2020年01月25日公開
2020年01月25日更新
【君の名は。】宮水二葉は三葉の母!死因は?過去に入れ替わりの経験があった?
アニメ映画「君の名は。」は、新海誠が監督した作品でした。大きな話題を呼んだ「君の名は。」には様々なキャラクターが登場しています。今回は「君の名は。」に登場するキャラクターの一人・宮水二葉について紹介をしていきます。宮水二葉は三葉の母親でした。そんな宮水二葉の死因や、三葉と同じように過去に入れ替わりを体験したことがあるのかどうかについてネタバレ考察をしていきます。さらに宮水二葉を演じた声優についても解説していき、魅力に迫っていきます。
宮水二葉は三葉の母
映画「君の名は。」は、時間と場所を超えて男女が入れ替わるというストーリーが話題になった作品でもあります。今回はそんな「君の名は。」に登場するキャラクター・宮水二葉について紹介をしていきます。宮水二葉は、三葉の母として登場していました。劇中ではすでに亡くなっています。三葉と同じように宮水二葉も誰かと入れ替わりをしたことがあるのかどうか、さらに宮水二葉の死因なども詳しくネタバレ考察していきます。
君の名は。の作品情報
三葉の母親である宮水二葉は、死因や過去などが注目されているキャラクターでもありました。宮水二葉について紹介をしていく前に、ここからは宮水二葉も登場する「君の名は。」の作品概要や、ストーリーのあらすじなどを詳しく解説していきます。
君の名は。の概要
「君の名は。」は、新海誠による長編アニメーション映画作品でした。こちらは2016年に公開されています。新海誠にとっては6作目となる作品で、前回から約3年ぶりの新作ということでも話題になっていたようでした。今回の映画では、新海誠にとって初めての製作委員会方式が採用されています。さらに、前作よりも高階関数が格段に増え全国300館という大規模な展開が行われていた作品でもあります。
劇中に使用されている音楽は、バンドとして活躍をしているRAD WIMPSが担当していました。主演声優を務めたのは、神木隆之介と上白石萌音です。このような豪華な声優陣の起用も話題を集めた原因だと言われているようでした。公開後は、13週目までに12回週末動員数1位を獲得するなど大反響を呼んでいます。2017年7月の時点で興行収入は250..3億円となり歴代興行収入ランキングでは第4位にランクインしていました。
君の名は。のあらすじ
「君の名は。」の主人公である瀧は東京の四ツ谷で父親と共に暮らしている少年でした。そんな瀧はある日目覚めると岐阜県の山奥にある糸守町という場所にいました。さらに瀧はそこで暮らしている三葉という女子高生になっていたのです。しかし一方で、三葉も瀧になっていました。二人は「奇妙な夢」だと思いながら過ごします。翌朝、三葉と瀧はそれぞれの身体に戻ることが出来ました。その後も入れ替わりは何度も起こります。
二人は、入れ替わりを何度も体験していくうちにこれが夢ではないということに気がつきます。性別も暮らしている場所も違うため、入れ替わり生活には困難なこともありました。しかし二人は互いにルールを決めることで入れ替わりの生活を楽しみ始めます。そんなある日、入れ替わりの現象は突然終わりを告げてしまいました。瀧は、音沙汰のない三葉を心配し記憶の中にある風景だけを頼りに岐阜県にある飛騨へと向かいました。
宮水二葉のプロフィール
「君の名は。」に登場する宮水二葉のプロフィール情報を紹介していきます。宮水二葉は、「君の名は。」で瀧との入れ替わりを体験することになる三葉の母親でした。以前は、今の三葉と同じように宮水神社で巫女として働いていたようです。しかし既に亡くなっています。そのため劇中での登場シーンは回想シーンのみとなっていました。宮水二葉の死因については映画では明かされず小説版で描かれていました。
宮水二葉の家族
出典: https://ciatr.jp
今回紹介をしている「君の名は。」のキャラクター・宮水二葉の家族も「君の名は。」には登場しています。ここからは、そんな宮水二葉の家族情報について詳しく解説をしていきます。
宮水三葉
宮水三葉は、宮水二葉の長女として「君の名は。」に登場したキャラクターでした。三葉は、母親を亡くした後祖母と妹の3人で糸守町に住み神社を手伝っています。宮水二葉が亡くなってから父の様子が変わり、親子関係に亀裂が入っているようでした。そんな三葉の顔は宮水二葉に似ていると言われています。神社の風習や父親とのことで嫌気がさしていて、おしゃれな東京での生活に強く憧れを抱いている女子高生として描かれています。
宮水一葉
宮水一葉は、三葉・四葉の祖母として「君の名は。」に登場したキャラクターです。宮水二葉にとっては、母親にあたります。宮水二葉の死をきっかけに変わってしまった俊樹の代わりに、二人の孫と一緒に生活を送っています。そんな一葉は、宮水神社の玄神主でもありました。そのため作中では三葉や四葉に、糸守や宮水神社の伝統を引き継ごうとしています。三葉が体験している入れ替わりの現象についても知っているようでした。
宮水俊樹
宮水俊樹は、宮水二葉の夫として「君の名は。」に登場したキャラクターでした。俊樹は元々民俗学者だったようです。仕事の関係でよく糸守を訪れていて、その後宮水二葉と結婚し二人の子供を授かっています。宮水二葉が亡くなってからは宮水神社を出て、町の町長として働いていました。瀧が三葉として現れた時、自分の娘ではないと気が付いていることから俊樹自身にも入れ替わりの体験があったのではと言われています。
宮水四葉
宮水四葉は、三葉の妹であり宮水二葉の娘として「君の名は。」に登場したキャラクターでした。小学四年生とまだ幼いながらもしっかり者であるという姿が描かれています。そんな四葉は、家の家事もきちんと手伝っているようでした。毎朝、三葉を起こすのが四葉の日課なようです。三葉と一緒に神社の仕事も手伝っていますが、口噛み酒を特産品にしようと考えるなど小学生ながら商魂たくましい姿も描かれていました。
宮水二葉と宮水俊樹の馴れ初め
宮水二葉と俊樹の馴れ初めを紹介していきます。俊樹はある日仕事で糸守を訪れます。その時偶然、宮水二葉と出会いました。俊樹と宮水二葉はそれをきっかけに交流し、二人は徐々に親しくなっていきました。結婚の際、俊樹は二葉の母であり宮水神社の神主である一葉から提示された民俗学者を辞めるということや、将来神社の神主になること、宮水家の婿になることなどの条件を全て受け入れ宮水二葉と結婚します。
宮水二葉の死因
今回は「君の名は。」に登場している宮水二葉について紹介をしています。宮水二葉は、三葉や四葉の母親ですが既に亡くなっているという設定でした。ファンの間では宮水二葉の死因も注目されていたようです。宮水二葉の死因については、小説版で明かされていました。一体死因はなんだったのでしょうか?ここからは、宮水二葉の死因の情報や俊樹の「救えなかった」というセリフの意味などをネタバレ解説していきます。
宮水二葉の死因は病気?
出典: https://moptt.tw
宮水二葉は、小説版で免疫系の病気だったということが明かされていました。病気を患った結果、宮水二葉は若くして亡くなってしまっているため死に至るほどの重病だったのではないかと考えられているようです。死に至る免疫系の病気や宮水二葉の年齢を考えると宮水二葉は自己免疫性溶血性貧血か、尋常性天疱瘡を患ってしまっていたのではないかと言われていました。詳しい病名については小説版でも明かされていません。
三葉の父親の「救えなかった」の意味
出典: https://moptt.tw
「君の名は。」は、三葉の父親である俊樹が「俺は二葉を救えなかった」というセリフを話しています。ファンの間では、このセリフの意味が話題になっているようでした。小説版では二葉が病気を患った際俊樹が町の外にある病院を紹介したことが明かされています。しかし、二葉はそれを拒否していました。二葉は町の伝統や信仰心を考えて糸守に残ることを決めたのです。このような背景があり、映画でのセリフに繋がったようでした。
宮水二葉は過去に入れ替わりの経験がある?
「君の名は。」では、三葉と滝の入れ替わりがストーリーに大きく影響を与えていました。視聴者の中には、三葉と同じように宮水二葉も過去に未来の誰かとの入れ替わりを体験しているのではないかという考察をしている方もいらっしゃるようです。宮水二葉は、過去に入れ替わりの経験をしたことがあるのでしょうか?ここからは、そんな宮水二葉の入れ替わりの経験について考察をしていきます。
宮水二葉は入れ替わりの経験がある?
出典: https://moptt.tw
宮水二葉は、仕事のフィールドワークで糸守にやってきた俊樹を初めて見た時驚いたような顔をしていました。この時、長い間探していたものを見つけたような穏やかな微笑みを浮かべていたとされているようです。さらに、この後宮水二葉は俊樹に「あなたと結婚するような気がした」ということを話しています。このことから、宮水二葉と俊樹はかなり前に三葉達と同じように入れ替わりの体験をしていたのではないかと思われます。
宮水二葉の三葉に繋いだ想い
二葉は、糸守の未来をかなり先まで見通していたのではないかと言われています。そのため、自分の子供として生まれてくる三葉と瀧が入れ替わりをすることやティアマト彗星の落下という危機にさらされることなども知っていたと考えられていました。さらに、糸守にやってきた学者である俊樹と結婚して三葉を産まなければ糸守は守れないと考えていたとも推測されています。二葉は三葉に糸守を守る意思を繋いだと考える方もいました。
宮水二葉の声優
映画「君の名は。」には多くのキャラクターが登場しています。そんなキャラクター達を演じている声優キャストも注目されているようでした。今回紹介をしている宮水二葉を演じた声優は、大原さやかです。ここからは、宮水二葉を演じた声優・大原さやかのプロフィール情報や「君の名は。」以外の出演作品情報などについて詳しく解説をしていきます。
大原さやかのプロフィール
映画「君の名は。」に登場する宮水二葉を演じた声優・大原さやかのプロフィール情報について詳しく解説をしていきます。大原さやかは、東京俳優生活協同組合に所属をしている声優でした。メゾソプラノという声質を活かして、大人の女性の役から少年役まで幅広く演じています。さらにアニメキャラクターの声優だけではなくナレーターとしても活躍していました。ナレーションの際は、声を低めに出しているようです。
そんな大原さやかが声優という職業を意識し始めるようになったのは、中学生から高校生頃のようでした。弟の影響が強く、ドラマCDなども聴いていたようです。その後俳協ボイスアクターズスタジオに入所し、デビュー後数年間はナレーターの仕事を中心に活動をしていました。2000年代から、ナレーターとしての仕事だけではなくアニメ作品への出演も目立つようになります。第7回声優アワードでは助演女優賞を受賞していました。
大原さやかの主な出演作品
宮水二葉を演じた声優・大原さやかの出演作品を紹介していきます。大原さやかの出演作品の中には「名探偵コナン」「カレイドスター」「マリア様がみてる」「ハチミツとクローバー」「ケロロ軍曹」「メジャー」「しゅごキャラ!」「ひぐらしのなく頃に」「もやしもん」「のだめカンタービレ」「うみねこのなく頃に」「うさぎドロップ」「マギ」「キングダム」「ニセコイ」「3月のライオン」「えとたま」などがありました。
宮水二葉に関する感想や評価
君の名は。anotherの宮水二葉「どうしてだかわからないのですが、初めてお会いしたとき、私はあなたと結婚するような気がしたのです。(ry」ってセリフに涙がダバーっと出る。
— ナナ@GGボドゲ (@Board7Game) September 25, 2016
「君の名は。」に登場する宮水二葉に関する感想や評価について紹介をしていきます。宮水二葉に関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。こちらの方は、俊樹に対する宮水二葉のセリフに感動したようです。
宮水二葉と宮水俊樹(三葉と四葉の両親)の物語は背筋がゾクゾクした。
— りん@FC岐阜&日本特殊陶業株式会社推し (@Rin01812) September 5, 2016
本編のあの決断の裏にこんなエピソードがあったのか…
これでもう一本映画作れる、というかこっちの方が観たい…(´;ω;`)
宮水二葉に関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。こちらの方は、小説版で描かれていた宮水二葉と俊樹のエピソードにゾクゾクしたという感想を述べられています。このように、二人のエピソードは多くのファンを魅了したようでした。
“君の名は。”アナザー小説俊樹編。二葉さんが亡くなっても平然と
— 寅菱 (@nabe555) July 11, 2018
していた一葉婆ちゃん。でも実は、ずっと前から娘が先立つ事を
宮水の勘で分かっていたのかも。そして俊樹さんと会った時には、
既に泣き尽して涙も枯れていたのかも思ってしまう今日この頃。
「君の名は。」に登場する宮水二葉に関する感想や評価の中にはこちらのようなものもありました。こちらの方は宮水二葉が死ぬことを一葉は既に知っていたのではないかと推測しています。俊樹に会った時には既に泣き尽くしていたのではないかということも感想では述べられていました。
宮水二葉についてまとめ
今回は「君の名は。」に登場するキャラクター・宮水二葉について紹介をしてきました。宮水二葉は、三葉の母親であり作中の時点では既に亡くなっています。そんな宮水二葉の死因は映画ではなく小説版で明かされていました。二葉は免疫系の重病を患っていたようです。さらに小説版では俊樹との馴れ初めなども描かれ話題となっています。そんな宮水二葉も登場する「君の名は。」一度ご覧になってはいかがでしょうか?