしまいます。結局レオーネが死亡せず幸せな終わり方をしなかったことには2019年12月現在も多くのファンから疑問視されています。

本記事ではアカメが斬る！に登場するレオーネについて帝具や最後、名言などをまとめてご紹介しました。レオーネの帝具は決して不死身ではなく、アニメと原作漫画両方で最後は惜しくも死亡してしまいました。しかしレオーネがアカメが斬る！の作中で残した功績は非常に大きく、レオーネの誘いがなければタツミがナイトレイドへ入ることも無かったことでしょう。